2022年02月

2022年02月28日

「国連(国際連合・UN)」とは本来は「戦勝国」という意味である

 ロシアは、北側のベラルーシからウクライナのチェルノブイリを制圧している。ベラルーシのルカシェンコ大統領は、北朝鮮の金正恩、シリアのアサド大統領と並ぶ独裁者である。北朝鮮はこのどさくさにまたしても日本海に向けてミサイルを発射。射程距離の短いものだったが、金正恩も起死回生の一撃を狙ってると思われる。

 バイデン米国大統領は制裁措置を講じるも「軍事的介入はしない」と明言しNATOも足並みを揃える。「軍事的介入はしない」との発言を見逃がさなかったプーチンはウクライナ侵略を実行した。ウクライナは孤立無援で戦うこととなった。

 何故にバイデンは軍事的介入を否定したのだろう。「ロシアの行動に因っては軍事的介入は有り得る」としなかったのか。トランプが大統領だったらウクライナを見捨てることはなかっただろうし、国連やNATOに物申していたに違いない。

 米欧はウクライナ侵略を続けるロシアへの懲罰措置として、SWIFT(国際銀行間通信協会)からロシアの銀行を排除すると発表した。ロシア国内からのプーチン批判を促す目的だが、ロシア国民が逮捕覚悟でプーチン批判をするとも思えない。

 国連安保理では、ロシアのウクライナへの軍事侵略への非難決議が採択されるも当事者である常任理事国のロシアが拒否権を行使して否決された。こうした不正義や不条理が罷り通ってるのが現在の国連であり、今や国連中心主義は破綻している。

「国際連合(United Nations、国連、UN)」とは、国際連合憲章の下、第二次世界大戦が終了した1945年に設立された国際組織である。主たる活動目的は、国際平和の維持(安全保障)と経済や社会などに関する国際協力の実現としている。

 国連を設立した趣旨は「国際連盟が第二次世界大戦を防げなかったことへの反省」とされてはいるが、設立の中心となったのは米国、英国、ソビエト連邦、中華民国などの「連合国」だったということでもその目的というのが理解出来るだろう。

 その連合国とは、我が国に宣戦布告した国々を称する用語として使われたものであり、「国連」とは本来「戦勝国」というのが正しく、未だ我が国が「敵国条項」から削除されず、常任理事国入りが未だに出来ないのは当然なことでもあるのだ。

 設立した当初の加盟国は51だったが現在は193ヶに及ぶ。国際社会に存在する国際組織の中で最も広範・一般的な権限と普遍性を有する組織とされてはいるが、その活動は中立性に欠け一部の国による寡占化が進み偏狭な平和主義が蔓延っている。

 常任理事国でもある中共が国連総会に於いて「敗戦国(日本)が戦勝国の領土(沖縄・尖閣列島)を占領しようとしている」と発言したのを覚えているだろうか。

 この中共の主張というのは、国連憲章第53条並びに第107条の「旧敵国条項」を念頭にした発言であり、国連からすれば未だに我が国は「敵国」の儘ということ。

 国連憲章の敵国条項とは、「連合国の敵国であった日本などが再び侵略行為を行った場合、他の国は安保理の承認なしに武力行使出来る」と規定されている。

 つまりは、国連憲章に基付けば中共は戦勝国として我が国を監視し、我が国の如何なる理由に因る防衛も、中共が「侵略行為」と断定すれば武力行使は可能となる。国連常任理事国が紛争の当事者となった場合、国連はその相手国を見捨てる。

 中国人民軍はウクライナ情勢を見定めて、南シナ海や東シナ海での動きが活発化するだろう。台湾の併呑を謀り、尖閣諸島を奪い獲る。我が国が「固有の領土」を主張して対抗してもウクライナの侵略と同じく中共が拒否権を行使するのは明らか。

 ここで問題となるのは、中華人民共和国が戦勝国なのかという疑問。我が国が戦ったのは蒋介石の「中華民国」であり、毛沢東の共産党のゲリラではない。戦後4年も経って建国された共産党一党独裁の中共が戦勝国とは魔訶不思議なことだ。

 因みに、国連で敵国であった国とされているのは、我が国を始め、ドイツ、イタリア、ブルガリア、ハンガリー、ルーマニア、フィンランドがこれに該当する。

 我が国は、国連加盟国最多の12回目の非常任理事国を務めることに決まったが、これは単に国連への拠出金負担額の多さに対する御情でしかなく、現在の国連に於いて我が国が常任理事国入りすることは困難を極めるというより不可能に近い。

 昭和20年12月8日、我が国は大東亜戦争に突入するが、先の大戦で我が国に対し宣戦布告した国々は「ABCD包囲網」といわれた、米国、英国、中華民国、オランダだけに非ず、実に50か国以上に及ぶ。布告年月日と国名列記すれば次の通り。

 1941(昭和16)年12月8日米国、 英国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、南アフリカ連邦、コロンビア、エル・サルバドル、コスタリカ、ドミニカ、ニカラグア、ハイチ、グァテマラ、ホンジュラス

 同年12月9日パナマ。10日オランダ、キューバ、ベルギー

 1942(昭和17)年5月22日メキシコ

 1943(昭和18)年1月17日イラク。7月11日ノルウェー。12月4日ボリビア

 1944(昭和19)年1月27日。リベリア。9月22日フィンランド。10月31日ルーマニア。11月7日ブルガリア

 1945(昭和20)年2月9日エクアドル。12日ペルー。13日 パラグアイ。14日ベネズエラ。22日ウルグアイ。23日トルコ。26日エジプト、シリア。27日レバノン。28日イラン。

 同年3月1日 サウジアラビア。3月27日アルゼンチン。

 同年4月12日スペイン、チリ。

 同年5月23日デンマーク。

 同年6月6日ブラジル。26日 ギリシャ。

 同年8月9日ソビエト連邦(ソ連)、モンゴル

 当時の日本が、政権(国家)として承認していない政権未承認国だった中華民国(重慶政権)。フランス(ド・ゴール政権)。ユーゴスラビア。ポーランド。エチオピア。チェコスロバキア。イタリア(バドリオ政権)からも宣戦布告をされている。

 我が国と「日ソ不可侵条約」を締結していたソ連が条約を蹂躙し一方的に宣戦布告したことは多くの国民が知るところだが、「日独伊三国同盟」を結んだ際の政権が違うとはいえ、イタリアが寝返ってることを知る人は少ない。

 こうした歴史を見ても戦争とはやはり勝つことが大事であり、戦争は一旦始めた戦いは決して負けることがあってはならないという貴重な教訓を遺したと言えよう。

 こんな情勢の中で、北京冬季パラリンピック開催はどうなのだろう。兎に角、ウクライナ軍は徹底抗戦し世界の世論のプーチン批判が大きくなるのを願うしかない。プーチンと世界の独裁者に習近平が加わるのは必至。今後の動きから目が離せない。

 国連の役割は終わった。設立趣旨の「第二次世界大戦を防げなかったことへの反省」どころか、常任理事国が第三次世界大戦を引き起こそうとしている。国連中心主義こそ国を危ぶむ。自由主義陣営が団結して国連に代わる機関を設立すべし。

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2022年02月27日

憲法第九条を盲信する護憲派の平和ボケは不治の病なんだろうな(苦笑)

 ウクライナへのロシアの侵略を目の当たりにしても日本人は対岸の火事の如くに感じ、連日流される娯楽番組に興じている。誤憲派勢力は戦争を遠巻きに見ながら、現憲法を平和憲法と疑わない。我が国の平和ボケは不治の病なんだと痛感する。

 過去に、タレントのフィフィが「平和ボケとは、まともな情報が流れてこなくて、娯楽ばっか与えられて、いつしかモラルすらこだわらなくなって、それを平和と思い込まされてて。水面下でうごめく危機に気づか無くて、いや気づか無いように教育されて。気が付けば、時すでに遅しの状態のこと」との揶揄は名言だと思う。

 当り前だが人間には目玉が二つある。だが、多くの人は世の中を片目でしか見ていないのかという意見や、自分で判断もせずにマスコミの煽った大勢に流される。

 歴史的偉人を見れば伊達政宗や柳生十兵衛、前田利家、乃木希典、北一輝、小泉八雲、双葉山などなど、隻眼と言われた人の方が物事を冷静に見てたりもする。

 6歳の時に友達と吹き矢で遊んでいる際にその矢が右目に刺さり失明した双葉山。土俵に上がったら必ず受けて立った。受けて立つ理由を聞かれた双葉山は「目が悪かったので、自分から突っかけるのは不利だと思った」とその理由を述べている

 障害を克服した人というのは物の見方や考え方が違う。その点、五体満足に生まれた故に何事にも「当たり前」という甘えが生じて自ら努力しなくなる。当たり前の反対語が「ありがとう」だが、現在の平和にも何人が感謝しているのか疑問だ。

 現代では、自分で見聞きしたものよりも、マスコミの意見やSNSで数の多いものが「当たり前」と捉え、数の少ないものを「間違い」と決め付ける風潮がある。

 江戸時代、日本にやってきた外人は丁髷を見て「日本人の男は恐ろしい、頭にピストルを載せている」と吃驚し、そこに尾鰭が付いて変な日本人観が生まれた。

 そういう日本人も、来日した外人を見て「背の高い、赤毛の天狗が来た」と吃驚したというからお互い様だわな。人の見る目と風評なんてのはそんなものだ(笑)

 大東亜戦争に突入する頃、国会議員の多くは対米戦争已む無しの声が大勢を占め、反対したのは当時は参議院議員だった大日本愛国党総裁の赤尾敏ら少数だった。結果論ではあるが、当時、共産党の策謀を見抜けなかったのが敗戦の要因だった。

 多くの国民も神州不滅を信じ、「戦争反対」の意見を吐くものなら「非国民」として憲兵にひっぱられ酷い目に遭わされた。大衆の多くは無知で愚かであり操縦し易い。人々が思考しないことは、政府にとってはこれほど好都合なことはない。

 原発運動だってそうだ。「反原発」に踊らされてる多くは無知な大衆。煽ってるのは山本太郎や菅直人ら現役国会議員と小泉純一郎や細川護熙ら元アホ首相。

 第一次オイルショックを経験した我が国は、基幹エネルギーに原子力発電を選択する。技術立国を目指す日本には必要なエネルギーだった。その結果、高度成長に乗り、三種の神器といわれるテレビ、冷蔵庫、洗濯機といった家電が普及する。

 こうした便利さを多くの国民は当たり前だと思った。今更、現代の安っぽい価値観で原発事故を論い目の仇として批判するのは筋違いも甚だしい。原発を再稼働せず、小型軽水炉開発などの新エネルギーを認めないで日本が存続するとは思えない。

 ウクライナ情勢が激しさを増せば、それでなくても値上がりし続ける燃料高騰は止まるところを知らない。トリガー条項を発動したところで一時的なものでしかない。ロシアのウクライナ侵攻はエネルギーを考える上でも重要な教訓でもある。

 我が国はロシアや中国共産党の様な独裁国家ではなく民主主義を選び、国民には言論の自由が保障されている。多数決が民主主義の基本だが数の多い意見が正しいとは限らない。同様に、善人必ずしも善人とは限らず、悪人必ずしも悪人と言い難い。

 多くの大衆の意見に逆らえば「キチガイ」や「右翼」などと詰られ人格さえも否定される。だが、キチガイ側から見れば大衆こそが変人に見えたりする(笑)

 批判されたり、軽んじられてる意見こそが正論だったり事実だったりするもの。喩えるならキリストは愛を説いて十字架に架けられた。天動説のガリレオもそう。日蓮は道を説いて流罪に遭った。また政治家も偉いヤツほどテロで殺されている。

 古来、真理を説き、道理を訴えた者は世の中に受け容れられることはなく、その多くはバカかキチガイ扱いされた上に罰せられるか殺されている。逆をいえば、バカとかキチガイだとか変人だとか言われる様になればホンモノということか(笑)

 坂本龍馬は「世の人は我を何とも言わば言え、我が成すことは我のみぞ知る」と訓えている。人間の賢愚、美醜、善悪など簡単に決められるものではない。何事も極一部の人間の判断で決まるもので、大衆はいつの時代も流される存在なのだ。

 ヒトラーは「大衆は小さな嘘より大きな嘘にだまされやすい。何故なら彼らは小さな嘘は自分でも吐くが大きな嘘は怖くて吐けないからだ」「必要不可欠なのは一人の指導者の意志、一人が命じ、他の人はそれを実行すれば好い」と訓えている。

 我が国の政治は大衆迎合主義であり愚衆政治となるのは、悪意はないが、無批判で無関心な現状維持にだけにしか興味のない大衆が、マスコミによる世論誘導を疑うことなく受け容れて、それが正しいものだと錯覚してしまっているからだ。

 政治議論は必要なことではあるが、ヒトラーが訓える様に大事なのは上に立つ者(指導者)の意志と実行力である。如何せん、我が国にはそうしたリーダーはいない。第三次世界大戦勃発という乱世を治められる政治家がいるのだろうか。

 ウクライナの侵略は我が国にとって対岸の火事ではない。マスコミの流す胡散臭げな主張に流されず、何事も両目をかっと見開いてその中身を吟味し、強固な意志と実行力を以て国民生活を安寧に導く真の保守政治家の出現を待望して止まない。

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2022年02月26日

大義を明にし 人心を正さば 皇道奚んぞ興起せざるを憂えん(藤田東湖)

 神武肇国から続く我が国の長い歴史の中で、時代の陋習を打ち破らんと維新という大業が成し遂げられた。「大化の改新」「建武の中興」「明治維新」である。

「維新」とは「維(こ)れ新(あらた)なり」と全てが改まって新しくなることだが、日本維新の会など尊皇精神に乏しい右顧左眄の自己保身に狂奔する政治家や政党が痴がましくも口に出すものではない。 元号を軽々しく使っている政党も然り。

 尊王攘夷派の思想的な基盤を築いた藤田東湖が示した「大義を明にし、人心を正さば、皇道奚(いずく)んぞ興起せざるを憂えん」こそ維新の精神である。

 昭和11年2月26日、北一輝の「日本改造法案大綱」の影響を受けた、安藤輝三、野中四郎、香田清貞、栗原安秀、中橋基明、丹生誠忠、磯部浅一、村中孝次ら青年将校は、第1師団の歩兵第1連隊、歩兵第3連隊、近衛師団の歩兵第3連隊などの総勢1483名を率いて、「君側の奸」「昭和維新」「尊皇討奸」を掲げ蹶起した。

            「蹶起趣意書」

 謹んで惟るに我が神洲たる所以は 
万世一系たる天皇陛下御統帥の下に挙国一体生成化育を遂げ
遂に八紘一宇を完うするの国体に存す。
この国体の尊厳秀絶は 天祖肇国神武建国より明治維新を経て
益々体制を整へ今や方に万邦に向つて開顕進展を遂ぐべきの秋なり。

 然るに頃来遂に不逞凶悪の徒簇出して私心我慾を恣にし
至尊絶対の尊厳を藐視し僭上之れ働き万民の生成化育を阻碍して
塗炭の痛苦を呻吟せしめ随つて外侮外患日を逐うて激化す、
所謂元老、重臣、軍閥、財閥、官僚、政党等はこの国体破壊の元兇なり。

 倫敦軍縮条約、並に教育総監更迭に於ける
統帥権干犯至尊兵馬大権の僭窃を図りたる三月事件
或は学匪共匪大逆教団等の利害相結んで陰謀至らざるなき等は
最も著しき事例にしてその滔天の罪悪は流血憤怒真に譬へ難き所なり。

 中岡、佐郷屋、血盟団の先駆捨身、五・一五事件の憤騰、
相沢中佐の閃発となる寔に故なきに非ず、
而も幾度か頸血を濺ぎ来つて今尚些かも懺悔反省なく然も依然として
私権自慾に居つて苟且偸安を事とせり。

 露、支、英、米との間一触即発して
祖宗遺垂の此の神洲を一擲破滅に堕せしむは火を賭るより明かなり。
内外真に重大危急今にして
国体破壊の不義不臣を誅戮し
稜威を遮り御維新を阻止し来れる奸賊を芟除するに非ずして宏謨を一空せん。

 恰も第一師団出動の大命渙発せられ
年来御維新翼賛を誓ひ殉死捨身の奉公を期し
来りし帝都衛戍の我等同志は、
将に万里征途に登らんとして而も省みて内の亡状に憂心転々禁ずる能はず。
君側の奸臣軍賊を斬除して
彼の中枢を粉砕するは我等の任として能くなすべし

 臣子たり股肱たるの絶対道を今にして尽さずんば破滅沈淪を翻すに由なし、
茲に同憂同志機を一にして蹶起し奸賊を誅滅して大義を正し
国体の擁護開顕に肝脳を竭し以つて神洲赤子の微衷を献ぜんとす。
皇祖皇宗の神霊冀くば照覧冥助を垂れ給はんことを。
昭和拾壱年弐月弐拾六日 陸軍歩兵大尉 野中四郎

 彼らは「反乱軍」とされてしまったが、彼らの逞しい尊皇精神と純真な憂国の至情は今尚消えることはない。二・二六事件に唯一の民間人として加わり、「群衆指揮等」として死刑に処せられた会津出身の「渋川善助」という思想家がいる。

 渋川は福島県会津若松市七日町の海産物問屋の長男に生まれ、会津中学校、仙台陸軍地方幼年学校を経て陸軍士官学校予科に進む。御前講演を行うほど成績優秀で、杉田省吾、西田税、福井幸、加藤春海等と共に「維新同志会」を結成して国家主義運動に参画した人物であり、そうしたことから二・二六事件に参画することになった。

 渋川が少年時代を過ごした部屋は、現在も会津若松市の料理旅館「渋川問屋」内に保存されている。三島由紀夫が訪れた際に「憂国の間」と名付けたという。

「渋川問屋」は料理も美味いと評判なのだが如何せん値段が張る。愚生も県内に住んでいながら、不如意もあり未だ宿泊したことは無い。いつの日か、憂国ならぬ「夕刻の士」らと宿泊し、談論風発、杯盤狼籍、大破轟沈するのが細やかな夢だ。呵呵。

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2022年02月25日

ロシアがウクライナを軍事侵攻する一方で我が国といえば・・・

 ウクライナ東部の人民共和国独立に続いてロシアはウクライナに軍事侵攻。現代でこうした戦争が起こったことに驚くが、やはり第二次世界大戦後、共産主義の跋扈を招いたことに原因があり、その責任は我が国に在ると言っても大袈裟ではない。

 未だに我が国の戦争責任を問う声がある。我が国がアジアの人々に謝罪し、その罪を償う必要があるというなら最大の過ちは敗戦に由って中国共産党を始めとする共産主義の跋扈を許したことであり、その償いは共産主義を失くすこと以外にない。

 終戦後、共産主義が蔓延った原因は防共の防波堤でもあった日本とナチスドイツの敗戦が大きく、その意味では米英にも責任がある。共産主義の撲滅は世界の悲願であり、ロシアや中共の民主化が世界平和を齎すと言っても過言ではないのだ。

 ウクライナ情勢に、日本共産党の志位和夫はtwitterで「憲法9条をウクライナ問題と関係させて論ずるならば、仮にプーチン氏のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです」とツイート。

 第九条さえ守っていれば他国は平伏すとばかり宣ってながら、要は日本が他国を侵略さえしなけりゃ好いだけで、他国からの侵略に対しては第九条は意味が無いと公然と宣言したのには驚くというより馬脚を現したというのが正解だろう。

 この志位のツイートに、細野豪志は「論ずべきは、憲法9条があれば日本はウクライナのように他国から攻められることはないのかということ。残念ながら答えはノーだ。わが国を守るのは自衛力と同盟、そして同志国の存在。志位委員長のロジックでは他国のための憲法9条になってしまう」と反論していたが正論だろう。

 民主党政権時代、次期代表候補でもあった細野豪志(当時政調会長)は「平和主義の理念を確り守ることが必要だ」として、改憲を掲げる自民党や日本維新の会との対立軸を明確にする考えを示したのを思い出す。変われば変わるものだ。

 現憲法は国の最高法規とは程遠い御粗末な代物であり、護憲派は「世界で唯一の平和憲法」と賛美していることも無知と日本人の奢り以外の何ものでもない。

 twitterでは護憲派が志位の発言を支持し、保守派は第九条の改正を急ぐべきと反論する。現憲法の第九条が大事であると思ってる時点で双方とも同じレベル。

 第九条の問題は「陸海空軍の戦力は保持しない」という条項と自衛隊の存在の矛盾だが、自衛隊というのは違憲状態ではあるが合法的に存在する組織であり、第九条第一項の理想はそのままでも好いが、第二項を削除した方が容易だろう。

 自衛隊で領土主権は守れるが、第一章「天皇」条項こそ改めるべきである。そういう意味でも、保守派の憲法九条改正に因って現憲法が絶対的になるのが怖ろしい。我が国の採るべき道は正統な国法である大日本帝国憲法の復元改正である。

 護憲派の「平和主義」に対する認識が実に御粗末で、「世界で唯一の平和憲法」というのも単なる勘違いでしかない。「戦争放棄」を理由に「平和憲法」だというが、第九条は世界大戦後に国連が勧めた「不戦条約」がその源であり、日本やアメリカ、イギリス、フランス、イタリアなど多くの国が締結している。

 然し、戦争放棄の国際条約を結んで世界から戦争が無くなったかというと、皮肉な事に条約とは全く正反対の道を歩んで往った。今回のロシアの侵略にしても、不戦条約を無視し、国連憲章を蹂躙してることでも平和主義の理論は破綻している。

 成文憲法に「平和主義」を謳っている国は80ヶ国以上に上り、イタリア、スペイン、ハンガリー、エクアドル、フィリピンは第九条と同じ規定がある。

 成文憲法のある世界の国の中で最も古いのは1789年の米国。次いでノルーウェー、ルクセンブルグ、スイスと続く。昭和22年の日本は15番目だが、制定後に一字一句改正されていない日本国憲法は、今や世界で最も古い憲法となっている。

 憲法とは国の基本法であり、理想を矜持しながら時代の流れに応じて変えていくものだ。環境問題、情報公開、プライバシー保護、尖閣列島や竹島に見られる主権問題など、憲法を施行した時代からは想像もしなかった程社会は変化している。

 改正議論が進まない理由の一つに第九条を神聖化する「護憲派」の抵抗があるのは当然だが、細野の様な「平和主義」という綺麗ごとで議論を避けられて来た結果である。その細野は自民党入りして現実を理解してきたということだろう(笑)

 ロシアのウクライナ侵攻を見れば、平和主義の理念を守れば平和が訪れる時代ではないということが分かっただろう。平和というのは自分達で創り出すものなのだ。

 ウクライナが軍事侵攻された大きな要因は核武装を放棄したことが大きい。日本は決して対岸の火事ではない。国連常任理事国のロシアの侵略と、それを支持する同じく常任理事国の中国共産党。正しく国連の存在に意味はあるのだろうか。

 我が国の戦後の平和は単なる偶然と米国の核と在日米軍の御蔭であるが、今回のロシアへの制裁を見てもバイデン政権の頼りなさが顕わになった。

 北京パラリンオリンピック終了後、習近平も行動を起こすことも想定される。軍備力増強と核武装こそ他国からの侵略を防ぐ最善であるのは言う迄もない。

 戦後の米国の価値観の下での魂なき繁栄に現を抜かし、まやかしの平和をいつまでも貪っている訳には参らないのだ。今こそ日本衰退の元凶である「平和主義」という偽善を取り払い、我が国とアジアの真の平和を創造に先頭に立たねばならない。

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2022年02月24日

東条英機の「第三次世界大戦は極東が戦場となる」との予言が的中する!?

 ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力が支配する「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の独立を承認する大統領令に署名し、大統領令でロシア軍の派遣も決定。公然とウクライナの主権を侵害した。

 プーチンは、ベラルーシの首都ミンスクで署名された「ミンスク合意は失効した」と述べた。因みに、旧ソ連時代に15ヶ国と「不侵略」や「中立」の名を冠した国際条約を結んでいるが、うち14ヶ国との条約を蹂躙しているそんな国家である。

 我が国は「日ソ中立条約」の蹂躙という教訓を忘れてはならない。なのに平和条約締結に前向きで、四島どころか二島先行返還が成されれば締結したいと擦寄る。全千島と南樺太の主権の放棄してまで平和条約を締結しようとは狂気の沙汰だ。

 ロシアとの平和条約は危険であり、中国共産党もまた然り。日中平和条約締結後、善隣友好交流促進に努力しているのは我が国だけ。自由と民主主義を標榜する我が国が共産党一党独裁の国家と善隣友好とは笑止千万と言わざるを得ない。

 ウクライナの混乱に便乗して、中国共産党は南シナ海で紛争を起こし、更には台湾に侵攻。そのどさくさで尖閣諸島を併呑。そして四面楚歌の北朝鮮が韓国や日本へ向けてミサイルを暴発させ、第三次世界大戦が勃発する可能性はゼロではない。

 そんな中で、我が国民はウクライナ情勢を対岸の火事の如く等閑を付す。中共の覇権主義や北朝鮮の威圧行為や韓国の横暴といった眼前の危機に対しても、自衛軍備の確立と法整備を急ぎ平和を創造すべきなのだが、何故かそれさえも拒否する。

「平和」の反対が「戦争」ではない。「平和」の反対は「混乱」である。「戦争」とは政治や外交の延長線上にあるもので、国際法上認められた国家間の問題解決の為に行われる正当な政治手段の一つでもあり、戦争批判は単なる感情論でしかない。

「戦争は外交の失敗であると定義されている」と坂本龍一がツイートし、加藤登紀子らアホ左翼どもに賛同されていたが、「戦争は外交の失敗である」とは定義されてはいない。例えるなら「戦争は外交の失敗だと言った人がいる」と言うべきだ。

 我が国は国際紛争を解決する手段としての武力の行使を否定してるだけで、近隣諸国の認識は違う。強力な軍事力を背景にした外交というのが悲しい現実であり、軍事力の乏しい外交交渉こそ失敗や譲歩を招き、戦争を引き起こす要因となる。

 平和というのは眼前に存在するものではなく創り出すものであるが、我が国の「平和」が稀有なのは、米国が護ってくれているという恥ずかしい現実である。

 我が国の平和は正しく日米安保条約や米国の核の傘下でのまやかしの平和であり、そんな薄っぺらな平和に現を抜かしているということにすら気付かない。否、気付かない様に教育されてそれを恬として恥じない民族に矯正されてしまった。

 欧米諸国は安全保障に於いて日本のことを「オストリッチ・ファッション」と嗤うという。オストリッチ(ダチョウ)というのは、自分に危機が迫ると穴に首を突っ込み、危機を見ない様にして危機から逃れたつもりになる動物でもある。

 危機回避どころか、周りの諍いに対しても見て見ぬ振りをする日本人は多くなった。「憲法改正」と言った途端に「戦争」をイメージし、論争を避けることで危機から脱したつもりでいる。だが、第三次世界大戦は現実に起こり得る眼前の危機だ。

 東条英機は死刑執行前日に教誨師の前で遺書を朗読した。その一節には「第三次世界大戦においては極東がその戦場となる」と予言していることに刮目したい。

  ・・・実は、東亜の多民族の協力を得ることができなかったことが、
 今回の敗戦の原因であると考えている。
 今後日本は米国の保護の下に生活していくのであるが、
 極東の大勢はどうであろうか。終戦後わずかに三年にして、
 アジア大陸赤化の形勢はかくのごとくである。
 今後のことを考えれば、実に憂なきを得ぬ。
 もし日本が赤化の温床ともならば、危険この上ないではないか。

  ・・・米国の指導者は、大きな失敗を犯した。
 日本という赤化の防壁を破壊し去ったことである。
 いまや満州は赤化の根拠地である。
 朝鮮を二分したことは東亜の禍根である。
 米英はこれを救済する責任を負っている。

  ・・・私は、戦争を根絶するには、欲心を取り払わねばならぬと思う。
 現に世界各国はいずれも自国の存立や、自衛権の確保を説いている。
 これはお互いに欲心を放棄していない証拠である。
 国家から欲心を除くということは、不可能のことである。
 されば世界より戦争を除くということは不可能である。
 結局、自滅に陥るのであるかもわからぬが、事実はこの通りである。
 それゆえ、第三次世界大戦は避けることができない。
 第三次世界大戦において、おもなる立場に立つものは米国およびソ連である。
 第二次の世界大戦において、日本とドイツが取り去られてしまった。
 それゆえ、米国とソ連が直接に接触することになった。
 米ソ二国の思想上の相違はやむを得ぬ。
 この見地からいうも、第三次世界大戦は避けることはできぬ。
 第三次世界大戦においては、極東がその戦場となる・・・

 現在、世界の各地で民族争いの中で国境紛争が頻繁に起きている。世界では寸土たりとも主権確立には戦いをしてまで死守しているのが世界の常識である。東条の指摘通り、国家から欲心を除くということは不可能なことなのである。

 ウクライナの情勢を見る迄もなく国際環境が激変する際に動くものが領土問題である。つまりそれは北方領土や竹島を取り戻す好機であると言えるが、逆を言えば、中国共産党に尖閣列島や対馬、或いは沖縄本土をも奪われる危機も孕んでいる。

 東条の「第三次世界大戦は避けることはできぬ。第三次世界大戦は極東が戦場となる」との予言が現実のものとなる可能性は捨て切れない。一旦緩急に備えよ!

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2022年02月23日

奉祝・天長節 皇国臣民としての喜びこれに優るものなし

 本日は天皇誕生日、戦前は天長節として奉祝した日である。皇国臣民としての喜びこれに優るものなし。謹んで陛下の弥栄と長久を御祈念申し上げ奉ります。

 新聞には恒例の皇太子殿下への会見の全文が掲載されている。質問する記者は、海千山千の強か者ばかりで、恰も皇室を理解している様に取り繕ってはいるがその多くは皇室に批判的な輩であり、尊皇絶対の大義を弁えている記者はいない。

 一問一答形式によって、陛下からの御言葉を引き出し、言葉尻を捉えて政治問題化し、世論誘導を企てる。定例会見は今後一切拒絶するのが妥当であり、宮内庁は定例記者会見ではない別な形での国民への御発露の方法を考えるべきだと思う。

 我が国は神道を重んじる正しく「神の国」であり、神武肇国の古より、歴史の中から数々の伝統及び制度が生み出されてきた国家である。そんな中で、永遠に無くなってはならぬものが天皇を戴く国家の在り方であることは言うを俟たない。

 皇紀2682年の永きに亙り、我が国は万世一系の天皇を戴き、常に国民や世界平和を祈り続けておられる天皇を、善き至高の存在として敬い暮らして来た。

 天皇を族長と仰ぐ君民一体の家族国家が日本国であり、「天皇即日本」「日本即天皇」の天皇国家こそが我が国の国柄であり、皇統の歴史こそが象徴である。

 天皇の御代が栄えることは、即ち国民の代が栄えることでもあり、こうした国體の精華は万邦類を見ないところであろう。正に、そこには世界に冠絶した「君が代」の世界が厳然と存在する。世界広しと雖も我が祖国日本ほど有難い国は無い。

 天皇という存在を、諸外国の「王室」や「国王」の存在だと思っている国民は少なくない。天皇を分かり易く言え、ば神話に始まる日本固有の信仰である神道を伝え導く神主(神官)の最高の地位者であり、祈りを重んずる「祭主」である。

 天皇とは、日々絶え間なく国家国民の安寧と世界平和を祈る尊い存在であり、天皇本来の御勤めである祭祀が軽減・簡素化される中で、国事行為や御公務が最優先されるのは、祭主としての天皇の存在を軽んじている証左に他ならない。

 国事行為や公務はそれこそ女性皇族が補佐すれば好い。祭祀を重んじよ。抑々、天皇というのは憲法以前の存在であり、憲法が在って存在せられるものではない。

 大日本帝国憲法(欽定憲法)第一条の「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」こそが歴史的事実であり、本来在るべき天皇の姿を明示されたものと勤解する。

 東条英機は遺書の中で「天皇陛下の御地位および陛下の御存在は、動かすべからざるものである。天皇陛下の形式については、あえて言わぬ。存在そのものが必要なのである。それにつきかれこれ言葉をさしはさむ者があるが、これらは空気や地面のありがたさを知らねと同様のものである」と述べているが正しく。

 天皇は現憲法に由って政府の傀儡と化してしまった。天皇は主権在民の中での象徴といわれるが、国民以下の存在として都合好く利用されているに過ぎない。こうした不敬をいつまで赦すつもりなのか。天皇とは憲法以前の御存在であらされる。

 天皇や皇室に関わる「第一章・天皇」の条項の矛盾と問題点を明らかにして、如何に現憲法が皇統の歴史に相応しくないかを国民に示すべきなのだが、何故か保守派や愛国陣営からは第九条ばかりで第一章の不条理は語られることがない。

 第一条は「天皇の地位は主権の存する日本国民の総意に基く」と在る。「天皇制打倒」を叫ぶ共産党どもが存在する限り「国民の総意」ではないのは明らかだろう。

 つまり、天皇の地位は共産党が指摘してる通り違憲の存在であるのだ。その日本共産党を筆頭に立憲民主党や左翼陣営どもが、如何にも皇統の危機を救うかの様に「女性宮家」や「女系天皇」を容認し、推進している意味を知るべきだ。

 第四条第一項は「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない」と在るが、コレ正に都合の好い天皇の政治利用である。

 現憲法では皇統を護れない。国の基本法として機能してない現憲法の無効を宣言して、我が国の正統な国法である大日本帝国憲法の復元改正を図ることこそ肝要。

 奸賊を排し、迫る来る祖国の危機に対処し、天皇国日本を盤石の安きに置く行動が求められる。正にその存在の意義を示す神機は近付きつつあると確信する。全愛国者は、迫りくる一旦緩急に備え、遺憾無きを期そうではないか。すめらぎいやさか

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2022年02月22日

竹島問題は「在日特権」を考える上でも重要な問題である

 本日2月22日は「竹島の日」の日。GHQの統治下だった昭和26(1951)年、韓国は米国に対し、ポツダム宣言の解釈として「日本が放棄した領土には竹島(独島)が含まれるべきである」と要求する。だが、米国政府は次の様に回答している。

「独島、又は竹島ないしリアンクール岩として知られる島に関しては、この通常無人島である岩島は、我々の情報によれば朝鮮の一部として取り扱われたことは決してなく、1905年頃から日本の島根県隠岐支庁の管轄下にあります。この島はかつて朝鮮によって領土主張がなされたとは思いません」(米国務次官補から韓国大使宛)

 この米国からの回答があった翌年の昭和27年1月、李承晩は国際法を無視し、突如として軍事境界線、所謂「李承晩ライン」を設定し竹島を韓国領と宣言した。占領下で無力な日本の立場を見透かし竹島を掠め取ったというのが真相である。

 我が国の主権が恢復されるのは昭和27年の4月28日のこと。この3ヶ月前の李承晩の領土略奪行為は国際法上の観点からも断じて許されるものではなく、終戦間際に不可侵条約を蹂躙し北方領土を奪い取った旧ソ連と同じ蛮行である。

 我が国が主権回復した昭和27年以降、所謂「李承晩ライン」を侵犯したとして拿捕され抑留された日本人漁民は、日韓漁業協定が成立する昭和40(1965)年までに3929人に及び、押収された船舶は328隻、死傷者は44名を数えた。

 韓国政府はこうして不法に逮捕監禁した日本人抑留者との引換えに、戦後、日本国内で犯罪を犯し収監されていた在日朝鮮人472名の放免と日本滞留特別許可を要求する。日本政府は、日本人同胞の人命尊重という理由から已む無くその要求に応じた。

 その譲歩以降、日本国内で在日が殖え続け、在日特権が次々と与えられて行くこととなった。「譲歩は更なる譲歩しか生まない」という典型的な事案であり、これこそが戦後の我が国の対韓外交の悪しき前例となり未だに引き継がれている。

 竹島問題は在日特権を知る上でも重要な問題なのだが、未だ解決の曙光すら見えないのは、領土そのものの重要性に対する認識不足と、如何に不法占拠されたのかという真相把握の欠如、そして相手国への甘い対応が綯交ぜとなった結果である。

 抑々、李承晩は米国の傀儡として初代大統領に就任したに過ぎない。そんな男が絶大な権力を握るのも「反日」と「反共」を徹底し国是にしたからに他ならない。

 その後は、独裁色が度を越して反感を買い、大統領選の不正で学生らのデモで退陣に追い込まれ、ハワイに亡命した後に病死した。「反共」も「反日」も竹島の不法占拠は李承晩の影響​であり、これこそが悪害となって未だ治まることはない。

 韓国は竹島を「独島(ドクト)」と称し、「独島は古来から韓国固有の領土である」と主張するその根拠は、古代朝鮮の歴史書である「三国史記」に帰着する。

 その「三国史記」には、鬱陵島(うつりょうとう)の西隣に在る「干山島(うざんとう)が新羅(しんら)の領土」と書かれていることを歴史的論拠にしている。

「三国史記」とは、三国(新羅・高句麗・百済)時代から統一新羅末期までを対象とする紀伝体の朝鮮半島に現存する最古の歴史書である。韓国側は、この粗末な歴史書を持ち出して「4~5世紀から(竹島は)韓国領だった」と主張している。

 その古地図を見ると、干山島は鬱陵島の西に接近している島だと分かる。「独島(竹島)」は鬱陵島の東南92キロに在る島なのだから、「干山島が竹島である」と主張することには無理がある。こんな判りきった事実が存在するのにそれを否定し、領有権を主張し竹島を不法占拠を続けているというのが現状である。

「竹島の日」に当たり、領土主権の重要性を再認識すると共に、政府の弱腰外交を糺し、韓国に対してもまた北方領土を不法占拠するロシアに対しても、失地領土の恢復には実力行使も辞さない覚悟で抗議及び返還要求をしなければならない。

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2022年02月21日

口下手な日本人の美徳や微風を外国人に理解させるのは不可能である

 北京冬季オリンピックというよりペテンオリンピックが閉幕した。話題に事欠かないオリンピックで、審判員の主観の偏った判定にしろ多くの疑惑が浮上した。

 武漢を発症とする新型コロナは世界の4億人に感染させ600万人以上を死亡させた責任を負わず、何故にジェノサイド疑惑のある北京での開催だったのだろう。

 そんな中で日本チームは歴代一位のメダル数を獲得。スノーボードの平野歩夢や男子ノーマルヒルの小林陵侑、スピードスケートの高木美帆の金メダルに感動を貰う。競技最終日に行われたカーリング女子決勝は最後の最後までハラハラドキドキ。

 一方で、審判団の主観の入る試合では中共の贔屓国への配慮が目立ち、納得出来ない判定も多く見られた。レース後にクレームが付いて失格とされたノルディックスキー・ジャンプ混合団体の高梨沙羅への対応を見ても審判団への不信が募った。

 競技終了後にスーツ規定違反で失格には、本人もショックだったに違いない。何故に審判員は競技の前にウエアの不備を指摘しなかったのだろう。失格となった5人は北京オリンピックに「政治的ボイコット」した国だったというから嗤える。

 彼女が翌日インスタグラムに謝罪文をあげたことが話題になった。高梨の純粋な気持ちは理解するが、日本側は毅然と抗議するべきで、高梨の謝罪は日本人らしい潔さだが、外国人にはこうした安易な謝罪は本人に非があったとしか思われない。

 潔さというのは日本人の美徳であるが、国際関係に於いてこの日本的美徳が通用すると思うのは日本人の思い違いでしかない。過去の日本外交は正にそれの繰返し。

 所謂「従軍慰安婦問題」の解決の為に訪韓した当時の宮沢喜一首相は、韓国内の「反日」の嵐の中で謝罪と反省を8回も繰り返した。謝ることで慰安婦問題は収まるとの甘い読みかわ、我が国の国益を大きく損なうこととなったのは記憶に新しい。

 平成4(1992)年、朝日新聞の報道に因り、慰安婦問題が再燃する。韓国の大学教授が「軍慰安所従業婦募集に関する件」という陸軍省の文書を発見したと報じた。

 その内容は「慰安婦の募集に対し、軍の名義や権利を利用して誘拐に類する様な悪徳業者がいる」と、警察と連携して防止を指示する文書であり、日本軍の強制連行を寧ろ否定するものだったのだが、朝日新聞は事実とは真逆の報道を垂れ流した。

「募集について軍の関与があった」「強制連行があった」と世論を誤誘導したことで、東亜日報は「12歳の小学生まで動員し戦場で性的に弄ばれた」と虚偽の報道をすると韓国の世論は激昂した。慰安婦問題に対しての朝日新聞の罪は重い。

 こうした韓国の世論に狼狽えた当時の宮沢内閣は、「外交上の配慮」として強制連行の事実を認める方向で検討に入った。だが、日本軍の強制連行の証拠となる資料が発見されないことから対応に苦慮するも韓国に譲歩し謝罪してしまう。

 謝罪の席で「従軍慰安婦問題に旧日本軍が関与したと思われることを示す資料が発見されたことを承知しており、この事実を厳粛に受け止めたい」と語ったのだが、証拠資料を精査もせず裏付け調査も無しに安易に謝罪した宮沢内閣の罪は重い。

 慰安婦問題が浮上した当初は余り問題にしたくなかった韓国政府も、激昂した世論を放っておけずなくなり「強制連行」の認定を日本政府に強く迫る様になったというのが真相である。当時の官房副長官、石原信雄は次の様に証言している。

「日本軍が強制連行した証拠は見つからなかった。『強制連行が無かったとすると、韓国が言論を押さえられない。賠償は請求権協定により一切賠償は要求しないから、有ったことにして欲しい』と依頼され、政治的に認めたものである」

 譲歩は更なる譲歩を生み、安易な謝罪は禍根を残す典型である。過去には、米国議会下院でトヨタ自動車へのリコール問題に関する公聴会が開かれたのを思い出す。米国人らは「米国らしい歪な正義」を振り翳して豊田章男社長を吊し上げた。

 米国で、米国製車へのリコールが毎年1600台に及んでいた時代である。そんな技術的に御粗末な国が、自分のことは差し置いて御粗末にもトヨタを糾弾した。

 裁判では、豊田社長へ容赦ない追求が繰り返されたが、「イエスかノーか」と感情的に迫られながらも真摯に答えていたが、豊田社長は「誠に残念(DEEPLY SORRY)」と謝罪を口にし、安易に相手側に同意してしまった。

 日本語では「イエス」「ノー」で答えられないものもある。口下手な日本人は、論争するのも面倒なので安易に相手に同意してしまうのはよくあることだ。

 日本人同士ではその謝罪の意味は理解するが、外国人には「すみませんでした」「不徳の致すところ」とか「言わなくても分かってくれるだろう」という様な、言葉足らずの日本的美風は通じないということを知らなくてはならない。

 米国では、三菱自動車が「セクハラ集団訴訟」を起こされたこともある。三菱で働く女性従業員が執拗且つ陰湿なセクハラ被害を受けたというものだった。

 常識で考えても嘘だと解る証言なのだが、三菱は疑惑に対して日本人御得意の「不徳の致すところ」と述べたことで結局3400万ドルを支払わされることとなった。

 フォード・エクスプローラーの横転死傷事故訴訟というのもあった。事故の原因がフォード社に有るのは明らかだったが、議会公聴会でフォード社の会長が「原因は我が社の車ではなくタイヤが原因」と、謝罪するどころか日本企業を非難した。

 そのフォード社の意見に対し、ファイヤーストーンの日本人社長が反論もせずに「不徳の致すところ」と謝罪した為に、ナント「自白」と見做され有罪となった。

  文化の違いと言えばそれまでだが、外国や外国人には安易な「すみません」という日本的美風は通じない。反論という「口先」も大事なことで、安易に謝罪などするべきではないのである。こうしたことは我が国の外交にこそ必要なことである。

 北京冬季オリンピックでは、女子フィギュアのロシア少女へのドーピング問題が浮上し、開催から最後まで世界を巻き込んだ大問題に発展した。本来なら出場停止だろうが、プーチンと習近平の関係を重んじたのか、何故か競技が続けられた。

 抑々、ロシアは組織的なドーピング問題の制裁措置で、RUS(ロシア)ではなくROC(ロシア・オリンピック委員会)として出場が例外的に許可されている。それがよりにもよってドーピング疑惑とは反省も無く等閑を付してたとしか思えない。

「祖父と同じグラス使用した」という見苦しい言い訳にしても本人が考えたとは思えない。やはり、組織ぐるみでドーピングを行っていた疑惑は消えない。疑惑が浮上しても、コーチや関係者は沈黙し、決して謝罪の言葉を口にすることはなかった。

 世界では高梨の様な「失格になったのは私の不徳の致すところ」という潔さは「謝罪」と見做され、本人が「自白」したと見做される。だが、「祖父と同じグラス」の様な言い訳は見苦しいばかりではなく、同じ過ちを繰り返すに違いない。

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2022年02月19日

「男女共同参画社会」とは男の甲斐性の無さの現れでもある

 政治批評のブログ「爆ちゃん吼える」だけではなく、右翼後進への獅子吼である「ザ・右翼ジャーナル」や地元の企業ネタのライフワークの「汚れた顔の紳士達」、福島県内の食べ歩きのブログ「爆ちゃんのふくしまグルメ探訪」も綴っている。

 食べ歩きのブログは、備忘録でもある「食べログ」からの転用記事が多く、原発事故にもめげずに県内に留まり頑張っている飲食店を取り上げて応援している。

 この食べ歩きのブログを見て、「毎日高価なグルメお食事ができてセレブお金持ちなんですね。働かなくてもお金持ちなんてすごーい。お金が出てくる魔法の壺でもお持ちかしら?」なんて、トンチンカンなメッセージも届くこともある。

 愚生は何も高級な料理を毎日食べてる訳でもなく、記事の多くは土日祝日に愚妻と行くラーメン屋を中心に人気のB級グルメといった店を取り上げてることが多い。これをして「毎日高価なグルメ」とは、チト見方が薄っぺら過ぎはしないか(苦笑)

 政治批評や右翼ジャーナルなんぞ読まない人からは「食べることばかりだ」なんてコメントが入ったりする。価値観の違いといえばそれまでだが、池波正太郎や山口瞳といった作家は食文化を大事にしたし、衣食住の中でも「食」は大事なことだ。

 嫌味や腐すことよりもう少し、自分を高めることに投資すべきだと思うが、所詮は「生活が苦しくてそんな余裕はない」との答えが返ってくることは想像出来る。

 愚生は食べることも好きだが、料理を作ることも好きだ。パートに出てた愚妻の弁当作りや食事は愚生が担当。料理は好きだから苦にはならないし、料理を作るというのは頭も使うし、日頃のストレス解消にもなるし、何より作ってると愉しい。

 毎日旦那や子供の為に料理を作ってる専業主婦の苦労も分かるが、何事も、楽をしようと思わないで楽しくやれば好いだけのこと。同じ「楽」だが意味は全く違う。「楽をするより楽しくやろう」とは、料理にも子育てにも何にでも通用する。

 何事もホンモノを知ることは大事で、料理にしてもホンモノの味を知らなきぇりゃ中途半端なものしか作れない。そういう意味ではホンモノを知る為の食べ歩きは必要なことで、若いうちは給料を叩いてでもホンモノを探究すべきだと思っている。

 それを池波正太郎は、「一日1000円の料理を食べるとしたら、そのカネを半分に減らし、残った500円を10日貯めれば5000円。それで高い料理を食べる様に心がける。10日でなく一ヶ月なら15000円の料理を食べられる」と教えている。

 食事というのは大事で、その大事がコンビニ弁当だったり、大手居酒屋チェーンの料理ばかりでは単なる犬猫と同じ腹を満たすだけのエサだ。そんな大事な食事だが不味い料理に出会うと、人生の一日を損した気分になるのも確かだろう。

 愚生の料理はその日の気分で、冷蔵庫の残りもので作る簡単な料理ばかりだが、それでもそれを互いに「うん、うまいなぁ」となればホンモノの仲というもの。

 こうした価値観は何も夫婦に限らない。今付き合ってる彼氏や彼女が、共に食べてるものを同じ様に感じればそれは相性の好い印しだし、料理の他にも風景にしろ、事件やニュースにしろ、同じ感動があればそれは最高の相性と言える。

 味覚の違いは大事なことで、愚生の経験から言えば「好き嫌いの激しい人」というのは、仕事にしても何事も自己中心的で選り好みが激しく厭きっぽい人が多い。

「男子厨房に入るべからず」だとか「男は台所へ首を突っ込むものではない」と昔は聞いたものだが、池波正太郎に言わせれば、それは「半可通」と言うらしい。

「半可通」の「半可」とは「生半可」の半可のこと。要は、中途半端な知識をひけらかす「知ったかぶり」ということだ。織田信長にしろ豊臣秀吉にしろ、加藤清正や伊達政宗ら、戦国時代の一流の武将らの多くが台所へ首を突っ込んでいる。

 愚生の好きな池波正太郎の代表作である「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵も、「剣客商売」の秋山小兵衛にしても、料理をあれやこれやと指南するシーンは多い。自分で包丁を持たなくても、きっちり女房に指示するのも亭主の責任の一つでもある。

 男女共同参画社会の中で亭主関白を通すことは大したものだと思う。かみさんを前にして偉そうにしているのも貴重だわな。それでいて「これが不味い」だの「あれじゃダメだ」というのは、自らの甲斐性の無さを曝け出している様なものだという。

「典座(てんぞ)」という僧がいる。多くの僧の床座や食事などの雑事を司る役僧のことで、今では食事係の僧のことを「典座」という様になったという。

 日本曹洞宗の開祖である道元の教えの一つに、「喜心老心大心(きしんろうしんだいしん)」という教えがあるという。「喜心」とはその名の通り喜ぶ心であり、料理する喜び、食べてくれる人の笑顔に喜びを感じる心などを表す言葉である。

「老心」は子供を想う親の心で接しなさいという戒め。「大心」というのは、偏りのない広い心を持ち、謙虚にして初心を忘れるべからずという意である。道元のこの「喜心老心大心」との教えは、料理人ならば絶対不可欠なものと言って好いだろう。

 最近は「食べて遣わす!」的な店や料理人が多く、どうも気に入らないというか居心地の悪い店が少なくない。亭主というのはある意味「典座」であらねばならない。

 亭主関白ぶって自ら台所に立たずとも、客が来たなら「典座」の心で客をもてなす。抑々「馳走」とは心を込めたもてなしことなのだから。亭主関白とDVは紙一重。先ずは毎日料理をしてくれる女房にも感謝することは忘れてはならない。

 日々こういう心構えでいれば「男女共同参画社会」なんてのは要らないのだが、昨今の女性の社会進出は逆を言えば男の甲斐性の無さの現れでもある。呵呵。

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2022年02月18日

不幸を量産し続けるパチンコは諸悪の根源であり非合法化するべし!

 神奈川県川崎市のパチンコ店で、客が従業員を刺して傷害で逮捕されたというニュースが出てた。愚生もパチンコに講じたこともあるが、周りを見渡せば負けが込んで悲壮感が漂ってる客ばかり。だものああいう事件が起こるのは当然と言えば当然。

 そうした事件の一方で、パチンコをアゲアゲしてる番組を目にした。だが、パチンコというのは公営ギャンブルとは違い、毎日営業してるから負けが込んで反省するにも「明日は勝つのでは」という考えに至り、止めるに止められない悪循環に陥る。

 パチンコは健全な娯楽などではない。競輪競馬の様に起死回生の一発逆転が無いのにハマってるのは単なるパチンコ依存症だろうな。楽しいのは確変で大当たりしてる時だけで、客の多くがパチンコを楽しんでるという光景は見たことがない。

「ギャンブルは怪しからん」というが、パチンコと公営ギャンブルは異質なもので一緒くたに語るのはギャンブルを知らない故のこと。ギャンブルがダメというなら競輪競馬だけではなく、株などの投機も結婚もある種のギャンブルと言えるわな(笑)

 ギャンブルに嫌悪感を抱き、或いは、受動喫煙を理由にタバコに対して敵意を剥き出しにする人というのは、往々にして鷹揚さが足らない人ばかり。一方で、ギャンブル依存症になる人は分相応を分からず金銭欲が逞しくだらしない人が多い。

 競輪競馬などは1レース数百円から遊べるし大穴も出るが、パチンコはそうは行かない。パチンコは摩訶不思議な換金制度で射幸心を煽りギャンブル性を高めているが、儲かる率も少ないし冷静に考えれば一発逆転もない不完全なギャンブルである。

 パチンコは明らかに「風適法」と「賭博法」に抵触する違法賭博であるが、違法行為を取り締まるべき警察の天下り先となって久しい。今やマスコミ各社の最大のスポンサーとなったパチンコ産業は、その違法性を指摘されることはない。

「風適法」による遊技場経営者の禁止行為の一つには、「客に提供した賞品を買い取ること」というのがある。つまり、特殊景品を賞品ということにしているが、その特殊景品が店舗に戻ってくるということは、客に渡した賞品を買い取っていることとなり、法の正義として風適法違反で摘発しなければならない事案である。

 換金制度は脱税防止を目的にプリペイドカードを導入したが、今では現金が主流となった。パチンコ屋(店舗)と換金を扱う店(買取所)と、「特殊景品(金地金)」を扱う店(問屋)を別々にすることにより「合法」になるとして、自民党の平沢勝栄ら警察官僚OBらが実に安易でいい加減な発想で合法化され現在に至る。

 だが、換金制度の合法化の裏で不良シナ人らが偽造したプリペードカードが大量に出回り、あっという間にプリペイドカード制は破綻した。パチンコ台に現金が入る仕組みになってるが、明らかなギャンブル行為そのものであり違法行為である。

<店舗→客→買取所→問屋→店舗>というルートで特殊景品を流しているが、実際には直接買い取ってないというのは詭弁であり、「風適法」の「買取禁止行為」に抵触する。この「問屋」に遊技場組合が関与し、警察の天下り団体となっている。

 例えば、「日本レジャーカードシステム(プリペイドカード会社)代表取締役会長」「日本ゲームカード代表取締役会長」「財団法人・保安電子通信技術協会(パチンコ台の形式を認可する団体)常務理事」「全日本遊技事業共同組合連合会専務理事」「日本遊技関連事業協会」などは歴代警察官僚トップらの天下り先であり、地方の警察署長らも同様にこうしたパチンコ業界に天下っているのは言わずもがな。

 パチンコで合法ならば、<店舗→客→買取所→問屋→店舗>を例えばゲームセンターとかが同じことをやったとすれば、即刻、「風適法」8号条文の適用(賞品の提供の禁止)で摘発となるのは必至で、何故にパチンコだけが特別扱いされるのは警察構造の歪な権力の行使であり、憲法での法の下の平等を無視するものである。

 パチンコ業界側が「健全な娯楽」を謳うならば、この換金制度を止めるべきだ。換金制度さえ無くなればパチンコの興味は薄れて遊ぶ人は激減し、ギャンブル依存症も無くなり、自殺や家庭離散も防げ、景気の底上げも可能となるだろう。

 パチンコ業界というのは経営者の殆どが韓国・朝鮮人。北朝鮮へのミサイル開発などにパチンコ屋からの送金が使われていたということは周知の事実である。

 反日政策を国是とする韓国と、日本人同胞を拉致し、ミサイル実験で周辺諸国を恫喝し続ける北朝鮮。パチンコに興ずるのも勝手だが、日本人として拉致被害者家族の気持ちを理解し、拉致問題の解決を望むならパチンコなんぞやるべきではない。

 韓国ではパチンコが原因の借金による自殺が相次ぎ、パチンコ業界と政府の癒着という政治スキャンダルなどが問題視されたことで、パチンコは非合法化され全廃となった。 我が国も本来ならパチンコの違法性を指摘し非合法化すべきである。

 自殺やパチンコでの借金問題や家庭崩壊といった社会問題を取り上げ、また警察とパチンコ業界の癒着や、遊技場組合への天下り問題、そしてパチンコ業界と深い関わりのある政治家を糾弾すべきなのがが、如何せん手を拱いているのが実情である。

 こうしたパチンコの違法行為やギャンブル性が提起されたり、議論されたことがないのは、パチンコ業界が在日や朝鮮人ということで「差別」と騒がれるのを恐れて怯んでいる結果であり、戦後の自虐史観が生んだ弱腰政策の弊害と断じて好かろう。

 売国マスコミから聞こえて来るのはパチンコでの不幸な問題より、パチンコの面白さや新台の新キャラクターや「儲かった」という一攫千金といった与太話ばかり。

 ギャンブル性を無くしたパチンコ台が普及し、パチンコ業界は深刻な売上の減少が続いているという。だが、新型コロナ対策として飲食店に蔓延防止措置を強制しておきながら、パチンコの出入りは自由で規制されないは不思議なことだ。

 公益財団法人日本生産性本部の「レジャー白書」に由ると、パチンコ業界関連の指標では、市場規模が大幅に減少しているという。マスコミも「30兆円産業と言われてきた日本のパチンコ業界も危機的な状況に陥っている」と報道している。

 だが、未だに国内最大の産業には変わりなく、危機的なのはパチンコ依存症というべき客であり、経済の波及効果を生まないパチンコは百害あって一利なし。

 リサーチパネルという会社が「パチンコ・パチスロが法律で禁止されたら困りますか?」という調査を行った。「困る」はたった6.6%。「困らない」と答えた人は88.0%に及ぶ。この結果をしてもパチンコが無くなっても困る人などいない。不幸を量産し続けるパチンコは諸悪の根源であり、即刻非合法化するべし!

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2022年02月16日

国家防衛の訓練で亡くなった殉職自衛官に哀悼の意を表する

 航空自衛隊小松基地所属のF‐15戦闘機が墜落した事故で、パイロットの田中公司1等空佐と植田竜生1等空尉の死亡が確認された。謹んで哀悼の意を表したい。

 昭和25年8月9日の警察予備隊発足以来、昭和25年8月9日の警察予備隊発足以来、昨年末までで実に2019名の自衛官が殉職されており、昨年も18柱が合祀された。殉職自衛官の詳細は陸自1086柱、海自470柱、空自432柱、機関31柱に上る。

 阪神淡路大震災や東日本大震災を始め、災害派遣や我が国の平和と独立、国民の生命財産を守る為の活動や日夜行われている厳しく危険な訓練などで、2019名以上の自衛官が殉職されていることを果たして国民の何人が知っているのだろうか。

 国家の防衛と国民の生命・財産を守るべき自衛隊が、災害派遣という都合の好い便利屋的な任務で殉職していることも知らされないというのはどうしたものか。

 こうした殉職自衛官に対し、国家や国民が感謝するのは当然だが、悲しい哉、日本共産党や日本社会党を始めとしたクソ左翼どもは自衛隊の存在を否定し訓練さえも批判する。況してや殉職された隊員を悼む気持ちさえ持ち合わせていない。

 殉職された隊員に対しては如何に慰霊・顕彰すべきなのか。「自衛隊殉職隊員追悼式」は毎年、市ヶ谷の防衛省敷地内で行われている。任務遂行中に不幸にして職に殉じた隊員を追悼する為に防衛大臣主催により昭和32年から毎年実施されている。

 平成10年、防衛省の六本木から市ヶ谷への移転に伴い、敷地内に自衛隊殉職者慰霊碑が建立され、毎年、御遺族、内閣総理大臣、防衛大臣以下高級幹部などが参列し追悼式が行われているが、防衛省はその性格上、一般国民が足を踏み入れることは出来ない為に、広く国民が慰霊や顕彰をすることは困難なのである。

 殉職自衛隊員の慰霊と顕彰の処し方や現役自衛官の処遇は喫緊の課題であるが、新型コロナ対策が優先され、感染者数の増大は仰々しく報じるが、国家防衛の為の訓練で殉職した自衛官を悼む報道は無く、殉職自衛官を悼む政治家も極僅か。

 未だに自衛隊は違憲状態の儘に放置され続けている故に、殉職しても無駄死的扱いとなってしまっている。こうした不条理をいつまで続けるつもりか。かといって安易な第九条改正では自衛隊は都合の好い存在から抜け出すことも出来まい。

 今を生きる我々国民が自衛隊に感謝し、殉職自衛官を如何に慰霊し顕彰すべきなのか。近い将来、尖閣諸島などで戦争が勃発し、自衛官の「戦死」が生じた場合に、彼らを慰霊し顕彰するのはやはり「靖國神社」を於いて他にない。

 中共の覇権的海洋進出を始め朝鮮半島の緊張と日米安保の形骸化など、我が国周辺を取り巻く安全保障環境は益々厳しいものとなりつつある今、一旦緩急を想定して万全の準備を怠ってはならないのが政治の務めであり、最優先されるべきものだ。

 国家の危機の要請に応じ、敢然と戦場に赴いて戦い散って逝った英霊に対し感謝の誠を捧げ、慰霊し顕彰することは世界の何処の国でも当然のことで、平和を謳歌し今を生きる国民の義務でもある。殉職自衛官への思いもそれはまた同じである。

 ところが残念なことに我が国では国の礎となった方々は国家から顧みられることが少ない。このことがどれだけ国民精神の頽廃を招いているのか、日本の政治指導者は考えたことがあるのだろうか。全ての捩れは国家の基本法であるべき日本国憲法が元凶であり、いつまで自衛隊を違憲の儘で放置する気か。

 三島由紀夫は嘗て檄文の中で、「自衛隊は国軍たりえず、建軍の本義を与えられず、警察の物理的に巨大なものとしての地位しか与えられず・・・」こう喝破した。自衛隊は三島が憂いた様に、未だ違憲状態の儘、放置され続けている。

 三島が訴えたかったのは、国軍であり皇軍であるべき自衛隊の存在を否定する憲法改正の訴えは単なる手段に過ぎず、真に訴えたかったのは「日本人を骨抜きにしてしまった現憲法」に対峙し破毀することこそが主眼であったと確信する。

 安倍元首相を始め営業保守派や自称愛国者らは第九条に自衛隊の存在を明記するのに躍起だが、まやかしの憲法改正より、殉職自衛隊員に対して国民が感謝の誠すら捧げられない誤謬に満ちたこの国の陋習を糺さなくてはならないと痛感する。

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2022年02月15日

男子たるもの易易と頭は下げるものではない(笑)

 愚生の場合、食べ物の好き嫌いや女性の好き嫌いは無いが男への好き嫌いは烈しい。上っ面だけを取り繕ってる輩が苦手で、facebookでもそうだが陽明学や四書五経を売りにしている右翼人や大先生というのは知行合一には程遠い人士ばかり。

 己の見識と思想信条の立派さをアピールするのも好いが、もっとざっくばらんに自分の弱さやスケベさ、否、人間らしさをもっと曝け出せば好いのにな(笑)

 そういや、陽明学者で思想家の安岡正篤も立派な蘊蓄をひけらかしているが、晩年は細木数子の手練手管に翻弄されて晩節を穢した一人。安岡に限らず上っ面の勉学だけで、実践の伴わない言葉は確かに綺麗ではあるが男としての重みを感じない。

 例えば、教育勅語を諳んじれたとしても、「オレが」「オレが」と自己アピールばかりで恭倹己を持することもなく、夫婦や兄弟、友人との仲が悪かったりしていないか。道徳の授業が満点だったとしても実践の伴わない道徳なんぞに意味は無い。

 陽明学や四書五経にしても覚えたら如何に実践するか、身に着けるかという努力が大事で、それが無ければ単なる請売りの上っ面の学問でしかないことに気付かない。

 大陸浪人を気取り詩を詠み、四書五経を模倣して大者感を醸し出してる右翼がいるが、所詮は支那への憧れに過ぎず、それを右翼浪漫派だとは勘違いも甚だしい。

「オレが」「オレが」と恭倹己を持することもなく、居の安きに甘んじ若手活動家らを一向に育てる気もないなら、愚生を見倣って引退し蟄居でもしてなさいな。

 右翼批判をすると「あいつは怪しからん」と詰られもするが、愚生は別に礼節や長幼の序を弁えてない訳ではない。間違いを素直に認めない訳でもないのだが、頭を下げるのが嫌い。男子たるもの易易と頭は下げるものではないと思っている(笑)

 酒を飲むにしても奢られるのが嫌いで、余程気を許した仲間とか身内は別だが滅多に馳走にはならない。況してや懐不如意時の誘いなら、「いや~、残念ですがその日は予定が入ってまして」とか、理由を吐けて断ることにしている。

「あんたが(カネを)持っていても俺が持ってなければ、酒なんざ飲んでも旨くない。酒とはそういうもんぜよ」とは坂本龍馬の金言である。酒というのは身銭を切って呑むのが美味しいし、奢って貰うより奢ってやった方が格段に美味い(笑)

 気の置けない友人らと飲むときは割り勘が好い。自腹の方が気兼ねなく飲めるし、遠慮せずに酔えるし、言いたいことも言えるし。後輩から「奢りますからどうですか?」などと誘われたりするが、何か勘違いしてはいないだろうか。

「奢りますよ」などと言われてホイホイ付いてく奴がいたとしたら、それは先輩や上司としての資格に乏しいと言わざるを得ないし、後輩が先輩を誘うなら「今日、一杯やりませんかか?」とか「好さ気な店が在るんですがどうですか?」で好い。

 誘っても先輩が支払うだろうが、本人に支払う気が有るなら気付かれない様にこそっと支払えば好いだけこと。先輩に気付かれたら、「いや~チョッと小銭が貯まったもので」なんて小洒落た台詞でも言えば上司や先輩も悪い気はしないだろう。

 酒というのは誘う方も誘われる方もそれなりの気遣いが欲しい。飲んでも酒に飲まれる様じゃ酒呑みとしての修業が足らない。酒乱なんてのは酒飲みの資格無し。

 待ち合わせでも、待ち合わせの時間を間違えた訳でもないのに相手を待たせてたりしたら「すみません」と頭を下げることになるから早めに行くことにしている。

 でも、愚生の友人や知人にはせっかちな性格の人が少なくなく、待ち合わせの30分、1時間前には着いてるなんてのはざらにいるからホント困ったものだ(笑)

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2022年02月14日

悪習は染まり易く改めるのは困難である

 国士舘大学時代に行動右翼のパイオニアを自任する防共挺身隊(以下防挺)に入隊した。防挺といえば、戦後、大日本愛国党と並んで行動右翼・街宣右翼として、戦後の右翼・民族派運動に大きな役割を担ってきた団体である。

 防挺は、初代福田進総隊長の国会議事堂前共産党員らへの「糞尿事件」も有名だが、三菱重工でのべ平連との乱闘や日露漁業株主総会での「糞尿事件」などその活躍は凄まじく、「総会屋右翼」としてもその業界では有名な団体だった。

 株主総会に借り出されては「異議なし!」「議事進行!」の掛け声を叫んだ。一日約3時間程拘束され日当1万円。学生だった愚生にはオイシイバイトだった。

 将来は支部として、或いは独立した時の活動費は、企業からの寄付金で賄えると踏んで、就職活動もせず、学業も疎かにして右翼運動に専念していた。

 だが、大学4年の秋、思いもよらぬことで右翼としての岐路に立たされる。総会屋対策として「商法」が改正され「一株株主」がダメになってしまったのだ。

 福田総隊長より「各支部は独立採算せよ!」との通達が下る。防挺の各支部は「防共グループ」「防人の集い」などとなり、各支部が単独団体になった。所属していた羽田支部も総会屋名「産業報国社」から「報国社」に名称変更した。

 その後、多くの隊員は土木作業員になったり、バイトをしたり、働き出したが、愚生としては「土木工学科を卒業しながら何で今更乍ら土方なのか」との忸怩たる思いに駆られた。一念発起し、帰省して団体を設立し活動をすることを決意する。

 爾来、居の安きを求めず支援者が減少して行く中で、貧乏に呻吟しながらも正統右翼浪人として、また、一維新者としての生き方を試行錯誤しつつも全うしている。

 斯くいう愚生が政治というのに興味を抱いたのは中学時代だった。親父が町会議員で、自民党の衆議院議員(故・天野光晴)の秘書の様な事をやったいた影響と、担任、副担任とも日教組だった事が大きく影響しているのは間違いない。

 親父が持ってくる「月刊・自由民主」という機関誌を、当時は理解出来る訳ではないのだが読み漁った。一方で中学時代の担任の高橋寅彦、副担任の遠藤四郎両人ともバリバリの日教組組合員で、副担任は退職後に共産党の市会議員になった。

「月刊・自由民主」に書かれていることと、担任らが話すことが全く違っててよく口論になった。口論というより一方的に貶され殴られたというのが正解か(笑)

 今でも忘れない。2年の国語の授業中に、いきなり担任が授業とは全く関係なく、「お前ら、天皇は自分のことなんて言うか知ってるか?」と尋ねて来た。

 一同、「・・・」

 愚生、「朕ですよね」

 先生、「お~、そうだ、チンポコのチンだ!」

 一同爆笑

 愚生、「・・・」

 とある日には、いつも校長と朝の職員会議でやり合って来る為か機嫌が悪い先生が、珍しくニコニコ顔で教室に入って来た。担任は徐に、「今日は、いや~、めでたいめでたい、めでたい日だな(笑)」と、話し始めた。クラス全員意味不明。

 この担任の一言にピンと来た愚生は、「(ベトナム戦争で)ベトナムからアメリカが撤退するのがそんなに嬉しいですか、寅さん?(笑)」と言ってみた。

 先生こっちを睨み付け、「お前はおかしんだよ!」

 こんなことが多かったな(笑)

 この寅さんと遠藤と成人してから酒を飲みながら政治談議をしたことがある。

「五郎、オメエは天皇制は絶対だと思ってんのか」と遠藤。

「天皇は制度でもないし、日本人として生まれ、日本人として恩恵を享けていながら、天皇や皇室を否定する理由はないでしょ」と愚生が反論を試みる。

 畳み掛けるように遠藤に、「それなら、共産主義は絶対ですか?共産主義って言ったって矛盾だらけだべ。例えば『赤旗』の値上げは、労働価値観じゃなく、売上げ低迷からの値上げで、それこそ資本主義の論理だし(笑)」と問いかけてみた。

 遠藤はその問いかけに「・・・」

「ソ連なんてのは絶対崩壊しますよ。共産主義者や革命家を気取ってて公務員の給与で家を建てて、安住しながら『革命』もないっての。日教組の最高の教え子は永田洋子と坂口弘でしょ。今は二人は死刑囚で手紙を出して間違った教育を謝罪するべきでは」と反論。遠藤は激怒し「にしゃ(貴様)とは話しになんねぇ」と席を立った。

 やり取りを聞いてた寅さんは、「五郎、オメエは大したもんだな。俺は退職してから建てたが、遠藤四郎は現役時代に建てたからな。アレ(遠藤四郎)は頭が固い(笑)」。そんな遣り取りがあった数年後、ソ連が崩壊したのは言わずもがな。

 中学時代のこの二人の日教組の先生こそが、愚生が右翼人として生きる切っ掛けを作ってくれたのは間違いないが、そういう意味では、右翼という破天荒な生き方に導いてくれた左翼二人の先生には感謝しなきゃいけないのかも知れない(笑)

 一方で、当時「ローッキード事件」が発覚し、自民党の金権体質が問題になり、また田中角栄の人気にも陰りが見え始め、自民党政治にも興醒めしつつあった。

 高校は地元の二本松工業高校。当時は進学するなど考えもしていないし、土方の監督か「前略おふくろ様」の影響で日本料理の板前にでもなろうと考えていた。

 大学進学に傾いたのは、担任が自分だけには就職を世話しないし、そんな中で福島県警の採用試験受けるも不合格になってしまった。ならば大学を「推薦」して貰って、大学4年間を遊びながら将来を考えれば好いかなんて喜楽に思っていた。

 そんな矢先、右翼団体「国防青年隊」の隊員で国士舘大学の3年生Hに因る総理大臣へのテロ未遂事件が起こった。新聞記者に変装したHが首相官邸に入り込み、当時の大平正芳総理大臣を襲撃するという大学生に因る前代未聞のテロ未遂事件だった。

 当時の地元紙にもデカデカと報じられてたのは記憶に鮮明に覚えている。「元暴走族」「インスタント右翼」などと揶揄した報道だった。この事件に感動し、国士舘大学への推薦を願い出るも即却下。担任は「ここだけはダメだ」を繰り返すばかり。

 日頃父から「田舎で勉強するより、都で昼寝しろ」と言ってたのを知っていたので、地元の大学には行く気もなく、しつこく国士舘大学への推薦を迫った。担任も根負けしたのか、「坊主にしたら」という条件で推薦してくれることになった。

 先生にしてみりゃ絶対坊主にはしないだろうという思惑があったのだろうが、翌日、五厘坊主にした愚生を見ると無言で書類を作成してくれたのを思い出す(笑)

 合格し、先生方が集まってた「土木科室」に報告に行ったら、「おめでとう!」という先生は誰もおらず、先生らは一同に「五郎、右翼にだけは入んなよ!」

 国士舘大学に入学して間もなく、縁というのは異なもの味なものという様に、3学年上の上田崇仁との巡り会いが愚生の人生を決定付ける。当時は行動右翼というより愚連隊的色合いの濃かった防共挺身隊・羽田支部の門を叩いたのは言うまでもない。

 爾来30年余り、微力ではあるが愛国活動に邁進し、玉石混交の右翼の中で「右翼の良識」と言われたりもしたが、力及ばず、30年来苦楽を共に行動してきた盟友と袂を分つた。その盟友も幽明界を異にし、防挺も昔の勢いが無くなったのが寂しい。

 近年の保守ブームから新保守主義を掲げる営業保守や評論家の言動が持て囃されてはいるが、彼奴らの「保守」には本来持つべき「尊皇」精神はない。彼等が「保守」したいのは、己らの現状であり、要は生業を維持するのが目的だとしか思えない。

「反中」だの、「嫌韓」だの、「反北朝鮮」だのと自称愛国者向けに耳障りの良いことを言ってるだけで、これが本音とも思えない。保守主義を否定する訳ではないが、尊皇無き保守では米国や英国の保守政党や保守主義と何等変りは無いのだ。

 そんな中で、右翼・民族派の存在価値は年々薄れて来ているのは確かだろう。時代と言えばそれまでだが、資金不足や指導者不足は顕著である。右翼人なのかヤクザなのか分からない。思想は乏しく、考えていることは己の「シノギ」ばかり。

 久しぶりに相対しても刮目することなく、「どう、景気は?」といった具合でうんざりだった。然し、悲観はしていない。必ずや、この混迷と停滞から脱却し、天皇国日本を磐石の安きに導いてくれる「国士」は出現するだろうと信じている。

 右翼・民族派諸氏は原点に戻り、研鑽を積み、テロを担保しつつ行動を続け、言論活動にも励み啓蒙活動をして貰いたいものだ。手元不如意なんぞ何するものぞ!

 愚生は恩師には恵まれず「師」と呼べる様な人はいない。右翼に入った十代の頃には、厳しくも優しい岩瀬泰雄支部長に鍛えて貰ったが、初代の福田進総隊長はカリスマがあり過ぎて近寄り難く、政治思想などを聞く機会は殆ど無かった。

 大学を卒業し、故郷に帰還してからも、地元の右翼の重鎮、大日本愛国党議長の芦名昇盛に教えを乞うたが、イマイチ示唆に富んだものは得られなかった。

 三代目の故對馬則政然り、右翼浪人の故横山武彦然り、まぁ逆を言えば良い反面教師に恵まれたとも言える。自由気侭にやらせて貰った御蔭で、組織に関係なく、個性豊かな面々とも知り合いになれたし、組織に拘泥することなく生きて来れた。

 三十代の始め、故横山武彦を介して、大手警備会社「テイケイ」を立ち上げ高花豊会長と出会ってからは人生観も大きく変わった。思想家である高花先生には長きに亘り物心両面で支えて頂いた。この高花先生との邂逅が無ければ、また違った右翼人生を歩んでいたかも知れない。その高花先生に言われた」言葉を思い出す。

「活動家は長生きすると惨めな生活しか待っていないよ!」

 当時は理解しなかったが確かにその通りだ。歳を取って実感する今日この頃。

「最近、パクられてないんじゃないの?」とも皮肉られたこともあるったっけ。

 訝しがってると、高花先生はこう言った。

「本気でやれば逮捕されるものです(笑)」

 この言葉に思わず膝を打った。そういうことだ。本気でやっていないからパクられないのだ。活動家としての基本を忘れ、怠惰な日々に流されているだけなのだ。

「乞食も三日すれば忘れられぬ」ともいうが、乞食は気楽なもので三日もやればそれが忘れられなくなるが、右翼浪人と気取ってはいるが、要は乞食と似た様なもの。乞食より悪いのは、自分を乞食と認めようとしないところだろうか(笑)

 悪習は染まり易く、改めるのは困難なのである。 その昔、右翼浪人の先輩でもあった横山から「乞食でも本物の乞食は信用出来るぞ」と教えられたことがあった。

 右翼に限らず何処の世界もインチキばかりが幅を利かす昨今、愚生も乞食の様な生活ではあるが本物の右翼浪人、本物の一維新者で在りたいものだ。呵呵。

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2022年02月11日

日本という奇跡の国に日本人として生まれたことに感謝せずにはいられない

 本日は建国記念日である。戦前の紀元節。また2月11日は、我が国の正統な国法である大日本帝国憲法(欽定憲法)発布記念日でもある。占領下、GHQは日本国憲法を押し付け欽定憲法発布の歴史を封印し、国民もまた米国製の現憲法を有難がる。

「四方節」「天長節」「明治節」「紀元節」の四大節は天皇親祭の祭儀が行われていた。紀元節には神武天皇陵の遙拝式も行われたが、現在は紀元節の祭祀だけが行われていないことは、戦後占領政策の「神道指令」の名残りであり、戦後、GHQの謀った占領政策と東京裁判史観などの不条理を検証し見直さなければならない。

 明治22年2月11日の紀元節の日には『大日本帝国憲法(欽定憲法)』が発布されると、全国の神社で紀元節祭を行うこととなり、地元の青年団や在郷軍人会などを中心とした建国祭の式典が、全国各地で盛大に開催されることになった。

 占領下の昭和22年、日本国憲法に相応しい祝日の法案に紀元節が「建国の日」として盛り込まれていたが、GHQは削除を強要する。欽定憲法を封印し、日本国憲法を押し付けたGHQにとっては2月11日では余りにも都合が悪かったのだ。

 主権回復後の昭和27年に紀元節復活運動が起き、昭和33年に国会へ議案を提出する。昭和41年に祝日法が改正されると、建国記念の日を定める政令として再制定され、昭和42年2月11日に漸く「建国記念の日」として成立し今日に至っている。「紀元節復活運動」から実に15年の歳月を要し、実現の日を迎えたのである。

 2月11日は例年、全国各地で神武天皇陵の遙拝式や奉祝パレードが行われる。然し、このめでたい日を「科学的根拠がない」「軍国主義復活反対」などとして、蛆虫・共産党を始めとした左翼や売国団体が「奉祝反対」の催しが開かれる。連中に日本人としての誇りなど微塵も無く、早々に日本から出て行って欲しいものだ。

「紀元節奉祝反対」を叫ぶ連中の真意は、国家の大理想が掲げられてる大日本帝国憲法の復活を危惧してのものだ。逆を言えば、明治人の知恵の結晶でもある旧帝国憲法の復元と改正こそが日本再生への道であり、日本人としての義務でもある。

 今日が「建国を偲び、国を愛する心を涵養する日」とするならば、次代を担う子供達や青少年に日本の神話を教え、建国の意義と大理想を伝えて行くべきであろう。

「建国記念の日」ではなく「紀元節」と呼称するのが望ましく、現憲法の改正なんぞより、正統な国法である大日本帝国憲法の意義を考える日にしなくてはならない。

 左翼勢力の「2月11日という日には科学的根拠が無い」とする論拠は、歴史学者としての故三笠宮崇仁殿下が、「紀元節祭復活は科学的根拠に欠ける」とし「皇居皇霊殿での祭祀に反対している」という意見が元となっておりそれを利用している。

 崇仁親王殿下が「赤の宮様」と言われる所以であるが、「反天皇」「反皇室」を叫ぶ左翼陣営が、三笠宮殿下の私見を利用するとは御粗末な話。国家解体の活動であれば皇族だろうが利用して国民世論や大衆を煽動するのは常套手段である。

 世界の誰しもが誕生日を祝うように、自分が生まれた祖国の建国を祝うのは当然であろう。末尾に当たり、神武肇国の精神に想いを馳せ、改めて日本という奇跡の国に日本人として生まれたことに感謝せずにはいられない。すめらみこといやさか。

 歌曲「紀元節」

伊沢修二作曲、高崎正風作詞

一、雲に聳ゆる高千穂ねおろしに艸も木も
  靡きふしけん大御世を仰ぐけふこそ樂しけれ

二、海原なせるはにやすの池のおもよりなほひろき
  恵みの波にあみし世を仰ぐけふこそたのしけれ

三、天つひつぎの高みくら千代萬づに動きなき
  もとゐ定めしそのかみを仰ぐ今日こそたのしけれ

四、空にかがやく日の本の萬の國にたぐひなき
  國のみはしらたてし世を仰ぐけふこそ樂しけれ

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2022年02月10日

2月10日は日露戦争の開戦記念日ということを忘れる勿れ!

 明治維新を成し遂げた我が国は近代国家の建設を急ぐ。隣国の李氏朝鮮はその意味も分からず、日本を蔑視し清の属国から独立を果たすことはなかった。

 当時、我が国ではロシアに対する安全保障上の理由から、朝鮮半島を勢力下に納める必要との意見が大勢を占めていた。だが、朝鮮を属国としていた清と、朝鮮に独立を促す日本との間で「日清戦争」が勃発することとなった。

 日清戦争で我が国が勝利するも朝鮮は独立を果たさすことなく、清国が崩壊し各国に蚕食されることとなる中で、李氏朝鮮は清国に続きロシアを頼ろうと模索する。

 日清戦争での勝利に由って我が国は「台湾」「澎湖諸島」「遼東半島」を割譲されるが、ロシア、フランス、ドイツからの所謂「三国干渉」に因って遼東半島は清に返還されることとなる。この結果をして「台湾、澎湖諸島は未だ日本領」という意見があるのも確かで、台湾は国際法上は我が国に主権が存在する。

 中国共産党が台湾を一国二制度と言って憚らないが、日清戦争での結果としての台湾割譲を認めていないのだろう。ロシアは「露清密約」を結ぶと、「三国干渉」に因って日本に放棄させた遼東半島の強奪を謀り、半島の南端に位置する旅順・大連を租借し、旅順に太平洋艦隊の基地を造り、満洲への進出を謀った。

 明治33(1900)年、清で発生した「義和団の乱(義和団事変、事件)」の混乱収拾を理由にロシアは南下し満洲へ侵攻。支那全土を占領下に置くこととなって行く。

 政府内では伊藤博文ら日露戦争回避派が大勢を占めていたが、徐々に「ロシアとの開戦已む無し」の声は大きくなり、明治37年(1904)2月8日、旅順港にいたロシア旅順艦隊に日本海軍駆逐艦が奇襲攻撃し、日露戦争の火蓋が切られた。

 同日、日本陸軍先遣部隊が朝鮮の仁川に上陸。翌9日、仁川港外にて同地に派遣されていたロシアの巡洋艦ヴァリャーグと砲艦コレーエツを攻撃し自沈に追い込んだのが「仁川沖海戦」である。ここから1年半に及ぶ戦いが始まったのである。

 その後、「黄海海戦」「遼陽会戦」「旅順攻略」「奉天会戦」と生死を分ける激戦が続き、「日本海海戦」で我が国が起死回生の劇的大勝利を収めることとなる。

「樺太攻略」も日露戦争の延長であり、我が国は樺太を全占領し、その後の「ポーツマス条約」の講和によって南樺太が我が国に割譲されることとなった。

 この事実をしても「北方四島」という返還運動が如何に欺瞞に満ちたものであるかが分かるというものだろう。北方領土問題解決は先ず四島返還論を撤回すべき。

「開戦記念日」というと、大東亜戦争の「12月8日」を思い出すが、今日2月10日も同じく国家の存亡を賭けた「日露戦争」の宣戦布告が成された開戦記念日である。

 明治人は国家主権快復の為に日本民族の気概と誇りを以て爽やかに戦った。今を生きる我々は、道徳に優れ教養と武士道精神に長けていた明治人の覇気に学ぶと共に、民族の魂の記憶として顕彰し、永く後世に継承して往かねばならない。

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2022年02月09日

明治37年(1904)2月9日、「仁川沖海戦」勃発ス

 明治37年(1904)2月9日、「仁川沖海戦」の以て日露戦争の火蓋が切られた。世界最大の軍事大国ロシアとの国家と民族の生死を賭けた戦いは実に1年半にも及び、極東の小国に過ぎなかった我が国が奇跡的大勝利を成し遂げた。

 固唾を呑んで見守っていた世界の人々の誰もがロシアの勝利を疑わず、「日本大勝利」の報は極東小国日本の存在を世界に知らしめ、驚嘆させた。

  ロシアに占領・弾圧されていたフィンランド、トルコ、ポーランドの国々や、有色人種として差別されていた民族にとって、有色人種である日本が白人に勝ったことで国家と民族の存在を決定的に変える影響を齎したのである。

 15世紀の大航海時代以来、白人による世界制覇の滔々たる流れが、日露戦争後は大きく変化し、全世界の有色人種に強烈な影響を与えることとなった。

 インドのガンジー、ネール、フィリピンのリカルテ、ベトナムのファン・ボイ・チャウ、エジプトのムスタファ・カミール、トルコのケマル・パシャなどなど。

 ファンはその衝撃を、「この時に当って東風一陣、人をして爽快足らしめる事件が起きた。日露戦役は我々の頭脳に一新世界を開かしめた」と記している。

 ベトナムの英雄であったファンは、訪日すると犬養毅首相に拝謁し「朝貢もするから、軍を出してフランス人ど​もを追い出して欲しい」と懇願する。

 犬養は「自分の国は自分で守るものだ。日本はその為には協​力を惜しまないが、自分は何もしないで他人に血を流して貰おうと​いうのは料簡が違う」と諭した。

 ファンは、犬養の言葉に甚く恥入り、ベトナムから多くの若者を呼んで日本で学ばせ、世界の情勢や学問を知り​、そして戦い方を知った。ベトナムの悲運とも言える抵抗運動は当時の根底に在るのは当時の日本に学んだところが大きい。日露戦争で有色人種の日本が勝利したことに因って自信が確信に変わったのだ。

 世界の各地では「日本大勝利」に狂喜し、有色人種が白人に劣らないことに確信を持つこととなった。各地で独立運動が湧き上がり、米国内でも黒人に人種平等の自信を与え、黒人解放運動の支えとなるきっかけを作ったのだった。

 黒人誌「インディアナポリス・フリーマン」は当時、次の様な社説を掲げた。

「東洋のリングで黄色い男達のパンチが白人を打ちのめし続けている。事実ロシアは繰り返し何度も日本人にこっぴどくやられて、セコンドは今にもタオルを投げ入れ様としている。有色人種がこの試合をものにするには、もう時間の問題だ。長く続いた白人優位の神話が、遂に今突き崩され様としている」

 日露戦争勝利から15年後、我が国の全権使節団はパリ講和会議に於いて、国際連盟規約に「人種平等の原則」の項目を入れる提案を行う為に現地のパリに向かった。

 途中、ニューヨークに立ち寄った折に、黒人指導者4人が「世界の人種差別と偏見を無くす事に尽力して欲しい」という嘆願書を全権団に提出する。だが、議長を務める米国大統領ウイルソンに「全会一致」との詭弁を弄され拒絶されてしまう。

 結局、日露戦争が齎した歴史的課題であった「人種平等の原則」の本格的実現は、大東亜戦争後に漸く実現し、その歴史的大使命が果たされるのだった。

 世界史にとっても日本史にとっても重要な「日清戦争」や「日露戦争」の意義と大勝利という輝かしい出来事が何故か余りにも軽く扱われているのは、GHQの謀った戦後民主主義教育の洗脳であり、国家の危機と断罪しても過言ではないだろう。

 先人が決然たる態度で一戦を決した日清・日露の大英断を、民族の魂の記憶として、誇り高く、永く後世に継承して往かければならない。すめらぎいやさか

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2022年02月08日

つれづれなるまゝに日暮らしパソコンに向ひて心に移り行くよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば・・・(笑)

 小学校時代に亡き父から「この本は読んどけ」といわれた本がある。先ずは田中角栄の「わたしの少年時代」と尾関宗園の「いま頑張らずにいつ頑張る」そして福島が生んだ大物財界人で梟雄の織田大蔵語録(今泉正顕著)「大物になる本」の三冊。

 中でも「大物になる本」はワクワクして読んだっけ。座右の書と言われればこの三冊じゃなく「徒然草」だろうか。否、マンガの「嗚呼、花の応援団」だな(笑)

 右翼の先輩や右翼の先生方は林房雄や福田恆存、北一輝や大川周明、或いはヒットラーなどの難解な本を進める人が多いが本当に理解しているとは思えない。

 本というのは読まないよりは読んだ方が好いが、読むだけではダメ。読んで感じ入ったところを書き留め、それを真似たりして心に確りと刻み込むのが好い。

 国士舘の教育指針には「読書」「体験」「反省」「思索」というものがある。「読書」したら感じ入った箇所を模倣して「体験」してみることが大事。

 真似はダメという人がいるが、人真似上手は個性を育てる第一歩でもある。大谷翔平選手やイチローなど一流と呼ばれる多くが真似ることでその技を習得した。何をやるにしても、上手くなる為の一番のコツはモノマネすることが近道でもある。

 真似も極めればそれなりになるが大事なのはその先。体験や実践すれば必ず失敗する。失敗したことを「反省」し、何故に失敗したのかを「思索」して次に繋げることこそが学ぶ上で大切であると国士舘創設者の柴田徳次郎先生は教えている。

 経営の神様と言われた松下幸之助は、会社発展の秘訣を聞かれ「雨が降れば傘をさす。商売・経営に秘訣があるとすればそれはその平凡なことをごく当たり前にやることに尽きる」と答えたという。商人とは「厭きない」とはよく言ったものだ。

 当たり前のことをコツコツやり続けることが大事であり、つまり「真理は平凡の中に在る」ということだが、この平凡に気付かない。幸福もまた平凡の中に在る。

 右翼とは「反共」であると同時に「反資本主義」であらねばならない。だが、資本主義に抗すれば何も出来ないのも確か。活動資金というより日々の生活を生きるのに必死で、いつの間にか活動よりも日々の生活で一杯一杯になってしまう。

 愚生は「門前の小僧習わぬ経を読む」ではないが、ラーメン屋の倅として食堂でもやれなくもないが、金儲けには淡白で根が厭きっぽい性格だから無理。「果報は寝て待て」が信条の愚生に「あきんど(商人)」は到底やれそうもない(笑)

 世界は資本主義か社会主義、或いは共産主義の体制に分かれてはいるが、どれが国民にとって生活が豊かなのかといえば資本主義国だろう。日本は資本主義を取り繕ってはいるが、現憲法下の共産主義的累進課税と相続税の実行を謀っている。

 つまり、日本的社会主義制度であるが国民の多くがそこに気付かない。資本主義の「資本」というのは「カネ」のこと。ただのカネではない、カネを動かすことによって利益としてそれ以上のカネが増え、その儲かるカネを「資本」という。

 資本主義とは「カネ主義」という単純なこと。国民がカネに集り、個人主義の業突く張りになったのも全てがこの資本(カネ)主義による弊害と言えるだろう。

 インチキ経済評論家の影響だろう、国民の多くは資本という単純な意味を知らない。資本主義国に甘んじながらそれすらも理解していない国民は実に多いのは笑えない。資本を投入することでそれ以上の収入を生むということを理解してないから、「公共投資はダメ」だとか「赤字国債は借金」と言った妄言が罷り通る。

 資本を、人間の欲と努力で段々と大きな資本として発展させるところに、事業としても、国家としても繁栄に繋がると信じているのが資本主義であるが、戦後、我が国が選択したその限りない資本主義という欲望は止まるところを知らない。現在は欲望の社会だが、昔も今と似た様なもの。吉田兼好は「徒然草」でこう曰はす。

「名利に使われて、閑かなる暇もなく、一生を苦しむこそ、愚かなれ。財多ければ、身を守るにまどし。害を買い、累を招く媒なり。身の後には、金をして北斗をささふとも、人のためにぞわづらはさるべき。愚かなる人の目をよろこばしむる楽しみ、またあぢきなし。利に惑ふは、すぐれて愚かなる人なり」(三十八段)

 意味は「世俗的な名声とか地位とか財産とかに身も心も使われて、心静かにゆったりと生活を楽しむ余裕もなく、一生あくせくと暮らすなど実に愚かなことだ。財産が多いとそれだけ身を守らねばならず、面倒な煩いを招くもととなる。例え死んだ後でも残された遺族たちは財産分与で揉めるだけだ。そんな愚かな人々の為に自慢したところで、それもまたつまらないことだ。利欲に惑うことは最も愚かな人である」

 兼好の様に、職を辞し精神の自由を求めれば生活は困窮する。暮らしを楽にしようとすれば心が拘束される。 愚生は浪々の身ではあるが、せめて精神だけは兼好の様に自由でありたいと思い、兼好の生き様を実践しようと思うが困窮するばかり。

 右翼浪人として「清貧に甘んじる」とカッコ付けてはいるが、織田大蔵に言わせれば「貧乏とは弱者の戯言に過ぎない」と断じているが蓋し正論でもある(笑)

 我が国の資本主義は正しく米国附庸型日本的社会主義国であり、心ある国民ならこうした歪な資本主義の矛盾に気付いているし、資本主義社会の限界を感じている。本来、我が国が目指すべきは天皇中心の国家社会主義が理想である。

 経済界を見渡せば営利至上主義の小者ばかり。その小者の起業家に平身低頭し、小者の言い分を実行しているのが今の政治家であり政治家は更に小者になった。

 今の時代は「成りあがり」や「成り金」なんていうと軽蔑されるが、資本主義社会では成り上がった経済人は一目も二目も置かれる存在であらねばならないのだが、見渡せばそういう昔の財界の大物と呼ばれた「成りあがり者」の経済人もいない。

「成り金」とは将棋と同じく立派な「おくり名」でもあり、三菱の岩崎弥太郎を始め、松下幸之助やホンダ、ブリジストン、ソニーにしろ創業者と言われる人物は「成り金」だったではないか。商売人を目指すなら成り金を目指さねばウソだ(笑)

 まぁ、右翼浪人の愚生に商売のイロハを聞いてる様じゃ高が知れてるが、小者は大人物の大きな志など分からない。また、大人物にならんと欲する者は小者の気持ちを知らねばならず、先ずはどんなことでも経験することが後々の財産になる。

 事業家に必要なことは柔軟性だろう。いつでも変化に即応する柔軟性とは、やはり「経験」であり「反省」である。そしてそこから生まれたものが「思索」となり活かされるのだが、今の二代目、三代目の経営者にはそれらが決定的に乏しい。

「小人物には大人物の考えや志が分からない」という喩えに、「燕雀(えんじゃく)安(いず)くんぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」という諺がある。つ~か、右翼人で大人物といわれるのはいるのだろうか。まぁそんなとこで、今日もまたつれづれなるまゝに硯ではなくパソコンに向かってそこはかと綴ってみました。呵呵。

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2022年02月07日

2月7日の「北方領土の日」は事勿れ主義及び弱腰軟弱外交の象徴である

 本日2月7日は「北方領土の日」。地元紙には内閣府の政府広報「2月7日は北方領土の日」との小さな広告が載っている。北方領土返還要求全国大会の様子が配信されるらしいが、こんなの意味のない広告に幾らの血税が投入されているのだろう。

 ペリー率いる黒船が浦賀に来航した二年後の安政元年(1855)2月7日、江戸幕府は伊豆下田でロシアと交渉し「日露和親条約(日魯通好条約)」を締結。歯舞、色丹、国後、択捉の四島と千島列島の間に境界線が引かれ樺太を混住の地と決めた。

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 その後、明治維新が勃発し新政府が発足すると、榎本武揚を全権特命大使として派遣する。外交交渉の末、明治8年(1875)5月7日、ロシアとの間で「樺太・千島交換条約(サンクトペテルブルク条約)」の締結に至った。混住の地だった樺太の北側と千島列島を交換し、南樺太と北は占守島までの全千島列島が我が国に帰属した。

 こうした歴史を見ても分かる通り、北方領土とは歯舞、色丹、国後、択捉の四島を含む全千島列島と南樺太である。北方四島は戦前には日本以外に帰属したことはない。全千島と南樺太を放棄する「四島返還要求」こそ弱腰外交の象徴であるのに、安倍政権下で「二島先行返還論」が出たことに怒りと絶望感を禁じ得ない。

 こうした返還論はインチキ保守の安倍が領土主権の重要性を認識していない証左である。先人達の外交努力を無視し、全千島と南樺太の主権が我が国に在るにも拘らず領有権を放棄するとは言語道断であり、譲歩は必ず更なる譲歩を生むだろう。

 本来ならば、明治新政府がロシアと締結した「樺太・千島交換条約」を論拠に、更には日露戦争後にロシアと締結した「日露講和条約(ポーツマス条約)」に則って、四島を含む全千島列島並びに南樺太の即時返還を要求するべきなのだ。

「北方領土の日」は江戸徳川政府が条約締結を行った2月7日ではなく、正式な国家として国際条約締結日の5月7日こそ北方領土の日に相応しいのだが、まやかしの四島返還に固執する故に2月7日に拘らざるを得ないというのが実情である。

 己の土地を強奪されて黙っている者など何処にもいないだろう。況してや父祖伝来の国土が強奪されて泣き寝入りする民族が何処にあろうか。領土問題というのは話し合いでは解決しない。奪われたものは奪い返すことこそ世界の常識である。

 未だ北方領土問題が解決の糸口すら見えて来ないのは一体何故なのか。思うに、領土主権に対する認識不足や、如何に不法に占拠されたかの真相把握の欠如、繰り返される弱腰軟弱外交と事勿れ主義、更にはロシアへの認識の甘さと外交戦略の甘さなどが綯い交ぜとなった結果が未だ解決の兆しすら見えない根源であろう。

 先人達の外交努力を無視し、全千島と南樺太の主権が在るにも拘らず、四島のみの領有権主張を明記し、見す見す権利を放棄した揚句に「四島返還」の国会決議をしたことは記憶に新しい。国会と政治家の無能を示すものであり万死に値する。

 百歩譲って日露和親条約を論拠にするならば北方四島だけではなく、樺太の地がロシア人と日本人の混住の地であったことを認めさせるべきではないか。

 カイロ宣言に明記されている「領土不拡大」という戦後処理の大原則の蹂躙を糾せず、四島や二島先行返還などと言ってるからロシア側に足元を見られるのだ。

 領土問題では日本共産党が、政府が企てる「二島先行返還」に釘を刺し、カイロ宣言の蹂躙を論拠に「全千島列島の主権」を訴えている。北方領土を始め竹島などの領土主権の認識は、日本共産党の主張こそが正しいというのは情けない。

 共産党でも分かりきったことを、何故に自民党を始めとした政党や政治家が理解しようとしないのか不思議でならない。北方領土返還要求は自民党結党当時からのスローガンだが、過去のこうした御座なりな返還論を糺さなければならない。

 過去の領土紛争を知る限り、寸土たりと雖も戦いをしてまで死守しているのが常識でもある。奪われた領土は奪うことでしか解決出来ないというのは歴史が証明している。我が国の政治家に足らないものは奪還しようという気概である。

 国際環境が激変しつつある時に動くものが領土問題であり、つまりそれは北方領土や竹島を取り戻す機会が到来したとも言えるが、見方を変えれば尖閣列島や対馬、或いは沖縄が中共に奪われる危機が孕んでいるというのは言うまでもない。

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2022年02月06日

ヒトラーのベルリンオリンピックと習近平の北京オリンピックの共通点

 北京冬季オリンピックが開幕した。東京2020オリンピックに反対した連中は、人権蹂躙には口を噤みジェノサイドを否定するが実に分かり易い構図でもある。

 ジェノサイドとは、ギリシャ語の「人種・部族」とラテン語の「殺す」を組み合わせた造語で、第二次大戦中のナチス・ドイツに因るユダヤ人虐殺を非難する文脈で使われた。現代に於いても中共(中華人民共和国)はジェノサイドを実行してる。

 中共は、共産主義を最高原理として崇め、神や仏という共産主義を超える最高の存在を許さず、人民には信仰の自由は認めない、現代の帝国主義国である。

 集会、結社、出版、言論等々の自由や基本的人権は無く、満州、内蒙古、チベット、新疆の異民族を虐殺・凌辱し、土地を奪い、共産主義と民族浄化と漢民族化を強制し、厭きれることに清朝時代の最大版図を「歴史的領土である」と主張する。

 第二次世界大戦以降、中共は膨大な軍事力を背景に周辺諸国を弾圧している。現在でも東シナ海や南シナ海でフィリピンやベトナムとの間に主権問題を抱え、更には台湾の併呑を謀り、尖閣列島の領有を主張し、我が国の主権をも侵害している。

 新疆ウイグル自治区の人権状況に関しては「少数民族に対する強制労働」「不妊手術の強制」「子供に対する同化教育」などの報道や告発が次々に出されている。

 中国共産党は、治安対策としてウイグル人らへの監視と取締りを強化し、ウイグル人を中心に100万人以上がシナ国内の収容所に強制収容され矯正させられている。中国共産党幹部は「ジェノサイドは無く再教育をしているだけ」と意に介さない。

 米国のポンペオ元国務長官は、中共が新疆ウイグル自治区で行っている行為を「ジェノサイド」と認定し、「ウイグル人を破壊する為の組織的な企てを目撃している」と断言した。現代のホロコーストであるジェノサイドを黙認してはならない。

 欧米を中心にナチスドイツのホロコーストを批判しているが、ナチスドイツのホロコーストの問題が危惧された時代に沈黙していながら何故に今更という感じだ。

 強者に従いながら時代が変われば何とやら、中国共産党へ諂ってる連中も数年・数十年後には掌を返すのは目に見える。ヒトラーがベルリンオリンピックを開催しプロパガンダが成功裏に終わったが、北京オリンピックでも同じ過ちを繰り返す。

「オリンピックはユダヤの祭典である」とオリンピックを批判し、オリンピック開催に難色を示していたヒトラーだが、オリンピックがプロパガンダに利用出来ることを知ったヒトラーは、ドイツベルリンでのオリンピックを開催を実行する。

 米国や英国は、ヒトラーとナチスドイツの人種差別などを批判しボイコットを示唆していたが、「政治とスポーツは別」だとして最終的には出場を決めた。

 その結果、ベルリンオリンピックは大成功に終わり、ヒトラーの政治的パフォーマンスとプロパガンダも思惑通りに進んだ。「オリンピックを成功裏に終れば、ヒトラーも大人しやかになるだろう」との米英の思惑は脆くも崩れ去ってしまった。

 欧米は、ナチスドイツのホロコーストを批判し続けているが、ベルリンオリンピックをボイコットし、ナチスドイツを外交的に追い込んでれば違った結果になっていた可能性は否定出来ない。ホロコースト批判は後出しジャンケンでしかない。

 オリンピック後、ヒトラーはラインラントへ侵攻しスペインへ大量の爆撃機を送り、その2年後にはオーストリアを併合しズデーデン地方へも侵攻した。その翌年の1939年9月にはポーランドに侵攻し、終に第二次世界大戦が勃発するに至った。

 歴史家の間ではドイツのポーランド侵攻が第二次世界大戦の始まりとされているが、歴史家で元駐日大使のライスシャワーは、ポーランド侵攻の2年前の1937年の上海での中国軍に因る日本海軍への全面攻撃こそが始まりだと主張している。

 条約上の権利の下に上海に駐留していた2500人の日本海軍「上海特別陸戦隊」に対して、1936年8月13日、12万人以上の中国軍は全面攻撃を行なった。この1936年8月13日とは、ベルリンオリンピックが開催されていた時期と重なる。

 ナチスドイツと同じく北京冬季オリンピック後、ウイグルや周辺諸国などへのジェノサイド問題は消えてしまうだろう。そして中共の全体主義は南沙諸島や台湾を侵攻し世界を脅かすのは必至。ホロコーストと同じく後から批判しても意味はない。

「政治とスポーツは別だ」との世論誘導は、オリンピック利権に肖ろうとする企業や関係者、放映権や放送権が欲しいマスコミらの詭弁である。スポーツが政治や企業に利用されてるのが現実で、商業化するオリンピックは見直した方が好い。

 因みに、ベルリンオリンピックの次の開催国は日本だった。支那事変が拡大しオリンピックどころじゃなくなり開催を返上。第二次世界大戦後の1948年、ロンドンオリンピックでは敗戦国の日本とドイツは招待されなかったのは言うまでもない。

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2022年02月05日

ヤルタ秘密協定の無効を訴えると共に堂々と領土主権の正当性を主張すべし

 北方領土は「不法占拠」された我が国固有の領土であり、歯舞、色丹、国後、択捉の四島を含む、北は占守島までの全千島列島並びに南樺太が北方領土である。

 過去に、国会で「北方領土は四島」などとして「北方領土の早期返還」を決議したが、事実に基づかない返還要求であり弱腰軟弱外交そのものである。領土問題に関しては、笑えることに日本共産党の「全千島及び南樺太」との主張が正しい。

 ロシアは、第二次大戦の勝利の結果と「ヤルタ秘密協定」を楯に北方領土の主権の正当性を主張しているが、ヤルタ秘密協定こそが国際法的にも意味を成さない協定であり、更にはサンフランシスコ平和条約の千島関連の条項も無効である。

 第二次世界大戦中の1945年(昭和20年)2月4日から11日にかけて、米国のルーズベルト大統領、ソ連最高指導者のスターリン、英国のチャーチル首相らがクリミア諸島のヤルタに集い密談が行われた。これが所謂「ヤルタ会談」である。

 会談で、ルーズベルトはスターリンに、「南樺太のソ連に返還」と「千島列島のソ連への引き渡し」という条件に日ソ中立条約の破棄を進言し対日参戦を促した。

 ソ連は、この密約に従ってドイツが無条件降伏した約三ヵ月後の昭和20年8月9日、日ソ不可侵条約を一方的に破棄し参戦する。ソ満国境を越えたソ連軍は鬼畜の如き蛮行を繰り返し、南樺太並びに全千島列島を強奪するに至った。

 ロシアは、北方領土の主権の正当性を「ヤルタ密約(ヤルタ協定のうち極東密約)」を論拠としているが、英国政府は、ヤルタ会談翌年の1946年2月にヤルタ密約の有効性について疑義を呈していたことが明らかになっている。

 英国立公文書館所蔵の英外交電報に因ると、「露の四島占拠根拠なし」として、米英ソがヤルタ密約を公表する2日前に、英外務省から全世界の在外英公館54ヶ所に対し、緊急且つ極秘の内容として電報が送付されている。

「ルーズベルト大統領が権限を越えて署名したことや、米上院の批准もない状況下での有効性について米国内で論議が起こるかもしれない」として、「(英国は)その議論に巻き込まれないよう注意すべきだ」との警告をしている。

 密談が行われる約4年前の1941年8月、チャーチル首相はルーズベルト大統領と共に領土不拡大の原則を謳う「大西洋憲章」に署名しており、「ヤルタ密約はこの大西洋憲章に反する」との英政府の認識が示された形である。

 1953年に就任した共和党のアイゼンハワー大統領が、年頭教書演説で「あらゆる秘密協定を破棄する」と宣言し、1956年には「ヤルタ協定はルーズベルト個人の文書であり、米政府の公式文書でなく無効である」との声明を発表している。

 ヤルタ協定に参加した米英が、ロシアの北方領土の主権に疑義を呈している中で、何故に当事国の我が国がロシアの主張を認め、北方領土や南樺太での鬼畜の如き蛮行を赦すかの如く、二島先行返還に拘るのか理解に苦しむ。

 ロシアの主張は、第二次世界大戦中の1943年に定められた「カイロ宣言」に明記されている「領土不拡大」の大原則を蹂躙するもので、スターリンの主張を踏襲しているらしいが、このカイロ宣言にはスターリン自身が署名している。

 米英が「ソ連の北方領土の占有に法的根拠がない」との立場を鮮明にしていることや、ロシア側は明らかな「カイロ宣言違反」と主張すべきではないか。

 対ロ外交では、ヤルタ会談の不当性とロシア側の主張の矛盾を糾した上で、我が国の領土主権の正当性を内外にアピールすることが大事。我が国は摩訶不思議なことに二島先行返還に固執しているが、安易な譲歩が更なる譲歩を生む悪循環。

 日本人同胞の虐殺、婦女子への強姦など鬼畜の如き行為を繰り返し、軍人、軍属、一般人を含め80万人以上の人間をシベリアへ抑留し、半数以上を凍死、餓死させ現在に至っている。日本人はこうした歴史的事実と悲劇を決して忘れてはならない。

「ヤルタ協定」こそ無効であり、我が国は「樺太・千島交換条約」並びに「日露講和条約(ポーツマス条約)」を論拠に、「領土の主権は日本に在る」との主張をし、「四島を含む南樺太、全千島列島」の即時返還と謝罪を要求すべきである。

 己の土地を他人に奪われて黙っている者はいないだろう。況してや父祖伝来の国土が強奪されて泣き寝入りする民族が何処にあろうか。領土問題が解決しない元凶である敗戦コンプレックスから出でる弱腰軟弱外交と事勿れ主義を糺さねばならない。

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2022年02月04日

福島第一原発事故で福島の子供を利用する我田引水的反原発運動を嗤う

 国連放射線影響科学委員会が発表した2020年版の調査報告書では、福島県内で発症した甲状腺癌について「被曝が原因ではない」との見解を示している。

 小泉純一郎、細川護熙、菅直人、鳩山由紀夫、村山富市ら国賊五人組の行動は、福島県の風評被害を招き、福島県民への差別と偏見を助長するだけ。今回の軽挙妄動を猛省を促したいが、確信犯的反原発派の国賊五人組は反省すらしないだろう。

 細川は数年前、デモクラTVに出演して都知事選についてのインタビューに答えた。講釈師ばりに見て来た様なウソを吐いたというのは昨日のブログでも曝した。

「数日前に私は見たんですけども、ロシアの国防軍が出した極秘資料というものが出てきてね。それを見たんですが、福島でこないだ暮れに、12月31日だったかな、爆発があったという小さな記事が出ましたね。その数日前から実は水蒸気が上がっていて『何かおかしい』という話があったのを私も確かに覚えているんですけども。あれは完全にメルトダウンを起こしているということを、いろいろ分析をしていて。それでアメリカはヨウ素を15000袋だったかな、既に2月の始めに配るという手筈を始めたということとかですね、それから、いま北極海とかいろんなところでシロクマ、アザラシ、その他の生物の大量死が続出していると、これはまさにその福島の影響であるということとか。いろんなものが出てきているわけです。これはまあ凄い話だと思いましたね」。バカ殿・細川の頭の中が放射線で壊死したとしか思えない(笑)

 原発事故後、福島市から逸早くトンズラした木村雄一というアホがいる。木村は福島市内でライブハウスを経営していたが、震災後に福島県から佐賀県に逃亡した自称・被災者。木村は避難先から参院選選に「緑の党」の比例代表に出馬した。

 木村の様な自主避難者には「災害救助法」に則り生活費などが保障されている。故郷を見捨て、避難した自治体に世話になっていながら被害者面して福島を貶めてるケースは後を絶たない。木村は公示日、九州電力本店前で第一声を上げた。

 木村は、福島県南相馬市の人から聞いたことだとして、「頭が2つある子、生まれてますよ。後は、無脳症の子どもも生まれてます」と訴えた。単なるデマを鵜呑みにして見て来た様なウソを垂れ流した。細川のシロクマやアザラシのデマと同じ。

 木村の演説を聞いたキチガイ支持者どもが拍手喝采。更に木村は、福島県西郷村では2012年夏以降からも奇形の子が生まれていると断言し、「チェルノブイリの再来」だと煽って、「それを言うために僕は立候補したんです」と悦に入った。

 以前、日本生態系協会会長の池谷奉文なるアホが講演会で、原発事故に便乗して「福島の人とは結婚しない方がイイ」「今後、福島での発がん率が上がり、奇形児が発生する懸念がある」などとの発言してバッシングを受けたがコレと同類。

 原発事故後に福島県や福島県民に浴びせられた差別や偏見の全ては事実無根のデマでしかなかった。デマというより全く根拠の無いで悪質な流言蜚語だったが、彼奴らは謝罪するどころか頬っ被りをして逃亡。小泉ら国賊五人組も卑怯さでは同列。

 福島県の風評被害の全て反原発派によるデマから発生していると言っても過言ではなく、その被害は甚大だ。今までも反原発のヒステリーから殊更に放​射線の恐怖を煽る発言や表現はあったが、アホ元首相五人組の主張はその完結編と言うべきか。

 彼奴らの主張に科学的根拠はなく単なる己の安っぽい知識と軽薄な主張ばかりで、胡散臭げな研究から行き着いた妄想に過ぎない。「子供達を放射線から守れ」と子供をも利用して反原発を叫ぶ放射脳という精神異常者達にはホトホト厭になる。

 民主党政権下で決定した「年間1m㏜(ミリシーベルト)以下」という数値を根拠に、住民の安心と安全の為に進められた除染作業の結果は、反原発派のデマもあり「福島県は除染しなければ住めない危険な土地」とのレッテルを貼られた。

 原子力規制委員会は、放射線防護対策の年間被曝線量は「20m㏜以下」との提言を行ったが、民主党政権下の「1m㏜」の基準が見直されてはいない。この非科学的な「1m㏜以下」という数値が国民の放射線への間違った認識とそれに伴う風評被害を齎し、復興どころか復旧をも阻んで来た元凶と言っても過言ではない。

 民主党政権は原発事故発生時にSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の数値を隠蔽し「原発周辺20キロ圏内」という避難指示を下した。

 福島第一原発事故の刑事責任を巡り、東電旧経営陣3名が業務上過失致死傷で強制起訴されている。起訴内容では、原発事故で避難を余儀なくされた双葉病院の患者と介護老人施設「ドーヴィル双葉」の入所者44名の死亡責任を問われている。

 双葉病院周辺は放射線量も低く、避難指示を解除し治療を優先すべきだったにも拘らず、動かしてはいけない重篤な患者を強制的に移動させた死亡させた。この責任は東電元幹部らではなく、当時首相で災害対策本部長だった菅直人である。

 双葉病院の患者とドーヴィル双葉の入所者44名の死因は、強制起訴裁判で語られている様な「津波を予見せずに対策を怠ったこと」が原因ではなく、民主党の非科学的な「1m㏜」という基準と「20キロ圏内」という愚策が決定的な原因である。

 摩訶不思議なことに、混乱と被害拡大を生んだ災害対策本部長であり最高責任者であった菅直人は未だ逮捕されてはいない。菅は原発事故を他人事の様に捉えて、福島県内で甲状腺癌が発症してる原因は原発事故であるかの如く喧伝している。

 願わくば、菅を始め、福島県の風評被害と福島県民への差別を助長し続ける小泉、細川、鳩山、村山らクソ共どもを根こそぎ逮捕拘留し刑務所へ送りたいものだ。

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2022年02月03日

「東京原発事故の影響で子供が甲状腺癌に苦しんでいる」ってよ!

 反原発を推進する国賊五人衆は、欧州連合(EU)欧州委員会に、科学的根拠も示さずに「東京電力福島第1原発事故の影響で子供が甲状腺癌に苦しんでいる。この過ちを欧州の皆さんに繰り返して欲しくない」とした書簡を宛てたという。

 細川・小泉反原発連合は見ていて痛々しかったが、菅直人と鳩山由紀夫と村山富市の首相経験者が参画。中でも菅直人は現職の国会議員であり、原発事故当時は最高責任者の立場だったのに福島への風評被害に加担していることは万死に値する。

 我が国の権威であった元バカ首相らの反原発というセンチメンタリズムとキレイゴトが、福島県の復興は愚か復旧を阻害し、福島県民への差別助長に繋がって行く。

 福島原発事故に伴う甲状腺癌の発症は関連性は認められていない。福島県を始め全国から反発が広がっている。国連の専門家で構成される国連放射線影響科学委員会の調査では、福島原発事故と甲状腺癌の発症に因果関係が立証されていない。

 国連放射線影響科学委員会の福島原発事故を受けた住民の健康影響に関する2020年版の調査報告書では、福島県内で発症した甲状腺癌について「被曝が原因ではない」との見解を示している。甲状腺癌には治療必要の「潜在癌」も多く、原発事故と甲状腺癌を結び付ける元アホ首相らの行動は福島への更なる風評被害を招くだけ。

 原発事故後、反原発派らは「福島県内の子供の甲状腺癌の疑いが他の県の子供に比べ異常に高い」などと放射線の恐怖を煽っていたが、診療対象者が増えれば疑われる対象者も比例して増えるのは当たり前のことで原発事故との因果関係は無い。

 福島県内にそれほど多くの被爆者がいるとしたら避難指示を誤った菅直人の責任だろう。東日本大震災発生の際、国会中継では菅直人が外国人からの不法献金がバレ四面楚歌だった。菅は原発事故を利用しようと起死回生のパフォーマンスに出た。

 大震災当日から炉心溶融という「最悪のシナリオ」を予測していながら、菅が現地視察を強行したことで採るべき「ベント」措置や第二第三の矢を放つのが遅れてしまったのだ。菅の軽挙妄動こそが混乱を招き被害が拡大した最大の原因だった。

 菅こそ刑務所に送り込まねばならない大悪党であるが、何故か逮捕されずに現役の国会議員として反原発運動や破壊活動に与してるが、怒りと嫌悪感しかない。

 脱原発を推進する小泉純一郎は、全国を講演して聴衆をオルグする。講演で「原発ゼロでも停電しないことが証明されている。核のごみの処分場も無いのになぜ動かそうとするのか」と政府や電力会社の姿勢を批判し、再生可能エネルギーの導入を強く推し進めるべきとの持論を展開してるが、単なる我田引水の営業活動でしかない。

 小泉が脱原発に傾いたのは、「放射性廃棄物の最処分場が確保されていない」というのが最大の理由だが、放射性廃棄物という重要な問題を放置し続けて来た責任は自民党や小泉ら歴代首相に在るのは明らか。そういう責任論を無視し、他人事の様に「即ゼロがイイ」などと煽動していることこそ無責任の極みと断じる他はない。

 小泉と細川連合は「反原発」を掲げたのはイイが具体的な対案は全く無く、原発の恩恵を最大限に享けた東京で「反原発」を訴え続け、対案を語ったかと思えば「千葉県に大規模のソーラーパネルを設置して・・・」なんてのは痛々しくもあった。

 細川は数年前、デモクラTVに出演して都知事選についてのスペシャルインタビューに答えた。講釈師ばりに、然も見て来た様なウソを吐いたのは記憶に新しい。

「数日前に私は見たんですけども、ロシアの国防軍が出した極秘資料というものが出てきてね。それを見たんですが、福島でこないだ暮れに、12月31日だったかな、爆発があったという小さな記事が出ましたね。その数日前から実は水蒸気が上がっていて『何かおかしい』という話があったのを私も確かに覚えているんですけども。あれは完全にメルトダウンを起こしているということを、いろいろ分析をしていて。それでアメリカはヨウ素を15000袋だったかな、既に2月の始めに配るという手筈を始めたということとかですね、それから、いま北極海とかいろんなところでシロクマ、アザラシ、その他の生物の大量死が続出していると、これはまさにその福島の影響であるということとか。いろんなものが出てきているわけです。これはまあ凄い話だと思いましたね」。厭きれるとはこのこと。頭が放射線で壊死したとしか思えない(笑)

 何なんだ、その「ロシア国防軍の極秘資料」ってのは。誰に見せられたんだよ。そんなもの信じ込むお前はバカか。妄想甚だしいというかこうなると哀れだな。

 県内の動物や国内の生物にも影響が出ていないのに、何で北極海で白熊や海豹が死んだのが福島の影響なんだよ。「いろんなとこ」って何処よ?「その他の生物の大量死」って何だよそれ?中共からの「PM2.5」の影響は思い浮かばなかったのか?

 どっちにしろ、こうした非科学的妄想を理由に「反原発」を叫ぶのは滑稽でしかない。北極海やその他の地域でそうした事実があったと仮定して、何でありもしない大晦日の爆発やメルトダウンなどと、然も自分だけが知っていると言わんばかりに自慢気に語り、何故に「福島」の名を穢すのか。その精神性には厭きれるばかり。

「統合失調症」並びに「広汎性発達障害」というビョーキの疑いが濃厚な鳩山由紀夫の売国性はここで綴ろうとは思わないが、村山政権下で起こった阪神淡路大震災での自衛隊出動が遅れたことで多くの犠牲者が出たことを国民は忘れることはない。

 福島原発事故で放たれた低放射線セシウムで亡くなった人はいないが、原発事故以来殖え続けているのは「反原発」「脱原発」「即廃炉」「子供達を放射線から守れ」というキレイゴトを叫ぶ放射脳という精神異常者達である。ホトホト厭になる。

 今までも反原発の立場から、殊更に放​射線の恐怖を煽る発言や表現はあったが、アホ元首相どもの主張はその完結編と言うべきか。主張に科学的根拠はなく、単なる己の安っぽい知識と軽薄さ、胡散臭げな研究から行き着いた妄想に過ぎない。

 原発廃止を訴えるなら、妄想と非科学的な風評で不安を煽るのは逆効果。建設的な議論をするべきで、基幹エネルギーが太陽光パネルや風力発電というのは愚の骨頂。今や一般家庭への「再エネ発電賦課金」の負担金は2兆円を優に超える。

 国はこうした現実を無視して2030年度には発電全体の22~24%を再生可能エネルギーで賄うことを目標に掲げている。小泉はその急先鋒というか露払い。目指すべきは点検を終了した原発再稼働と小型核融合炉の実用化が現実的な対策だろう。

「流言は知者に止まる」というが、反原発派には知者はおらず愚者ばかり。因みに「流言飛語」とは本来は「流言蜚語」と書く。「世の中で言い触らされる確証のない噂話。根拠のない煽動的な宣伝。デマ」という意味。「蜚」とは悪臭を放つ小さな虫で、忌み嫌われる語彙のひとつだ。ゴキブリは漢字で「蜚蠊」と書く。

 正に反原発派や左翼どもこそ「蜚蠊」。「蜚」という字がこれほど似合う連中はいない。いっそのこと「反原発派」じゃなく「蜚原発派」と呼びたいくらいだ(笑)

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2022年02月02日

「日の丸は好きだけれど君が代って嫌いなんだ」という石原慎太郎が逝ったか

 芥川賞作家でもあり、運輸相や環境庁長官を歴任した元東京都知事の石原慎太郎が死去した。中国では「右翼の政治屋が死去した」と報じ、韓国では「日本の極右妄言製造機が死亡」と報じた。こうした表現は石原にとっては最大の賛辞だわな(笑)

 石原は保守を代表する政治家だという。石原にしろ橋下徹にしろタカ派的言辞で大衆に耳障りの良いことを言ってるだけで本音とも思えない。保守主義を否定しないが、尊皇無き保守では米国や英国の保守政党や保守主義と何等変りは無い。

 石原というのは「保守は票になる」と理解していた政治家だった。営業保守らも同じで、「憲法改正」で第九条を重要視するが、皇統に関する第一章「天皇」条項の見直しは言わない。彼等が保守したいのは、安泰した政治家の椅子と生業である。 

 石原と言えば、平成7年、在職25年の議員表彰での記念講演の際、国会の機能不全と政治家の無能を糾弾し政界引退を表明して周りを驚かせたことは記憶に新しい。

 引退するも前言を翻し都知事選挙に出馬する。政治家の発言は重い。現役右翼だった愚生は、田園調布の自宅に都知事選出馬に反対する抗議文を出したことがある。

 抗議文を出した数日後、右翼団代表で暴力団の某組長から連絡が来た。恐らく石原は「石原プロ」に相談したのだろう。新宿のホテルでの話し合いは終始紳士的な対応で丸く収まった。某組長はタカ派としての石原を高く評価してたっけ(笑)

 都知事時代には記者会見の席で粉塵をばら撒いたパフォーマンスを行い、ディーゼル車の排ガス規制(ディーゼル車規制条例)を徹底し、所謂「自動車NOx・PM法」が成立することとなった。その影響から右翼団体の所有する古い宣伝車の多くが資金難もあって車検を取ることが出来なくなり、右翼団体凋落の契機となった。

 石原は都知事からその後、国政に復帰することとなる。国政復帰は「伸晃が惨敗し期待が持てなくなったからだ」という。伸晃に何を期待していたというのだろう。伸晃なんぞ何の実績も政治的哲学も何もない単なる世襲議員でしかない。

 過激な言葉で国民を煙に巻くが潮流に乗るのが上手なだけ。揶揄する言葉は天下一品だが過激な言葉だけが独り歩きし、田中真紀子や橋下徹と同じタイプだ。

 そういやその昔、特攻隊員が食堂として利用した鹿児島県知覧町の「富や旅館」に泊ったことがある。この旅館は「特攻隊員の母」と言われたトメさんが始めた店。旅館の客間には石原から送られた手紙が大きくコピーされ掲げられていた。

 その文章はトメさんを称えるものであったが、そこにはあろうことか「大東亜戦争」の呼称ではなく、「太平洋戦争」と記されていたのには目を疑った。タカ派を装ってた石原の思想には、所々にこうした戦後民主主義思想が顕れていたり。

 石原は以前には「支那」という発言を連発してた。中共から「差別だ」との謂れなき抗議に、「もう使わない」とあっけなく取り下げたのは驚いたというか嗤えた。

 石原なら「理屈抜きにして先方の嫌がる文字を使わぬ様に」との外務省局長通達に噛付き、撤回させると思っていたがあっさりと抗議に屈した。かといってその後に「シナ」などと呼んでいたのは笑えたが、前言を翻すのは如何にも石原らしい。

 石原はよく三島由紀夫と比べられることがあった。石原には武士なら在るべき「礼節」や「尚武の精神」というものが備わってはいない。そこが武士道に通じる三島との大きな違いだろう。というか、三島と石原を比べることは三島への侮辱だ。

 石原を右翼であり、石原こそ保守だと勘違いしている人も多いが、譬えば天皇観に関して石原は、「天皇が国家の象徴などという言い分は、もう半世紀すれば、彼が現人神だという言い分と同じ程度、笑止千万で理の通らぬ戯言だということになる」と、天皇を「彼」呼ばわりしているが保守というより反天皇論者だろう。

 嘗て三島由紀夫は、石原慎太郎との対談「守るべきものの価値」で、「日本のアイデンティティーとして三種の神器、宮中三殿を守らなくてはならない」との発言に対し、石原は「またそんなことを言うの」と、三島を小馬鹿にした上で国體や皇統を否定している。この発言を以てしても石原は保守とは真逆の輩といえよう。

 三島はこの対談の終わりで「(共産主義者が謀った開かれた皇室論などが原因で)天皇の本質というものが誤られてしまった。だから石原さんみたいな、つまり非常に無垢ではあるけれども、天皇制廃止論者を創っちゃった」と厭きれている。

 そんな石原を三島は、「べ平連の小田実と全然同じ人間だよ、全く一人の人格の表裏ですな」と言い放ち、石原の天皇に対する無理解を痛烈に批判している。

 国旗、国歌についても石原は、「日の丸は好きだけれど、君が代って歌は嫌いなんだ、個人的には。歌詞だってあれは一種の滅私奉公みたいな内容だ。新しい国歌を作ったらいいじゃないか。好きな方、歌いやいいんだよ」と、過去に毎日新聞のインタビューに答えているが、この発言こそが石原の本音であり正体である。

 譬え「滅私奉公」だとして何が悪いのか。今や「滅私奉公」という言葉は死語となってしまった。自己犠牲を中心にした無理な生き方より自分本位の生き方が優先される時代に於いて、滅私奉公を想像させるのであれば結構なことではないか。

 石原慎太郎は、国歌斉唱での起立強制などで如何にもタカ派的言行で国民を誑かした。橋下徹も同じで、この二人こそ究極の「天皇制廃止論者」であり、確信的左翼より始末が悪い。国民はこうした似非保守に騙されていることにさえ気付かない。

 石原慎太郎という男は言葉の過激さ故に多くの国民はその蛮勇を称え「石原なら何かやってくれるのでは」という錯覚に陥る。だが、その期待は大きく裏切られた。掲額議員から都知事の頃が華だった。男の引き際を間違ったのではあるまいか。

 弟・裕次郎の緊急入院で自衛隊機を私的利用して抗議されたことなど思い出す。功罪は別にして石原の生前の蛮勇に敬意を表すると共に哀悼の意を捧げたい。

 ところで、「黒シール事件」というのを知ってるだろうか。あの事件はヘイトどころの差別ではない。ググれば出て来ますので検索してみたら如何でしょう。呵呵。

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2022年02月01日

「涙が止まらない」半藤一利監修のDVD・太平洋戦争のCMがうざい

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 画像は、半藤一利監修の「DVD太平洋戦争」が新聞折込チラシ。特攻隊や学徒出陣など映像は貴重で興味をそそられる。「太平洋戦争」ではなく「大東亜戦争」なら購入するかもな。恐らく、戦勝国の太平洋戦争史観が所々に語られてると推測する。先の大戦を批判しながら、国家に殉じた英霊を利用する商魂には厭きれるばかり。

「歴史探偵」を自任した故半藤一利の論説は研究資料が古いから間違いが多い。いつぞや、地元紙の一面に「平成とは」と題して、半藤のインタビュー記事が載っていた。昭和史を知る人物として新聞や雑誌などに登場しては国民を誑かした。

 半藤といえば自著「ノモンハンの夏」で山本七平賞を受賞してるが、ソ連軍が当時公式発表した「日本軍の損害は52000人」「ソ連軍9284人」との数字を真に受けて書いている。正しくソ連のプロパガンダを信じている大馬鹿者の一人である。

 昭和14年(1939年)5月11日、蒙古(モンゴル)との国境ハルハ河を越えて外蒙古兵(ソ連軍)が満州国側のノモンハン地区に侵入。日本軍はこのソ連軍の侵攻を撃退した。その後、ソ連軍は、駐留ソ連軍と共に再三に亘り侵入を繰り返した。

 日本軍に撃退されたソ連軍だったが、大兵力を動員してハルハ河を越えて再侵入し、ここで大激戦が展開されることとなった。所謂「ノモンハン事件」である。

 同年8月20日にはソ連軍は10万近い軍を動員し、2万人弱の日本軍に対し総攻撃を仕掛けた。この反撃に因って「日本軍は大打撃を被った」というのが、半藤を始めとした戦後民主主義教育逞しい日本人の信じる「ノモンハン事件」の歴史である。

「ノモンハン事件」は、共産主義者に由って、「貧弱な装備で旧式戦法の日本軍が、ソ連の進んだ機会化部隊に完膚無きまで叩きのめされた」という日本軍を貶す虚偽宣伝(プロパガンダ)に使われた。半藤は共産主義者の御先棒を担いだのだ。

 1991年、ソビエト連邦共和国崩壊、情報公開されて判ったことは、ソ連の損害は26000人、日本軍18000人。実はソ連軍の損害は日本軍を大きく上回っており、日本軍はソ連軍の戦車・装甲車800両、航空機1673機を撃退していたという。

 10万近い大兵力を動員し圧倒的武器を備えたソ連側の損害は少ないものだが、結果はその逆だった。つまり、如何に日本軍が強かったかということの証しである。

 だが、インチキ歴史探偵である半藤は日本軍を貶め続け、如何に先の大戦や事変が日本軍の無謀さが招いたものであるかの如く喧伝した。 未だに訂正もせずに頬っ被りしているが、そうして捏造された歴史を多くの国民が信じ切ってしまっている。

 数年前、昭和天皇が昭和天皇85歳の時に侍従に「戦争責任言われ辛い」と吐露されたという記事が地元紙に載った。半藤は「昭和天皇の心の中には、最後まで戦争責任があったのだと伺わせる」と頓珍漢なコメントを発表したことは記憶に新しい。

 欽定明治憲法下では国務は国務大臣、統帥は参謀総長及び軍令部長が陛下を輔弼しその責に任ずることになっており、陛下には法的に責任は無い。然し乍ら、昭和天皇は道義的に最も戦争の責任を痛感されたのは当たり前のことではないか。

 大東亜戦争終結に関する詔勅に於いて「帝国臣民ニシテ戦陣ニ死シ職域ニ殉シ非命ニ斃レタル者及其ノ遺族ニ想ヲ致セハ五内為ニ裂ク」と仰せられた通り、自ら身を苛まれたのは陛下御自身なのである。それを軽々しく語るとは言語道断である。

 昭和天皇の在位五十年祝賀会での写真に対して半藤は、昭和天皇が涙を流された跡が見えたとして、「辛い思いをされたのだと思う」と陛下の心情を慮る。

 こうしたこも作家故の妄想でしかない。戦後の昭和史にしろ、昔の資料の儘で書かれてあるのでその真偽は定かではなく、半藤の主観でしかない。況してや天皇の御意志や行動を己の主観で軽々しく語ることこそ天皇軽視であり不敬にも程がある。

 インタビュー記事の最後には「福島も、平和も、象徴天皇像も、国民が本気で考えて欲しい」とのメッセージが込められているとの主観を述べていたが、「福島も」というのは原発事故のことか?要するに、体の好い反原発運動でしかない。

「象徴天皇」や「生前退位」という言葉を使っていることでも無自覚左翼ぶり、否、確信的反天皇勢力ぶりが現れていた。こんなのが昭和の歴史の第一人者とは嗤える。

 陛下(現上皇陛下)の御発露は、現憲法下での国事行為に苦言を呈したものであったが、それが何故か退位させられることとなってしまったのだ。御高齢が理由なら、半藤の様な妄想癖甚だしい老害作家こそ早々に引退しておくべきだったな。

「太平洋戦争」との表記に違和感を覚える。「日中戦争」ではなく「支那事変・日華事変」、「太平洋戦争」ではなく「大東亜戦争」と呼称すべきある。戦後、蔓延する戦後民主主義教育と東京裁判史観を一掃しなくてはならないと痛感する。

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