2018年06月

2018年06月29日

我が故郷・二本松出身の朝河貫一博士は平和主義者か米国のスパイか

 地元紙の論説に「朝河博士に学ぶ」として、「戦争回避に動いた歴史学者・朝河貫一の平和主義を政治と外交に生かせ」という内容が綴られていた。「平和を愛する精神を戒めとして心に留めたい」というが、単なるキレイゴトだろう。

 我が故郷でもある二本松出身で、戦前の日本人で初めて米国のイェール大学の教授となった朝河貫一。日米開戦直前、ルーズベルト米大統領から昭和天皇へ親書を送らせ戦争回避をさようと奔走した人物として持て囃されている。

 天皇陛下への親書が戦争回避に繋がると思っていたとしたら実に御粗末な話である。大日本帝国憲法(欽定明治憲法)下に於いては、国務は国務大臣、統帥は参謀総長及び軍令部長が陛下を輔弼し、その責に任ずることになっている。

 陛下には、残念乍ら、法的な責任も戦争回避を決断する御立場にはなかった。逆の見方をすれば、朝河は「戦争を実行したのは昭和天皇」という考えていたのだろう。こうした思惑は、戦後の所謂「天皇戦争責任論」と同列のものである。

「戦争回避を実現したかった」というのが朝河博士の真意ならば、昭和天皇ではなく、当時のルーズベルト大統領を筆頭に、米国名に横溢していた日本人と日本への偏見であって「黄禍論」を糺すことこそすべきだったのではあるまいか。

 自ら書いた陛下への親書の草案は、友人でもあるハーバード大学美術館のウォーナー東洋部長に託した。だが、結局、朝河の草案が採用されることはなかった。

 そんな朝河博士を、朝日新聞では「祖国が平和を諦めた中で朝河は1人闘う。(平成27年4月2日付)」と、戦争回避の為に単身働きかけた英雄として扱っている。だが、朝日新聞は戦前には朝河を「敵国のスパイ」と断じていた(笑)

 米国の意の下に行動する朝河に対して、当時の愛国マスコミの急先鋒だった「大阪朝日新聞」は、次の様に批判していたではないのか。摘記する。

「朝河貫一と呼べる人なり、此の人イェール大学を卒業し、目下、米国某学校に於いて東洋政治部の講師として聘せられ居るものなり。名刺にはドクトル及び教諭と記し、日本人に語るにも日本語を用いず、必ず英語を以てす。此の人、ポーツマスに来たり、日々ホテル・ウェントウォースに在りて、多くの白人に接し、頻りに平和條約の條件に就て説明をなしつつあり。英文にて記せる朝河貫一なる文字とその肩書きの立派なるよりほかは知らざる白人は・・・学校の講師で安月給のくせに、1日に5ドルのホテル代を払って、ここにいるのは甚だ疑わしい、誰の回し者だ・・・」

 戦前は国民の戦意高揚を煽り続け、米国の走狗である朝河をスパイと批判してい乍ら、戦後は一貫して朝河博士を持ち上げる朝日新聞の豹変ぶりには嗤えるが、親書を送ったことが平和主義であるならば、硫黄島で戦死された石丸利之介海軍中将がルーズベルトに宛てた「ルーズベルトに与フル書」こそ括目すべきではあるまいか。http://blog.livedoor.jp/cordial8317/archives/52081252.html

 戦争回避の親書を作っただけの朝河博士と、激戦の地で国の行く末を案じて米国の不正義を断じ散華した石丸中将。石丸中将のこの書簡にこそ、大東亜戦争を戦わなければなかった日本の渾身の悩みと日本人の高潔さと教養の高さを示すものである。

 朝河博士は、日露戦争から大東亜戦争に至るまで、当時の日本の外交や軍国主義の台頭を批判しているが、これは日本人としての思いというより、米国の国益に沿った米国の戦いを正当化するものでしかない。このどこを学べというのか。

 米国内では、日本人を好戦的人種であるとして「黄禍論」を煽り、軍閥の独断専行であると批判していたのは周知の事実である。朝河博士の主張もこれと同じであり、我が民族の精神と恒久的平和主義を根底から否定することから始まっている。

 地元紙の「論説」では幕末には触れていないが、朝河博士は二本松藩の砲術師範の朝河八太夫の孫である。その祖父の血が流れているのなら、批判するべきは西欧を模倣するばかりの明治新政府の不条理や、十五世紀の大航海時代以来の、白人による世界制覇と人種差別と植民地支配だったのではあるまいか。

 その間に勃発した日清・日露戦争も、また日韓併合や大東亜戦争というのは、アジアや我が国にとっても避けては通れない宿命的な歴史だったのである。だが、そうしたことをも軍国主義の台頭であると断じる朝河は果たして平和主義者なのか。

 我が国の軍国主義の台頭というが、元を糺せば米国の黒船来航が起因しているのを忘れてないか。軍事力を背景に開国を迫る。米国の不条理を糺さず、日本精神の大和心をも理解していない朝河博士を真の平和主義者であるとするのは如何なものか。

 朝河博士の理念といものは、我が国の歴史の否定と米国の傲慢な平和主義の押し付けでもあり、戦後の米国が押し付けた戦後民主主義教育と同列である。

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2018年06月28日

ルーズベルトニ与フル書(石丸利之介海軍中将)

【原文】

日本海軍、市丸海軍少将、書ヲ「フランクリン ルーズベルト」君ニ致ス。
我今、我ガ戦ヒヲ終ルニ当リ、一言貴下ニ告グル所アラントス。
日本ガ「ペルリー」提督ノ下田入港ヲ機トシ、
広ク世界ト国交ヲ結ブニ至リシヨリ約百年、此ノ間、日本ハ国歩難ヲ極メ、
自ラ慾セザルニ拘ラズ、日清、日露、第一次欧州大戦、
満州事変、支那事変ヲ経テ、不幸貴国ト干戈ヲ交フルニ至レリ。
之ヲ以テ日本ヲ目スルニ、或ハ好戦国民ヲ以テシ、
或ハ黄禍ヲ以テ讒誣シ、或ハ以テ軍閥ノ専断トナス。
思ハザルノ甚キモノト言ハザルベカラズ。
貴下ハ真珠湾ノ不意打ヲ以テ、対日戦争唯一宣伝資料トナスト雖モ、
日本ヲシテ其ノ自滅ヨリ免ルルタメ、
此ノ挙ニ出ヅル外ナキ窮境ニ迄追ヒ詰メタル諸種ノ情勢ハ、
貴下ノ最モヨク熟知シアル所ト思考ス。
畏クモ日本天皇ハ、皇祖皇宗建国ノ大詔ニ明ナル如ク、
養正(正義)、重暉(明智)、積慶(仁慈)ヲ三綱トスル、
八紘一宇ノ文字ニヨリ表現セラルル皇謨ニ基キ、
地球上ノアラユル人類ハ其ノ分ニ従ヒ、其ノ郷土ニ於テ、ソノ生ヲ享有セシメ、
以テ恒久的世界平和ノ確立ヲ唯一念願トセラルルニ外ナラズ。
之、曾テハ「四方の海 皆はらからと思ふ世に など波風の立ちさわぐらむ」
ナル明治天皇ノ御製(日露戦争中御製)ハ、
貴下ノ叔父「テオドル・ルーズベルト」閣下ノ感嘆ヲ惹キタル所ニシテ、
貴下モ亦、熟知ノ事実ナルベシ。
我等日本人ハ各階級アリ。各種ノ職業ニ従事スト雖モ、
畢竟其ノ職業ヲ通ジ、コノ皇謨、即チ天業ヲ翼賛セントスルニ外ナラズ。
我等軍人亦、干戈ヲ以テ、天業恢弘ヲ奉承スルニ外ナラズ。
我等今、物量ヲ恃メル貴下空軍ノ爆撃及艦砲射撃ノ下、
外形的ニハ退嬰ノ己ムナキニ至レルモ、精神的ニハ弥豊富ニシテ、
心地益明朗ヲ覚エ、歓喜ヲ禁ズル能ハザルモノアリ。
之、天業翼賛ノ信念ニ燃ユル日本臣民ノ共通ノ心理ナルモ、
貴下及「チャーチル」君等ノ理解ニ苦ム所ナラン。
今茲ニ、卿等ノ精神的貧弱ヲ憐ミ、以下一言以テ少ク誨ユル所アラントス。
卿等ノナス所ヲ以テ見レバ、
白人殊ニ「アングロ・サクソン」ヲ以テ世界ノ利益ヲ壟断セントシ、
有色人種ヲ以テ、其ノ野望ノ前ニ奴隷化セントスルニ外ナラズ。
之ガ為、奸策ヲ以テ有色人種ヲ瞞着シ、
所謂悪意ノ善政ヲ以テ、彼等ヲ喪心無力化セシメントス。
近世ニ至リ、日本ガ卿等ノ野望ニ抗シ、
有色人種、殊ニ東洋民族ヲシテ、卿等ノ束縛ヨリ解放セント試ミルヤ、
卿等ハ毫モ日本ノ真意ヲ理解セント努ムルコトナク、
只管卿等ノ為ノ有害ナル存在トナシ、
曾テノ友邦ヲ目スルニ仇敵野蛮人ヲ以テシ、
公々然トシテ日本人種ノ絶滅ヲ呼号スルニ至ル。
之、豈神意ニ叶フモノナランヤ。
大東亜戦争ニ依リ、所謂大東亜共栄圏ノ成ルヤ、所在各民族ハ、
我ガ善政ヲ謳歌シ、卿等ガ今之ヲ破壊スルコトナクンバ、
全世界ニ亘ル恒久的平和ノ招来、決シテ遠キニ非ズ。
卿等ハ既ニ充分ナル繁栄ニモ満足スルコトナク、
数百年来ノ卿等ノ搾取ヨリ免レントスル是等憐ムベキ人類ノ希望ノ芽ヲ
何ガ故ニ嫩葉ニ於テ摘ミ取ラントスルヤ。
只東洋ノ物ヲ東洋ニ帰スニ過ギザルニ非ズヤ。
卿等何スレゾ斯クノ如ク貪慾ニシテ且ツ狭量ナル。
大東亜共栄圏ノ存在ハ、毫モ卿等ノ存在ヲ脅威セズ。
却ッテ、世界平和ノ一翼トシテ、世界人類ノ安寧幸福ヲ保障スルモノニシテ、
日本天皇ノ真意全ク此ノ外ニ出ヅルナキヲ理解スルノ雅量アランコトヲ
希望シテ止マザルモノナリ。
飜ッテ欧州ノ事情ヲ観察スルモ、
又相互無理解ニ基ク人類闘争ノ如何ニ悲惨ナルカヲ痛嘆セザルヲ得ズ。
今「ヒットラー」総統ノ行動ノ是非ヲ云為スルヲ慎ムモ、
彼ノ第二次欧州大戦開戦ノ原因ガ第一次大戦終結ニ際シ、
ソノ開戦ノ責任ノ一切ヲ敗戦国独逸ニ帰シ、
ソノ正当ナル存在ヲ極度ニ圧迫セントシタル卿等先輩ノ処置ニ対スル
反撥ニ外ナラザリシヲ観過セザルヲ要ス。
卿等ノ善戦ニヨリ、克ク「ヒットラー」総統ヲ仆スヲ得ルトスルモ、
如何ニシテ「スターリン」ヲ首領トスル
「ソビエットロシヤ」ト協調セントスルヤ。
凡ソ世界ヲ以テ強者ノ独専トナサントセバ、
永久ニ闘争ヲ繰リ返シ、遂ニ世界人類ニ安寧幸福ノ日ナカラン。
卿等今、世界制覇ノ野望一応将ニ成ラントス。卿等ノ得意思フベシ。
然レドモ、君ガ先輩「ウイルソン」大統領ハ、其ノ得意ノ絶頂ニ於テ失脚セリ。
願クバ本職言外ノ意ヲ汲ンデ其ノ轍ヲ踏ム勿レ。

市丸海軍少将

【現代語訳】

日本海軍市丸海軍少将が 「フランクリン ・ルーズベルト」 君に書を宛てる。
私は今、我が戦いを終えるに当たり一言貴方に告げることがある。
日本国が 「ペルリー(ペリー)」提督の下田入港を機とし
、広く世界と国交を結ぶようになった時より約百年の間、
国の歩みは困難を極め、自ら欲しないにも関わらず日清戦争、日露戦争、
第一次欧州大戦、満州事変、支那事変を経て、
不幸にも貴国と交戦することになった。
そして貴方は我々を、あるいは好戦的国民であるとし、
あるいは黄禍論を用い貶め、あるいは軍閥の独断専行であるとする。
思いよらぬもの甚だしいと言わざるを得ない。
貴方は真珠湾攻撃の不意打ちを理由に対日戦争(大東亜戦争)
唯一の宣伝資料とするが、そもそもにおいて日本国が
自滅を免れるためこの行動に出る他ないという程の窮地にまで
追い詰めたような諸種の情勢というのは、
貴方の最も熟知するものであると思う。
畏れ多くも日本天皇は皇祖皇宗建国の大詔に明らかなように、
養正(正義)、重暉(明智)、積慶(仁慈)を三鋼(秩序)とする
八紘一宇(天下を一つの屋根の下に)の文字によって表される皇謨に基づき、
地球上のあらゆる人間はその分に従い、
その郷土においてその生を生まれながらに持たせ、
それによって恒久的平和の確立を唯一の念願になさったのに他ならない。
これは 「 四方の海皆はらからと思ふ世になど波風の立ちさわぐらむ 」
(意訳:人は皆家族であるのに、なにゆえ争わねばならないのか)
という明治天皇の御製(天皇の詩)は貴方の叔父
セオドア・ルーズベルト閣下が感嘆したものであるが故に、
貴方もよく熟知しているのは事実であろう。
私たち日本人はそれぞれ階級を持ち、また各種の職業に従事するけれども、
結局はその職を通じ皇謨、つまりは天業(天皇の事業)を翼賛(補佐)
しようとするのに他ならない。
我ら軍人は交戦を以て天業を広めることを承るに他ならない。
我らは今、物量に頼った貴方の空軍の爆撃、艦隊の射撃の下、
外形的に後ろへ退くもやむなきに至っているが、精神的にはついに豊かになり、
心地ますます明朗になり、歓喜を抑えることができなくもある。
この天業翼賛の信念が燃えるのは、日本国民共通の心理であるが、
貴方やチャーチル君は理解に苦しむところであろう。
今、ここに貴方達の精神的貧弱さを憐れみ、
以下の一言を以て少しでも悔いることがあれば良いと思う。
貴方達のなすことを見れば、白人、
とくにアングロサクソン(アメリカとイギリスの主な民族)が
世界の利益を独占しようとして、有色人種をその野望実現のための
奴隷として扱おうということに他ならない。
この為に邪な政策をとり有色人種を欺き、
所謂悪意の善政を行うことで彼らを喪心無力化しようとしている。
近世に至り日本国が貴方達の野望に抗し有色人種、
特に東洋民族を貴方達の束縛より解放しようと試みたところ、
貴方達は少しも日本の真意を理解しようと努めることなく
ただ貴方達に有害な存在となし、
かつて友邦とみなしていたにも関わらず仇敵野蛮人であるとし、
公然として日本人種の絶滅を叫ぶに至った。
これは決して神意にかなうものではないだろう。
大東亜戦争によって所謂(いわゆる)大東亜共栄圏が成立し、
所在する各民族はわれらの善政を謳歌しているから、
貴方達がこれを破壊することが無ければ、
全世界にわたる恒久的平和の招来は決して遠くは無いだろう。 
貴方達はすでに成した。
十分な繁栄にも満足することはなく数百年来にわたる
あなた方の搾取から免れようとするこれらの憐れむべき人類の希望の芽
をどうして若葉のうちに摘み取ろうとするのか。
ただ東洋のものを東洋に返すに過ぎないではないか。
あなた方はどうしてこのように貪欲で狭量なのか。
大東亜共栄圏の存在は少しも貴方達の存在を脅威するものではない。
むしろ世界平和の一翼として世界人類の安寧幸福を保障するものであって、
日本天皇の真意はまったくこれに他ならない。
このことを理解する雅量(器)があることを希望してやまないものである。
翻って欧州の事情を観察すると、また相互無理解に基づく人類闘争が
いかに悲惨であるかを痛感し嘆かざるをえない。
今ヒトラー総統の行動の是非を云々するのは慎むが、
彼の第二次欧州大戦開戦の原因が第一次欧州大戦の終結の際、
その開戦責任の一切を敗戦国ドイツに押し付け、
その正当な存在を極度に圧迫しようとした貴方達の処置に対する反発
に他ならないということは看過できない。
貴方達の善戦によって力を尽くしてヒトラー総統を倒すことができたとして、
どうやってスターリン率いるソヴィエトと協調するのか。
世界を強者が独専しようとすれば永久に闘争を繰り返し、
ついに世界人類に安寧幸福の日はないだろう。
あなた方は今世界制覇の野望が一応、まさに実現しようとしている。
あなた方は得意げに思っているに違いない。
しかし貴方達の先輩ウィルソン大統領はその得意の絶頂において失脚した。
願わくば私の言外の意を汲んでその轍を踏まないで欲しい。

市丸海軍少将 

【英文】
A Note to Roosevelt
Rear Admiral R. Ichimaru of the Japanese Navy sends this note to Roosevelt.
I have one word to give you upon the termination of this battle.
Approximately a century has elapsed since Nippon, after Commodore Perry’s entry to Shimoda, became widely affiliated with the countries of the world. During this period of intercourse Nippon has met with many national crises as well as the undesired Sino-Japanese War, Russo-Japanese War, the World War, the Manchurian Incident, and the China Incident. Nippon is now, unfortunately, in a state of open conflict with your country.
Judging Nippon from just this side of the screen you may slander our nation as a yellow peril, or a blood thirsty nation or maybe a protoplasm of military clique.
Though you may use the surprise attack on Pearl Harbour as your primary material for propaganda, I believe you, of all persons, know best that you left Nippon no other method in order to save herself from self-destruction.
His Imperial Highness, as clearly shown in the “Rescript of the Founder of the Empire” “Yosei” (Justice), “Choki” (Sagacity) and “Sekkei” (Benevolence), contained in the above three fold doctrine, rules in the realization of “Hakko-ichiu” (the universe under His Sacred Rule) in His Gracious mind. The realization of which means the habitation of their respective fatherlands under their own customs and traditions, thus insuring the everlasting peace of the world.
Emperor Meiji’s “The four seas of the world that are united in brotherhood will know no high waves nor wind” (composed during the Russo-Japanese War) won the appraisal of your uncle, Theodore Roosevelt as you yourself know.
We, the Nippon-jin, though may follow all lines of trade, it is through our each walk of life that we support the Imperial doctrine.
We, the soldiers of the Imperial Fighting Force take up arms to further the above stated “doctrine”.
Though we, at the time, are externally taken by your air raids and shelling backed by your material superiority, spiritually we are burning with delight and enjoying the peace of mind.
This peacefulness of mind, the common universal stigma of the Nippon-jin, burning with fervour in the upholding of the Imperial Doctrine may be impossible for you and Churchill to understand.
I hereupon pitying your spiritual feebleness pen a word or two.
Judging from your actions, white races especially you Anglo-Saxons at the sacrifice of the coloured races are monopolizing the fruits of the world.
In order to attain this end, countless machinations were used to cajole the yellow races, and to finally deprive them of any strength.
Nippon in retaliation to your imperialism tried to free the oriental nations from your punitive bonds, only to be faced by your dogged opposition. You now consider your once friendly Nippon a harmful existence to your luscious plan, a bunch of barbarians that must be exterminated.
The completion of this Greater East Asia War will bring about the birth of the East Asia Co-Prosperity Area, this in turn will in the near future result in the everlasting peace of the world, if, of course, is not hampered upon by your unending imperialism.
Why is it that you, an already flourishing nation, nip in bud the movement for the freedom of the suppressed nations of the East.
It is no other than to return to the East that which belongs to the East.
It is beyond our contemplation when we try to understand your stinted narrowness.
The existence of the East Asia Co-Prosperity sphere does not in anyway encroach upon your safety as a nation, on the contrary, will sit as a pillar of world peace ensuring the happiness of the world. His Imperial Majesty’s true aim is no other than the attainment of this everlasting peace.
Studying the condition of the never ending racial struggle resulting from mutual misunderstanding of the European countries, it is not difficult to feel the need of the everlasting universal peace.
Present Hitler’s crusade of “His Fatherland” is brought about by no other than the stupidity of holding only Germany, the loser of the World War, solely responsible for the 1914-1918 calamity and the deprivation of Germany’s re-establishment.
It is beyond my imagination of how you can slander Hitler’s program and at the same time cooperate with Stalin’s “Soviet Russia” which has as its principle aim the “socialization” of the World at large.
If only the brute force decides the ruler of the world, fighting will everlastingly be repeated, and never will the world know peace nor happiness.
Upon the attainment of your barbaric world monopoly never forget to retain in your mind the failure of your predecessor President Wilson at his heights.

-Rear Admiral Ichimaru

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「子供を産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考える人がいる」

 自民党の二階俊博幹事長は講演で、少子化問題を巡り「この頃、子供を産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考える人がいる」と発言したことが批判されている。二階幹事長は、「みんな食うや食わずの戦中・戦後の時代に『子供を産んだら大変だから、産まないようにしよう!』と言った人はいない。子供を沢山産み、国が栄え、発展して行く方向にしよう」と、呼びかけたに過ぎない。

 この二階の発言を、「怪しからん!」と感じてるのは、余程のバカか、毎度御馴染みのジェンダーフリーを叫ぶ性的変質者くらいなものだろう(苦笑)

「子供を産まない」「子供を持たない」とは当然の権利であり、男女共同参画社会に逆行しているということなのだろうが、子供を産むこと、子育てすることは大事なことだ。何より、家庭(家族)とは、未熟な夫婦が結婚し、子供を育て上げる過程で精神的にも肉体的にも共に成長して本物の夫婦となって行くものである。

 今の自分が存在は代々続く御先祖様のお蔭であり、その先祖の誰一人が欠けても自分が存在しないのは言うまでもない。父と母で2人、父と母の両親で4人、そのまた両親で8人。10代前では1024人。20代前ではナント100万人を越す。

 己(個)の存在とは、代々の長い歴史から考えればホンの一瞬の出来事に過ぎず、人生とは御先祖から受け継いでるリレー走者に過ぎない。先祖から紡いできた歴史を顧みることも無く、結婚もせず、子供を作らなければバトンが受け継がれることなく、自分の代で紡いできた永い先祖の歴史が終わるということでもある。

 同じ様に何処の国にも歴史がある。 そんな中で我が国は歴史上、人口移動の殆どない稀有な国でもある。日本列島に存在していた方々は皆、我々の御先祖様なのである。 その共通の御先祖様からの流れの中に今日の我々が存在している。

 我が国の歴史は正に我々の御先祖様の歩みそのものであるが、その祖先の創り上げた歴史を貶し、罵る連中がいる。これ即ち、御先祖様の歩みを否定していることであり、つまりそれは自分という存在自体を否定していることと同じである。

「子供を産まない」「子供を持たない」ということは、自分の代でその永い歴史が終わるということでもあり、これこそ身勝手極まる選択だ。福島瑞穂がその昔「産まない選択、子供を持たない楽しさ」という本を上梓してるが、当の本人に子供がいないかというとそうではない。ちゃっかり生んでいる。ホント身勝手な女だ(笑)

 2年ほど前に、「女性にとって最も大切なことは子供を2人以上産むこと」という言葉だけを論い、バッシングされた大阪市立茨田中学校長・寺井寿男校長が、退職を余儀なくさせられたのは記憶に新しい。校長の発言はこういうものだった。

「今から日本の将来にとってとても大事な話をします。特に女子の人は先ず顔を上げてよく聴いてください。女性にとって最も大切なことは子供を2人以上産むことです。これは仕事でキャリアを積むこと以上に価値があります。なぜなら、子供が生まれなくなると日本の国がなくなってしまうからです。しかも、女性しか子供を産むことができません。男性には不可能なことです。『女性が子供を2人以上産み、育て上げると、無料で国立大学の望む学部に能力に応じて入学し、卒業できる権利を与えたらよい』と言った人がいますが、私も賛成です。子育てのあと大学で学び、医師や弁護士、学校の先生、看護師などの専門職に就けばよいのです。子育ては、それほど価値のあることなのです。 もし、体の具合で、子供に恵まれない人、結婚しない人も、親に恵まれない子供を里親になって育てることはできます。次に男子の人も特によく聴いてください。子育ては、必ず夫婦で助け合いながらするものです。女性だけの仕事ではありません。 人として育ててもらった以上、何らかの形で子育てをすることが、親に対する恩返しです。子育てをしたらそれで終わりではありません。その後、勉強をいつでも再開できるよう、中学生の間にしっかり勉強しておくことです。少子化を防ぐことは、日本の未来を左右します。やっぱり結論は、『今しっかり勉強しなさい』ということになります。以上です」

 寺井校長のこの発言の何処が問題なのか。マスコミや左翼というのは、言葉の一部分だけを論い、糾弾するのは常套手段である。「言論の自由」にしても、左翼や人権派、平和団体の逆鱗に触れると、それこそ批判され、言論弾圧を受ける。

 我が国の「言論の自由」とは、左翼や特定団体にだけ適用される特権だと熟熟感じる。寺田校長の様な立派な教育者の損失は国益の損失でもあったのだ。

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2018年06月25日

戦後民主主義旺盛な親中派の石破茂が自民党総裁選に出馬する不思議

 党内珍左翼の石破茂は、9月の自民党総裁選に出馬する意向を示した。石破派の20人では太刀打ち出来ない為に、同じ反安倍でもある小泉進次郎と小泉グループ30人の支持確保が逆転には不可欠で、秋波を送り、安倍晋三との逆転を狙う魂胆だ。

 石破は、マスゴミやクソ野党と共にモリカケ問題が安倍政権の弱点と見て批判し続けている。この感覚こそが、石破の正体を如実に現している。小泉と共に「党の体質改善」などと訴えているが、その実は反安倍を取り繕った偽装に過ぎない。

 進次郎というのは言葉の発信力は長けてはいるが親父と同じく中身が空っぽ。自分が国民にどう映っているかを気にしているだけ。親父の純一郎は「反原発」で共産党と手を組む。ここのところの異常な反原発運動を見れば当然の成り行き。

 小泉政権下で「原子力研究所(原研)」と「動力炉核燃料開発事業団(動燃)」の合併を謀った。「原研」には左翼系の労働組合があるとの理由で、戦略物質であるプルトニウムを取り扱うことを嫌がった政府が、原子力の実用化を目指し「動力炉核燃料開発事業団」を設立して研究開発事業を切り離したという裏の歴史がある。

「旧原研」と「旧動燃」とは業務の種類と要員とをしっかりと別けて運用して来たのだが、そうした裏の歴史を知ってか知らずか、純一郎は「小泉改革」の名の下に、特殊法人の合併・合理化を進め、「原研」と「動燃」を合併さてしまった。

 案の定、合併という合理化が、左翼労働組合員に因る「乗っ取り」という状況に置かれた。原子力機構はレベルの低い単なる研究所になってしまい、実用化という国民の目に見える形で事業の成果を見せるだけの組織に成り下がってしまう。

 責任と義務とを全うする部門が今や無い。原発事故はそれを如実に現わした教訓でもあったのだが、純一郎はそれらに頬かむりして今や反原発の急先鋒を気取り、あろうことか共産党と日本壊滅を目指してる有様。進次郎も同じ穴の狢である。

 進次郎頼りの石破は、前々回の総裁選挙では地方票では安倍を上回ったという勘違いから地方票に力点を置く方針だという。世論の人気と若手議員への影響力があると言われている進次郎と戦う作戦らしいが、そうは簡単には行くまい。

 小沢一郎を師と仰ぎ、自民党を離党した石破は「新党みらい」~「自由党」~「自由改革連合」を経て「新進党」結成に参画。その後に小沢との確執が露呈し、自民党に復党した負の経歴を持つ。石破は「防衛オタク」ということもあり、「タカ派」のイメージがある、先の大戦を「日本の侵略戦争」と断じ、大東亜共栄圏は「侵略戦争遂行の為の詭弁でしかなかった」との認識を示す戦後民主主義者である。

 先の大戦を「侵略戦争」と断じる石破は、今日に至るまで靖國神社に参拝したことがない。「戦犯を祀る靖國神社にはこれからも参拝するつもりはない」と公言し、内閣総理大臣の靖國神社参拝にも反対を表明している大バカ者である。

 我が国には、「A級戦犯」「B・C級戦犯」「戦争犯罪人」という呼称はない。昭和27年4月28日に講和条約が発効した翌年の第十六国会に於いて「戦傷病者戦没者遺族援護法」が改正されており、それを以て法的に復権されていることは重い。

 石破を始め、大勲位を気取る中曽根康弘や小沢一郎、前原誠司等々、国会議員らが公然と「戦犯」と呼称していること自体が、この第十六国会の決議を軽んじている証左であり、これつまりイカサマ議員、インチキ保守というのが正しい。

 石破や進次郎らが口を揃えて「党の体質改善」を訴えているが、自民党員としてやるべきは、結党精神に立ち返り、自民党員であり乍ら左翼革命分子らと足並みを揃える石破ら党内の獅子身中の虫を抉り出し、粛正することこそ党改革であろう。

 自民党の「立党宣言」には、「社会的欠陥を是正することに勇敢であらねばならない。われらは暴力と破壊、革命と独裁を政治手段とするすべての勢力又は思想をあくまで排撃し祖国再建の大業に邁進せんとするものである」と綴られている

 石破や進次郎が本来やるべきは「党の体質改善」より、「社会的欠陥の是正」であり、左翼政党との対峙である。まあ、自民党を見渡せば、結党宣言や結党精神を理解してる議員も、またそれを支持してる党員も皆無。情けない限り。呵呵。

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2018年06月23日

6月23日は「沖縄戦終結の日」

 本日6月23日は「沖縄戦終結の日」である。昭和20年4月1日、米軍はついに沖縄に上陸する。それを牛島満中将指揮下の師団と旅団、及び大田実海軍少将指揮下の海軍部隊、棚町整海軍大佐が指揮する約7千人の航空関係員が迎え撃つ。

 更には「鉄血勤皇隊」や「ひめゆり学徒隊」に代表される少年少女など、軍は当然乍ら民間人も決死の沖縄防衛戦を展開した。本土からは、第二艦隊の出撃「菊水一号作戦」や桜花隊や敷島隊等の航空特攻「菊水二号作戦」を発動した。人間魚雷「回天」等の決死の戦闘空しく、同年6月23日組織的沖縄戦は終結に至った。

 遡ること昭和19年10月20日、フィリピンのレイテ島に、圧倒的勢力で上陸を図ろうとする米軍部隊と連合軍に対して、日本軍は沖縄への上陸と本土決戦を阻止しようと、「神風特別攻撃隊」が編成される。神風精神は祖国愛の極致というべきもので、これこそ大東亜戦争が自存の為の祖国防衛戦争であったことの何よりの証である。

 沖縄戦に於いては、特攻部隊が重要な役割を果たしている。鹿児島県の鹿屋基地(海軍航空)からの特攻で1981名、知覧基地(陸軍航空)からの特攻で1021名、合わせて3002名と特攻戦死者の実に76%が沖縄戦で尊い命を散らしている。

 特攻作戦は零戦などの航空特攻だけではなく、特殊潜航艇、回天魚雷、空挺特攻、対戦車特攻、震洋特攻艇、陸軍海上特攻など劣勢を覆す為の攻撃が行われた。必死の特攻作戦で3972名が散華した。戦艦大和が沖縄戦に出撃したのは有名だろう。

 大和の乗組員は全力を挙げて砲撃戦を行う予定であったが、出撃後の4月7日、惜しくも鹿児島沖の海に沈んだ。大和の船内には歯磨き粉、ブラシ50万人分、月経帯15万人分などの民生品を大量に積み込んでいたという。これはつまり、対米戦だけではなく、沖縄と沖縄の人々を必死に護ろうとした何よりの証明と云えよう。

 沖縄を始め国内では未だに「日本は沖縄を見捨てた」だとか「日本は沖縄を捨石にした」などというプロパガンダが蔓延っているが、いい加減、被害者意識を捨てて歴史の事実に目を向けたらどうだろう。被害者ぶったところでそこからは何も生まれない。純粋に沖縄を護る為に、国の未来の為に尊い命を捧げてくれた若き英霊に対し、今を生きる我々が被害者意識丸出しでは一体どんな顔向けが出来るというのか。

 沖縄戦で散華した大田少将は、自決前に「沖縄県民斯ク戦ヘリ県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」と打電した。この一文からも、沖縄を死守すべく先人達は戦い、力及ばず敗戦の憂き目を見るが、決して沖縄を見捨てた訳ではないのだ。

 戦後、米軍の統治下に置かれた沖縄県民の負った犠牲は気の毒なものだとは思うが、旧ソ連の残虐非道、鬼畜の如き蛮行により故郷を追われた北の島々の方々の被害やその想いに比べれば、占領したのが米国で未だマシだったとは思えないか。

 戦争に負けるとはそういうものであり、先の大戦は「一旦始めた戦争は決して負けてはならない」という重要な教訓を遺したと言えよう。政治家どもは「平和を守る」と口にし、先の大戦を侵略戦争であり、間違った戦争であったと反省を口にする。

 先の大戦での敗戦で学んだことがそうした軽々しい反省であるなら、余りにも短絡的であり情けないことではないか。我が国では、摩訶不思議なことに国の礎となった英霊の方々は国家から顧みられることがない。こうした不条理が、どれだけ国民精神の頽廃を招いているのか、我が国の政治指導者らは考えたことがあるのか。

 国家の危機の要請に応じ、敢然と戦場に赴いて戦い散って逝った英霊に対し感謝の誠を捧げ、慰霊し顕彰することは世界の何処の国も余りにも当然なことである。戦後の日本人は、戦後民主主義を妄信し、自虐史観の洗脳から抜け出せないでいる。

「平和」というものは守るものではないし、平和を御念仏の如く口にしていれば未来永劫平和が続く訳ではない。戦争とは政治や外交の延長であり、平和というものは政治よ外交、そして防衛と自らの手で命懸けで創り出さなくてはならないものだ。

 我が国の現在の平和や繁栄は、まやかしではあるが、先人の犠牲の上で成り立っていることを我々は決して忘れてはならない。末尾に当たり、沖縄戦で散華された英霊の御霊に感謝の誠を捧げると共に、全ての犠牲者に哀悼の意を表します。合掌。

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2018年06月20日

慰安婦を未だに「戦時の女性への性暴力」と言い張る韓国人の異常性

 韓国の康京和外相は、慰安婦問題について、「国際社会で慰安婦問題が『戦時の女性への性暴力』という非常に深刻な人権問題として位置付けられるよう韓国外務省として計画している」として、対外発信を強める方針を示した。

 この方針は、文在寅大統領が「三・一独立運動」の政府式典の演説で、「従軍慰安婦問題は反人道的な犯罪だ」と、我が国を断じたことへの忠実な実行でもある。

 韓国が言う様に、国際社会での慰安婦という売春婦の存在が「女性への性暴力」なら、日本は勿論、世界に出張ってる韓国人売春婦を召還させるべきだろう。

 河野太郎外務大臣は早速反論したが、文大統領が日韓合意での日本政府の対応を批判していることでも分かる様に、慰安婦問題はモリカケに拘るアホ野党のソレと同じく、韓国にとって対日外交の切り札であると勘違いしているだけ。

 高給に集った売春婦を、「従軍慰安婦」と称し、恰も日本軍が朝鮮人の女性達を強制連行し、性奴隷にした「人道的犯罪」とは開いた口が塞がらない。

「ライダイハン問題」を抱えながら、ベトナムに対して謝罪も補償もしない韓国が、慰安婦問題や歴史問題で我が国を責めるとは厚顔無恥も甚だしい。

 1964年、ベトナム戦争が激化すると韓国は、米国への忠誠と資金援助を得る為に米軍の要請に応じベトナムに韓国軍を派兵した。当時の韓国は「反共」が徹底していて、共産主義者への虐殺は犯罪ではなく英雄的行動だったというから驚く。

 韓国は、「反共」という認識からベトナム人女性への陵辱を正当化する。ベトナム戦争に於いて、韓国軍兵士は十万人単位のベトナム人女性を強姦し、凌辱し、虐殺した。その結果として、約3万人の「ライダイハン」が生まれ、放置された。

 日本軍相手の売春婦である慰安婦が日本人の兵士に強姦され、孕まされ、また殺されたか。「人道的犯罪」「戦時性暴力」とはこういうことを言うのだ。

「ライダイハン」の「ライ」とは、ベトナム語で「雑種」の意味で、「ダイハン」は「大韓(民国)」のベトナム語読み。統一後のベトナムでは、韓国人との混血児であるライダイハンは、「敵国の子」とされ迫害の対象となったという。

 1987年に米国政府は、戦争責任からか混血児とその家族の移住を受け入れ始めた。だが、韓国側は未だに謝罪することもなく拱手傍観を極め込んでいる。

 文在寅は偉そうに、「加害者の日本が問題を終わったと口にしてはならない」という。その韓国はどうなのだ。在りもしない日本軍の性奴隷説に対して安易に謝罪した日本政府を褒められないが、誠意と責任の取り方を少しは見倣ったらどうだ。

 前大統領の朴槿恵も、我が国に対して、「加害者と被害者という歴史的立場は千年の歴史が流れても変えることは出来ない」とも発言したことを思い出すが、 韓国の強請りタカリの体質は千年の歴史が流れようとも変わることはない。

 慰安婦問題の対外発信を強めるのも勝手だが、韓国が幼稚な正義を振り翳し我が国を断じ、「人道的犯罪」を叫べば叫ぶほど、ベトナム戦争で韓国軍が凌辱の限りを尽くした「ライダイハン問題」が世界に知れ渡ることだろう。

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2018年06月18日

小泉進次郎のパフォーマンスは親父とそっくり(苦笑)

 ここのところ、地元誌には左翼の巣窟でもある社団法人・共同通信社の世論調査がよく出る。この調査に拠ると、森友問題について実に78%が「未解決」という認識を示したという。これつまりマスコミが情報弱者を煽った成果でもある。

 次期総裁選候補のトップには安倍首相と共に、小泉進次郎が並んでいる。こうした結果も、マスコミが小泉を持ち上げてた成果でもある。この進次郎、親父の純一郎とそっくりで、有権者が自分をどう見てるかを考えてパフォーマンスに奔る。

 福島第二原発の廃炉が決定を、「遅過ぎる」と批判した。小泉政権下では、高レベル放射性廃棄物の処分地探しを公募しているが未だに未解決の儘だ。

 原発行政の不作為は歴代自民党の無作為の結果であって、高レベル放射性廃棄物の処分地探しを公募したのは小泉純一郎だ。そのバカ父は、高レベル放射性廃棄物を理由に反原発派に転じた。処分地が決まらないのは進次郎に責任が無い訳でもない。

「廃炉決定が遅過ぎる」というのなら、最終処分場の処分地が未だに未解決なのはどうするのか。最終処分場が決まらない儘での廃炉こそ無責任の極みだろう。

 小泉政権下では、小泉改革の一環として特殊法人の合併・合理化が進められた。プルトニウム保持の問題などから歴代政府は、「原子力研究所(原研)」と「動力炉核燃料開発事業団(動燃)」を分離させていたのだが、これを合併させた。

 将来像も描かずに、小泉家御得意のパフォーマンス優先の目先の改革という合理化を進めた結果、原研内で政治的活動が活発化し、左翼特有の主導権争いが行われ、乗っ取りされているという状況にあることが、関係者が明らかにしている。

 進次郎は、そうしたことを知ってか知らずか、ノー天気に反原発派に阿る発言を繰り返している。一方的な批判に意味はなく、原発行政の表と裏、原発導入に拠る功罪も知らずして、感情論だけで原発や原発事故を論ってはならない。

 進次郎もやることが全く親父とクリソツ。我が国の将来像を考えることなく、己可愛さから単に反安倍勢力へのリップサービスを優先しているだけ(苦笑)

「国会改革も平成のうちに」と仰々しいが、党首討論の時間を夜にするだとか、採決のスピード化こそが国会改革だと思っているのなら救い様がない。

 反原発も親父の請け売りなら、親父同様、尊皇精神無き無自覚左翼の進次郎は、追追、女性天皇や女性宮家創設を目論むだろう。何故なら現在の自民党に真の保守派はおらず、大衆に媚び、怪しい世論の動きに迎合する為政者ばかり。

 国会改革より、自民党内を改革が最優先だろう。進次郎や石破茂らは党内にいて後ろから安倍を攻撃してるが、ならば脱党すれば好いだけのことだろう。

 次期首相候補の石破は親中派であり、その売国性は枚挙に遑なし。堺市での講演前に、「百舌鳥・古市古墳群」の世界遺産登録を支持したが、抑々、「御陵を世界遺産にしよう」などとうのは日本人の精神的幼稚さを示す最たるものだ。

 宮内庁は、全国約900の陵墓を非公開で管理している。平成19年に内規を改め、畏れ多いことに天皇の祭祀の場所を、研究者という学匪共らからの要望に応じて陵墓の立ち入りを認めるに至り、既に、計14件の陵墓が許可され調査されている。

 こうした事実は、宮内庁が我が国の国柄と不可分の天皇陵の尊厳ということを全く理解しない証左である。然も、陵墓への立ち入りは明らかに刑法で定められている、「礼拝所及び墳墓に関する罪 」に抵触する犯罪行為である。

 陵墓発掘の真の狙いは、天皇及び皇室の否定と解体そのものに在り、左翼が目指す、所謂「天皇制廃止運動」の一環であり、「御陵を世界遺産にしよう」などという戯言もまた同じであり、石破はそうした売国勢力の第五列である。

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2018年06月17日

辻元清美が「日本をギャンブルから守りたい」だってさ(爆笑)

 立憲民主党国対委員長の辻元清美が、与党の進めるIR統合型実施法案(カジノ法案)採決に向けて、「あらゆる手段を使って採決させないようにし、日本をギャンブルから守りたい」と真顔で語る。ギャンブル=悪という発想が御粗末。

 この女、北朝鮮とべったりでパチンコやパチンコ依存症患者には沈黙しながら「日本をギャンブルから守りたい」とは、吉本新喜劇のコントより面白い。

 現代の政治家というのは一般人とは違い、精神的な異常性がなければ出来ない特異な職業でもあり、辻元はその中でも軍を抜く存在でもある(苦笑)

 以前、民進党議員が「パチンコは賭博罪ではないのか?」と疑義を呈し「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する質問主意書」を提出したことがある。

 この質問に対して、政府は「パチンコ屋については、客の射幸心をそそる恐があることから、風営法に基付き必要な規制が行われているところであり、当該規制の範囲内で行われる営業については、刑法(明治四十年法律第四十五号)第百八十五条に規定する罪に該当しないと考えている」と答弁している。

 野党は、この答弁で納得したのか、沈黙してそれ以来、パチンコを合法だと考えている。だが、パチンコが「健全な娯楽」であると思っている国民はいないだろう。パチンコの営業形態は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の第二条第一項第七号」(風適法)に基付いて運営されているのは周知の通り。

 風俗営業として、客が遊技の結果得た鋼球をパチンコ店が指定する特殊景品と交換し、景品買取業者(古物商)が運営する景品交換所が、それを買い取る形で現金と交換するシステムが合法であると詭弁を弄しているが、明らかな違法行為。

 実態はこの「換金制度」こそが射幸心を煽り、ギャンブル性を高めているのは確か。限りなく違法性は高く、その結果、不幸を量産しているというのが実態である。完全な賭博でありながら、何故か合法的に許可され続けてはいる。

「風適法」による遊技場経営者の禁止行為の一つには「客に提供した賞品を買い取ること」という項目がある。つまり、賞品である「特殊景品」が店舗に戻ってくるということは、客に渡した賞品を買い取っていることとなり「風適法」に抵触する。だが、政府は明治四十年に施行された法律を合法の根拠とし、辻元らも追随する。

「ギャンブルは怪しからん」というが、パチンコや競馬や博打、賭け事だけではなく、株などの投機もギャンブルだし、結婚もある種のギャンブルだろう(笑)

 ギャンブル依存症になる人というのは、往往にして金銭欲が逞しく、「賭け事(ギャンブル)は負ける」ということを理解してない上に根がだらしない人が多い。

 パチンコや競輪競馬に限らず、投資や投機にしても同じで、「もっと儲けたい」との欲望や、「負けを取り返したい」との思いからついのめり込んでしまう。

 ギャンブルに嫌悪感を抱き、或いは受動喫煙がどうたらこうたらと、タバコに対して敵意を剥き出しにする人というのは、往々にして鷹揚さが足らない人が多い。

 気持ちに余裕が無いから相手に厳しく当たる。自分を律し厳しくするのは好いが、自分には甘いクセに相手にも厳しく当たるのは如何だろう。クルマのハンドルでも遊びがないと危なくてしょうがない。やはり「遊び」という余裕は大事なことだ。

 賭ける金額が多いと負ける時も損害が大きくなって、ストレスが溜まり、その負けを挽回しようとして、結果、依存症に陥る。何事も、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。要は、己の器量以上にのめり込んで身を滅ぼしているということだ。

 辻元というキチガイは自分のことは棚に上げて安倍を腐しているが、良識ある多くの国民は、ギャンブルなんかより、辻元を始めとしたクソ野党やクソ左翼などの売国勢力から、「日本を守りたい」と思っているに違いない。呵呵大笑。

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2018年06月15日

民主党政権下の不作為が未だに復旧と復興を阻害する

 東京電力の小早川智明社長は、内堀政雄知事と会談し、福島第二原発1~4号機全てを、「このまま曖昧な状況では復興の足枷になる。廃炉する方向で具体的な検討に入る」と表明し、県民もそれを好意的に捉えているというが本当だろうか。

 県民感情に阿て「廃炉」というのは言うのは容易いが、廃炉に至るまでの期間や費用、高レベル放射性廃棄物の処分場など限りなく困難を極めるだろう。

 放射性廃棄物の処理技術には何ら問題はなく、行政側も住民も最終処分場を受け容れられないのは、低放射線への無理解に因る単純な感情論に過ぎない。

 最終処分場の候補地が決まらないのは、問題を先送りして放置し続けて来た歴代の自民党の無作為に在り、小泉政権下では高レベル放射性廃棄物を地下深くに処分地探しの公募をしているが、今やその小泉純一郎は反原発派の急先鋒(苦笑)

 反原発派は「再処理はコストがかかるから再処理せずに廃炉にしろ」などと叫んでいる。だが、使用済み燃料(放射性廃棄物)を再処理せずに最終処分することは、将来的に福島第一原発事故以上の環境被害を及ぼすだろうことは必至。

 使用済み燃料を再処理すると、プルトニウムを含む酸化物が精製される。余剰プルトニウムを持つことは国際的に許されないのである。プルトニウムを「プルサーマル」や「フルMOX」の原発で燃料として使わなければ国際公約違反となる。

 つまり、使用済み核燃料を再処理してしまうと、原発を動かし続けなければならなず、反原発派が使用済み核燃料の再処理に反対し、「即時停止」「即時廃炉」を叫ぶのもこうした理由からだが、正に反原発派の軽佻浮薄とはこのことだ。

 原発事故後、再生可能エネルギーなどといった原発利権以上のことが謀られている。太陽光発電システムはその最たるもの。「プルサーマル」や「高速増殖炉」の実用化が出来れば、化石燃料に依存しなくてもエネルギーは自国で賄える。だが、再生可能エネルギーの流れで「高速増殖炉もんじゅ」は廃炉が決ってしまった。

 高速増殖炉に成功させることで、世界のエネルギーの平準化を達成出来れば、我が国は経済大国としても技術立国としても世界から尊敬されるだろうに、反原発の国民感情に流されて廃止となってしまったことは返す返すも残念でならない。

 県民の多くが廃炉を好意的に見ているが、マグニチュード9の巨大地震にも耐え抜いた「女川原発」や「福島第二原発」に注目すれば、更に地震に強い原発を造ることは可能だろうに、何故に廃炉に拘るのか全く以て理解不能である。

 原発事故後、原発の運転期間は原則40年と制限されてはいるが、復旧と復興を加速し、県内外に避難している周辺住民の生業を戻す意味でも、福島第二原発を再稼働こそ急ぐべきだと思っていただけに廃炉決定は残念なことだ。

 現在の原発に対する怪しげな反原発や脱原発の世論の雰囲気の中では、再稼働というのは不可能なのだろうが、福島第二原発の在る富岡町や楢葉町は、それこそ第二原発が在ったからこそで生活が成り立ってきた地域でもある。

 この地区が避難指示に至ったのは、原発事故後、民主党政権下でSPEDDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム )の数値を隠蔽し、科学的根拠を無視して原発周辺20㌔圏内の避難指示を決定したことに起因する。

 楢葉町に至っては福島市や愚生の住む郡山市より線量は低い。だが、未だに帰還しない住民がいるのは、原発への恐怖というより、住民の多くが第二原発や関連会社に従事していて、原発停止で仕事が無くなったというのが大きな理由である。

 楢葉町の松本幸英町長は、第二原発廃炉を評価しつつも、「もっと早く判断出来た」と批判する。その一方で、「代替財源を国と事業者(東電)に求めたい」と原発立地の自治体に支払われている10億円の交付金を無心していた。

 その理由も、「廃炉は第一原発事故が要因」と強調しているが、住民の生業を考えれば再稼働こそ求めるべきではなかったか。廃炉を容認しつつ、交付金の受給はちゃっかり求めてるのは、チョッと卑し過ぎはしませんか(苦笑)

 民主党政権下の不作為で避難区域になってしまったことを詰ることなく、被災者らは厚遇されてるのにいつまでも原発事故の被害者ぶるのは止めて欲しいものだ。

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2018年06月14日

前原子力規制委員会委員長だった田中俊一は飯館村で悠悠自適

 朝の番組に前原子力規制委員会委員長だった田中俊一が出てた。現在は避難地区でもある飯館村に住んで被災者と共に復興に向き合っているという。田中は日本原子力研究所副理事長、日本原子力学会会長、原子力委員会委員長代理などを歴任した福島原発の推進者の一人でもあった。原発事故直後に規制委員会の委員長に就任。

 当初は、「放射線防護対策の年間被曝線量は20m㏜以下であれば人体に影響が出ることもない」との提言を行ったものの、民主党政権や反原発派に与し1m㏜を容認した。番組内で田中は、地区にある除染で出た大量に積まれたフレコンバッグを前にして嘆くシーンが出ていた。科学者として、科学的根拠もない1m㏜の数値を批判していれば、こうした光景を見ることは無かっただろう。所詮は他人事でしかない。

 反原発派や左翼から「年間被曝線量は20m㏜以下」への抗議やバッシングが余程効いたのか、その後、田中は科学者であり原子力推進者だったということを逆手に取って、反原発派に与する様な言行を取り続けた。田中は、12~13万年前とされてきた活断層の定義を一変させ、耐震設計審査指針を「40万年基準」と提案した。

 地震国日本で「40万年基準」となれば、国内全ての原発を調査しても「活断層の可能性は否定出来ない」という結論に達するのは間違いなく、原子力規制委員会は反原発派の如く「原発停止ありき」の組織となって行く。抑々、福島原発の事故の原因は活断層による地震が原因で被害に及んだ「天災」ではない。大津波により発電所内の電源が失われ、原子炉冷却に関わるバルプが操作不能になったのが要因だった。

 更に言えば、当時の最高責任者でもあった菅直人首相がパフォーマンスで現場視察を強行した為に「ベント」が遅れた「人災」というのは周知の事実である。活断層を探して原発を停止させることが解決策ではなく、菅直人らの「人災」を猛省すべきだが、人災で起訴されているのは不思議なことに東電の元幹部三人だけ。

「活断層の危険」ばかりを取り上げて、原発の不安を煽り続けているが、福島原発事故の教訓から全国の各原発では、「防波堤の建設」「浸水防止ドアの設置」「高台への非常用電源の確保」などの具体的且つ有効な対策が進められている。

 どんな地震や災害でも、「冷源」と「電源」が確り保たれてさえいれば「冷温停止」に持ち込むことが可能であり、活断層がどんなものであれ原子炉を安全に停止させることが出来るということを福島原発事故から学び活かしているのだ。

 原発事故後、科学的根拠も示さず原子炉等規制法が改正されて原発の運転期間は原則40年と制限された。再稼働には原子力規制委員会の新規制基準をクリアしているか否かを審査し、その上で立地自治体の同意を得る必要がある。規制委員会を筆頭に再稼働に難色を示して廃炉を目指そうとしている風潮が蔓延している。

 マグネチュード9という巨大地震の震源地に最も近かった「女川原発」は地震直後、原子炉は安全に停止し、被災者の避難所にまでなっていた。 世界は「女川原発」に注目し対策を講じているというのに、40万年前の活断層を見付け停止させ、原発の運転期間は原則40年と制限したところで何の意味が在るというのだろう。

 使用済み燃料を再処理するとプルトニウムやウランなどの酸化物が精製される。再処理の過程で出るのが高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)であり、また余剰プルトニウムを持つことは国際的に許されない。精製されたプルトニウムやウランは「プルサーマル」や「フルMOX」として使わなければ国際公約違反となる。

 精製されたプルトニウムや燃え残りのウランを混合酸性物(MOX)燃料に加工し、再利用しようというエネルギー政策の要となるべき施設が高速増殖炉「もんじゅ」だったが、国民感情を理由に廃炉が決定された。高速増殖炉に成功させることで世界のエネルギーの平準化を達成出来れば、我が国は技術立国として世界から尊敬されるだろうに、国民感情に流され廃止となったこと残念なことだった。

 田中は、この「もんじゅ」に対しても何やかんやといちゃもんを吐けて反対した人物でもあり、科学者に限らず掌を返す輩というのはどうもいけ好かない(苦笑)

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2018年06月13日

拉致問題の解決なくして我が国が北朝鮮を支援することはない

 世界が注目する中で、米朝首脳会談がシンガポール南部のセントサーチ島で行われた。金正恩は会談後、「世界は恐らく重大な変化を見ることになるだろう」といみじくも語った。この発言を北朝鮮が劇的な変換を遂げると捉えるのか、アジア極東情勢が大きく変化することで世界の趨勢も大きく変わるのか、何れにしてもその「重大な変化」の序章の幕が切って落とされたのは間違いないだろう。

 米朝会談の開催が決まると、マスコミは安倍外交を腐し「蚊帳の外」だと揶揄していたが、米朝会談後の記者会見の冒頭でトランプ大統領は「友人でもある日本の安倍晋三首相は日本と世界にとって何が正しいか教えてくれた」と語った。

 日米会談や安倍首相が目の前にいるならならいざ知らず、ああした発言は異例であり、社交辞令と言った類のものではなく、日本の首相が米朝会談の実現を陰で支えていたということの証であり、日本排除への暗黙の圧力でもある。

 拉致問題も安倍でなかったら提起されなかっただろう。安倍の新自由主義への妄信や陛下の退位や皇室典範への附加といった皇統問題は抜きにして、米国の大統領とこれだけ膝を詰めて話し合えた日本の首相は安倍を置いて知らない。

 拉致問題で安倍外交を腐すことは、北朝鮮を利するものでしかない。敵は相手側の足並みの乱れや意見の相違を突いて来るということを知るべきだ。

 共同声明に、拉致問題が明記されていないことから、「我が国の国益に照らして成功と言えるのか(玉木雄一郎)」といった批判の声も出ているが、日米朝会談ならいざ知らず、日米の首脳会談で拉致問題を盛り込むとも思えない。

 拉致問題が、トランプ大統領から問題提起された意義は大きく、「最終的には私と金正恩委員長で直接協議し解決して行く。問題解決に資する形で日朝首脳会談を実現させる」と、安倍首相が語った様に拉致問題はこれからが正念場である。

 早速、安倍首相は河野太郎外相を韓国に派遣した。韓国外相と米朝会談に出席し、今後の窓口となったポンペオ米国務長官と鼎談して今後の課題を話し合う。会談を終えたトランプは、金正恩を「一万人に一人の才能豊かな男」と持ち上げていた。つ~か、「一万人に一人」ってのはチョッと少なくないか(笑)

 トランプは朝鮮戦争にも触れ、「70年近く前に残酷な紛争が朝鮮半島を破壊した。休戦は合意されたが、今日この日まで戦争は終わらなかった。然し、我々は近く戦争が終わると希望を抱ける。そして終わるだろう」とも語った。

 昭和20年(1945年)8月9日未明、ソ連が参戦すると3日後の12日には朝鮮半島北部にまで侵攻する。朝鮮への侵攻準備が出来ていなかった米国はこれに慌て、急遽、朝鮮占領の協議が行われ、所謂「38度線」で分割することで合意した。  

 5年後の1950(昭和25)年6月25日、北朝鮮の突然の侵攻で同じ民族同士が相討つ戦争となり、数百万人が犠牲となる大惨事となった。「朝鮮戦争」である。

 アホな韓国人が「朝鮮戦争や朝鮮半島の分断は日本が原因だ」と言ってたのを記憶してるが、朝鮮半島が分断に至ったのは日本ではなく、ソ連の参戦が原因である。

 終戦間際、米国は広島、長崎に原爆を投下する。ソ連の参戦はヤルタ会談で決められた密約を忠実に実行されただけ。まさか参戦後3日で朝鮮半島北部に侵攻するとは思わなかったのだろうが、ソ連の参戦は米英の責任でもあるのだ。

 だが、そうしたことは一切語らず、また朝鮮半島分断の責任を認めて謝罪すらしていない。ありもしないことを安易に謝罪する日本と、事実を認めずに他人事の様に語る米国。自国の国益を守るというのはそういうものでもあるのだ。

「朝鮮半島の人々は優秀で勤勉、且つ、才能に恵まれている」と、朝鮮人を持ち上げ、金正恩を持て囃してる演説は、聞いてる此方が恥ずかしくもなるが、かなり北朝鮮の未来に踏み込んだ会談だったということが窺い知ることも出来る。

 非核化のコストについて聞かれたトランプは、「韓国と日本が北朝鮮を大いに助けてくれるだろう」と述べている。非核化は言うに及ばず、拉致問題の解決なくして我が国が北朝鮮を支援することがあってはならない。

 拉致問題の解決を図ることこそ、北朝鮮に重大な変化を齎すということをその「才能豊かな」金正恩は理解しているだろうが、実行は中々難しい。

 トランプ大統領が拉致問題を提起してくれた今、大事なのは拉致問題に対する国民の熱意と同胞を拉致されたという怒りを金正恩に分からせることだ。

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2018年06月09日

国家を貶し、安倍を腐し、国民を嗤う、左翼人士の映画監督・是枝裕和

 カンヌ国際映画祭で、最高賞「パルムドール」を受賞した「万引き家族」。監督は常に祖国日本を腐し、反権力をマヌケにも勘違いしてる左翼人士の是枝裕和。

 参院文教科学委員会で、立憲民主党の議員から、「政府は是枝監督を祝福しないのか」と質問をされた林芳正大臣は、これまたマヌケにも「パルムドールを受賞したことは誠に喜ばしく誇らしい。是枝監督への呼びかけを私からしたい」と述べた。

 林大臣の発言に対し是枝は、「映画が嘗て国益や国策と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば、公権力とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞いなのではないか」として、林大臣の祝意を辞退した。是枝らしい(苦笑)

 戦後民主主義というか自虐史観逞しい是枝の、このコメントでも分かる様に先の大戦を侵略戦争だとして間違った戦争であると断じて憚らない人物でもある。パルムドール賞受賞の記者会見では次の様に語り、反安倍陣営や反日勢力を喜ばせた。

「日本が歴史を認めない根っこがここにある。アジア近隣諸国に申し訳ない気持ちだ。日本もドイツの様に謝らなければならない。だが、同じ政権がずっと執権することによって私たちは多くの希望を失っている」。「アジア近隣諸国」とは、韓国、北朝鮮、中華人民共和国のことらしい。もう少し公正な歴史を学んだら如何か。

 我が国はこの国とは戦争はしていない。「日本はドイツの様に謝らなければならない」というが、何処の国に何を謝罪するのか。是枝に限らず、ドイツはナチスの犯罪行為について時効を設けずに謝罪と賠償をし続けているから「日本もドイツを見倣え」という。この文言が、日韓併合や先の大戦を指しているのであれば間違いだ。

 ドイツはナチスやヒトラーについてはその罪は認めているが、ドイツ国家、或いはドイツ国民全体の罪としては過去も現在も一度足りとも認めたことはない。それは「ナチスの犯罪とドイツ国民としての戦争行為は別なもの」としているからだ。

 大日本帝国の遂行した戦争とヒトラーが率いたナチス・ドイツの犯罪行為とは全く異なるものだ。是枝の様に、未だ東京裁判に毒され、ナチスと日本軍が同一であるかの様な自虐史観が蔓延していることは我が国の歴史と英霊に対する冒涜である。

 是枝の日本批判は、韓国のソレ(反日)とよく似てる。韓国の学者らは自大思想から、「西洋の植民地支配は、先進国が後進国を支配したのであって、進んだ文化を持つ国が、遅れた国を支配するのは当然である」との認識を披歴している。

 つまり、韓国併合とは、「先進国だった韓国を、後進国の日本が支配したのだからナチスドイツのフランス侵略と同じである」と断じて憚らないのだ。だが、事実として英国もフランスも米国もオランダも、過去の植民地支配を謝罪したことは無い。

 自大思想が故に、韓国人はこの国々を咎めることが出来ずに、批判の矛先を日本にだけ向ける。何故に、「日韓併合」や「日帝支配36年」を批判するのかといえば、それでしか朝鮮民族としての誇りと主体性を維持することが出来ないからだ。

 ならば聞くが、200年に及ぶ植民地統治を行い、弾圧、虐殺、拷問、搾取し、150万人の強制募兵を行い、食糧、資材、原料の提出を強制し、インドの富の殆どを奪い獲った英国は、インドに謝罪したことがあるか?独立したインドは英国に謝罪を要求したり、補償を求めたり、極端な反英教科書を国定化したりしたか?

 米国然り、フランス然り、オランダ然り。「日本もドイツの様に謝らなければならない」という是枝は、己の歴史観の無知を曝け出しているだけだが、有名人故にその反響は大きく、その無知と傲岸不遜を笑って見過ごす訳には参らないのである。

 更に是枝は、自他共に認める死刑廃止論者でもある。世論調査で死刑制度容認が大勢を占めると、我こそが正しいと言わんばかりに、こう述べている。

「何?8割も死刑を支持してるのか?どうしようもねぇバカ国民だな、日本人は。マスコミは、世界基準を示して頭に血が上った感情的なバカ国民を啓蒙しろ、おまいらもちつけと。世界では死刑は異端なんだよ。死刑に抑止力はねぇんだ。世界の映画賞を取った俺様が言うんだから間違いない・・・」

「バカ国民」とは開いた口が塞がらない。態々「日本人は」と付けるということは是枝は日本人ではないということか?ってか、語るに落ちたか(笑)

 是枝に限らず、死刑廃止は今や世界の大勢であるから日本も見倣えという。この「世界では」とか「どこそこでは」という屁理屈は胡散臭げなものばかり。

 死刑制度に反対する欧米に倣うなら、犯罪を犯した者を逮捕せず、その場で射殺するあの傲慢さも学ぶべきではなかろうか。我が国も異端な世界に倣って、現場の警察官に凶悪犯人を容易に射殺する権限も与えれば好いかもよ(笑)

 現行の死刑制度は、「仇討ち禁止令」に代わるもので、抑止力としてのものではない。犯罪への相当の審判であり、それは無駄に生きて来た人生にピリオドを打つ為の優しさでもあり、それは畢竟、死刑囚への大慈悲でもあるのを知るべし。

 死刑廃止論者は、性善説に凝り固まったキリスト教的欧州思考に冒されている者が実に多い。日頃、反米を唱えながら、また無神論者でありながら、都合の好い部分は米国でもキリスト教でも利用しようというのはホント逞し過ぎる(笑)

 こんなアホ左翼の監督作る映画というのは、「日本というのはその裏側ではこういう現実があるんだよ」と、国家を貶し、安倍を腐し、国民を嗤うことを主眼として、それに満足してる芸術作品とは程遠い、オナニー映画でしかない。呵呵

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2018年06月08日

同胞を拉致され泣き寝入りする民族が何処にあろうか

 反安倍逞しいマスゴミは相変わらず安倍外交を腐し、拉致問題も他人事の様な記事が垂れ流されている。米朝会談で拉致問題を取り上げるか否かではなく、同胞が拉致されたという事実に我々日本国民がどれ程の怒りを持っているかということ。

 自分の子供を、家族が危害を受けて黙っている者はいないだろう。況してや国家ぐるみの暴力に因って不当に拉致された家族を取り戻したくても個人ではどうにもならず、安倍首相やトランプ大統領を頼るしかないのが悲しい現実なのだ。

 拉致問題の解決策が見出せない切羽詰まった状況の中で、米朝会談が行われることは千載一遇のチャンスであり、日本人の一人として、拉致問題がトランプ大統領から取り上げられることで急転直下解決されて欲しいと願うのは当然のこと。

 だが、新聞記事からは拉致問題に関する日本人の想いが伝わって来ない。マスゴミにとって所詮は他人事なのだ。国民の声を代弁すべきマスコミのこうした対応や主張こそが国民意識の低下を招き、拉致問題解決を遅らせた元凶でもあるのだ。

「米朝会談で拉致を素通りされれば、首相が受ける打撃は計り知れない」と言ってるが、拉致問題は安倍首相の悲願ではなく、日本全国民の悲願である。

 米国にとって拉致問題の解決を図ることは今後の日米関係を維持して行く中で、大きなキーワードになるだろう。だが、日本人の拉致問題が北朝鮮の核の完全非核化の議題にマイナスとなればトランプは躊躇することなく取り下げるだろう。

 米国という国は何事に於いても自分達の利益だけを考える国であり、例え今日の夕刻まで友人であっても、明日の朝には敵となったとしても、少しも不条理とも不道徳とも恥とも思わぬ国である。米国が日本を友人であるということは、米国に有利であるからであり、その他の理由も大義名分も付けたりに過ぎない。

 外交交渉の中で、一時的にも米国の利益(国益)が失われるものなら、何ら躊躇することなく180度転換して敵側に立つことになったとしても、少しも不思議とも不義理とも思わぬのが米国である。それは歴史が証明するところだろう。

 安倍とトランプの関係は順調ではあるが、国と国となれば別。国益を守るというのはそういうもので、トランプ大統領が拉致問題を提議しないなら、我が国は当事国として対北朝鮮と、そして米国との関係を見直せば好いこと。

 日米関係は経済面然り、安全保障然り、日本抜きでは成り立たない。北朝鮮も日本を排除するというならすれば好い。米朝会談が成功したとしても、我が国抜きでの経済支援では意味が無い。そういう意味でも拉致問題解決が条件となる。

 第二次世界大戦終結で帝国主義が崩壊し、我が国はハワイ州に続いて米国の51番目の州に成らずに済んだ。だが、我が国の現状を見れば米国の属国に変わりはなく、何事に於いても米国の顔色次第というのは今に始まったことではない。

 米朝会談の結果如何では、アジア・近隣情勢が大きく変わる。国際情勢の変化に拠って朝鮮半島の統一が成される可能性もあり、その時こそ我が国は米国依存体制から脱却を図る好機でもあり、真の主権恢復の時でもある。

 何れにしても米朝会談の結果は二十一世紀のアジア情勢を占う歴史的会談になるだろう。無理無体、理不尽を屁とも思わない米国への警戒を疎かにすることなく、我が国は様々な事態を想定し一旦緩急に備えなければならない。

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2018年06月05日

「安倍晋三首相が夫婦の関与を全面否定した昨年二月の国会答弁がきっかけ」だとさ(笑)

 地元紙の一面トップは、ここに来ても森友問題を取り上げて、詐欺師・籠池泰典との交渉記録の改竄と廃棄は、「安倍晋三首相が夫婦の関与を全面否定した昨年二月の国会答弁がきっかけ」だとの作為的な内容を垂れ流している。

 森友問題も加計学園の問題にしろ、もう詰んだ話しを籠池や中村時広愛媛県知事の言い分などを理由にしつこく取り上げてるが、こんなクソ記事なんぞに騙されるのは新聞記事を鵜呑みにする情報弱者しかいないだろうな(苦笑)

「反安倍」を標榜する左翼マスゴミにしてみりゃ、挙げた拳を何処に下ろせば好いのか分からなくなってるのじゃなかろうか。初めから無理があったネタを正当化するから、次から次へと屋上屋を架すことになっている。地元紙の記事や論説は共同通信社の発信が多く、左翼の巣窟でもある共同通信社は社団法人格を取り消すべきだ。

「改竄問題」というものは、抑々、籠池の嘘八百に踊らされた財務省近畿財務局が、籠池に利用されたと思われる安倍昭恵夫人などの文言を原本から削除したことがきっかけであって、別に決裁文書が根本から書き換えられてる訳ではない。

 新聞記事は「安倍首相への忖度」としているが、「平沼赳夫や鴻池祥肇など、籠池に利用された政治家への忖度」というのが正しく、「私や妻が関係していたら首相も国会議員も辞める」との答弁が原因というのはチョッと穿ち過ぎ。

「本件の特殊性」や「特例的な内容」といった文言が削除され、廃棄文書が見つかったところで何ら問題はない。今回の問題は、佐川宣寿前国税庁長官の答弁との整合性を図った、単なる財務省の文書管理の問題に過ぎない。

 調査報告書には、昨年二月の安倍首相の国会答弁以降、国会議員からの資料請求が相次ぎ、「国会審議を更に紛糾させかねない対応は避けるべき」との指示を受けたことが文書改竄のきっかけとなったと記されている。

 野党は、「立法府に対して虚偽を重ねたことはあるまじき行為」と断じているが、財務省にしてみれば自分らのこと(詐欺師に翻弄されて交渉していた経緯)で国会が紛糾するのは忍びなく、好かれと思ってやったことだった。

 それ程までに財務省を断じるなら、野党議員の質問主意書の遅れなどの嫌がらせから、帰宅も許されずに国会対応に追われていたことは心苦しくはないのだろうか。野党の党利党略から、国会を混乱させたことについては猛省しないのか。

「佐川局長主導」で改竄されたのは事実で、処分されるのは当然だが、何故にこうした経緯になったのかといえば、詐欺師・籠池や、それに便乗するマスゴミに踊らされたアホ野党による財務省役人らへの嫌がらせこそがその元凶である。

 新聞記事には「首相は記録廃棄や文書改竄は自身の答弁とは無関係と強調しており、野党が矛盾を追及するのは必至」と書かれてる。モリカケ問題を安倍首相の責任だとまた騒ぐらしいが、やったところで安倍の潔白は揺るぎない。

 野党やマスゴミというのは、国民の多くが、この問題にうんざりしていることさえも気が付かないのか。モリカケ問題をやればやるほど野党の支持率は上がるどころか下落の一途を辿るだろう。野党もマスゴミもホント視界から消えて欲しい(苦笑)

 モリカケ問題関連などで安倍首相を庇う記事などをアップすると「もしや安倍信者では?」と疑われたりするが、マスコミの作為的な内容に苦言を呈しているだけで、決して安倍信者や安倍ファンではありませんので悪しからず。呵呵大笑。

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2018年06月04日

一生愉しみたければ釣りを覚えなさい(開高健)

 昨日は釣友と今シーズン2回目の源流釣行。血液の薬やら心臓の薬やら降圧剤を服用している身としては渓流釣りはハード過ぎる。無理はしない様にはやってるが、昨日の崖の上り下りは流石に堪え、途中でマジで死にそうになった(笑)

 源流釣行のハードさはやった人じゃないと分からないだろう。渓流釣りの基本は、「高捲き(たかまき)」「へつり」「泳ぎ」というものがある。

「高捲き」とは、滝や淵が危険で下りるのが困難な場合、ポイント手前から山に入り、迂回して上流へ下りることをいう。決して無理せず安全に下りれるルートを見つけるのが大事。滑落イコール「死」「大怪我」に繋がります。

「へつり」は、滝や淵の土手の枝や草などにしがみつきながらそこを超えて行くこと。ここで気を付けるのは掴んだ枝は決して過信せず慎重に。全体重を預けてはイケません。「泳ぎ」とはそのまま。夏場は手っ取り早く泳いで渡る(笑)

 筋肉痛は日頃の運動不足だから仕方ないが、ここ数日、左膝は昨日の釣行で痛みは倍増。相撲でいうところの「膝が入った」状態。それでもそんな痛みなんぞ忘れるくらいに釣りというのはホント愉しい。釣り好きの作家といえば開高健だろう。

 彼は「一生愉しみたければ釣りを覚えなさい」と支那の故事を引用しているが、釣りというのは実に愉しく奥深い。因みに支那の故事はこういうものだ。

「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」
「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」
「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」
「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」 

「一日幸福でいたかったら、床屋に行きなさい。」
「一週間幸福でいたかったら、結婚しなさい。」
「一ヶ月幸福でいたかったら、良い馬を買いなさい。」
「一年幸福でいたかったら、新しい家を建てなさい。」
「一生幸福でいたかったら、釣りを覚えなさい。」 

「釣り」に「酒」があれば人生も更に楽しいというもの。出来れば現場に泊まって、釣った魚で釣友と酒を酌み交わして語り明かせれば最高だ。

 故事には「一時間愉しみたければ酒を覚えなさい」というのもあるが、酒が一時間とはチョッとどうなのだろう。結婚が三日とか一週間は分かる(笑)

 江戸時代には「酒道」という作法が在り、武士の嗜みの一つだったという。酒を飲まない右翼人がいるが、武士の嗜みに乏しいばかりか人生を損していることさえも気付かない。互いの礼儀、けじめを正し、より一層の連帯感を高めるのが「酒道」の神髄というものだった。つまり酒に溺れるというのは酒道では以ての外。

 酒に酔っても、酒によって身を滅ぼすというのは武士としては愚の骨頂。酒を飲んでも乱れず、平常心を如何に保つということこそ大事。酒豪の武将と言えば上杉謙信だろう。謙信は愛用の特大盃に並並と酒を注いでは、梅干しを肴に飲み干したという。賑やかで明るい酒宴を好み、家臣らと談笑し酒を酌み交わしていたという。

 ただ飲んでいた訳ではない。酒を酌み交わして部下をよく観察していた。酒を飲んで大言壮語やら、酒を飲んで気が大きくなって我を忘れる様な部下は信用せず、側近にはしなかった。皆さんも、上司の言う「今日は無礼講だ」というのを勘違いして、羽目を外していませんか。上司はそんな貴方を観察してますよ(笑)

「酒は飲むべし酒は飲むべし 人生唯酒ありて肝を開く 酔中の快楽人知るなし」とは坂本竜馬。酒こそ最高のコミュニケーションアイテムなのだ。

 酒での過失は多けれど酔中の心地好さは飲まない人には理解出来ないし、釣りもまた同じくやった人じゃないとその愉しみは分からない。呵呵大笑。

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2018年06月03日

日大アメフト部の問題やモリカケ問題ばっか(苦笑)

 反安倍逞しいマスコミは、相変わらず日大アメフト部の問題や、モリカケ問題を諦めきれないアホ野党の言い分ばかりを垂れ流しているが、こんな問題は別に国民生活に何ら影響を与えない。こうした報道が国民を盲目にする。

 拉致問題の解決は国民の願いであり、解決の糸口になるであろう米朝首脳会談や、ガソリン高騰の原因となっている中東情勢やシーレーン防衛は国民生活に直結する大問題だが議論もされない。平和ボケし過ぎて見て見ぬ振りか。

 ガソリン価格の高騰は、原油価格の上昇がその理由。原油は2015年~16年には供給が多くなり過ぎて急激に値下がり。原油国であるサウジアラビアやロシアがそれに対抗し、生産量を抑えることで価格を吊り上げたというのが真相だ。

 OPEC(石油輸出国機構)に加盟する産油国と非加盟の産油国の15年ぶりの「協調減産」と、トランプ大統領のイランに対する厳しい経済制裁を解除する、「核合意」からの離脱宣言など様々な要因が原油高騰に重なっている。

 福島第一原発事故以来、我が国は石油に依存しているが、米朝首脳会談の結果如何では近隣情勢が緊迫し、米国のイランへの更なる経済制裁で中東情勢が悪化して戦争が勃発、ホルムズ海峡の封鎖といった非常事態も考えられる。

 以前、民主党幹事長だった枝野幸男は、「油が8割止まると今と同じ様な快適な生活ができないけど、武力攻撃を受けた場合と同様ではない。直接人命が失われるような事態ではない」と己の無知を披歴したことは記憶に新しい。

「石油が入らなくなっても快適な生活が送れない程度」とは厭きれてしまうが、「便利」という価値観に溺れた日本人にとって、快適な生活が送れないとなれば、そうした状況に現代の日本人が耐えきれるとは到底思えない。

 枝野のホンネは、不便な生活に耐え切れなくなった国民は暴徒化し、その矛先が安倍政権に向けられることを見込んでの元極左故の確信犯の発言だろう。

 シーレーンの防衛はホルムズ海峡ばかりではない。南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島に建設されている中共軍の軍事施設もまたシーレーン防衛を語る上では重要な問題だが、中共の御先棒を担ぐ我が国の政治家らは傍観を極め込んだ。

 フィリピンから米軍が撤退したことで、中共の海洋進出が可能となってしまった訳だが、米軍基地の在る沖縄にとっても決して対岸の火事ではない。

 原油価格の上昇は、電気やガスの料金にも影響。燃料の天然ガスの多くは原油の価格に連動して取り引きされている。こうしたこともあり来月から、大手電力会社や都市ガス大手が値上げを決めている。当然、再生可能エネルギーの賦課金も上がる。

「再エネ発電賦課金」とは、税金と同じく強制的に国民に割り当てられている負担金のこと。原発事故以来、太陽光や風力による発電こそが環境に優しいかの様な作為的な世論が形成され、反原発派の影響もあって原発への拒否反応から、太陽光発電などの再生可能エネルギーが全国各地に設置されることとなった。

 原発事故を論い、脱原発や反原発から再生可能エネルギー普及を謀り、国は電力会社に太陽光などで発電した電気の買い取りを義務付けた。その一方で、月々の電気料金に上乗せすることを共同謀議的に決めた。民主党とは悪害でしかなかった。

 平成24年7月1日、太陽光発電など再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が始まると同時に、この費用は電気利用者の国民が負担することとなった。今や一般家庭の「再エネ発電賦課金」の負担金は2兆円を超え留まるところを知らない。

 当初は、月々50円程度だった負担金は年々増え続け、今や一般家庭(電気料金は月額6000円程度)でも700円を超える。国は、こうした現実を無視して、2030年度には発電全体の22~24%を再生可能エネルギーで賄うことを目標に掲げている。

 目標達成の為には、多くの企業に磯部地区のメガソーラー発電所の様な施設を乱立させるしかなく、つまりは、太陽光発電所が出来れば出来るほど一般家庭への「再エネ発電賦課金」の負担金は殖え続けるということだ。

「太陽光や風力による発電は安価で家庭に安く提供出来る」ということだったが、「原発はコストがかかる」という裏側には、再生可能エネルギーを利用して太陽光パネルなどで儲ける輩らが暗躍していることも理解しておくべきだろう。

 ガソリン価格の高騰は、原油に依存する我が国にとって死活問題でもあり、再生可能エネルギーがこれらの眼前の危機を救うことは不可能であり、我が国経済を救う選択肢は原発再稼働しか有り得ない。原発の再稼働を急ぐべし。

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2018年06月01日

目に青葉 山不如帰(やまほととぎす) 初鰹(はつがつお)

 小名浜漁港に鰹が初水揚げされた。昨年より二週間以上遅かったという。どうりでスーパーにも並んでいなかった訳か。原発事故後、福島県所属の漁船が獲った鰹を水揚げしてもかなり安く買い叩かれた。「福島」というだけで毛嫌いされた。

 結局は、「福島」と聞いただけで敬遠されたのだが、国民の放射線の知識などその程度のもの。別に小名浜港に水揚げされたといっても福島県沖で捕ってる訳ではなく、今回初水揚げされた鰹は千葉県犬吠埼沖約400キロの水域で捕ったもの。

 原発事故後は事故前の相場の四分の一という安値だった鰹も、近年は回復して昨日も御祝儀相場で取引された。こうしたことも復興が進んでいる証でもあるが、多くの国民が「絆」の名の下に福島県の復興に寄与しているのに、未だに福島県や県民を原発事故に託けて差別してる勢力が一定数ではあるがいるのは悲しいことだ。

 閑話休題。旧暦の四月頃(現在の5月)に水揚げされる鰹を「初鰹」という。鰹は、「勝つ魚」に通じることから、縁起を担ぐ江戸っ子は、「初鰹を食べないのは江戸っ子の恥」とばかりに初鰹を好んで食べ、鰹の時期には熱狂したという。

 鎌倉や小田原から運ばれてくる「走りの初鰹」を、人より早く手に入れて味わうことを自慢し、それを誇りとした。魚屋が持ってくるのを待ちきれないと、品川沖まで出向いて船上で直接買い取る強者までいたというから、その熱狂ぶりが分かる。

 資料に拠ると、文化九年(1812)に、初鰹を17本積んだ船が日本橋の魚河岸に着くと、6本が将軍家に納められ、料理茶屋「八百善」(現在も存続する江戸料理の老舗料亭)は、1本二両一分で3本購入したという。魚屋に渡った8本の内の1本を、三代目中村歌右衛門が三両で買って、大部屋の役者に振る舞ったという。

 因みに、三両といえば、現在の価格で20~30万円に相当するというから、如何に初鰹が超高級品だったかが分かるだろう。庶民も見栄を張って初鰹を買い求めた。「女房を質に入れても初鰹」という川柳もその名残である。

 当時は山葵などが手に入らないから、刺身は辛子味噌や辛子酢を付けて食べたという。鰹を食べる際に醤油に和辛子は池波正太郎もお気に入りだった。

 それほど熱狂した初鰹だが、幕末の頃になると、江戸っ子の熱も冷め、値段も小名浜の初鰹の様に一両の4分の1以下に下がったという。それでも、20~30万円の4分の1ならかなりの贅沢品だろう。斯くいう愚生も鰹には目がない。

 美味しい鰹に出会えれば人生を得した気分になる。それも走りの鰹となれば余計にそうだ。「走り」の鰹はさっぱりした味わいが特徴。それに対して「名残り」の鰹は終盤の脂が乗ったもの。どちらも美味いが、やはり走りの鰹が好い。

 ということで、昨日は友人と駅前の和食屋で待ち合わせして、初鰹をつまみに一献。流石にスーパーの鰹とは違って美味いし、会話と酒も進む。これからは晩酌に鰹が並ぶことも多くなり、嬉しい季節が続く。呵呵。

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