横義横行の勧め田母神さんは郷土の誇り

2010年01月15日

『南州翁遺訓』と小沢一郎

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 今の日本に西郷隆盛の様な指導者がいないことが「平成の不幸」であるが、政治家には必携の本に『南洲翁遺訓』が有る。抜粋し現代語で要約すると。

 万民の上に位置するものは、己を慎み、品行を正しくし、贅沢を戒め、倹約に努め、職務に努力して人民の見本とならねばならない。そして民衆がその働きぶりを見て「気の毒だなぁ」と思うようでなければならない。(第4条)

 事を行う場合、どんなことでも正道を踏んで至誠を推し進めよ。決して策謀や不正を用いてはならない。(第7条)

 人間が文明を開発するということは国家や社会の為である。だがそこには「道」がなければならない。何でも外国の真似をして、贅沢な風潮を生じれば人の心も軽薄に流れ、結局は日本そのものが滅びてしまう。(第10条)

 道義心や恥を知る心を失っては、国を維持する方法は有り得ない。上に立つ物が下の者に対して利益だけを求めて正しい道義を忘れてしまうと、下の者も見倣って、人の心は皆金儲けの方ばかりに向いてしまう。上に立つ者は常に下の見本で有らねばならない。(第16条)

 どんなに立派な制度を作り或いは組織を形成したとしても、結局はそれを動かすのは人間である。先ずは人材の育成が最初であって、制度作りや組織変えはその後に来る。人間こそは第一の宝であり、自分自身でそうした立派な人間になることが肝要である。(第20条)

 『道は天地自然の物にして、人は之を行ふものなれば、天を愛するを目的とす。天は人も我も同一に愛し給う故、我を愛するを以て人を愛する也』(第24条)此れは有名な「敬天愛人」の思想である。

 『南洲翁遺訓』本編41ヶ条有るうちのほんの一部であるが、何れも含蓄あるものばかりであり、如何に西郷隆盛が「仁者」だったか知ることが出来る。

 昨今、上に立つ者が、こうした「公の精神」を忘れ、私利私欲に狂奔している状況だが、中でも小沢一郎には是非とも読んで欲しいと思っていた。そんな矢先、先日小沢事務所のホームページを覗いたら、自身の座右の銘が書かれた色紙がアップされていて、そこには白々しく、西郷隆盛の金言が羅列して在ったのには驚いたの何の。何処をどう見てもヤツに、己を慎み、品行を正しくし、贅沢を戒め、倹約に努め、職務に努力して国民の見本となってるとは思えない。

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cordial8317 at 12:23
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