神道と日本人縁結びの神・出雲大社

2010年07月26日

神宮(伊勢神宮)へ行こう

「天下無双の聖地」、若しくは「日本第一の宗廟」と云われるのが『伊勢神宮』で、神道の中心的な存在だ。正式名称は『神宮』。神路山の皇大神宮(内宮)と、高倉山の豊受大神宮(外宮)の両正宮からなる。両宮の間は約5キロ離れており、外宮から先に参拝するのが古来からの習わし。

 合わせて14の別宮と116の摂社・末社が在り、正しく日本の総氏神が鎮座する神域である。 内宮は垂仁(すいにん)天皇の時代、宮中に祀られていた天照大御神をこの地に移した時を創祀とする。日本の祖神としてあらゆる神徳がある。

 五十鈴川の清流に架かる宇治橋を渡ると内宮の神苑。参道は深い森に囲まれ、静謐且つ荘厳な雰囲気に満ちている。 正しく「なにごとのおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」との西行法師の短歌そのものの景色がそこに在る。

 外宮は、内宮の創始から約500年後に丹波の国から移された。祭神の豊受大御神は、穀物神で天照大御神の食物を調達するという意味がある。内宮より参道が短いせいか、明るく開放的な雰囲気で親しみ易さを感じさせてくれる。

 内宮、外宮とも、社殿は日本最古の建築様式の一つ「唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)」檜を素材にして清楚な佇まいを見せている。

 社殿は20年毎に造り替える「式年遷宮」の制度があり、持統天皇の時に第一回の遷宮が行われたが、鎌倉時代に檜を切り尽し用材の確保が困難を極めた時代もある。最近では平成5年に61回目の遷宮が行われている。

 伊勢神宮は当然の事ながら「祭り」も多い。1年365日、祭りの無い日はない。全て合わせると千数百に及ぶという。中でも、祈年(きねん)、神御衣(かんみそ)、月次(つきなみ)、神嘗(かんなめ)、新嘗(にいなめ)は五大祭として盛大に執り行われている。 日本人なら『お伊勢参り』は一生に一度は詣でたいもの。

cordial8317 at 07:25
神道と日本人縁結びの神・出雲大社