2013年08月

2013年08月31日

街宣右翼のパイオニアを自任する防共挺身隊のOBとして思うこと

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 ネットでこの街宣車の画像を見ない日はない。この画像を論拠に「街宣右翼は朝鮮右翼!」の象徴と化している。街宣車には「韓日友好」と書かれている。

 日韓両国は平和条約を交わしているのだから「日韓友好」なら分からなくもないが、スローガンが「韓日友好」ってのは確かに頂けない。況してや「反共」の国是が忘れ去られ、「反日」一色となった現代韓国との友好などはあり得ない。

 団体名らしき名前を見ると暴力団・極東会系の街宣車だろうか。極東会といえば在日が多いヤクザ組織で、団体の親分が在日だとしたら、配下の者は「なんじゃこの看板は。日韓ではなく韓日だろ。書き直せ!」となるかもなぁ(笑)

 でも、本当にこんな街宣車が在るのだろうか。本当に在るなら直接、問い質したいものだし、「朝鮮右翼」と批判する側もネットでこんな画像なんぞを貼り付けてないで直接聞いてみりゃ好い。意外と、「あッそうか」ってなるかもよ(笑)

 右翼団体のほぼ100%が何らかの形でヤクザとは関係がある。愚生の所属していた防共挺身隊も単独団体ではあったが、御多分に漏れず、山口組と関係が深かった。

 関西本部は山口組南一家の系列だった。二代目総隊長は南一家や中野会に兄弟分がいて懇意だったということもあって、防挺を引退後は南一家のヤクザになった。三代目総隊長は山健組の梁取羅城会の若頭の舎弟を経てから弘道会入りした。

 初代の頃は、未だ児玉誉志夫が生きており、ヤクザと右翼の立場を互いに理解していた。だが、野村秋介の体験ではないが、知人のヤクザから「ヤクザにもカタギにもなれないヤツが右翼をやってる」と揶揄されてくのは平成に入ってからだ。

 ヤクザが隠れ蓑に政治結社を結成し、シノギといえばヤクザと同じ違法行為に勤しむ。右翼がヤクザのシノギを邪魔すれば、ヤクザとバッティングするのは当然で、思想もない中途半端な右翼がケンカになればヤクザの組織力に敵う訳もなく、次々とヤクザの傘下になって行くのは自明の理だったのではあるまいか。

 愚生はもう右翼団体とは関係はないし、街宣右翼が「朝鮮右翼」とバカにされ様が関係はない。坂本龍馬の金言ではないが「世の人はなんと言わばいへ、我が成すことは我がのみぞ知る」ってな感じでどうだって好いのだが、やはり気になってしまうのが正直なところ。何故なら真面目で頑張ってる右翼人を知っているからだ。

 現在の右翼団体の停滞は単なる資金難と指導者不足。昔の右翼への弾圧に比べれば屁の様な悩みなのだが、右翼陣営の指導者不足と資金不足の方が遥かに深刻だろう。今こそ、全国の右翼民族派は戦前の右翼人の生き方に学ぶべきだと思う。

 防共挺身隊初代総隊長の実父である、戦前は社会主義者として「進め社」を主宰して中華民国に亡命の後に帰国して防共新聞社社主となった福田素顕翁は「愛国者は国民の模範的人物にして、指導者たれ」との言葉を残してこの世を去った。

 民族派、右翼人、愛国者を自称する者の中で、果たして何人が「国民の模範的人物としての生き方」を実践しているのか、甚だ疑問としか言い様がない。右翼のカリスマ・野村秋介大人は、「他を批判する者、先ず自らに峻烈でなくてはならない」と訓えた。我が胸に手を当て自省してみれば、忸怩たる思いに駆られる。

 福田素顕や野村秋介の様に、右翼人、国士としての模範に成れないまでも、残り少ない人生、塵の中でもキラリと光彩を放てる右翼浪人で在りたいものだ。

 因みに、街宣右翼のパイオニアを自任する防共挺身隊だが、街宣で音楽を最初に流したのは初代福田進だった。東京都知事選挙で目立とうと「ちゃんちきおけさ」を流したのを大日本愛国党の赤尾敏がパクリ、軍歌を流してそれが全国に拡がった。初代総隊長は、「目立とうとしてやったがありゃ失敗だったかもな」と語った(笑)

 因みに「ちゃんちきおけさ」は三波春夫のデビュー曲だが、三波春夫は日ソ不可侵中立条約によって侵攻して来たソ連軍と戦い、その後は4年以上シベリアへ抑留された経験もある人物でもある。国民会議(現・日本会議)の代表委員も務め、反共運動をするなど、福田総隊長にとっても身近に感じていたのだろう。

 確かに「ちゃんちきおけさ」の街宣は日本を明るくしただろうし大衆にも受け入れられていたと思う。でも、今どき「韓日友好」じゃ嫌われて然りだわな(笑)

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2013年08月30日

米国の意向通りにシリアのアサド政権退陣を表明する安倍の従属ぶり

 オバマ大統領は、シリアのアサド政権が化学兵器攻撃を実行したと結論付け、英仏などと軍事介入を示唆した。親米逞しい安倍も、同盟国として中途半端な同意をしているが、同意というより忠誠だろうか、米国への隷属の感は否めない。

 米国はシリアの化学兵器攻撃を「国際法違反」と責め立てているが、原爆投下を始めとした過去にアメリカが行った多くの国際法違反には目を瞑り、世界の警察を気取っている米国の傲慢は此処に極まれりというのが正直なところだ。

 先の大戦でも米国が犯した国際法違反は枚挙に暇がない。中でも、広島・長崎への原爆投下はシリアの化学兵器の比ではない。東京大空襲や地方都市への空爆、ドイツのドレスデン爆撃も世界の戦争史上「国際法違反」の代表的例であろう。

 日本の家屋が木造であることに着目して、敢えて火炎の強い「焼夷弾」を使用した。この残虐行為に因って、非戦闘員である多くの一般市民が犠牲となったが、広島、長崎への原爆投下同様に都市への無差別攻撃は断じて許されるものではない。

 東京裁判で連合軍は、「この爆撃は重慶、南京の日本軍のよる爆撃への報復」と詭弁を弄した。国内でも未だにこうした米国のプロパカンダを信じ、「日本が戦争さえしなければ」といった自虐史観が蔓延してることは慚愧に堪えない。

 マッカーサーの右腕の一人、ボナ・エラーズは日本への空襲を「史上最も冷酷野蛮な殺戮」と記している。だが、あろうことか日本政府は昭和39年12月、東京大空襲の指揮官だったカーチス・イー・ルメイに対して「国防への貢献が大である」として勲一等旭日大綬章を与えた。日本の米国への隷属ぶりを示す出来事の一つである。

  叙勲の際、東京大空襲の非を問われたルメイは、いけしゃあしゃと「民間人を殺したのではない。各地の軍需工場を消滅させただけ」と詭弁を弄している。

 米国の意向通りにアサド政権退陣を表明する安倍の忠誠ぶりを観ながら、「呆れが宙返りする」とはこういうことを言うのだろうと思い知ったと共に、戦後のルメイへの勲一等授与と変わり映えのしないことをしてる日本に不安を覚えた。

 米国への隷属ぶりの最たるものは日本国憲法であり、日米安保条約である。世界情勢が大きく変わろうとする現代に於いても、米国製の憲法を有難がり、戦後の不条理を払拭せずに国家の大本である国防を米国に依存したままで好い訳がなかろう。

 我が国は戦後68年に亘り戦争もせずに平和国家として歩んで来たという様な意見を聞くが、間接的には湾岸戦争にしろアフガンにしろイラクにしろ係わってきた訳で、これは見方を変えれば直接手を下していない分、卑怯な振舞いでもある。

 集団犯罪では実行者より、傍観者の方が主犯と見られる場合もあることを我が国の為政者らは知らない様だ。今回も安倍は米英のリビアへの報復に同調するのだろうが、こうした米国への忠誠は我が国に対しては軽蔑しか生まれないろう。

 我が国が真の平和国家を目指すなら、米英中や国連に阿ることなく、自主独立の国防体制を強化を図るべきで、世界平和の仲介者としての資格を有する国は米国ではない。その使命を有している国は我が国であるということを自覚せよ。

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2013年08月29日

安倍総理は「生まれた国に誇りの持てる子供達を育む」というが・・・

 小学校時代は遊んでばかりで勉強した記憶はないが、国語の「ちびくろサンボ」が大好きだった。何のことはない、サンボがトラに追いかけられて出来上がったバター(ギー)で作ったホットケーキがホント美味そうだったからだ(笑)

「ちびくろサンボ」は、父・ジャンボと母・マンボと一緒に暮らしている元気な男の子、サンボが主人公の物語だ。 両親から新しい靴・上着・ズボン・傘をプレゼントされたサンボはそれを着て、竹藪に出かける。しかし通りかかったトラ達に喰われそうになり、身に着けたものを一つずつ与えることで許してもらう。

 トラ達は、サンボからの戦利品を奪い合って木の周りをぐるぐる回りはじめる。その間にサンボは、与えたものをすべて取り返すことに成功し、そのトラ達は終には溶けてギー(インドのバター)になってしまうという内容だった。

 サンボ一家はそのギーでパンケーキを焼く。マンボは27枚、ジャンボは55枚、サンボは169枚食べた・・・このシーンは今でもホットケーキに憧れてた少年時代を思い出す。この「ちびくろサンボ」がある日突然消えてしまった。

 主人公をインドの少年から、アメリカに住むアフリカ系黒人の少年に置き換えたことで人種差別が問題となって、事実上絶版となり書店から回収された。

 当時、イギリスでもアメリカでもこの黒人少年の絵本は広く受け入れられ、一時は黒人のイメージを向上させる本として図書館の推薦図書にまでなっていた。

 サンボが169枚のパンケーキを平らげる描写が「大喰らいの黒人」を馬鹿にしているのではないか。とか、サンボの派手なファッションは黒人の美的センスを見くびっている。などの抗議が相次いだという。 どんな見方をすればそうなるのだろう。

 これらは、差別に異常に敏感なマスコミによって大きく取り上げられた。更に差別表現に神経質となった世論の影響で「ちびくろサンボ」は自主回収され、更にはカルピスの商標を始め、その他の黒人表現の自主規制にも繋がって行った。

 今では再出版される様になったというが、差別や不当表記に敏感になり過ぎて、子供達への情操教育の妨げになってしまっている場合も無きにしも少なからずや。

 松山市教育委員会が「はだしのゲン」の閲覧制限を撤回した。今や教育委員会に正義はなく、所詮は占領下に行った米国の民主教育の意の儘に事が進んでいるだけだ。教育委員会は教育を崩壊させる点では日教組や共産党と大して変わりはない。米国が謀った戦後教育の陋習である教育委員会制度は廃止するのが妥当だろう。

 共産党や日教組の機関誌で連載されたものを単行本だからと表現の自由を振り翳し、正当な権利であると主張するが、過去には差別や不当表記などで廃刊や閲覧制限された出版物は少なくない。それなのに何故に「はだしのゲン」だけに拘るのか。

 営利至上主義の出版社にとって本の中身など関係なく、売れれば恩の字なのだろうが、それが将来を担う子供達の教育に係わるものだとしたら如何なものか。このまま嘘八百のヨタ記事を垂れ流し続けることに罪の意識は感じないのか。

 安倍首相は常々「誇りの持てる子供達を育てる」と宣って憚らないが、「はだしのゲン」を読んだ子供達が果たして生まれた国に誇りを持てるのだろうか。教育は国家の大本である。安倍さんよ、今こそ政治主導の出番ではないのですか(苦笑)

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2013年08月27日

敗戦と同時に三国人らは欣喜雀躍とし略奪・報復の火蓋をきった

 国連の潘基文事務総長が、「日本の政治指導者には深い省察と国際的な未来を見通す展望が必要だ」と憲法改正を視野に入れる安倍政権を暗に批判した。

 潘の発言に見られる様に、国連に中立性を求めるのは間違いなのだ。 抑々「国連」と訳されている組織は「連合国」という表記が正しく、敗戦国である日本とナチスドイツに勝利した仲良しクラブ。要は第二次世界大戦の戦勝国の連中が「ヤルタポツダム体制」こそ戦後の世界秩序の基本であるという共通認識を持つ。

 その戦勝国の仲良しクラブに、敗戦国の日本が入ってることに無理がある。米国製の「日本国憲法」も、その戦後秩序の流れの中で強要されたものであり、国連からすれば「改憲」は、戦後秩序への挑戦と受け取られても致し方がない。

 敗戦したということは、そういう歴史的経緯が付随して来るいう現実は我々も知っておく必要があろう。要する、未来永劫、我が国は敗戦国であり「国連」(連合国)にとっては未だ敵国であるということ。敵国条項がそれをよく現している。

 あれッ、チョッと待ってよ。何で韓国が戦勝国になってるの?

 彼奴らって当時は日本人じゃなかったの?

 じぇじぇじぇ、韓国人が国連の事務総長ってマジ。

「何を言うか貴様、我ら朝鮮人こそは戦勝国なるぞ~。

 この紋所が目に入らぬか~。ハハ~」ってな感じか。

 でも、あんたらって「三国人」だったでしょ(嗤)

「三国人」とは戦勝国でも、日本人でもない、旧日本人を准えたものだ。山口組三代目・田岡一雄の自伝「田岡一雄自伝 電撃篇」(徳間書店)では、戦後の三国人がどういう振舞いをしたかを実に分かり易く描いている。以下抜粋する。

 その日のうちに神戸は修羅場と変貌した。
 敗戦の報に茫然自失する市民とは対照的に、
 これまで過酷な労働で軍部から抑圧されてきた第三国人たちは欣喜雀躍とし、
 略奪、報復の火蓋をきったのである。
 その日の午後七時。
 徒党を組んだ三国人は国鉄深川駅構内の貨車を襲って配給物資を強奪。
 これを皮切りに市内随所で襲撃略奪事件を起こし、
 婦女子を暴行し、わがもの顔に跳梁しはじめた。
 終戦当時、国内には二百万以上の三国人がいたが、
 とくに兵庫に多く、昭和一八年に一三万五千人、
 四八都道府県の七%強を占め、大阪、東京につぐ三位という勢力をもっていた。
 三国人たちは闇市を掌握して巨大な利益をあげ、
 徒党を組んでは瓦礫と焦土の神戸の街をのし歩いた。
 通りすがりの通行人の目つきが気に食わないといっては難くせをつけ半殺しにし、
 無銭飲食をし、白昼の路上で見境なく集団で婦女子を暴行する。
 善良な市民は恐怖のドン底に叩き込まれた。
 彼ら不良三国人は旧日本軍の飛行服を好んで身につけていた。
 袖に腕章をつけ、半長靴をはき、純白の絹のマフラーを首にまきつけ、
 肩で風を切って町をのし歩いた。
 腰には拳銃をさげ、白い包帯を巻きつけた鉄パイプの凶器を引っさげ、
 略奪、暴行をほしいままにした。
 警官が駆けつけてきても手も足も出ない。
「俺たちは戦勝国民だ。敗戦国の日本人が何をいうか」
 警官は小突き回され、サーベルはヘシ曲げられ、
 街は暴漢の跳梁に無警察状態だ・・・
 昭和二一年二月、神戸生田署の岡政雄巡査部長が
 彼らに拉致されて暴行殺害され、
 同年四月、須磨署佐藤進巡査部長がやはり彼らの手によって射殺された。
 そればかりではない、
 警察の威信を根底からくつがえす不祥事さえもちあがった。
 すなわち不良三国人三百余人は兵庫警察署を襲撃し、
 署長はじめ幹部署員たちを人質として電話指令交換室を占拠したのである・・・

 在日朝鮮人は日本と戦争をした事実は無いにもかかわらず、戦後、手のひらを返し「朝鮮進駐軍」を自称して、日本各地に於いて横暴の限りを尽くした。「差別」の名に下に隠されたこうした戦後のタブーを今一度検証しなくてはならない。

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2013年08月26日

朴槿恵大統領は「親日分子取締法」を廃棄せよ!

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 旭日旗の前で畏まってる画像は朴正煕。日本名・高木正雄。日韓基本条約を締結した大統領。独裁者としての批判に加えて、日本統治時代の「対日協力者」「親日派」と断定され、第1回「親日人名辞典」リストに記載された人物でもある。

 2002年、韓国16代大統領に左翼人士の盧武鉉が就任すると、盧大統領は歴史の見直しに強い意欲を示し、日韓併合や日本統治時代の親日派、朝鮮戦争時代の韓国軍による民間人虐殺、軍事政権下での人権抑圧事件の真相究明を主張する。

 韓国国会では過去清算の立法を進め、真相究明や責任の追及、補償を行う為に「過去史整理基本法」を成立させる。更に、日本統治時代の親日派の子孫を排斥する為の「親日分子取締法」を施行するに至り、「反日」政策を徹底した。

「親日派」とする李完用元首相ら9人の子孫が所有する財産36億ウォンと相続した土地を没収し、全斗煥元大統領ら170人の叙勲を取り消す暴挙も行っている。

 これらの事後法は文明の原則である、法の「不遡及の原則」に反しており、まともな国際社会では許されるものではない。これらの事実や韓国の反日著しい対応を見ても韓国と胸襟を開いて付き合うなどとは笑止千万と言う他は無い。

「親日分子取締法」は世界に恥ずべき事後法である。こうした法律を創り、反日ぶりを国民にアピールした盧武鉉だったが、廬武鉉もまた過去の大統領と同じく、妻ら親族が受け取ったとされた巨額不正資金疑惑に耐えられず終には自裁した。

 盧武鉉に限ったことではないが、韓国の歴代大統領の末路は実に不幸なものばかり。絶対的権力が集中する大統領制が、朝鮮の卑しい民族性と相重なり、朝鮮人特有の異常な金銭欲と権力欲が我田引水的な不正に奔らせるのだろう。

 米国の傀儡として初代大統領に就いた李承晩は「反日」と「反共」を徹底することで絶大な権力を握ったが、独裁色が度を越して反感を買い、大統領選の不正で学生らのデモによって退陣に追い込まれ、ハワイに亡命した後で病死した。

 その後の朴大統領も、在日韓国人の文世光らの暗殺計画によって夫人を失い、その後に自らも暗殺されてしまった。同じ軍人上がりの全斗換大統領は、「反乱首謀容疑」で死刑判決を受け、盧泰愚大統領も収賄容疑で有罪判決を受けた。

 金永三大統領も、不正融資事件で近親者などが逮捕されると間もなく退陣した。波乱の人生を送りながら大統領にまで昇りつめた韓国初のノーベル賞受賞者の金大中でさえも、最後は不正資金事件で息子が逮捕され退陣するに至っている。

 こうなると、大統領に権限が集中し過ぎることの反作用というより、道徳的価値観に乏しい韓国の民族性の問題と言う他はない。面白いもので、記念すべき第1回「親日人名辞典」のリストに載った朴正煕大統領の娘が韓国大統領となった。

 父親が「親日派」と断罪されたままで好いとも思えない。朴槿恵大統領は冷静に歴史を見つめ、「親日派」と言われてる同胞の意見を拝聴し、「親日分子取締法(反日法)」なる世界に恥ずべき事後法である悪法を廃止すれば韓国の歴史に新たな曙光が射すことだろう。だが、地球がひっくり返っても無理だわな。呵呵。

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2013年08月20日

日本の暑い夏は悲憤慟哭・民族痛恨の夏でもある

 ソ連は米英との「ヤルタ秘密協定」を忠実に守り、終戦間際に参戦した旧ソ連の鬼畜の如き蛮行で亡くなった方は、広島・長崎への原爆で亡くなられた数を遥かに超える。不当にシベリヤに抑留され、極寒の地で亡くなられた方も数え切れない。

 シベリアへ抑留された日本人同胞は国内では約60万人と言われてはいるが、この数字は軍属だけの数字で、ロシアの資料でも約70万人、米国の資料では約90万人と言われている。民間人を含めると更に多い。その方の中で亡くなられた方はどれ程に上るのか、「平和」を考える上でも正式な被害者数を調査すべきだろう。

 千島での「占守島の戦い」は昨日述べた通りだが、我が国の領土であった樺太でソ連からの猛攻によって約5700名の軍人や民間人が犠牲となった。

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 武装解除後の昭和20年8月20日には、樺太真岡郵便局局員の伊藤千枝(23歳)、可香谷シゲ(23歳)、沢田キミ(19歳)、志賀晴代(22歳)、高石みき(24歳)、高城淑子(19歳)、松橋みどり(17歳)、吉田八重子(21歳)、渡辺照(17歳)の9名が最後まで職務を全うし、最後は従容として壮絶な最後を遂げた。

 彼女達の最後の言葉は「皆さん、これが最後です。さようなら。さようなら・・・」だったという。昭和49(1974)年。彼女達の悲劇を伝えた映画「氷雪の門」の上映が決定されると、ソ連からの抗議があり、ソ連に与する日本社会党や日本共産党は「上映阻止!」を叫び猛反対し、終には上映されることはなかった。

 外務省の外交文書には当時のロシアの蛮行が生々しく書かれている。 「ソ連兵は30年来の怨みを晴らすはこの時なりとし邦人の所持品は一物をも残さず略奪し婦女子に対しては時所を弁えず暴行を加えるの暴挙に出て・・・」

「ソ連進駐と共に市街の様は一変し、ソ連兵市内を横行し略奪を縦にして、9月1日女32名を監禁し、若き娘は毎日14、5名、年配の婦人は毎日10名交代に暴行を加えその結果6名は死亡し、然らざる者も負傷の為歩行の自由を失うに至る・・・」

 日本の暑い夏は、悲憤慟哭・民族痛恨の夏でもある。合掌。

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2013年08月18日

先人が遺した「誇り高き日本精神」こそ忘れてはならない

r600x600  鎮霊舎
 

 東京九段の靖國神社は、所謂「終戦の日」で左右両陣営と警察やマスコミなどに因る喧騒が嘘だったかの様に落ち着いた静かな日を迎えていることだろう。

 靖國神社本殿の左奥に「鎮霊社」がひっそりと建っている。本殿には祀られない、所謂「賊軍」と汚名を着せられている方々や国内外の殉難者を祀っている社だ。靖國に詣でた際には必ず参拝することにしているが、皆さんも是非覚えて頂きたい。

 現在の我が国の平和や繁栄が、「国家に殉じた尊い犠牲の上に成り立っているということを忘れてはならない」ということは言うまでもないが、同時に我々は、先人が遺した「誇り高き日本精神」というものも決して忘れてはならないと思う。

 明治維新、日清戦争、日露戦争、大東亜戦争を貫く精神は一つである。一言を以てするなら欧米の有色民族支配に対する抵抗と反撃。それを我が国は唯一国でやり抜いた。隣国たる朝鮮は全く覚醒せず、それどころか我が国を見下し侮蔑し続けた。

 中華思想や小中華思想、自大思想に骨の髄まで浸り切った朝鮮民族は、孤軍奮闘して自国の独立並びに東亜の保全を確保しようとする我が国の誇り高き精神を最後まで理解することは出来なかった。それ故、我が国は唯一人立ち上がったのだ。

 ロシア、そしてアメリカやイギリスという世界最強国家を相手に負けると思っていながらも戦わざるを得なかったのである。これ程の困難に満ちた歴史を歩んだ国が在っただろうか。これ程の歴史的偉業を成し遂げた国が在っただろうか。

 我が国がロシアに対し敢然と起ち上がったあの当時、世界はこれを正気の沙汰とは見なかった。極東の島国であった日本が巨大帝国ロシアに勝つことなど誰もが予想だにしなかったのは当然だろう。だが、世界の予想を覆し我が国が勝利した。

 我が国の勝因は何処に在ったのか。国力や軍事力など物理的要素は惨敗しか有り得なかった。と考えるならば、その勝因は精神的要素以外には無いと言わねばなるまい。結局、国難に打ち克つ為に重要なことは国民性が大事であるということだ。

 そして民度や教育度は勿論のこと、指導者の能力や将帥の統率力や士気などの精神的要素が不可欠。今こそ江戸時代に育まれた日本精神と教育こそ括目すべし。

 現在、我が国が直面している全ての問題は「日本人が日本人であることを見失った」ことに起因していると考える。冷戦が終わり、欧米主導の西欧近代の終焉が叫ばれ、新たな国際環境が構築されて行く中で、我々は今一度、「日本とは何か」「日本人であるとはどういうことなのか」を考え、世界と向き合うべきなのだ。

 我々は、現在の平和や繁栄が先人の犠牲の上に在ることを忘れてはならないのは当たり前のことであるが、それと共に先人が遺した「誇り高き日本精神」こそ忘れてはならないし、日本人であることの証しを示さねばならない秋でもある。

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2013年08月17日

東北B級グルメ旅と盟友の墓参りと8月15日

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 14日の早朝、愚妻と共に愛車のフィアット・チンクエチェントを走らせ東北への小旅行へ出掛けた。予定は決めてはいないが、大学の先輩であり、上司であり、兄であり、盟友だった青森の對馬則政の墓参りが目的でもある。画像は對馬の墓。

 4年前に袂を分かつた對馬とは、爾来、葬儀へも、法事にも参列はしていない。期することがあり、一つのケジメとして墓参を済ませたいと思ったからだ。

 途中休憩しながらののんびり旅。岩手の中尊寺を巡り、初日は十和田湖で野営を予定していたが、安比を走行中、岩手県警のパトカーにスピード違反で捕まった。故意でスピードを出してた訳でなく下り坂だから惰性。裁判で決着を着ける予定。

 到着が遅くなってしまい、飛び込みで民宿に問い合わせたらすんなりOKということで世話になることに。料理も、値段も、気遣いもいい感じの民宿でした。

 翌朝、青森の浪岡に向かい昼前に到着した。對馬の舎弟でもあり、愚生の友人でもある津川直樹さんに連絡し、對馬の眠る墓へ案内して貰った。

 青森の郊外に在る墓地は地元でも有名な霊場でもあり、その小高い丘の上に墓は在った。画像はその墓だが、実に立派で、在りし日の對馬総隊長を思い出した。

 合掌、南無大師遍照金剛。今後の活動を祈念し、併せて愚生の加護を願う。この日は「終戦記念日」ということで、戦没者の御霊へも黙祷を捧げた。

 津川さんと別れ、一路秋田方面へ。予定の無いのんびりとした旅。夕方になり、ネットでホテルを検索すると、「ホテルドーミーイン秋田」がヒットし早速予約。

 ホテルへ向うも、秋田の道路というのはホント一方通行ばかりで、駅前に在るのは分かっていながら中々辿り着けず、最後はナビでやっと到着した。

 このホテルには温泉施設が在り、のんびりするには好い。それでも、時間も時間なので風呂は後にしようと、秋田の夜の街をぶらつくことにした。

 好さげな郷土料理の店で一杯やることに。地酒と郷土料理、そして〆は地元名物の稲庭うどん。この店は稲庭うどんの名店とあって絶品の味わいでした。

 程好く酔っ払いホテルに戻って、ひとっ風呂浴びてバタンキュー。翌日、早朝よりサウナや蜜柑風呂を愉しんで部屋に戻って新聞に目を通した。

 アパホテルもそうだが、このホテルも置いてる新聞は「朝日新聞」のみ。それでも、終戦記念日の翌日ということで、反靖國の論調はとても参考になった。

 所謂「終戦記念日」である8月15日の靖國神社参拝は中曽根康弘が最初と思っていたし、ウイキペディアにもそう書いてあったと思っていたが、最初に参拝したのは中曽根ではなく三木武夫だと知って驚いた。朝日新聞の取材、恐るべし(笑)

 この参拝の際に、三木は「総理大臣」としてでなく「私人」としての参拝だと強調した。未だに続く「公人か私人か」の論争が、この三木の所謂・終戦記念日での参拝がきっかけだと知り、「あ~なるほどな」と思わず膝を打った。

 やはり、所謂・終戦記念日の参拝は容共政治家であった三木の策謀であり、三木の主張に与する中曽根がそれに便乗したのではなかろうかと思った次第である。

 三木の後に参拝したのは福田赳夫だった。そして中曽根が「公式参拝」を宣言する。だが、中共からの抗議で直ぐに撤回し謝罪。その後、靖國神社が政治利用されるに至った。周知の通りで、総理大臣は春秋の例大祭に出向けば好かったのだ。

 一般の方々が所謂「終戦記念日」に靖國神社への参拝するのを否定はしないが、三木と中曽根の策謀だったのだ。8月15日の左右入り乱れての喧騒はどう見ても異常であり、折角の愛国心が贔屓の引き倒しになってしまっている感は否めない。

 ネットやSNSが普及し、この日には全国から自称保守が結集する。同窓会か出会い系コンパの様な光景はネット時代の新しい出会いのカタチなのだろう。

 左翼陣営と保守陣営の諍いにしても靖國の在り方というより単なるストレス解消のイベントでしかなく、あのデモは警察の警備予算獲得の為の口実には打って付け。

「みんなで靖国神社へ参拝する会」などと仰々しい名前を付けていながら、参拝したのは100名そこそこ。要は、遺族会やら保守派からの集票を目論んでの徒党を組んでの行動には違和感しかないし、こんなパフォーマンスに騙される保守も情けない。

 8月15日は抑々「終戦記念日」ではない。所属していた防共挺身隊初代総隊長・福田進は「8月15日は遺族や戦友の日だから貴様らは参拝するな!」と訓示した。

 遺族や戦友も高齢になり、年々参拝する方は減っているのは確かだが、遺族や戦友を押し退けて、慰霊や鎮魂とはほど遠い服装で、或いは参道でタバコを吸い、飲食をして、ワレもワレもと押し寄せる光景を訝しがってる国民は少なくない。

 愚生が教育勅語で一番好きな一節は「恭倹己を持し」という言葉である。人に対して慎み深く、控えめに振る舞うことを教えているのだが、8月15日の光景を見ながら、今やそうした恭倹己を持す日本人が少なくなってしまった気がした。

 東北の小旅行は3泊を予定していたが、予算も乏しくなってきたので予定を一日早めて郡山市へ帰還した。その日の夕方は、同級生と久々に本宮市のジンギスカンの名店「だるま」で一献。気の置けない友人との一献は最高の安着祝いとなった。

 因みに、今回の放浪旅で食べられたB級グルメは盛岡のわんこそば。十和田のバラ焼き。青森の煮干ラーメン。黒石のつゆ焼きそば。秋田のババヘラアイスと稲庭うどん。山形の肉そばと冷たい中華そばなどなど、どれも東北の逸品でした。

 途中、スピード違反やバックミラーが壊れるなど予期せぬハプニングもあったが、人情にも触れたし「名物に旨いものあり」の思い出に残る好い旅になった。

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2013年08月13日

中韓との国交を断絶せよ!とは言うは易く行うは難し

 1978(昭和53)年8月12日、北京に於いて、我が国と中華人民共和国との間で「日中平和友好条約」が締結されてから35年目を迎えた。安倍政権誕生以来、日中関係の冷え込みで御祝いムードはないのは実に結構なことではないか。

 1972(昭和47)年の9月29日、田中角栄総理は中華人民共和国(共産党政権)を中国の唯一の政府と認め、「日中共同声明」を発表した。「日中平和友好条約」の内容は、基本的に日中共同声明の文面を踏襲したものとなっている。

 中共側は条約締結に因り、賠償金請求を放棄する代わりに、日本側からODA等の巨額な経済援助を引き出すことに成功した。戦争もしていない国との平和条約締結とは不可思議だが、未だこの平和条約に疑問を呈するものはいない。そればかりか共産党一党独裁の中共に与し、阿る輩が多いのは我が国の政治の堕落の象徴である。

「平和友好条約」には、「主権・領土の相互尊重」「相互不可侵」「相互内政不干渉」が記述されているが、尖閣への主権侵犯然り、靖國神社への内政干渉然り、中共側が公然と条約を蹂躙しているのは歴然たる事実だろう。

「両締結国は善隣友好の精神に基づき且つ平和及び互恵並びに内政に対する相互不干渉の原則に従い両国民の交流促進のため努力する」と踏襲されている。だが、両国の交流促進にしても我が国からの一方的なものばかりで、正に朝貢国に似たり。

 我が国が先の大戦で戦ったのは蒋介石率いる「中華民国」であり、戦後に建国した共産党一党独裁の「中華人民共和国」ではない。主権を回復した昭和27年4月28日に「日華国交条約」を締結し、日華両国との和解は成立しているのだ。

 干戈を交えていない中共に賠償の請求権など存在しないし、放棄するのは当然だが、何故に開発援助として莫大なODAを拠出しなければならないのか。

 ODAとは巧く考えたもので、中共側に流れたODAの中から一体幾ら日本側へキックバックされたのかは不明だが、「日中共同宣言」にしろ「日中平和友好条約」にしろ、日本の政治家の利権構造が生んだ弊害と言っても過言ではなかろう。

 田中が日中共同宣言で、「先の大戦で中国国民に重大な損害を与えたことに責任を痛感し、深く反省する」と述べたことで、中共の強請りが止まらなくなったのは歴史が示す通り。 ヤクザに頭を下げたらケツの毛まで抜かれるよ、そりゃ(笑)

 日中共同宣言当時、田中らは「中国残留孤児の帰還」ということを理由の一つに挙げたが正しく堅白同異の弁だった。田中を始めとした容共派が目論んだのは、中共の利権の独占だったということはその後の優遇政策を見ても明らかだろう。

 過去に自民党政権下で行われた「日華国交条約」というの国際条約の蹂躙は、道義国家として決して許されるものではなく、道義国家失墜の象徴でもあった。

 田中角栄の日中共同宣言での誤った歴史認識が悪しき前例となり、河野談話や村山談話に継承され、現在も受け継がれているということを忘れてはならない。

「日華国交条約」の破棄は憲法98条違反であり、天皇の国事行為への不敬でもあった。だが、時の総理大臣が憲法を蹂躙しながらその罪を責められたことは無い。

 ならば、敵対行為を繰り返す中共や、「反日」をヒステリックに叫ぶ韓国との平和条約を「平和条約不履行」を理由に破棄し、国交を断絶すべきだと思うが、マスコミを始めとした売国勢力は、「憲法98条」を楯に大騒ぎすることだろう。

「中韓との国交を断絶せよ!」とは正しく、だが現実を見れば「言うは易く行うは難し」なのである。ならばせめて「相手にしない」「協力もしない」ことくらいは出来る訳で、要は性悪な国家の言行にはシカトしてるのが一番だ。呵呵。

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2013年08月11日

政治家は大東亜戦争を検証することで権利と義務を果たせ!

 夏になるとマスコミ各社は「平和主義」のキャンペーンを垂れ流す。地元紙も御多分に漏れず、「ジュニア新聞」という頁で、「太平洋戦争・勝ち目ないまま続ける」というタイトルが書かれ、愚かな戦争として軍部と政府を批判している。

 記事の編集は共同通信の記者で、NHKの「子どもニュース」もそうだが、こうした現代の価値観や倫理観で先の大戦を批判することに意味は無く、これもまた戦後、米国が行った日本国民へ贖罪意識を植え付ける為の民主教育の遺物であろう。

 大東亜戦争を「侵略戦争」であり、「アジアの人々に多大の迷惑をかけた」と罵り、先の戦争の原因を天皇であるとか、軍部であるとか、A級戦犯であるなどと喧伝しているのは、無知に加えて、大戦の原因や犯人を隠し続けたいからだろう。

 戦争犯罪人は大日本帝国憲法でもなく、統帥権でもなく、況して軍部でもなければ日本の軍国主義でもない。真の戦争犯罪人は近衛文麿と尾崎秀美らそのブレーン達、即ち日本国内で蠢いていた共産主義者らだったということは今や歴史的事実。

 多くの戦死者と戦災者を出し、我が国の資産の大部分を失った大東亜戦争の歴史的真実とは、ソ連コミンテルン(共産党)と中国共産党、そして日本国内で蠢いていた共産主義者が仕組んだ「共産革命の為の愚かな戦争だった」のである。

 その視点に立った時に我々は何を成すべきなのか。大東亜戦争自体は決して恥ずべきものではない。我が国はアジアの星だったのは紛れもない事実だったのだから。

 未だに先の大戦を自虐史観から「侵略戦争」と宣い、「アジアの人々に多大の迷惑をかけた」と罵り続けているが、我が国はアジアを侵略したのではなく、アジアを侵略していた連合国と戦いに臨んだのだ。それでも我が国が悪いというのか。

 ならばその償いは何をするべきなのか。戦後のアジア各地に共産主義の跳梁跋扈を許したことであり、償いはその共産主義を失くすこと以外には無いと考える。

 歴史に「もし」ということはないが、先の大戦で日米が戦わず、蒋介石との和平が実現していれば満州国は保全されえ、中華民国は毛沢東の中国共産党軍を圧倒していただろう。そうすれば中国共産党の大躍進や文化大革命や天安門事件も起きなかったし、北朝鮮の独裁政治も日本人拉致事件も起きなかったかも知れない。

 もう直ぐ、まやかしの「終戦の日」を迎えるが、果たして歴代政府や政治家が公正且つ公平な目で大東亜戦争に至る歴史を検証したことがあるだろうか。

 経済復興や景気対策といった目先のことばかりが優先され、中韓からの要らぬ抗議を避ける為に謝罪や譲歩を続けていただけではないのか。如何なる国家も、その国家の為に殉じた人々に対して敬意を払う権利と義務があるのは言う迄もない。

 祖国日本とアジアの危機の要請に応じ、敢然と戦場に赴いて戦い散って逝った護国の英霊に対し感謝の誠を捧げる事は世界の何処の国でも当然のことである。

 靖國神社の在り様を思う時、我が国の政治家が国家に殉じた英霊に敬意を示さない姿は、とてもその義務を果たしているとは思えない。こうしたことがどれだけ国民精神の頽廃を招いていることか、我が国の政治家は省みたこともあるまい。

 愛国心の欠落とその結果としての国防意識の低下、日本人としての誇りや自信の喪失、子殺しや親殺し、高邁な日本精神と長幼の序を忘れた若者ら等々、我が国の社会に蔓延する問題の全てはそこに起因していると言っても過言ではない。

 靖國神社には、所謂「A級戦犯」として処刑された東条英機、土肥原賢二、板垣征四郎、木村兵太郎、松井石根、武藤章、広田弘毅の7名と、所謂「B・C級戦犯」の1068名、リンチに等しいもので亡くなった方が約100名が御祭神となられている。

 先の大戦を「愚かな戦争」と断じることは容易だが、東京裁判の茶番劇で、或いは異国の地で、言い訳もせず、その罪を償ってくれた方々の命は軽いものではない。

 今に生きる我々は「戦犯」との汚名を着せられながらも、判決を諒として、一身にその罪を償ってくれたという悲劇を忘れてしまっているのではなかろうか。

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2013年08月09日

靖國神社に眠る神霊の時代を超えた囁きに耳を傾けることこそ大事である

 今日9日は長崎に原爆が投下された日だ。広島・長崎での「平和式典」は反米色が強く、東​京裁判史観に毒された連中が「平和運動」などとは可笑しなものだ。

 広島・長崎の被害者に比べて、旧ソ連の蛮行で亡くなられた北の島々で眠る方々が国民から顧みられることが少ない。この様な状況が続くことがあってはならないと思う。「平和」を祈念するなら公平・公正な歴史の検証は不可欠であろう。

 戦没者慰霊は我々の義務である。ロシア極東のナホトカ市にはシベリア抑留で亡くなられた日本人墓地が在る。墓地はナホトカ市が管理している。シベリア抑留という蛮行を赦すことは出来ないが、ナホトカ市民のこうした対応には素直に感謝したい。

 オレグ・コリャディン市長は、「日露戦争では海戦で死んだロシア人が日本で手厚く埋葬された。第二次大戦では多大の犠牲者が出たが、人々が悲劇を記憶し、繰り返さない為だ」と説明するが、こういう認識は全ての国々で共有したいものだ。

 ナホトカにはシベリア抑留中に亡くなった516名の同胞が埋葬されている。昭和47(1972)年、日本政府は鎮魂の為に慰霊碑を建立した。然し、一般人の墓地と変わり映えしない「日本人墓地」とだけ書かれたそれは実に安っぽいものだという。

 現在は墓地周辺は荒廃し、小さな石碑だけが残っていたという。平成17(2005)年に厚生労働省の調査団が遺骨を回収するも墓地はそのまま放置された状態だった。

 本来は日本政府がやるべきものを、ナホトカ市が二百万ルーブル(日本円約490万円)もの整備費を拠出して行ってくれたことは日本人として実に有難いことだ。

 日本政府が、鎮魂の為に建てた慰霊碑はアジア各国やロシアなどに点在しているが、何処の慰霊碑も粗末なもので、「とても悔し涙を飲んで亡くなった同胞を慰霊するものではない」という。日本政府に英霊への尊崇の念が無いから魂の無い形だけのものになってしまうのだ。こんな民族に成り下がったのも占領の影響なのか。

 異国の地や激戦地で斃れた方々は、祖国日本の為、家族や愛する人を守る為、アジアの独立の為という大義に殉じたということを決して忘れてはならない。

 国家の危機の要請に応じて、敢然と戦場に赴いて戦い散って逝った英霊に対して感謝の誠を捧げることは世界の何処の国でも当然のことだ。ところが残念なことに我が国では国の礎となった英霊の方々は国家から顧みられることが少ない。

 こうしたことがどれだけ国民精神の頽廃を招いているのか、我が国の政治指導者は考えたことがあるのだろうか。愛国心の欠落と、その結果としての国防意識の低下、日本人としての誇りや自信の喪失、子殺しや親殺し等々、我が国の社会に蔓延しているこうした問題の全てはそこに起因していると言っても過言ではない。

 先人にきちんと向き合うことが出来なくて、どうしてまともな国家を築くことが出来るだろうか。大切なのはこの祖国を死守しようという気概と信念と勇気である。靖國神社に眠る神霊の時代を超えた囁きに耳を傾ければその答えが見えて来る。

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2013年08月08日

終わらざる夏。ソ連の蛮行と同胞の悲劇を忘れるな!

 河野談話や村山談話は個人的な見解で国会決議ではない。ハッキリ言えば個人的見解なんぞ重んずる必要もない。重んずるべきは「国会決議」ではないのか。

 講和条約発効した翌年の第十六国会の議決に拠り「戦傷病者戦没者遺族援護法」が改正され、それを以て「戦犯」と称された方々は法的に復権された。

 所謂「A級戦犯」という呼称は国会決議の軽視であり、法律違反だ。国会決議を軽んじて「戦犯」などと言うこと自体、日本の政治家として不適格である。

「日華国交条約」は国会で採択した国際条約であり、天皇の国事行為である。だが、田中角栄の「日中共同宣言」に因って反故されて「日中国交条約」が締結された。

 我が国のこの日華国交条約の蹂躙は、「日ソ不可侵条約」を蹂躙した赤帝ソ(ソビエト連邦)と同じであり、道義国家として決して許されざる蛮行だった。一方で摩訶不思議な国会決議が採択されている。「北方四島返還要求」がそれだ。

 北方領土とは歯舞、色丹、国後、択捉の四島を含む、北は占守島までの全千島列島及び南樺太である。それら領土の主権を有しながら、態態、国会で「北方領土は四島のみ」として決議したことは歴史の軽視でありばかりか弱腰外交の極みである。

 守られるべき国会決議が守られず、浅はかな認識の下で国会決議が成されることが国益に沿うとは思えない。北方領土にしろ、竹島にしろ、慰安婦問題や南京事件なども、日本の政治家が招いたものであり、政治家の無能と堕落は救い様がない。

 ロシアの北方領土の主権への屁理屈は「ヤルタ秘密協定」を楯にしての主張であるが、「ヤルタ秘密協定」こそが国際法的にも意味を成さない協定なのだ。

 1945年(昭和20年)2月に、ルーズベルト、スターリン、チャーチルがロシアクリミア諸島のヤルタで会談を行った。ルーズベルトは千島列島をソ連に引き渡すことを条件に、日ソ中立条約のロシアからの破棄を進言しソ連の対日参戦を促した。

「ヤルタ協定」では、「ソ連が日本との戦争に参戦すること」「南樺太をソ連に返還すること」「千島列島をソ連に引き渡すこと」などが決められたと言われている。

 この密約に従ってドイツが無条件降伏した約3ヶ月後の昭和20年8月8日未明(日本時間9日未明)に、ソ連はヤルタ秘密協定を忠実に遂行。我が国と締結していた「日ソ不可侵中立条約」を一方的に破棄すると満州や南樺太に侵略を開始した。

 日本人同胞の虐殺と強姦、略奪行為がこの日を以て行われるに至った。我が国が降伏した8月15日以降もソ連の侵略は治まることはなく、南樺太、全千島列島、北方四島が終には強奪されるのである。このソ連の侵略は日露戦争の報復でもあった。

 火事場泥棒をしておきながら未だ謝罪もせず、それどころかロシアはこの日を「対日戦勝記念日」として祝っていることは日本人として憤激に堪えない。政府もマスコミも平和屋も米国の原爆投下を糾弾するが、未だ旧ソ連の蛮行を責めたことはないが、我々はロシアの鬼畜の如き行為と同胞の悲劇を決して忘れてはならない。

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2013年08月06日

「真の平和は自らが創り出さなくてはならない」と気付くのはいつのことだろう

 今日は広島に原爆が投下され、一瞬にして14万人以上の無辜の民が虐殺された日だ。3日後、長崎にも投下され政府は終にポツダム宣言の受諾を決定する。

 この結果を見て、原爆投下が大東亜戦争の終結を早めたという人がいるが事実はそうではない。元駐日大使のグルー国務長官代理が中心になって作成されたポツダム宣言の原案には「天皇制」存続の保証が盛り込まれていた。

 日本政府が「日ソ中立条約」を拠り所に和平を模索していることを知っていたので、天皇制存続を保障する案なら受け入れられる可能性が極めて高いと考えていた。

 ところが反日的なスチムソン陸軍長官やバーンズ国務長官は元国務長官のハルの助言によって、この項目を最後の土壇場でのポツダム会議直前で削除してしまう。即ち、ポツダム宣言は日本が極めて受け容れ難い内容に偏向されていたのである。

 そのことをよく認識していたトルーマン大統領は、ポツダム宣言発表前日(7月25日)の日記に、「この兵器(原爆)は、今から8月10日迄の間に使用されることになる」と書いている。始めから原爆投下ありきだったのだ。

 日本政府がポツダム宣言を「黙殺」したから原爆が投下されたなどと言うのは真っ赤な嘘であることは、このトルーマンの日記が明瞭に証明している。

 元々原爆を日本に投下することになった背景には人種偏見が根強く在ったからだ。米国が原爆投下を決定したのは1943(昭和18)年5月のことで、原爆搭載機を対日戦用のB-29を選んだ。

 翌44(昭和19)年9月の米英間の秘密覚書「ハイド・パーク協定」にも、「原爆は日本に対して使用されるであろう」と明記されているが、こんな不可思議な決定は、人種偏見や日本人蔑視以外に合理的根拠は見つからない。

 更に、その後の米軍の広島・長崎で執った「放射能治療方法交流禁止」や「被爆者カルテ没収」など目に余る人権蹂躪行為を見ると、「動物実験」としての原爆投下だったのではとすら見えて来る。

 トルーマン大統領の日記には、「ジャップどもは野蛮人で、冷酷、無慈悲且つ狂信的な連中だ」との差別表記も在る。

 未だ日本人蔑視が蔓延る米国に国家の大本を委ねてるとはキチガイ沙汰だ。我々日本人が、「真の平和は、自らが創り出さなくてはならない」と気付くのはいつのことだろう。改めて原爆投下で亡くなられた方々に対し哀悼の意を表します。合掌

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2013年08月03日

教育荒廃の元凶である「教育委員会」を即刻廃止せよ!

 大阪市立桜宮高校での体罰問題を機に、今や「暴力はけしからん」との安っぽい非暴力主義的意見が大半となった。だがその多くの意見は、「教育や指導とはどう在るべきか」という根本からかけ離れ、興味本位で体罰=暴力=悪という図式だけが先行し、クソもミソも一緒になった軽佻浮華で御粗末な意見が目立つ。

 先月末、児童7人の頭を手で叩いたとして、大阪市都島区内の市立小学校の校長が大阪市教育委員会から戒告の懲戒処分されたというニュースを目にした。校長は、「指導のつもりだったが、深く反省している」として、即日依願退職した。

 校長は今年5月、6年男子児童が校内にナイフを持ち込んで、他の児童を脅したことを知り、他にも一緒にいた同級生6人も担任の先生らに知らせなかったことを問題だとして、7人を別室に呼び出して頭を1発ずつコツンと叩いたという。

 勿論、思いっきり殴った訳でもないし7人にけがはなかったが、市教育委員会は「市立桜宮高の体罰自殺問題を受けて、暴力に頼らない指導を目指す中、管理職が手を上げた責任は重い」として懲戒処分としたが、本末転倒とはこういうことだ。

「角を矯(た)めて牛を殺す」というが、教育委員会のこうした決定はこの諺通り、少々の欠点を直そうとして、反って「学校教育」そのもの自体を駄目にしてしまう。

<体罰=暴力=悪>というレッテルに踊らされてる人を目の当たりにし、枝葉に係ずらわって肝心な「教育」という根本を損ってしまうのではという危機感を覚える。

 我が国の教育委員会制度は、抑々米国がその占領政策の一環として導入したものだ。我が国の教育再生は教育委員会の廃止無くして達成することは無い。

 米国は、「戦前の日本の軍国主義が日本の中央集権的教育制度を齎し、それが結果戦争に繋がった」と結論付けている。その日本の学校教育を内務省の中央集権的統制から解き放ち、その管理を、地域住民の代表に拠って構成される合議制の「教育委員会」の下に置こうと画策して、それを実行しのが始まりである。

 この教育委員会のモデルとなったものが、米国の教育委員会制度であり、これは米国の開拓時代の原住民の占領統治の思惑から生まれたものだ。「敗戦国の日本の統治も同じ様に占領に拠って米国の意の儘に置いてやろう」というのが狙いであり、教育委員会や戦後民主主義教育は米国の思惑以上に大きな成果を齎し続けている。

 公務員で教育者でありながら「国旗」「国歌」に反対し、我が国の歴史・伝統・文化を否定し、国體破壊を目指す日教組は言うまでの無く国内最大の「癌」である。

 この病巣を抉り出し、粛正しない限り、我が国の教育の正常化など在り得ないというのは言わずもがなだが、教育荒廃の原因が日教組だけに在る訳ではない。

 日教組こそ戦後教育の落とし子とも言えるが、教育委員会制度こそ民主教育が生んだ悪害であり、その目指すものは我が国體の破壊であり米国への従属である。

 戦後の教育荒廃は文部省(現文科省)の無能も然ることながら、教育荒廃の元凶こそ、民主教育行政を司った教育委員会に在ると言っても過言ではない。 教育は国家の大本である。教育再生の為には悪しき教育委員会制度を廃止するべし!

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2013年08月01日

何が「言論の自由」か。これ以上の不敬を許してはならない!

 今日から8月。8月になると所謂「平和屋」の連中の動きが活発になってくる。6日の広島、9日の長崎と原爆が投下された日に焦点を合わせ「原水爆禁止世界大会」が開催される。 この運動は、初めは純然たる市民の署名運動から始まった。

 この「核兵器をなくそう」との署名運動運動の輪が、急速に全国に広がっていくのに目をつけた社民党(旧日本社会党)と日本共産党が割り込みを図る。そして連中がイデオロギーに汚染させ、終には主同権争いを演じて分裂させてしまった。

 それが社民党系の「原水禁」と共産党系の「原水協」。最近は政界再編の影響で、新たな怪しげな団体が参画している。連中の目的は「平和」とは名ばかりで、原爆を投下したのが米国だから騒いで、「反米」を党勢拡大の道具として利用する。

 執拗にこの古傷である原爆投下を批判して日米離間を図ると共に、左翼革命謀略運動に狂奔しているだけ。これだけでも連中に「平和」など口にする資格はない。

 だが、悲しいことにそうした左翼活動家どもの現実も知らず、唯単に「平和」という文言だけで騙されいる国民は後を絶たない。現在の「反原発運動」もこれと全く同じ構図で、純粋な国民の心を弄んでいるのが左翼のクソどもなのだ。

 原爆投下にしても、我が国と米国は国の威信を賭けて戦っていた訳で、新しい兵器を開発すれば使おうと思うのは当然の話でもある。非戦闘員である一般市民への殺戮を容認するつもりは毛頭ないが、原爆投下に「三分の理」を認めざるを得ない。

 だが、一方のソ連はどうなのか。長崎に原爆投下された9日未明に、我が国と締結していた国際条約である「日ソ不可侵中立条約」を一方的に破棄し、満州や南樺太に侵略を開始し日本人同胞を虐殺し、領土を強奪したのである。

 この旧ソ連の鬼畜の如き蛮行で亡くなった方は、広島・長崎で亡くなった方々の数を遥かに超える。また、終戦後シベリヤに抑留され極寒の地で亡くなった方も数え切れない。抑留された日本人は、軍属だけで60万人と言われているが、ロシアの資料に拠れば約70万人、米国の資料では約90万人と言われている。

「平和屋」の連中が、原爆投下を批難しても旧ソ連の蛮行を取り上げ糾弾したことは一度たりとも無い。こんなんで何が「平和運動」か。8月15日には、名うての売国左翼集団「反天連」や「市民団体」どもが集会を開き、天皇批判のデモを謀る。

 右翼団体や保守派も靖國神社に終結して反天連らクソどもに対峙する。警察や機動隊が反天連どもを警備するが、陛下や英霊を冒涜し、何が「言論の自由」か。

 警察は8月15日の集会は左右両方の集会やデモは静穏防止条例に基づいて規制するべきで、左翼陣営が振り翳す、憲法下での「言論の自由」や「集会の自由」に怯む必要はない。警察は左翼勢力に因るこれ以上の不敬を許してはならない。

 マスコミは左翼が開催する集会だけは「平和集会」と報道するのは如何にも分かり易い。「平和」と言うものは空念仏の様に唱えていれば良いものではなく、自ら創り出さなくてはならないのだ。いい加減、目を醒ましたらどうなのだ。

 北方領土や竹島の例を挙げるまでもなく、領土は実効支配されたら戦争でしか取り返せない。尖閣諸島も同じで「奪われたものは奪い返す」のが世界の常識である。

 我が国はたった一度の敗戦で腑抜け状態になったのは、米国の占領政策と戦後民主主義教育が成功した結果であるが、そんな米国に国の大本である国家の防衛を委ねた儘で、いつまでもまやかしの平和を享受している場合ではない。

 景気対策や財政再建も結構だが何よりも先ずは国防の充実を優先するべし。国防無くして財政再建も社会保障も有り得ないと自覚するべし。「国防」とは主権を護ること。つまり、領土主権は当然ながら国柄を死守することに在る。

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cordial8317 at 07:10|PermalinkComments(0)