「併合時の日本政府から朝鮮総督府への通達 」と「脱亜論」『南州翁遺訓』と小沢一郎

2010年01月15日

横義横行の勧め

 昨日は新宿まで、物心両面で御支援頂いている方に新年の挨拶に出掛けた。毎回示唆に富んだ話をしてくれるが、何といっても圧倒的な存在感で、パワーを頂けるのが有難い。

 「人間の財産と言うものは、いざと言う時に自分を支えてくれる人で有ると同時に各自が目指す目標実現の為の知恵袋である」という言葉が有るが、そんな人物に出会えたことに感謝している。

 この方に支援頂く様になったのは、その昔、横山武彦という右翼浪人と全国行脚の放浪の旅をしたのがきっかけだ。

 『横議横行』という言葉がある。辞書には「勝手に論ずる」とか「勝手気儘に歩く」という意味が書かれている。

 自由気儘に歩き回ることが禁止されていた幕藩体制下に『横議横行』を勧め「脱藩せよ」と叫んだのが吉田松陰だった。

 「一君万民論」を唱え近代国民国家を志向した魁であり、そこから「草莽屈起論」を導いた。

 つまり、天皇=一君と国民という関係を構築するため封建制度を打破すべく脱藩し、一草莽たれと訴えたのである。結果、意志の高い下級武士等が脱藩し「志士」として維新を実現させたのだ。

 『横議横行』するべし! これを実践した人物として最も有名なのは坂本竜馬だろう。

 時代の寵児として活躍した人物の共通の特徴は「言葉」が違うことである。大衆の心を引き付けたりするのは「言葉」を以て他に無い。

 土佐の町人郷士の次男に生まれた坂本竜馬は正に「言葉の達人」だった。彼が幕閣とも勤王の志士とも通じ、後には薩長連合の仕掛け人として、明治維新を豪腕で引き寄せた立役者足り得たのは、説得の技術、つまりは言葉の豊かさによるものである。

 更にもう一つは、彼が「歩く人」であったことだ。交通の不便だった時代に、実に驚く距離を行き来している。

 放浪の旅や、家を飛び出し、多くの人と顔を突き合わせ『横議横行』することは実に大切なことなのだ。
唯、話をするにも先ずは一献これは更に大事で、腹を割って忌憚無く喋れるには、酒は貴重な存在である。

 坂本竜馬は『酒は呑むべし酒は呑むべし人生唯酒ありて肝を開く酔中の快楽人知るなし』という。
しかし、吉田松陰はこう教える『花柳詩酒に陥る如きは真の道に志す者の必ず暇あらざる所なり』

 『数々の過失は酒と共にあり その酒抱きて今日も堕ちなん』とは、最後の浪人・阿部勉さん詩だが、自分にはこの詩が一番合っている。





cordial8317 at 08:46
「併合時の日本政府から朝鮮総督府への通達 」と「脱亜論」『南州翁遺訓』と小沢一郎