「自由が無いのが民主党」とは上手いことを言うねぇ日韓の歴史の共同研究なんぞ止めてしまえ!

2010年03月21日

厚顔無恥な外務省と外務官僚OBは今も昔も変わらじ

 衆院外務委員会で「日米密約」問題で東郷和彦ら元外務官僚が参考人として証言し、勝ち誇った様に「密約説」を暴いていることに違和感というか嫌悪感を抱く。

 昭和35年の日米安全保障条約改定に際して、当時の藤山愛一郎外務大臣は、「核兵器を搭載した艦船や航空機の寄港、通過は事前協議の対象にしない」ことを申し合わせており、その「討議録」は既に米国で公開され明らかになっている。

 既に明らかになっている極めて当然のことを「密約説」として「非核三原則」に反するとして大騒ぎし、これを公表し、大騒ぎしているのだから呆れ果てる。

 日本政府が「非核三原則」を掲げてはいたが、余程のバカではない限り、日本の安全は米国の核の傘が守ってくれているものだということは暗黙の了解である。

 これを「持ち込ませない」「寄航もダメ」、その一方で「日本を守って下さい」などというのは、余りにも都合が好過ぎる。日本人として恥ずかしい限り。

「密約説」を大騒ぎするなら、昭和16年12月7日に、米国開戦の前日に仲間と飲み過ぎて指定時間に宣戦布告の覚書を米国に渡せず、何と真珠湾攻撃から1時間後に持って行き、日本国に永遠に泥を塗ったことも公表して国民に詫びるべきである。

 我が国の外交史上歴史に残る大失態なのに、その後、誰一人として咎められることなく、責任も取っていない。然も驚くことに、戦後、彼らは外務次官や駐英大使、その他第一級ポストに昇進し、叙勲までされているのには厭きれるしかない。

 彼らが、職務を遂行していれば「嘘吐き」「騙まし討ち」「卑怯者」といった汚名を着せられずに済んだのだ。 外務省OBらが、過去の数々の失態を猛省もせず、岡田らの尻馬に乗って恥も外聞も無く同調しているが、バカじゃなかろうか。

 我が国の近隣諸国は中共や韓国、北朝鮮と危険な国ばかりで、これらの脅威に対抗する安全保障措置として米国の核の傘以外の何が存在するというのだろうか。

 冷戦時代、日本の平和は米国の「核」の力に拠るものと単なる偶然であり、平和に貢献した米国の核の持込まで暴いて糾弾しようとは正気の沙汰とは思えない。

「密約説」に狂奔する連中の一連の行動は、我が国の国益に適う物だとは到底思えないし、正に危機感が自覚皆無な戦後の「平和ボケ」の象徴の最たるものだ。

 我が国は自らの国家の防衛という国家百年の大計を放棄し、米国に依存している歪な体制を取っている訳で、それが嫌なら憲法を見直し、日米安保を破棄し、防衛費を増大し、自らの国は自ら守るという普通の国になれば良いだけである。

cordial8317 at 06:37
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