2022年04月01日

卯月一日「四月馬鹿(エイプリルフール)」に嘘を考えてみる(笑)

 今日から卯月、朝まだきから身を清め、神饌を新しくし、畏くも陛下の弥栄を念じ、併せて心願成就を祈念する。今日は「四月馬鹿」、エイプリルフール、嘘を吐いてもいい日だと言われている。但し、午前中限定ですので御忘れなく(笑)

「嘘も方便」とか「嘘は世情の宝」という。嘘というのは悪気のある嘘は詐欺だが、どうせ吐くなら相手への思いやりが込められたものや世間を和ませるものが好い。

「講釈師見て来た様な嘘を吐き」なんてのもあるし、「商人は損と求めて蔵を建て」とかいうのもある。商売人というのは、口では「儲かりません」と言いながら、いつの間にか大きな蔵(家)を建てるなんてのはよくある話し。

「紺屋(こうや)の明後日」というのがある。紺屋(染物屋)というのは天候に左右されるので、仕上がりが不安定で約束した期日は当てにならないという喩え。

 愚生の実家のラーメン屋でもそうだったが、出前の催促が来ると「今、出ました」なんてよく言ってたが、アレと同じだ。そしてまた催促の電話が来たり(笑)

 花魁の世界には「手練手管(てれんてくだ)」なんてのもある。今でいうとキャバ嬢やホステスだろうか。「手練」とは人を思うままに操り騙す技巧だが、スナックなどでホステスの嘘を勘違いして、ついつい熱くなるなんて経験はないですか(笑)

 嘘には好い嘘と悪い嘘があるというのは分かるだろう。自分の為に吐く嘘は感心しないが、周りを安心させる様な、また和ませる「嘘」は吐いても差し支えはない。

 小洒落だ気の利いた嘘も吐けないのはバカ正直。そんな輩は世間からは遠ざけられる傾向があるが、そんな馬鹿正直な人も最近はめっきり見かけなくなった。

 まぁ、何事も一面な見方や考え方ではなく、相手の本音やついつい吐いた嘘に隠された真実や優しさを見抜くことが出来れば人生もっと面白いというもの。

 釈迦牟尼は「地獄」「極楽」を創られ、民衆の心に安らぎを与えた。キリストもまた「天国」への夢を誘って多くの人々を救ってきた。「地獄」「極楽」「天国」なんてのは大きな嘘の典型だろうが好い嘘だ。人間死んだらハイそれまで(笑)

 仏教でもそうだが「五戒」「十戒」というのを訓えている。だが、こうした戒めを守ってる坊主や仏教徒なんぞおるまい。正しく、日本国憲法前文に明記されてる「平和を愛する諸国民の公正と信義」のキレイゴトというか大嘘と同列だわな(笑)

「不殺生戒(ふせっしょうかい)」。生き物を害してはならない。また他人に殺さしめてはならない。また他人が殺害するのを容認してはならない。

「不偸盗戒(ふちゅうとうかい)」。他人のものを盗んではいけない。また他人をして盗らせてはならない。また他人が盗るのを認めてはならない。

「不邪婬戒(ふじゃいんかい)」。不道徳な性行為を行ってはならない。これは、不倫や強姦を指すが、他にも性行為に溺れるなどの行為も含まれる。

「不妄語戒」。嘘をついてはいけない。また他人をして偽りを言わせてもならない。また他人が偽りを語るのを容認してはならない。

「不飲酒戒(ふおんじゅかい)」。酒を飲んではいけない。また他人をして飲ましめてもならない。また他人が酒を飲むのを容認してはならない。

 この項目に「不塗飾香鬘 (ふとしょくこうまん))」「不歌舞観聴」「不坐高広大牀 (ふざこうこうだいしょう)」「不非時食 (ふひじじき)「不蓄金銀宝」を加えたものが「十戒」という。モーセの十誡は知らんがこれと似た様なものだろう。

「五戒」や「十戒」とは、開祖の坊主らの経験に基く自戒の意味を込めた箴言だと思ってるが、愚生的にはこの中でも「不飲酒戒」は守るのは絶対無理だわな(笑)

「嘘は泥棒の始まり」とか「嘘を吐くと閻魔様に舌を抜かれる」という様に、嘘というのは悪いものだと教わって来た。だが、噓が罷り通ってるのが政治の世界だ。

 我が国の政治家の世界はホンネは出来るだけ出さない方が好いとされ、政治家の嘘には馴れっこになってしまっている。現代では「嘘つきは政治家の始まり」か。閻魔様に舌を抜かれる様な政治家は地獄行き。つ~か、地獄の概念も噓だろう(笑)

「人は小さな嘘には騙されないが大きな嘘には騙される(ヒトラー)」という。毎日目にするマスコミ報道やネット情報の多くは嘘だと思ってりゃ間違いはない。呵々。

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2022年03月28日

橋下徹というのは人を不快にする天才だな(笑)

#橋下徹をテレビに出すな
#橋下徹が出演する番組は絶対観ません

 twitterで、橋下徹を上の様なタグ付けしてた。橋下というのは人を不快にする天才だと思う。自分の意見は「オレって他のヤツとはチョッと違うだろう」的に上から目線で畳み掛ける。自分の意見は絶対で批判したものなら人格さえも否定される。

 フジテレビ系の日曜報道THE PRIMEで橋下は、高市早苗政調会長と対談。ウクライナ戦争について「国を捨てて逃げる選択もある」と主張する橋下は、高市に「日本が同じ状況になった場合にどこをゴールにして戦わせる?」と問いかける。    

 高市は「申し訳ないですけど最後まで戦っていただく」と応えると、「戦況によっては戦闘員の被害が拡大する」「戦う一択は危険だ」と批判し、ウクライナのゼレンスキー大統領と同じ覚悟を示した高市を「国家指導者として危険だ」と世論誘導。

 作家で評論家の石平(せきへい)は、高市への橋下の私見に異を唱え、「国が存続の危機に立たされた時に最高司令官が『最後まで戦わない』つもりであったらどうなるのか。そんなのは最初から亡国の危険な道ではないのか」とtwitterに投稿。

 石平のツイートに反応した橋下は、「太平洋戦争末期、日本の戦争指導者の不合理な戦闘継続意思によってどれだけの非戦闘員が犠牲になったか」と反論。

 批判するべきは米国の原爆投下や東京大空襲などの無差別爆撃であり、「日本の戦争指導者の不合理な戦闘継続意思」ではない。況してや、米国側は日本政府が和平を模索していることを知っていた。そんな中での爆撃は赦されることではない。

 戦争とは政治や外交の延長であり、国際法上認められた国家間の問題解決の為に行われる正当な政治手段の一つであるが、その戦争にも最低限のルールがある。

「ジュネーブ条約では市民の保護が定められている。戦後に勃発した朝鮮戦争とベトナム戦争で市民に多くの犠牲が出た反省から、「国際人道法」と呼ばれるものが創られている。法律ではないが、戦争を実行する上で守らなければならないルール。

 ウクライナ南東部のマリウポリでは産科小児科が攻撃され死傷者が出てる。医療機関は国際法上の保護対象で攻撃は国際法違反である。橋下は、非戦闘員への攻撃を続けてるロシア軍やプーチンを批判するべきなのに何故か批判対象がゼレンスキー。

 在日ウクライナ人との対談でも、人格を否定するかの如く徹底的に批判し勝ち誇ってた。戦争が始まってからの妥協や戦闘を回避して逃げることは降伏である。祖国を捨てることは歴史が消滅するか侵略者の傀儡として併呑されるかどちらかである。

 安易に降伏しろと訴える橋下やマスコミ御用達のコメンテーター。中でも橋下の主張は、ロシアや中国共産党の第五列というべきものばかり。弁護士はタダでは動かないが、依頼されれば依頼人に忠実となる。そんな見方で橋下を見れば合点が行く。

 橋下は、穢多(えた)や非人(ひにん)の多かった大阪市西成区のあいりん地区出身。自殺した父親は元ヤクザ。所謂部落出身者故に「祖国」という概念が決定的に乏しい。祖国愛に乏しいから「戦う一択は危険だ」との結論に至るのだろう。

 以前、週刊朝日が「ハシシタ、救世主か衆愚の王か」「奴の本性」との大見出しで橋下の出自を暴いた。何故かこのシリーズは第一回目で終了してしまった。

 橋下は騒動後、「部落差別が大好きな朝日新聞から身を守る為にも人権擁護法案の早期成立が必要」だと発言している。こうした橋下への朝日のスクープは「人権擁護法案」や「人権救済法案」へのマッチポンプだったのではないのだろうか。

 週刊朝日の差別記事に対して、当事者であろう部落解放同盟も沈黙を続けていた。差別に敏感な部落解放同盟が橋下の件を黙する理由は一体何だったのだろう。

 石平とのtwitterでの論争に戻るが、橋下は「知事市長時代、戦没者追悼式の主宰者として多くの関係者の生の声をお聞きし、壮絶な悲しみに触れました。亡くなった御本人や御遺族のお気持ちに軸足を置きます」とツイートしている。

 橋下にとって相手を黙らせる手段が府知事や市長という権威。如何にも「府知事になったオレはあんたとは違う」とでも言いたげで、こうした自慢に「お里」がチラホラと出てしまう。「遺族の声」とか言ってるが、英霊の遺族の声は完全無視。

 熱烈な「A級分祀論者」の橋下なら然もありなん。橋下が主張する政策も「国立戦没者追悼施設建立」「A級戦犯分祀論」「夫婦別姓(選択的夫婦別姓)推進」「戸籍法廃止」「外国人参政権付与」「沖縄独立」などなど売国的なものばかり。

 橋下というのは問題が起きると敵対する勢力を作って、過激な言辞で注目させ世論を煽るというのがいつものパターン。自分の発言は絶対で、批判されれば批判されるほど聞く耳は持たなくなる。反論されたものならば人格さえも否定される。

 偏狭な屁理屈や間違いを素直に認めることなく自己強弁を正当化する技術は天下一品。こういうのは悪人を庇う弁護士には向いてるが評論家には向かない。

 今や過激な発言が受けてコメンテーターとして引っ張りだこ。橋下の、間違いであろうが正当化するあの弁舌の豊かさに騙されている国民は少なくないが、よくよく聞けば堅白同異の弁ばかり。出生の怪しさと人となりはやはり消せない。

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2022年03月25日

プロ野球選手団は開幕前に靖國神社へ参拝すべし!

 プロ野球が開幕する。その昔は、福島県内ではジャイアンツ戦しかテレビ中継しなかったことも影響していることもあり、贔屓にしてるチームは読売巨人軍。まぁ「巨人ファン」というより、「長嶋茂雄ファン」だからと言った方が好いだろう。

 野球が当たり前にやれなかった時代がある。支那事変が勃発し、国内では娯楽というのが消えて行った。プロ野球もその一つだが、大好きな野球も出来ずに祖国の為に尊い命を投げ出されたプロ野球選手がいたことを国民は知っているだろうか。

 平和を謳歌し、愛する野球をやれるという当たり前のことを再認識する為にもプロ野球選手団は、開幕前に靖國神社に参拝し、国家の為に散華し英霊となったプロ野球の先輩方に首を垂れ、顕彰することを熱望しているが未だ実現されることはない。

 靖國神社を参拝することで、平和の尊さと野球が当たり前にやれる有難さを実感すれば選手としての思いも違ってくるだろうし、プロ野球人気も高まることだろう。

 先の大戦で亡くなられたプロ野球選手は想像している以上に多い。試合の途中で出征した方や、幾度かの戦火を潜り抜けて帰還し、再び出征して終には戦場に斃れた方など実に69名もおられる。この方々は靖國神社に祀られ神となった。

 その中でも有名なのは、東京巨人軍(読売ジャイアンツ)の澤村榮治投手だろう。澤村投手がどんなに凄い選手だったかは説明するまでもないが、年間最優秀投手に与えられる「沢村賞」はプロ野球選手の最高の名誉であることでも分かる。

 澤村投手は野球だけに止まらず何事に対しても真摯な態度で挑む人で、人間としても実に立派な方だったという。現在も受け継がれている「巨人軍の選手たるもの紳士たれ」という教えは澤村選手を見習ってのことだろうと思っている。

 澤村投手の背番号「14」はジャイアンツの永久欠番となっているが、ベーブルースを三振にしたくらいで永久欠番になる訳はなく、プロ野球選手として志し半ばにして出征し、遠い異国の地で散華されたその崇高な精神を忘れない為のものである。

 名古屋軍(現・中日ドラゴンズ)の石丸進一投手と朝日軍(現・横浜DeNA)の渡邉静内野手は特攻作戦に参加し、沖縄戦で散華されている。

 石丸投手は鹿児島県の海軍鹿屋基地から出撃の直前、戦友と最後のキャッチボールをして飛び立ったという。数時間後の死を前にどんな思いでキャッチボールをされたのだろうか、これこそが渾身の悩みであり、その心中を察するに余りある。

 渡邉静選手も同じく鹿屋基地から沖縄へ出撃している。夢見て憧れて入団したプロ野球人生での打席はたった二度しかない。戦争が悲しい現実を彼に与えてしまった。さぞ心残りだったろうが、未来の日本を後輩に託して散華されたのだ。

 彼らは野球への情熱を「特攻」というカタチで尊い命を捧げ、沖縄を、そして祖国日本を死守すべく散華された。自らの命を犠牲にすることで、故郷や家族や愛するもの全てを守るという彼らの至高の精神を我々は決して忘れてはならない。

 我が国は悠久の歴史と民族の一体性に恵まれている。ところが皮肉なことに、国の礎となられた英霊の方々は国家から顧みられることが少ない。こうしたことがどれだけ国民精神の頽廃を招いているのか、政治家は考えたことがあるのだろうか。

 昨今、愛国心や大和心の欠落は顕著である。その結果としての国防意識の低下、日本人としての誇りや自信の喪失、子殺しや親殺し等の悲惨な事件等等、我が国の社会に蔓延する諸問題の全てはそこに起因していると言っても過言ではない。

 国家の礎となられた英霊や自分達の先祖や先人の方々にきちんと向き合うことが出来なくて、どうしてまともな国家を築くことが出来るのだろうか。

 開幕前にプロ野球選手全員が靖國神社に参拝することで、平和の有難さを再認識して欲しいものだ。靖國神社に眠る神霊の時代を超えた囁きに耳を澄ませば英霊の声が聞こえて来る。8月15日ではなく、桜満開の九段に参じてみては如何ですか。

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2022年03月22日

プーチンの妄言を鵜呑みにする日本人らしからぬニホンジン

 ロシアのウクライナ侵略に大義は無い。クリミヤ半島の侵略で味を占めたプーチンは、ウクライナ東地区でウクライナ軍が親ロ派へのジェノサイドを実行し弾圧を強めているとして、ロシア派の独立を謀り、ドネツクとルガンスクを独立させた。

 ドネツクとルガンスクの両人民共和国の独立はクリミヤ半島侵略からの計画だったので想定内でもあるが、その後の領土拡大やそれに伴う市街地への無差別攻撃は断じて赦されるものではない。こうしたロシアの蛮行を支持する人がいるのに驚く。

 プーチンは、ベラルーシの首都ミンスクで署名された「ミンスク合意は失効した」と述べた。因みに、旧ソ連時代に15ヶ国と「不侵略」や「中立」の名を冠した国際条約を結んでいるが、うち14ヶ国との条約を蹂躙しているそんな国家である。

 こんなプーチンの「ウクライナがジェノサイドを」という妄言を鵜呑みにしてるが、非戦闘員である市民を殺傷しているのはウクライナではなくロシア軍だ。

 プーチン支持派に共通するのは、先の大戦を「日本軍の侵略戦争」と疑わない戦後民主主義者や共産主義にシンパシーを抱く日本人らしからぬニホンジンばかり。

「原爆投下は日本が戦争をしたから」「原爆投下が戦争を終結させた」「日本軍も南京で中国人を虐殺した」という戦勝国や中国共産党のプロパガンダを妄信する。

 スターリンはヤルタ密約を忠実に実行し、日本人同胞の虐殺やシベリア抑留を指令した。カイロ宣言の領土不拡大の原則を蹂躙し、我が国の領土であった南樺太や千島列島の強奪を働いたが、彼奴等は何故かこうした蛮行を批判したことはない。

 戦争とは政治や外交の延長であり、国際法上認められた国家間の問題解決の為に行われる正当な政治手段の一つであるが、その戦争にも最低限のルールがある。

「ジュネーブ条約では市民の保護が定められている。戦後に勃発した朝鮮戦争とベトナム戦争で市民に多くの犠牲が出た反省から、「国際人道法」と呼ばれるものが創られている。法律ではないが、戦争を実行する上で守らなければならないルール。

 ロシア軍の侵略以降、ウクライナ国内では激戦が続いている。ウクライナ南東部のマリウポリでは産科小児科が攻撃され死傷者が出てるが、医療機関は国際法上の保護対象で攻撃は国際法違反だ。プーチンはこの攻撃はウクライナ軍だと言い張る。

 プーチン支持派もその発言を信じて疑わない。市民が住んでいることを知りながら、無差別に攻撃することは許されない。攻撃前に建物内を確認したり、警告する必要があるが、先の産科小児科病院への攻撃は如何にロシア軍が非情かが分かる。

 こんなロシアに、橋下徹が「戦うという一択は危険だ」とか「妥協点を見出すべき」とかよく言えたものだ。ロシアへの降参は民族の滅亡と言っても過言ではない。

 終戦間際、日ソ中立条約を一方的に破棄したソ連軍はソ満国境を越え、満州に侵略。ポツダム宣言受託後も南樺太や千島列島に雪崩れ込んだ。千島最北端の占守島では日本軍が応戦し、勝利するも多くの日本人がシベリアへ抑留されている。

 3年程前、ロシアの国立軍事公文書館で発見された資料に拠ると、シベリアへの強制連行抑留者に日本人女性121人が含まれていることが分かった。判明されたのは第一陸軍病院に配属された第七九一部隊の看護婦や看護助手とみられている。

 第七九一部隊は、ソ連が中立条約を破棄した昭和20年8月9日、ハルピンへ向かう途中で拘束された。この時、男性軍医の他、日赤派遣の約20名の看護婦、陸軍雇用の看護婦が50名、他に「菊水隊」の約80名の150名の女性が所属していた。

 第七九一部隊の看護婦以外にも、帰国した女性の証言や日記などから約2000名はいたとみられる。多くが10代から20代の若い女性だったという。当初は薪集めや食料の運搬、清掃作業をしていたが、看護や衛生対策を担う為に収容所医務室や特別病院に分散させらというが、筆舌に尽くし難い凌辱を受けたのではあるまいか。

 シベリヤに抑留された日本人同胞は約60万人と言われているが、この数字は軍人・軍属だけの数字であり、民間人を含めると更に多く80万人を越えると言われている。ロシアの資料では約70万人、米国の資料では約90万人とされている。

 橋下らプーチン支持者は、「そんなことは現代では有り得ない」と反論するが、第二次大戦で15ヶ国のうち14ヶ国との平和・中立条約を蹂躙し、婦女子への陵虐や不当なシベリア抑留を強いて餓死や凍死させたロシアなら有り得ることだ。

 軍隊が市民の住む街を包囲し、食料供給ルートを遮断することも人道的ルールに悖る行為である。現に、ウクライナ市民は供給ルートを絶たれて食べることさえ儘ならない。ウクライナ市民が、餓死した場合には国際人道法違反に問うべきだ。

 国連並びにEUはロシアに対し敢然と宣戦布告し、プーチンを国際刑事裁判所に突き出すべきである。ロシア軍に拠る国際法違反をこれ以上赦してはならない。 

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2022年03月21日

オウム真理教に破防法が適用されなかった理由を検証せよ!

 平成7(1995)年3月20日に起きた地下鉄サリン事件で12名が犠牲となった。化学兵器を使用した驚愕の犯罪は我が国の治安を根底から揺るがす事件となった。

 地下鉄サリン事件が起きる前年、長野県の松本サリン事件では7名が犠牲となり、第一通報者を犯人と断定し逮捕した。オウム真理教を擁護するTBSは、当時キャスターだった立憲民政党の杉尾秀哉らは河野犯人説を執拗に報じた。

 当時、TBSはオウム真理教を日本の救世主の如く好意的な報道を垂れ流していたのは周知の事実。そんな中でオウム真理教をカルト集団として批判的だった坂本弁護士を取材し事情を聞いた。それをあろうことかオウム真理教幹部らにリーク。

 オウム側にリークした9日後、早川紀代秀や新見智光、中川智正らは妻子の前で坂本弁護士を襲撃し殺害。更には妻と1歳の子供まで惨殺した正に鬼畜の所業だった。この事実をして死刑は当然だが、それでも死刑に反対する理由は理解不能である。

 TBSは当初、取材テープをオウム側に見せたことを否定していたが、捜査の過程で事実が露呈し謝罪会見を行った。オウム真理教が精鋭化するのはこの坂本弁護士殺人事件以降であり、そういう意味でもTBSや杉尾の行為は万死に値する。

 オウム真理教設立当初はヨガ好きの集まりだったという。在日朝鮮人説が絶えない麻原彰晃(松本智津夫)の権力欲と金銭欲は逞しく、信者は麻原のそれら野望に応えようと「グルを日本の国主に」との妄想を描き、組織の精鋭化を謀る。

 徐々に仏教の魂を救う教えから隔絶し、麻原個人の欲望を満たす為だけのカルト集団となって行く。信者らは疑うことなく麻原の言葉を盲信した。

 そうした一方で、教団内では信者の殺害などがあり麻原に対する不信感が募り、脱会する信者や信者の家族からの相談が相次ぎ、社会問題化して行った。

 松本サリン事件、地下鉄サリン事件を始め、負傷者数6000名という未曾有の犯罪行為を実行し、更には皇居や皇太子殿下御成婚パレードを狙った炭疽菌やボツリヌス菌の散布など、国家転覆を謀り、既に関係者全員が死刑執行されている。

 中でも皇居を狙った犯行は断じて赦されるものではない。国家転覆を謀り30人を殺害し13名が死刑判決。189名の信者が起訴されたテロ集団への破防法適用を見送った理由は何だったのか、死刑執行の是非より、その闇を明らかにすべきだ。

 思うに、地下鉄サリン事件が起きる前年に「自社さ連立政権」が誕生する。自民党は神輿として日本社会党の村山富市を内閣総理大臣に祭り上げた。

 村山政権が誕生した翌年の1月には阪神淡路大震災が発生する。「自衛隊違憲論」を唱える社会党の村山は、自衛隊出動を躊躇して多くの犠牲者を出すこととなった。そしてその阪神淡路大震災の2ヶ月後に発生したのが地下鉄サリン事件である。

 オウム真理教への破防法適用を見送ったのは、やはり党利党略と政争から誕生した村山富市の無能も然ることながら、日本社会党の閣僚や国家公安委員長に共産党シンパでもある野中広務が就いたのも大きな理由だったのではなかろうか。

 民主党政権下では東日本大震災が発生し、阪神淡路大震災の村山と同じく菅直人はその対応を誤った。無能な政権の時にこうした天譴が起こるのは何故だろう。

 オウム真理教への破防法の見送りは適切だったとは思えない。単なるイデオロギーや党利党略だったでは済まされない。国家転覆を謀ったテロ行為を予断なく検証することが、サリン事件で犠牲になられた方々の無念さに応えるものとなろう。合掌

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2022年03月19日

宮内庁は皇族方の定例記者会見の仕方を改めよ!

 敬宮愛子内親王殿下が成年皇族となられたことを受けて記者会見に臨まれた。「開かれた皇室論」を妄信する売国マスコミは、皇族方への尊称や敬語は使用せずに「さま」付けで呼ぶ。こうした姿勢が皇室に対する敬愛の念や尊厳を薄れさせている。

「開かれた皇室論」とは、1932年にソ連共産党から日本共産党へ出された「コミュンテルンテーゼ(命令書)」の項目の一つ。我が国の国柄の破壊と皇統断絶を目指す共産主義者の策謀であり、これに与することは反天皇運動の忠実なる遂行である。

 所謂「天皇制廃止運動」も指令の一つ。昭和時代には「天皇の戦争責任・退位論」に始まり、続いて「開かれた皇室論」や「敬称・敬語不使用運動」を展開した。

 平成以降も「女性天皇論」や「女性宮家論」として引き継がれ、最近では皇位継承問題を理由に「女性皇族の皇籍維持」や「皇女制度」などが議論されており、その天皇制廃止運動は国民が自覚の無い儘に巧妙に継承され浸透してしまっている。

「開かれた皇室論」の実行を謀る売国マスコミは、皇族方への親しみ易さをアピールしているが、そうした姿勢と逆行して天皇及び皇族方の尊厳が軽んじられ、我が国の伝統文化や美徳を喪失させてしまっているということに国民は気付くべきだ。

 我が国は天皇陛下を族長と仰ぐ家族国家であり、この国體の精華は万邦無比である。戦前の様に「畏れ多くも畏くも」とは言わないまでも、陛下や皇族方に対しては「さま」ではなく尊称と節度ある敬意を表するのは当たり前のことだ。

 愛子内親王殿下に限らず、皇族方の定例会見での言葉尻を捉えて政治問題化しようという意図が見える。愛子内親王殿下の会見の目的は、週刊誌やワイドショー向けの記者会見としか思えない。宮内庁は別な形での御発露の方法を考えるべきである。

 会見後、愛子内親王殿下を持ち上げる報道が目立つ。こうしたことは皇統断絶派らが謀る愛子内親王殿下即位への布石であるのは明らか。愛子内親王の記者会見の日、秋篠宮悠仁親王殿下が中学を御卒業された。何故にこの日に記者会見なのか。

 女性天皇を容認する国民が多いのはマスコミに因る世論誘導が大きい。女性天皇では、神に仕える神事を執り行うことが憚れる。そうした意見はジェンダー平等主義に反するというが、別に女性差別ではなく、伝統というものはそういうものだ。

 例えば女性には生理がある。生理は「穢れ」であり、皇室の神事の一つである「皇霊祭」では生理中の女性皇族は参加出来ない。生理中の女性というのは情緒不安定になるということから、精神統一が必要とする神事には不向きということもある。

 こうした処遇は、差別ではなく生理中の女性の体調を気遣いでもあるのだが、それをクソ左翼や反天皇勢力は曲解し、「生理は汚らしいのか」とか「女性蔑視だ」と反論し批判する。だが、こうしたことは何も日本の皇室だけが特例ではない。

 イスラム教では生理中には礼拝所であるモスクには入れない。ユダヤ教は生理中の女性との握手を禁じている。こうしたことは伝統の中で培った教えでもあるのだ。

 女性皇族が行えるのは神事より国賓・公賓への接遇や会食とイベントに華を添えることくらいなもの。「女性天皇論」は、天皇の在り方や宮家の本分を理解することなく、単なる国事行為をする便利な存在としか思っていないから語れるのだ。

 女性が天皇に就くというのは普通の生活は送れないということを意味する。過去十代八人の女性天皇は全員独身で即位し、譲位以後も独身を通した意味は重い。

 女性天皇論者は、神道そのものの無理解と天皇が祭主としての祭事の重要性を理解していないから安易に語れる訳で、これこそ天皇を軽んじてる証左でもある。

 愛子内親王殿下が即位したとして御成婚の相手をどうするのか。「旧皇族から婿取りすれば好い」という声も聴くが、そういうことになれば皇室典範の改正が必要となる。旧皇族からの婿取りより、旧皇族の皇籍復帰が先で順序が逆だろう。

 抑々、皇室典範とは皇室の家憲であり、天皇が護持し受継いで行くものなのである。現在の皇室典範は日本国憲法と同じくGHQが改悪してしまい正統性は無い。現憲法同様、皇室典範を無効とし、旧皇室典範を天皇に奉還しなければならない。

 旧皇族の皇籍復帰及び内親王殿下との養子縁組を成立させるには、皇室典範第十五条の「皇族以外の者及びその子孫は、女子が皇后となる場合及び皇族男子と婚姻する場合を除いては、皇族となることがない」の条項の見直しが必要となる。

 臣民である国民が皇統を論ずることに違和感を覚える。天皇及び皇族の意見が成されないのは、現憲法が基本法として機能していない証左である。旧皇族の皇籍復帰を成すことで解決するのに手を拱くのはやはり皇統断絶の策謀としか思えない。

 抑々、旧皇族の皇籍復帰は盤石な男系男子を確保すると共に、廃絶になった秩父宮・高松宮、女性皇族しかいない常陸宮と三笠宮の祭祀を継承して頂くことある。

 皇位継承で大事なのは神武天皇以来の「男系」の血筋であり、「今上陛下とは血筋が違う」というのは近年の反天皇勢力に拠って創られた現代の価値観に過ぎない。

 旧宮家とは、「伏見(ふしみ)宮」「閑院(かんいん)宮」「山階(やましな)宮」「北白川宮」「梨本宮」「久邇(くに)宮」「賀陽(かや)宮」「東伏見(ひがしふしみ)宮」「竹田宮」「朝香(あさか)宮」「東久邇(ひがしくに)宮」。

 旧十一宮家の内「山階」「北白川」「梨本」「東伏見」の四宮家は断絶しているが、旧宮家の方々は北朝第三代崇光天皇の皇子、栄仁親王から始まる伏見宮の系統に属し今上天皇との関係は室町時代の伏見宮貞成親王を共通の祖先とされている。

 東久邇宮盛厚王(明治天皇の孫)の妻は昭和天皇の長女・茂子内親王であり、上皇后陛下が民間から嫁がれていることをしても男系男子の正統性を有する。

 こうした男系男子の旧宮家に対し、安定的な皇位継承策を検討する政府の有識者会議(清家篤座長)は「皇位継承権を持たない」と摩訶不思議な提言をしている。

 憲法以前の御存在であらされる天皇が、今や現憲法下で国事行為をやらせるだけの傀儡となってしまっていることを憂慮せざるを得ない。日本国憲法第一章「天皇」条項を議論すれば、自ずと大日本帝国憲法の正統性を知ることとなろう。

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2022年03月18日

真珠湾攻撃と同時多発テロをロシアの侵略を同列に準えるゼレンスキー大統領

 ウクライナのゼレンスキー大統領が米国連邦議会でオンラインでの演説を行った。その中で、真珠湾攻撃と同時多発テロをロシアの侵略を同列に準えたことで、SNSなどでは「真珠湾攻撃」に反応したネット右翼らからは批判の声が聞こえて来る。

 旧ソ連だったウクライナの歴史認識なんぞこんなもの。況してや米国連邦議会での演説だもの何でもあり。日本軍の真珠湾攻撃とイスラムの同時多発テロの共通点を言うなら、米国の自己中心的不正非道に呻吟していた民族の怒りの現われである。

 同時多発テロは米国への警鐘乱打でもあった。米国の不正義の下で呻吟している人々は、あの同時多発テロを涙と歓声で賞賛したことも忘れてはならない。

 20世紀半ば、世界は第二次世界大戦に突入。そんな中で、米国America、英国Britain、支那China、和欄Dutchから我が国へ所謂「ABCD包囲網」が敷かれる。我が国に無理難題を強いる最後通牒「ハルノート」が突き付けられることとなる。

 降伏は即ち欧米の植民地の道しかなく、我が国の生き残る道は連合国との戦争しかないとの決断し、開戦の詔勅を賜り、米国に宣戦布告。真珠湾攻撃に至ったのだ。

 米国内では、毎年12月7日(現地時間)を「汚名の日・リメンバー・パールハーバー」として、我が国を卑怯な国として糾弾して止まない。そうした米国人の感情にゼレンスキーは訴えたかったのだろうが、その喩えは大きく間違っている。

 当時の米国はウクライナを恫喝し続けた上に侵略してるロシアと同じであり、降伏することはロシアへの併呑を意味する。真珠湾攻撃と大東亜戦争は、祖国と民族を守る為の防衛戦争であり、ウクライナの戦いは先の大戦での日本の姿と重なる。

 戦争は国際法で認められる政治的行為でもあるが、非戦闘員への攻撃は国際的犯罪であり、テロは赦されることではない。ロシアの非戦闘員の虐殺も国際犯罪である。常任理事国であるロシアの行為は国際法上の戦争というより民族弾圧そのもの。

 テロとは軍事力に乏しい民族の叫びでもあるが非戦闘員を巻き込むテロに大義は無い。同時多発テロは、歪な正義を掲げた米国が「世界の警察」を気取り、我が物顔で世界を伸し歩く傲慢不遜な態度に我慢ならないアルカイダに拠る犯行だった。

 今や、米国の自己中心的不正非道に苦しむ非西洋諸国の多くが、米国を唯一最大の外敵、脅威と考えている。米国自身が「無法者の超大国」だと気付くことは無く、テロ根絶の名の下に更なる弾圧が続けば、悪の連鎖は果てしなく続くだろう。

 テロの根絶を願うなら圧政に呻吟する民族の解放と独立させる以外になく、畢竟、それは政治体制の崩壊を意味する。それは米国や中共も然ること乍ら、ロシアや北朝鮮、中近東然り。それはゲリラやテロリストの根絶以上に不可能なものである。

 国際紛争を解決するべき国連にしても機能していない。ロシアへの非難決議もロシアが拒否権を行使。終戦間際に参戦したソ連(現ロシア)や戦後の国共戦争で勝利した中華人民共和国が常任理事国では公平公正な和平など出来る訳があるまい。

 我が国が常任理事国入りを目指すのならば米国に諂うばかりではなく、意見は意見としてハッキリと物申すべきで、米国の「イエスマン」はもう止めるべきだ。

 ロシアの近隣諸国への軍事力を背景にした恫喝や、米国の振り翳す不正義の下で呻吟している国々、更には中国共産党に因る弾圧で苦しんでいる国や民族がいることを我が国がリーダーシップを発揮して積極的に訴えて行くことが求められる。

 ロシアのウクライナ侵略は世界のパワーオブバランスが崩れる序章である。アジアの動乱は昔から「米国」と「共産主義」が元凶だった。その米中両国の国益や利権が一致する時、それはアジアの動乱の濫觴と言っても過言ではない。警戒を怠るな。

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2022年03月16日

戦わざれば亡国 戦うもまた亡国(海軍大将永野修身)

 歴史的に他国に支配を受けて来たウクライナだが、ソビエト連邦崩壊後はロシアと西側(NATO)緩衝地帯としての存在だった。地政学上、プーチンにとっては米国民主党を頼り、西側に就こうとするウクライナの悲劇は運命とも言える。

 ウクライナのロシア軍との戦いぶりは専守防衛を掲げる我が国にとって教わる部分が多い。大東亜戦争を決断した海軍大将の永野修身の「戦わざれば亡国、戦うもまた亡国」との言葉を思い出す。ウクライナの現状は正にこの言葉に現れている。

 戦わざれば亡国、
 戦うもまた亡国であれば、
 戦わずしての亡国は身も心も
 民族永遠の亡国である。
 アメリカの主張に屈服するというのは、
 日本が亡国の憂き目に遭うということです。
 しかし、戦うのもまた、亡国であるかも知れません。
 戦わないなら国が滅び、戦ったとしても国は滅びる。
 けれど、戦わずに国が滅びるというのは、
 日本民族が、身も心も永遠に国を失うことになります。
 もし戦い、護国の精神に徹するなら、
 たとえ戦いに勝てなかったとしても、
 祖国を護るという日本精神が残ります。
 そうすれば、私たちの子孫は、必ず再起し、あるいは三起する。
 統帥部としては、もとよりあくまでも
 外交交渉によって平和的解決を望んでいます。
 けれどもし、不幸にして開戦と決し、
 陛下の大命が発せられるようなことになるなら、
 勇躍戦いに赴き最後の一兵まで戦う覚悟でございます。(海軍大将永野修身)

 ウクライナでの被害拡大にロシアやプーチンを糾弾するなら理解もするが、「どうせロシアに勝てない。妥協するべきだ」とか「戦うのを止めて撤退するべき」という声が聞こえる。橋下徹は「戦うという一択は危険だ」と自説を垂れ流す。

「戦わないで、国外に退いてチャンスを待てば好い」とか「抗戦することで更に被害が拡大する」とか、「無駄死にして欲しくないんですよ」と、ウクライナの抵抗が被害を拡大させているかの様な安っぽい平和主義を騙るコメンテーターばかり。

 戦後民主主義教育の洗脳から先の大戦は「悪」と教えられた。開戦前、アジアの独立国は日本とシャム王国(タイ王国)だけだった。他は全て欧米の植民地。我が国が抵抗したことで、アジアが解放され、人種平等を成し遂げたことを知らない。

 大東亜戦争の大義も教えられず、ポツダム宣言受諾後に千島列島の最北端で起きたソ連との戦い(占守島の戦い)も知らない国民は多い。占守島での戦いに拠って、ソ連軍の北海道への侵略が遅れたことで日本が分断されることはなかった。

 大東亜戦争を侵略戦争と断じるのは容易い。先の大戦を知るには何故に我が国が開戦を決意し、何故に真珠湾攻撃に至ったかということを知らなければならない。

 そうした先人の日本人が掲げた大義と渾身の決断を知らない故に、安易に「抵抗することで犠牲者が殖える」「無駄死に」などという言葉が口を吐くのだ。

 15世紀の大航海時代以来、白人に因る世界制覇の波がアジアにも押し寄せアジアは次々と列強に蚕食され植民地となって行った。我が国は西洋列強に追い着くべく、中央集権国家形成を目指し、戊辰戦争を経て明治維新の大業を成し遂げた。

 日清戦争勝利を経て日露戦争の勝利から15年後、パリ講和会議で我が国は「人種平等の原則」を国際連盟規約に載せることを提案する。だが、議長を務める米国大統領・ウイルソンは「有色人種に人権など必要無い」と拒絶し否決した。

 当時、米国人ら白人による人種差別が横溢していたのは明らかで、日露戦争が齎した歴史的課題の本格的実現は大東亜戦争を待たなければならないのである。

 その後、第二次世界大戦に突入し、米国America、英国Britain、支那China、和欄Dutchから我が国へ、所謂「ABCD包囲網」が敷かれる。そして、我が国に無理難題を強いる最後通牒となる所謂「ハルノート」が突き付けられることとなる。

 降伏は即ち植民地の道しかなく、我が国の生き残る道は連合国との戦争しかないとの決断し、開戦の詔勅を賜り、米国に宣戦布告。真珠湾攻撃に至ったのだ。

 我が国は敗れはしたが、第二次大戦後、世界から次々と植民地が解放されて行く。つまり、大東亜戦争の大義であった「人種平等の原則」を成し遂げたのである。

 ウクライナとロシアの戦いは、専制主義(全体主義)と自由と民主主義の戦いであり、現状の国際体制を維持するのか、ロシアや中国共産党の放題を赦すのかという戦いでもある。ウクライナの現状は正に「退くも地獄、進むも地獄」に違いない。

 ウクライナの抵抗がロシア崩壊の要因になり、更には世界の共産主義が絶滅することを願うばかり。それにしてもバイデン米国民主党政権の狡賢さが際立つ。我が国は、日米安保条約を過信せず、ロシアの北海道侵略に万全の体制を整えよ。

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2022年03月15日

「自ら省みて縮(なお)くんば一千万人といえども我いかん」という精神性は持ち合わせていないのか

 ロシア軍のウクライナへの侵略に、橋下徹が「戦うという一択は危険だ」とか「妥協点を見出すべき」と尤もらしく語り、テリー伊藤は「無駄死にして欲しくないんですよ」と、然もウクライナ人の安否を慮ったかの様な自説を垂れ流している。

 戦わずして祖国を見捨てて逃げるというが、橋下は穢多・非人の家系だから祖国愛に乏しいとしか思えない。テリー伊藤も戦争で死ぬのは「無駄死」だと言い放つが、何処の民族でも祖国を護る為には死をも厭わない。何が、無駄死か。

「社会は肉体の安全を保障するが魂の安全は保証しない」とは三島由紀夫。日本人が本来大事にしなければならないものは肉体より魂であり精神性である。

 テリーは「ウクライナはロシアに勝てませんよ」という。負けるから戦わないというのは民族の魂を捨て去ることだ。「浩気宇宙に満つ」とか「自ら省みて縮(なお)くんば一千万人といえども我いかん」という精神性は持ち合わせていないのか。

 ウクライナ住民や幼い子供が犠牲になってるのはロシア軍の攻撃に因るもので、それをロシア軍に抵抗しているウクライナが悪いかの言い分には憤りを覚える。

 鈴木宗男も講演会で「原因をつくった側にも責任がある」とウクライナの対応を批判した。一方で「先に手を出した者が悪いというのが道理だ」とも語ってるが、発言が矛盾していることにさえ気付いていないのか。正しく老害の極み。

 真珠湾攻撃を当て嵌めてみよう。「原因をつくった側にも責任がある」とは米英である。「先に手を出した者が悪いというのが道理」なら日本が悪いとなる。

 ウクライナに当て嵌めれば、戦争の原因を招いたのは米国に追随したウクライナというよりロシアであり、その首魁のプーチンな訳で、侵略者を庇う神経が分からない。揚げ句に経済制裁に踏み切った日本政府を批判とは本末転倒だろう。

 三人(他にもうじゃうじゃいるが)の共通してるのは、広島・長崎の原爆投下にしろ東京大空襲にしろ日本から逃げれば好かったし、大東亜戦争で被害が拡大したのは日本の所為だという戦後民主主義教育に因る自虐史観の洗脳状態の継続(苦笑)

 終戦間際の8月6日、米爆撃機B29エノラ・ゲイが広島に原爆を投下した。広島平和公園内には「安らかに眠って下さい。過ちは繰返しませぬから」という訳の分からぬ原爆死没者慰霊碑が建っている。自虐史観の象徴の様な碑である。

 過ちを犯したのは米国であり、大東亜戦争が悪い訳ではない。鈴木宗男の論理だと、原爆投下の原因を作ったのは日本となるんだろうか。抑抑、原爆投下は戦争終結の為ではなく、日本人への人種差別と原爆に因る人体実験から実行されたものだ。

 6日の広島、9日の長崎への原爆投下を受け、日本政府は14日、終にポツダム宣言の受諾を決定した。このポツダム宣言受諾の結果をして、「原爆投下が戦争の終結を早めた」という人がいるが、歴史的事実はそう簡単なものでは語れない。

 ポツダム宣言の原案には「天皇制存続の保障」が盛り込まれていたのは確認されている。米国側は、日本政府が以前から講和(和平)を模索していることを知っていたので、天皇を保障する案なら受け容れる可能性が極めて高いと考えていた。

 ところが、反日的なスチムソン陸軍長官やバーンズ国務長官らは、元国務長官ハルの助言もあり、「天皇制存続」の項目をポツダム会議の直前で削除してしまう。

 即ち、ポツダム宣言は我が国には極めて受け容れ難い内容になっていたのである。トルーマン大統領は、ポツダム宣言発表前日(7月25日)の日記に、「この兵器(原爆)は今から8月10日迄の間に使用されることになる」と記している。

 米国側が「日本政府がポツダム宣言を黙殺したから原爆が投下された」という反論が真っ赤な嘘であることは、このトルーマン大統領の日記が明瞭に証明している。 原爆を日本に投下することになった背景は、根強い日本人への人種偏見からだ。

 米国が原爆投下を決定したのは1943(昭和18)年5月のことで、原爆搭載機を対日戦用のB29爆撃機を選んだ。翌年9月、米英間の秘密覚書「ハイド・パーク協定」には、「原爆は日本に対して使用されるであろう」と明記されている。

 こんな不可思議な決定は人種偏見や日本人蔑視以外に合理的根拠は見つからない。原爆投下後の「放射能治療方法交流禁止」や「被爆者カルテ没収」などの人権蹂躪行為を見ると「動物実験」としての原爆投下だったのではとすら思える。

 トルーマンの日記には「ジャップどもは野蛮人で、冷酷、無慈悲且つ狂信的な連中だ」と綴られている。人種差別や日本人蔑視が横溢してたのは明らかだろう。

 原爆投下した米国の「核の傘」に甘んじ、国家の大本を米国に依存しているこの歪な体制をいつまで続けるつもりなのか。岸田首相は、非核三原則を順守するという。過日、ロシア海軍が宗谷岬を通過してるが、ロシア軍の核の通過は見逃した。

 広島・長崎での原爆被害に加え、反原発派や脱原発派どもの策謀によって、「核武装」という国防上最重要ともいえる問題はタブー視されている。ウクライナは陸続きだから隣国へ避難出来るが、周りを海に囲まれている我が国はそうは行かない。

 アジアや世界から核兵器が無くなるまで暫定的に保有する「核武装構想」は、祖国防衛やアジアや世界の平和と安定に貢献出来るものである。戦争被爆国である我が国が核を保有した上で、核の脅威と核廃絶を訴えることに大きな意味を持つ。

 真の「平和」を創造する為にも限定的核武装を急ぐべきだろうが核共有議論も儘ならない。前出のコメンテーターに代表される平和ボケが日本を崩壊へ導く。

 岸田政権はウクライナ情勢を鑑み、原発の警備を強化するという。危機管理上、原発警備は当然だが、自衛隊ではなく県警に任せるというのだから嗤うしかない。

 我ら日本人が死守するべきは皇統である。つまり、自衛隊は皇軍で在らねばならないということだ。本格的な国防論議が出ないのは、米国の謀った戦後民主主義教育の弊害であり、戦後占領政策は米国が意図した以上の成果を齎し続けている。

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2022年03月12日

東日本大震災で亡くなられた方々は巨大地震に因る大津波が原因

 東日本大震災から11年となる昨日、県主催の追悼復興祈念式が行われ、岸田文雄首相が参列した。祈念式典で、岸田首相が追悼の言葉を述べ、内堀雅雄知事は式辞で犠牲者を悼み、遺族の方々に哀悼の意を表し、復興への決意を述べた。

 式辞は例年と同じで「巨大地震と大津波に加え、原子力発電所の事故という未曽有の大災害は4000人を超える尊い命を奪った」と昨年と同じ式辞に違和感を覚える。

 東日本大震災で亡くなられた方々は巨大地震に因る大津波が原因であって、原発事故での関連死者はいるが原発事故での放射線被害で直接亡くなった人はいない。原発事故で尊い命が犠牲となったかの様な「複合災害」との言葉は混乱を生む。

 原発事故の関連死はあるが、放射線で直接亡くなられた人はいない。民主党政権が行った強制避難命令に由り、重篤な患者や医療弱者が緊急に移動させられ亡くなったのは原発事故が原因というより、民主党政権の科学を無視した愚策に在る。

 11年前の3月11日、国会では菅直人首相の外国人からの不法献金が追及されていた。辞任已む無しの状況下で巨大地震が発生。菅は不法献金疑惑から逃れようと現場視察というパフォーマンスに出た。この軽挙妄動が混乱に拍車を掛けることとなる。

 東日本大震災当日から炉心溶融という「最悪のシナリオ」を予測していながら、菅直人自らが強く望んだ福島第一原発視察に因って、事故拡大防止の為に採るべき第二第三の矢を放つのが遅れてしまったことは決して見逃すことは出来ない。

 政府関係者が原発対策より「菅首相を被曝させない」ことを優先する余り、1号機の炉圧を低下させる為の「ベント」と呼ばれる応急措置が遅れてしまったのだ。

 菅の現場視察こそが、原発事故の現場の対応に要らぬ混乱を招き被害が拡大した最大要因である。東電幹部より菅直人こそが「業務上過失致死傷罪」で逮捕され刑務所に送り込まねばならない犯罪者であり、菅が強制起訴されない裁判に意味は無い。

 大震災の対策に手を拱いていた民主党政権は、「SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)」の数値を隠蔽し、科学的根拠の無い「原発周辺20キロ圏内」という避難指示を下した。このSPEEDI数値の隠蔽行為が後々禍根を残す。

 双葉町に在る双葉病院やドーヴィル双葉周辺は放射線量は低い地域だった。避難指示を解除し治療を優先すべきだったにも拘らず、「原発周辺20キロ圏内」に拘泥して強制的に避難させてしまったことで患者が死亡したというのが事実である。

 双葉病院やドーヴィル双葉に入所していた移動困難な動かしてはいけない重篤な患者に移動を強いた責任者は、当時の首相であり災害対策本部長だった菅直人である。科学的データを無視した避難指示は正しく殺人行為と言って好いだろう。

 東電旧経営陣らを庇うつもりは毛頭ないが、当時の最高責任者でありながら混乱と更なる被害の拡大を生んだ菅が逮捕されないことに正義が在るとも思えない。当時の政権の失政を総括し、政治家全体の責任として猛省しなければその意味は無い。

 騒がれている処理水問題にしても何故に早くに海洋放出が出来なかったのか。「福島は除染をしなければ住めない土地」と風評を悪化させる原因を作ったのは非科学的な除染作業であり、何故に除染が強行されたのか予断なく検証するべきである。

 事故責任を問うのは法治国家では当然であろうが、それよりも大事なことは災害が起きた際に「人災」と言われる様な過ちを再び繰り返さない為に我々はどうすべきなのか、未曾有の原発事故というなら、その教訓を今後にどう活かすかだろう。

 福島原発事故に限らず、いつか起こるであろう韓国や中共、或いは世界の原発事故に対し、東京電力福島第一原発事故に対する収束技術や正確な科学的データが活かされることこそ、犠牲者並びに福島のこの地に住み続ける我らの願いでもある。

 余談だが、内堀知事の挨拶から「ご冥福」の言葉が消えたのは好ましい。数年前までは使っていたが、愚生が秘書課に指摘したのが効いたのかのか使わなくなった。

 だが、遺族代表やSNSなどでは「ご冥福」との言葉が溢れていた。保守派と言われる某女性議員が「ご冥福」と使ってたので指摘しようと思ったがフォローを解除した。死者を悼む気持ちを否定する訳ではないが、宗派を軽んじてはいけない。

 冥福とは「死後の幸福」という意味。浄土真宗での教義は「死は穢れ」ではなく、故人を阿弥陀如来の智慧の光明によって極楽浄土へと導くという真理である。

 東日本大震災での犠牲者には浄土真宗の檀家の方もいるだろう。「冥福」という言葉を安易に使うことは阿弥陀如来の否定であり、浄土真宗への冒涜である。

「冥福」というとそれらしく聞こえるから使いたがるが、故人の宗派が分からないなら「哀悼の意を表します」「お悔やみ申し上げます」と言い換えるべきだ。

 葬儀告別式でも地元選出議員らの選挙活動の一環として弔電披露が行われる。宗派に関係なく「訃報に接し心より故人の冥福を祈ります」などとやってる議員が多いのには厭きれてしまう。死者を悼む前に仏教や宗派の教えを学んだら如何か。

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2022年03月11日

東日本大震災で得た教訓を活かし高度な対策を構築して行くことが大事

 東日本大震災から11年経つ。平成23(2011)年3月11日の午後3時少し前、国会中継を見ていると「緊急地震速報」のテロップが流れて数秒後、ゴーという不気味な音と共にドカ~ンっという大きな揺れに徒ならぬ不安を覚える。

 いつもの地震と同じ様に直ぐに止むと思っていたその揺れは収まるどころか更に強まり、部屋中の物が散乱した。間隔を置いて3回、凡そ5分間の激震が続いた。

 兎に角、立っているのもやっとで経験したことの無い長く強い地震だった。余震の続く中、部屋を見渡すと物は落下し散乱していた。部屋の天井は歪み、サッシ戸や窓は開き、風呂場の壁は剥がれ落ちてた。そんな中でも無事だったのは幸いだった。

 パートに出てる愚妻に連絡を取るも携帯は繋がらない。愚妻にtwitterなどのSNSをやらせとけばと悔やんだが仕方ない。部屋中に散らかった物を片付けていると愚妻がやっと帰宅。倅夫婦と孫も一緒で無事な様子に安堵したことを思い出す。

 倅夫婦の住まいもかなり古い家屋なので「倒壊するのでは」と部屋のは戻れず、着のみ着の儘で出て来た為に、孫のミルクやオムツなども持ち帰る余裕も無かったとのこと。強い余震が続く中、近所のツルハドラッグに買い出しに行った。

 地震で散乱した店内でオムツやミルクなど必要な物を探しレジに持ってくと、店員さんが「こういう状況なので御代は落ち着いてからで結構です。困ってる時は御互い様です。また来店して下さい」という。この言葉に甚く感動したっけ。

 翌日、食料品などを買い出しにイトーヨーカドー郡山店へ。ペットボトルの水を購入しようと探すも2ℓサイズは既に売り切れで、普段は30円程で売ってる300㎖が一人2本限定で1本100円で売っていたのには厭きれた。正に便乗商法ではないか。

 ツルハドラッグの店員とはエラい違い。「商魂逞しい」と言えばそれ迄だが、こんな状況下で営利主義の賤しさを目の当たりにし嫌な気分になったのを思い出す。

 震災後、「絆」という言葉が合言葉になり、陛下(上皇陛下)は「国民一人びとりが、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者と共に夫々の地域の復興の道のりを見守り続けて行くことを心より願っています」と思し召し遊ばされた。

 福島県の被災者は、大津波で亡くなった宮城や岩手県の被災者に比べて東電からの手厚い補償もあって恵まれている方だと思うが少し甘え過ぎてはいないか。

 福島県の被災者は生活の不満を口にし、逸早く県内から逃亡した自称・被災者らも何かと理由を吐けては帰還を拒み、生活苦を訴え、賠償、賠償のオンパレード。

 東京電力福島第一原発事故の被害は原発設置周辺者に限らず県民なら誰もが同じこと。偶偶、原発周辺20㌔以内に住んでたから補償の対象になっているだけ。原発周辺の被災者は、当時の菅直人民主党政権の愚策に感謝すべきだわな(苦笑)

 菅首相は当時、SPEDDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の数値を隠蔽し、科学的根拠を無視して原発周辺20㌔圏内の住民の避難を指示した。

 この愚策が要らぬ被災者を生み出し、放射線量が低いのに避難を余儀なくされた双葉病院や介護施設・ドーヴィル双葉の入所者44名を殺した正しく人災だった。

「20キロ圏内」という科学的データに拘り、移動困難な動かしてはいけない重篤な患者に矯正避難を強いたことで治療が困難となり死に至らしめた。その責任者は、東電元幹部らではなく、当時の首相であり災害対策本部長だった菅直人である。

 原発事故で故郷を離れた被災者らは口々に「帰りたくても帰れない」と不安を口にするが、故郷に帰るより東電からの賠償金で暮らしてた方が得というのが本音。

 そんな避難を余儀なくされた原発周辺の住民は、東電関連の仕事に従事していた方が多く、福島第二原発の再稼働が無理な現状では故郷に帰っても仕事が無いというのが現実だ。福島第二原発が廃炉と決まった今、帰還は更に困難になるだろう。

 そうした本音を直隠し、「我々は被害者だから優遇されるのが当然だ」と言わんばかりの限りのない無心は、同じ福島県民としてホントみっともないと思う。

「平和」という言葉が、共産党の党勢拡大に最も効果的な武器となった。「反原発」も同じで、放射線の恐怖を煽り続けて勢力を拡大させ、再生可能エネルギー利権を漁っている。共通するのは国益を害し、国力を低下させる為のものでしかない

 再生可能エネルギーの太陽光パネル発電にしても、原発事故を利用した便乗商法というのが正しく、再生可能エネルギーの普及に比例して賦課金は殖え続ける。

 国民に負担金を強いる再生可能エネルギーが中心となれば国力低下を招くのは必至。そんなものより我が国の技術力をもっと信用し、原発再稼働こそ急ぐべきで、東京電力福島第二原発や東北電力女川原発の再稼働こそ復興の象徴になるだろう。

 原発事故の感情論で福島第二原発の廃炉を決めるのであれば、県外避難してる被災者に対し避難した土地での再起を促し、納得させることも政治の責任である。

 未曾有の原発事故以来、ロクに休養も取らず、家族にもロクに会えず、原発構内で命懸けで事態を収束させようと努力している方々がいる。我々は、そうした方々の懸命の努力や犠牲の上に今の生活が成り立っていることを忘れてはならない。

 世界が原発事故の終息を注視する中で、過酷な現場で従事している彼らの人智が我が国の未曾有の国難を救い、その努力が必ずや報われることを願って止まない。

 大震災を忘れまいと大津波の映像やその犠牲者を取り上げて、更には福島第一原発事故を殊更にに騒ぎ立てる。被害を忘れないという気持ちも大事だとは思うが、大震災で得た教訓を活かし高度な対策を構築して行くことこそが大事だと思う。

 大震災日の今日、県内では追悼集会に加え、迷惑なことに反原発派が騒ぎ立てる。出来ることなら各々の主張は控えて、心静かにこの日を過ごしたいものです。東日本大震災に於いて犠牲になられた方々に対し衷心より哀悼の意を表します。

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2022年03月10日

3月10日という日は日本人にとって忘れてはならない日です

 15世紀の大航海時代以来、白人による世界制覇の波がアジアにも押し寄せアジアは次々と列強に蚕食され植民地となって行った。我が国は、西洋列強に倣い、強力な中央集権国家を形成しようと明治維新の大業をたった数年で成し遂げた。

「日清戦争」や「日露戦争」然り、また韓国が批判して止まない「日韓併合」にしても、アジアや我が国にとっても避けては通れない宿命的な歴史だったのである。

 明治37年2月10日、我が国は世界最大の大国ロシアに対し敢然と宣戦布告する。開戦前、世界の軍事専門家の中で日本の勝利を予想した者が一人もいなかった。

 誰が見ても厳しい戦いは予想された。約1年半に及ぶ大戦は、我が国が奇跡ともいえる勝利を収める。日本という小国がアジアのそして世界の希望の星となった。

 日露戦争での奇跡的勝利は、欧米列強に我が国の地位を認めさせることとなり、幕末以来の懸案事項であった不平等条約の改正に繋がって行くこととなる。

 日清戦争では「治外法権」は克服していたが、日露戦争の勝利に拠って「関税自主権」という不平等条約の改正が実現された。関税自主権の回復を実現することで明治維新の目的が成就し、我国は真に独立を回復することが出来たのである。

 白人中心主義の時代、有色人種である日本民族がロシアに対して決死の覚悟で敢然と臨んだ日露戦争での勝利は、世界の植民地政策で搾取や弾圧を受けている民族の独立心を駆り立て、後の大東亜戦争後の植民地の解放という大義が成し遂げらる。

 日露戦争という世界史に於ける歴史的意義は、日本の勝利が世界中の被抑圧民族を感動させ、自主独立への夢を駆り立てたという大きな意義を持つものだった。

 明治38年(1905年)3月1日から、日露戦争最後の陸上戦「奉天会戦」が大山巌陸軍大将指揮下で行われ、同月10日、勝利を収めた。この成果を称え、翌年政府は3月10日を「陸軍記念日」として制定し国民奉祝の日となった。因みに「日本海海戦」でバルッチック艦隊を撃破し、勝利した5月27日は「海軍記念日」である。

 明治から大正時代を経て昭和に入ると不穏な情勢となる。そしてついに世界は第二次世界大戦が勃発。我が国は開戦の詔勅を賜り米国に宣戦布告し、真珠湾攻撃に至った。山本五十六元帥を失った我が国は講和の機を失して行くこととなる。

 戦況は芳しくない中で、昭和20年3月10日の「陸軍記念日」を狙って米国は無差別攻撃を開始する。この爆撃によって多くの無辜の人々の尊い命が失われた。

 米軍による東京大空襲はこの年の3月10日が最初で、「日本の多くの家屋が木造だ」という理由から火炎の強い焼夷弾を投下した。米軍更に4月14日と5月25日にも空襲を断行している。25日の戦災では皇居にも及び明治宮殿が全焼した。

 陛下の執務室や御所並びに正殿などの儀式殿を失うこととなったことは断じて許されざる蛮行である。昭和天皇は御文庫を仮の御所とされ、戦後の昭和36年吹上御所に御移りになられる迄の約17年間を御文庫で御過ごしになられた。

 戦争で疲弊した国民生活の向上が最優先であるとの思し召しから、戦後も長きに亘って新宮殿の再建を御許しにならなかったという。3月10日の東京大空襲以降も陛下は、「国民と共に苦楽を分け合う」と仰せになられ、皇居から御移りになられることはなかったという。昭和天皇の大御心の程を拝する逸話であろう。

 東京大空襲は、広島、長崎への原爆投下と同様、一般人を犠牲にした蛮行は断じて許されるものではない。マッカーサーの右腕の一人、ボナ・エラーズが、日本への空襲を「史上最も冷酷野蛮な殺戮」と証言している。東京大空襲や広島・長崎への原爆投下、ドイツのドレスデン爆撃は「国際法違反」の代表的例と言えよう。

 東京裁判でこの爆撃を問われた連合軍は、「東京への爆撃は重慶、南京の日本軍のよる爆撃への報復」と詭弁を弄した。日本人の中にも未だ、こうした米国のプロバカンダを信じ、「日本が戦争さえしなければ空爆されなかった」といった自虐史観が散見されるが、米国が謀った戦後民主主義教育の洗脳から目覚めることはない。

 占領下、GHQは日本人に対し未来永劫、贖罪意識を植え付けるのが目的であらゆる施策が謀られた。こうした米国の意図は予想以上に成果を上げ、今や日本は「同盟国」とは名ばかりの「米国のポチ」として忠誠・従属を誓っている。

 我が国は同盟国とは名ばかりの米国のポチとして忠誠・従属を誓っている。驚くことに日本政府は昭和39年12月4日、東京大空襲の指揮官カーチス・イー・ルメイに対し、「国防への貢献が大である」として勲一等旭日大綬章を与えている。

 叙勲の際、東京大空襲の非を問われたルメイは、「民間人を殺したのではない、軍需工場を消滅させただけだ」と弄した。こうした詭弁は、現在のウクライナへの侵略行為でプーチンが「軍事施設への攻撃だ」宣っているのと同じである。

 3月10日という日は「陸軍記念日」であり、東京を始め全国の都市部で大空襲が始まった日である。ウクライナ戦争は決して対岸の火事ではない。我々は「国防」を理解し、真の意味での主権回復を急ぐ上でも自主独立の防衛体制を整えよ。

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2022年03月06日

米国民主党に裏切られたウクライナと李氏朝鮮の共通点

 ウクライナの悲劇の一因には米国民主党を頼り過ぎたところに在る。歴史的に他国に支配を受けて来たウクライナは、ロシアと西側(NATO)緩衝地帯としての存在だった。ソビエト連邦(ソ連)が崩壊すると米国が唯一の超大国となった。

 冷戦後、ウクライナは中立国ではあったが世界の超大国となった米国民主党政権に追随して行く。自国の安全保障を米国民主党政権を頼ったところにウクライナの現在が在ると言っても過言ではない。というのは数日前のブログでも綴った通り。

 米国民主党政権に裏切られ続け、期待していた安全保障の梯子を外されてた上に見棄てられ、ウクライナは孤立無援で戦うこととなり、ウクライナ東部のドネツクとルガンスクの両人民共和国への進駐と実効支配され本土にまで被害が及んでいる。

 ウクライナが「ブタペスト覚書」を実行せずに、核武装を保持していればこうした現実は生まなかっただろう。「米国が助けてくれる」との希望は打ち砕かれた。

 李氏朝鮮時代も似た様なことが起こっている。韓国は口を開けば「日帝36年」などと日韓併合を批判するが、日韓併合は侵略でもなければ植民地支配でもない。

 韓国が非難して止まない「差別と弾圧の日帝支配」とは寧ろその逆であり、世界に例を見ない極めて公平で平等な制度であったのだ。例えば、日韓併合時に100校程の小学校を昭和17年には4945校に、中学以上の学校を470校に増やしている。

 これが差別であり弾圧でなかったのは明らかではないか。ハングルにしても、ハングルの使用を禁じていたのは李朝の王で、彼らは諺文を禁じ漢語漢字を使用した。

 日韓併合後、福沢諭吉が諺文と認字率を高める学校教育の普及を説き、今のハングルの礎を作ったというのが事実であり、細川護熙始め日本政府が「朝鮮半島の方々は母国語教育の機会を奪われた」として謝罪したことは無知の極みである。

 こうした悲劇こそが日韓関係の日韓関係足る所以であり、韓国国民こそ自らの責任を真正面から見つめ直すべきで、反省すべきは我が国ではなく韓国である。

 日韓併合問題は、現在の国連どあった「万国平和会議」で議論されており、出席していた世界の国々の満場一致で「日韓併合」が可決されることとなった。

 三等国家の韓国が、独自の力による近代独立国家建設の道など在り得ず、我が国からの協力があって初めて日本人として文化的生活を得られたのである。

 遡ること1853年、ペリーの黒船が来襲し、我が国はこれに対抗する為に、強力な中央集権国家形成を目指し「明治維新」を経て僅か15年程で体制を整えた。

 フランスやドイツが国家形成に至るまで100年以上の年月がかかったことを考えてみても、僅かな期間で日本国家樹立に成功したことに驚嘆すると共に、日本人としてこの様な賢い国に生まれたことを心から感謝せずにはいられない。
 
 我が国が世界に「日本国家」の建国を宣言し、隣国でもある大韓民国にも独立を促した。だが、当時の李氏朝鮮は清国の属国であり、我が国からの大韓民国独立の進言に怒った清は我が国との戦争に踏み切った。それが「日清戦争」である。

 世界中の誰もが、開国間もない日本が大国である清に勝利するなど考えてはいなかった。だが、我が国が勝利した。台湾、澎湖諸島、遼東半島を割譲され、我が国の領土となるもロシア、フランス、ドイツの所謂「三国干渉」により頓挫する。

 清国の領土は敗戦に因り巨大な空き地と化し、世界の国々に蚕食されることとなった。巨大国家ロシアも清国崩壊と共に南下政策を執った。割譲されるも干渉された遼東半島をロシアが侵略するに至り、更にロシアは韓国にも触手を伸ばした。

 当時、韓国独自でロシアと対峙することなど到底無理なこと。その意味では、寧ろ日本による韓国保護の必要性を認め、日本と一体となった上で、民族の自立発展の道を模索しようとした「日韓合邦派」の主張の方が現実的だったと言えよう。

 頑迷固陋な韓国は、国内の「日韓合邦派」や我が国の意見に耳を貸すことはなく、あろうことか李王朝はロシア公使館に保護を求めたのだった。「日露戦争」で我が国がロシアに勝利すると韓国の独立の機は失ったのは言うまでもない。

 ウクライナもロシアとEUの緩衝地帯として中立国を維持するなら、米国民主党を妄信せず、核保有にしても全部放棄するのではなく、「我々は世界から核からの脅威が無くなるまで限定的に保持する」として自立の道を歩むべきだった。

 核放棄したウクライナは攻撃を否定し専守防衛体制を採っている。専守防衛は現憲法下で武力に拠る威嚇や行使を否定する我が国と同じ。ウクライナが米国を頼りにしていた米国は見放し、NATOが手を拱いている中で玉砕覚悟で応戦している。

 2021年、ウクライナはロシアの侵略に備え米国製の携帯型対戦車ミサイルシステム(ジャベリン)を配備した。そして今ウクライナはそのジャベリンで徹底抗戦中である。我が国に「自国は自国で護り通す」という気概はあるのだろうか。

 ウクライナの姿は、非核三原則どころか自国の防衛を米国に依存し続けている我が国の将来にも見える。世界情勢が変われば米国も自国の国益のみを考えるだろう。米国の裏切りや、万一に備え、防衛体制の強化と法整備を急がなばならない。

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2022年03月05日

SNSでのフォロワーやFBFが多過ぎるヤツに限って・・・

 facebookやtwitterなどSNSでの友達申請は互いの「約束事」だと思っている。ネットとはいえ高が知れてる約束事かも知れないが、そういう小さな約束事を守れない方というのは人として信用されないし、仕事もロクに出来ないのではと危惧する。

 夥しい数のFBFやフォロワーがいながら「いいね!」の数が1割も満たなかったり、逆に「いいね!」を押さなかったり。こういう気遣いの出来ない輩というのは正直余り信用しない。要は、自分の器量に応じた人数にした方が好いと思う(笑)

 閑話休題。数日前、女性天皇推進らしい、秋篠宮家を執拗に糾弾する「山倉弘一」なる人物が、facebookのコメント欄に頓珍漢な内容を入れた揚げ句にFBFの申請までして来た。申請する際に相手のプロフィールなんて読まないんだろうな。

 正統右翼浪人を自任する愚生に、男系男子推進派を腐して秋篠宮悠仁親王殿下の即位を妨害し「長子優先」として愛子内親王即位の愚論を披歴する。要は、反天連や現憲法第二条の「世襲」を理由に皇統断絶を謀る共産主義者のシンパだろう。

 旧宮家でもある竹田家の家柄で評論家でラーメン「くろおび」オーナーの竹田恒泰の言葉の一部を都合好く利用してることでも悪質。竹田も秋篠宮真子内親王殿下の夫を批判し過ぎ。そういうのが皇統断絶派に利用されることも察するべきだ。

 皇室とは祭祀を重んじる家柄であり、天皇は神道の祭主ということを理解していない。女性天皇では国事行為は可能だが、天皇が重んじるべき祭祀が叶わないのだ。

 例えば女性には生理がある。生理は「穢れ」であり、皇室の神事の一つである「皇霊祭」では生理中の女性皇族は参加出来ない。生理中の女性というのは情緒不安定になるということから、精神統一が必要とする神事には不向きということもある。

 こうした処遇は、差別ではなく生理中の女性の体調を気遣いでもあるのだが、それをクソ左翼や反天皇勢力は曲解し、「生理は汚らしいのか」とか「女性蔑視だ」と反論し批判する。だが、こうしたことは何も日本の皇室だけが特例ではない。

 イスラム教では生理中には礼拝所であるモスクには入れない。ユダヤ教は生理中の女性との握手を禁じている。こうしたことは伝統の中で培った教えでもあるのだ。

「女性蔑視」というなら聞くが、歴代ローマ法王に女性はいないし、ローマ法王を選ぶ枢機卿にさえ女性はいない。日頃「レディーファースト」などと女性を持ち上げて自慢してる国でも宗教や祭事や伝統の継承という点ではそういうものである。

 国連人権委員会や女性天皇推進派が口を揃えて「女性差別撤廃」というなら「ローマ法王のシステムこそ女性差別」としてバチカンに抗議したら如何か。だが、バチカンやローマ法王に「女性差別」などと抗議したという声は全く聞こえない。

 抑々、我が国の最高神である天照大御神は女性の神だ。また、祭主としての女性の神である天照大御神に仕えるのはやはり男の方が好ましいと思わないか(笑)

 国連人権委員会などの女性天皇運動は、捕鯨問題などと同じく日本人差別と皇統断絶の策謀である。そうした、流行りのジェンダー平等論で皇統を論ずる勿れ。

 安定的な皇位継承策を検討する政府の有識者会議(清家篤座長)は、国会が求めた女性・女系天皇の是非など皇位継承に関する方策に関し「将来議論を深めていくべきである」として結論を先延ばしする報告書を岸田首相に提出した。

 報告書は「皇族数が喫緊の課題」として①女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する②養子縁組を可能にするとし、皇統に属する男系男子を皇族とするとの皇族数確保策二案。婚姻後の女性皇族を皇族身分保証は実質的な皇女制度である。

 皇女制度の創設に拠って国賓・公賓への接遇や会食などの御公務を皇籍離脱後にも関わらせようという都合の好い政治利用に他ならない。女性皇族の皇籍を維持させてまで、婚姻後も皇籍を維持させ皇室活動をやらせようとは本末転倒である。

 女性皇族の皇籍維持や「皇女制度創設」はカタチを変えた「女性宮家論」であり、皇籍離脱させられた旧宮家の方々の皇籍復帰論を絶つ為の姦策というのが正しい。宮家の本分とは皇室活動ではなく祭祀を継承して戴くということにある。

 婚姻後の女性皇族の皇籍維持は、皇族数の確保ではなく、現憲法下での御公務や皇室活動などの公的行事をやらせる為の政府の傀儡としての強要でしかない。

 皇統断絶を謀る反天皇勢力にマヌケな保守派がコレらに迎合する。我が母校である国士舘大学の特任教授である百地章のコメントは、「皇女制度は天皇陛下の公務負担の軽減が目的であり、皇族数減少に対する有効な選択肢だ」と応えている。

 こうした考えは正に「陛下の負担軽減の一環」として退位法案が可決されたのと同じ。「女性宮家論」や「皇女制度」に由り、天皇の国事行為や公的行事の御負担が軽減され皇族数が確保されるなどという意見は国民を誑かすまやかしである。

 現在、愚生のFBFは8人しかいない。その内の1人が「山倉弘一」と繋がってたのには吃驚。自分のパフォーマンスや営業の為には申請者は拒まないんだろうが、愚生と意見の隔絶してるこんな輩のヨタ記事にも「いいね!」を押してるのだろうか。

 SNSの厭な一面を垣間見た。またFBFを0人にしようかなと思っている。愚生の記事を読もうと思うならフォローで十分でしょうに。因みにフォロワーは約600人。愚生の指摘に御心当たりの方はFBFの見直しをしたら如何でしょう。呵々。

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2022年03月04日

他国からの支配の歴史と米国に裏切られたウクライナの悲劇

 歴史的に他国に支配を受けて来たウクライナは、ロシアと西側(NATO)緩衝地帯としての存在だった。自国を護る為に核武装を実行。米国・英国・ロシアなどと「ブタペスト覚書」の合意に由って核放棄するまでは世界第三位の核保有国だった。

 ソビエト連邦(ソ連)が崩壊すると米国が唯一の超大国となった。冷戦後、ウクライナは世界の超大国となった米国民主党政権に追随して行く。自国の安全保障を米国民主党政権を頼ったところにウクライナの現在が在ると言っても過言ではない。

 ウクライナは米国へ多くの便宜を図っている。その中でも2014年、オバマ政権下で副大統領だったバイデンは息子のハンター・バイデンをウクライナ最大手の天然ガス会社「ブリスマ」の取締役に就任させたことは誰もが知るところ。

 米国大統領選ではトランプ陣営がバイデン候補を批判し、ハンター・バイデンが中国共産党から多額の金銭を受け取ったと糾弾されたのは記憶に新しいが、バイデンはロシアとの仲介をチラつかせてウクライナでも利権を漁っていたのだ。

「ブリスマ」が脱税などの不正疑惑でウクライナの検察に追及されると、バイデンはポロシェンコ大統領(当時)を脅迫して検事総長の解任を要求します。バイデンとポロシェンコの電話での会話はネットに出回るもその疑惑は打ち消された。

 ポロシェンコは検事総長を解任したことを伝えるとバイデンは上機嫌で応じていたという。ポロシェンコはアメリカが頼りだから便宜を図ったのは当然のこと。

 そのバイデン米国大統領は、ロシアの軍事侵略に制裁措置を講じて「オレもやってる感」を演出しているが「軍事的介入はしない」と明言してしまう。「軍事的介入はしない」との発言を見逃がさなかったプーチンはウクライナ侵略を謀った。

 米国民主党政権に裏切られ続け、期待していた安全保障の梯子を外されてた上に見棄てられ、ウクライナは孤立無援で戦うこととなり、ウクライナ東部のドネツクとルガンスクの両人民共和国への進駐と実効支配され本土にまで被害が及んでいる。

 プーチンは何故にここまでウクライナに拘るのか。報道された様なウクライナのNATO加盟を恐れているというよりも、ヤヌコビッチ政権がクーデターで倒れた後の政権自体が完全に米国の傀儡であり、ロシアにとって脅威であると思い込んだ。

 西側(NATO)とロシアの間に挟まれた緩衝地帯国家の存在だったウクライナであったが、完全に米国の前線基地となって行く。プーチンの苛苛は募るばかり。

 嘗て、日本もドイツと共に共産主義の防波堤だった。だが、第二次大戦で敗戦すると防共の防波堤は崩壊しソ連や中国共産党を始め共産主義者の跋扈を招いた。

 終戦後、共産主義が蔓延った責任は米英にもある。歴史に「もし」はないが、もし日米が戦わず、蒋介石との和平が実現していれば満州国は保全され、中華民国は中国共産党を圧倒していただろうし、中国共産党は消滅していたかも知れない。

 もしそうなっていれば、中国共産党の大躍進や文化大革命、天安門事件も起きなかったし、香港の民主化や南沙諸島、台湾や尖閣諸島への侵略の危機も生じることも無かったし、北朝鮮の独裁政治も拉致事件も起きることも無かっただろう。
    
 2013年、EU(欧州連合)はウクライナに対し経済や政治などで関係を強化する「連合協定」を提案する。こうした状況に危機感を募らせたプーチンは、ヤヌコビッチ大統領に、連合協定を拒否し支援を受るか制裁を受けるかの選択を迫った。

 プーチンの恫喝に怯んだヤヌコビッチはEUとの協定締結準備を停止した。この対応にオバマ政権はクーデターを扇動し、ヤヌコビッチ政権を退陣に追い込んだ。

 プーチンはこのクーデターの対抗措置としてクリミアを併合。そのクリミヤ半島を鳩山由紀夫と一水会の木村三浩が訪問して嘲笑を買ったのを思い出す(苦笑)

 オバマ政権はプーチンのクリミヤ半島併呑で危険を感じるウクライナに軍備を提供することなく、ロシアに対する経済制裁を実施しただけ。今回のウクライナ東部のドネツクとルガンスクの両人民共和国の独立もクリミヤ侵略での対応と同じ。

 オバマのロシアの経済制裁に因って、ウクライナとロシアの対立は決定的なものになった。ウクライナはロシアとの交渉よりアメリカ民主党政権に追随する道を選んだ。こうした判断ミスがウクライナの悲劇を生んだと言っても過言ではない。

 2021年、ウクライナはバイデン新大統領の下で、NATOを中心とした大規模軍事演習に参加。ロシア侵略に備え対戦車ミサイルシステム(ジャベリン)を配備。

 こうした軍事的な動きは、プーチンにしてみれば「ウクライナは完全に米国民主党の手先」であり、ロシアにとって安全保障上の脅威として断定された。

 軍事演習が決定的な要因となり、ロシアのウクライナへの軍事侵攻が危惧されると、バイデンは「ウクライナへ米軍を派遣してロシアと戦うことはない」と明言し、プーチンに軍事的に戦う意思はないとのシグナルを送り続けた。

 その一方で、バイデンは高騰した天然ガスをヨーロッパに売り込みを図っている。それはウクライナとプーチンを戦争に誘ったのも同じで、米国民主党の傀儡と化し、米国に利用され続けるウクライナ政権を潰そうというのが侵略の理由だろう。

 我が国も日米安保条約を信じているが、米国のウクライナの裏切りを他山の石と捉えて万が一に備えるべきだ。米国が「日本を友人」だとしてるのは、それが米国の為に有利だからで、その他の如何なる理由も大義名分も付けたりに過ぎない。

 米国というのは何事も自分の利益だけを考える国であり、今日の夕刻までは友人であっても明朝には敵となっても、それを少しも不条理とも不道徳とも思わぬ国だ。

 一旦その利益が失われたならば何ら躊躇することなく180度転換し、敵側に立つことを少しも不思議と思わぬ国だというのは歴史が証明している。ウクライナの悲劇は、米国民主党という腹黒さを知る上で多くの教訓を示唆していると言えよう。

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2022年03月03日

サンデーモーニングの常連コメンテーター・寺島実郎の薄っぺらい論評を嗤う

 TBSのサンデーモーニングの常連コメンテーターに、反日、自虐ぶりが逞しい寺島実郎がいる。早稲田大学を卒業した寺島は三井物産に入社。執行役員などを経て三井物産戦略研究所会長を務めた人物で、現在は評論家として活躍している御仁。

 教授や学長の他に、一般財団法人・日本総合研究所理事長という偉そうな肩書きを持っているが、何のことはない、中国共産党を礼讃する大中華圏信奉者でもある。

 先日(2月27日)のサンデーモーニングで、ロシアを「プーチン専制の、極端に言うとヒトラーがやったことと粗同じストーリーに移りつつあります」との見方をする一方で、ウクライナは「一方的な被害者でもない」と断じていたが寺島らしい。

 ウクライナ国民が元コメディアンを大統領にしたことを「人気者を大統領に選んで行くっていう流れの民主主義に達した」と腐す。それを「衆愚政治」や「ポピュリズムに走って行く民主主義」と批判していたが、相変わらず中身が薄っぺらい。

 以前、大手警備会社の高花豊会長が寺島の主張に苦言を呈したのを記憶しているが、その反論は如何にも寺島らしい堅白同異の弁ばかり。そんな寺島が、左翼番組とはいえマスコミに登場しては自説を垂れ流していることに違和感を覚える。

 寺島曰く、プーチンを付け上がらせる要因を招いたのは安倍晋三だという。1400億ルーブル(日本円で約2000億円)の宮殿に住み、個人資産は12兆円にも上ると言われている。プーチンが来日した際には安倍は血税の3000億円を援助している。

 そうした安倍のパフォーマンスを糺すなら理解もするが、「ソチ冬季五輪の開会式に安倍が参加したことが原因だ」とは流石に驚いたというより嗤うしかなかった。

 因みに、習近平の資産も兆円単位あるというし共産主義理論は破綻してるだろう。プーチンも習近平も階級闘争に勝利した独裁者であり、資本家を凌ぐブルジョアである。寺島の理論や自虐史観は敗戦コンプレックスからの妄言でしかない。

 ウクライナの悲劇はアメリカに裏切られたことに加え、核武装を放棄したことだ。コメンテーターとして目立てば何でも有りというのはどうなのだろう。「諸問題の萌芽は日本に在る」とする寺島らしい、いつもの自虐の論理には厭きれるばかり。

 寺島が上梓した「脅威のアメリカ 希望のアメリカーこの国とどう向き合うか」(岩波書店)というトンデモ本がある。この中で「日本が関る基本姿勢とすべき4原則」を箇条書きにしている。 偏狭な自説を読めば評論家というより売国奴。

1、地域紛争不介入の原則ー極東の潜在的要素としての億円を
北朝鮮問題、台湾問題は地域に住んでる人が責任を持って解決すべきで、
第三者は介入してはならない。
つまり北朝鮮問題にアメリカは介入してはならず、
また台湾有事に日本は台湾への軍事支援をすべきでない。

2、非核平和主義ー被爆国である日本は、中国が450発の核弾頭を保有しようが、
北朝鮮が秘密にこれを開発しようが、絶対核兵器を持ってはならず、
これが「日本外交の発信基盤」となる。

3、過去の清算ー空虚な言葉だけの謝罪外交から脱却し、
日本が「力の論理」を斥け「平和主義」の理念の確認と実践によって
「歴史問題の精算」の柱とする。

4、中国の国際社会の参画を支援してきたごとく、
北朝鮮に付いても「関与政策」、すなわち韓国の「太陽政策」を支援すべきだ。

 共産党やアホ野党が泣いて喜びそうな外交政策ばかり列挙してあるが、そんなこともあって民主党政権下では寺島は党顧問として迎い入れられた。寺島の理論を鵜呑みにした鳩山由紀夫らが寺島の対米政策を実行に移し、日米同盟の軋轢を生んだ。

 本の最後の部分で寺島は「テロとの戦いという新しい事態に幻惑され、間違っても戦後蓄積してきた平和主義の基軸を踏外してはならない。米国の『力の論理』に引き込まれ、『結局、武力が国際社会を決する』という卑しい世界観に後退することを避けなければならない。超大国のエゴが通用しない全員参加型秩序に向けて歴史は動く。求められるのは筋道の通った理念であり、多国間外交の時代には理念なき力は意味を持たない』と、全くの現実無視、アベコベ、頓珍漢な愚論を垂れ流している。

 細かい反論は割愛するが、「多国間外交の時代には理念なき力は意味を持たない」との台詞はプーチンにこそ言うべきなのに、それが「プーチンを付け上がらせたのは安倍晋三」とは老害の極み。関口宏と共にとっとと引退して欲しいものだ。

 この寺島を顧問として厚遇し、アホな処世論や現実を無視した亡国必至の理論を有り難がってた民主党が国民から総スカンを喰らうのは時間の問題だった(笑)

 文章の終わりには、毛沢東の「ゲリラは人民の海に泳ぐ魚である」という言葉を、「赤旗」常連のノスタルジック左翼の加藤周一が引用するとして書いている。

 GHQに言論統制され、未だ自虐史観逞しい岩波書店への配慮なのか、何も旧左翼の権化というべき加藤にオベンチャラを言う必要はないだろうに。要は何のことはない、寺島は中国共産党に憧れる隠れ、否、強烈な共産主義者というのが正しい。

 朝日新聞やテレビ朝日やTBSと雖も株式会社であり、視聴率や部数アップを狙って一定の無自覚左翼の視聴者や購読者に慮った主張をするのは致し方ないとは思うが、何でもかんでも日本を腐してどうするの。あんたらも日本人でしょ(苦笑)

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2022年03月02日

「核は保有しない・製造しない・持ち込ませない」というが・・・

 安倍晋三元首相がフジテレビの報道番組で、日米安保体制下での米国の核の共有(核シェアリング)を語ったことで、「核兵器を持たず・造らず・持ち込ませず」という非核三原則の賛否がネット上などで繰り広げられている。

 我が国は、悲しい哉、国家の防衛という国家百年の大計を放棄し米国に丸投げという歪な体制を取っている。政府は「非核三原則」を掲げてはいるが、反米左翼でさえも我が国の安全は米国の核の傘が守ってくれているということを理解している。

 非核三原則を提唱したのは佐藤栄作元首相。この功績が認められ日本人初のノーベル平和賞を受賞した。栄作は岸信介の実弟。大甥の安倍晋三が、大叔父の提唱した「非核三原則」の矛盾を正し、核共有という問題を提起したと言える。

 日本国憲法の平和主義という理想と同じく、非核三原則はあくまでも原則でしかない。「核兵器を持たず・造らず」は分かるが、「持ち込ませず」というのは無理がある。米軍の原子力潜水艦や空母から核兵器を何処でどうやって下すのか(笑)

「核を持ち込ませない」「原潜空母の寄航もダメ」と批判しながら、一方で「日本を守って下さい」などというのは余りにも都合が好過ぎるというものだろう。

 核保有の議論が出始めたのは、主権回復直後に締結した日米平和条約を改定し、日米安保条約が新たに締結される昭和35(1960)年の頃。こうした核武装論は米国からの自主独立の好機であったが、我が国は米国の実質的属国化を選んだ。

 改憲議論や核武装を含めた安全保障努力を放棄したのだが、米国の属国化を謀ってるのは自民党も然ることながら、反米左翼の貢献に因るところが大きい。

「反米」や「米軍基地反対」を叫ぶなら、国防体制を強化して我が国の主権確立に立ち上がるべきだろうが、左翼にとって米国の属国の方が都合が好いのだ。

 彼奴等の反米闘争は中国共産党の第五列というのが正しい。世界の左翼は愛国者だが、愛国心が欠落してるのは日本だけの珍現象であり、正に日本珍左翼(苦笑)

 日米安保条約の規定に際して、当時の藤山愛一郎外務大臣は「核兵器を搭載した艦船や航空機の寄港、通過は事前協議の対象にしない」ことを申し合わせており、つまり非核三原則の「持ち込ませない」とは当時から有名無実だったということ。

 この「討議録」は既に米国で公開され明らかになっている。過去に、外務大臣を務めた岡田克也が既に公開されて内容が明らかになっている事前協議を「密約説」として騒ぎ立て、「非核三原則に反する」として大騒ぎしたことを思い出す。

 我が国の近隣諸国は中共やロシア、北朝鮮と危険な国ばかりで、これらの脅威に対抗する安全保障措置として米国の核の傘以外の何か存在するというのだろうか。

 米ソ冷戦時代、我が国の平和が続いたのは別に第九条や平和憲法のお陰ではなく、米国の「核の傘」に拠るものと、単なる偶然の賜物だった。非核三原則は冷戦時代の副産物であり、「核を持ち込ませない」という原則は当時から破綻している。

 非核三原則を奉って、持ち込ませないどころか北朝鮮やロシア・中共から「飛んできた」ならどう対応するのか。非核三原則が我が国の国益に適う物だとは到底思えないし、非核三原則堅持を表明した岸田首相に我が国を護る気概を全く感じない。

 自民党内でも意見がバラバラ。岸田は核共有を否定し、福田達夫総務会長は「核共有の議論は回避するべきではない」と発言している。核共有の議論さえも出来ないとはバカげてる。正に危機感が乏しい「平和ボケ」の象徴である。

「平和ボケ」とは、高度成長からバブル時代にかけて、金儲けや飽食に狂奔してきた世相や、空想的平和論を弄び、米国の核には反対しても中国共産党やロシアの核には反対したことも無いインチキ平和団体や左翼運動家を揶揄した言葉である。

 プーチンのウクライナへの侵略に続いて、習近平が台湾併呑を謀るだろう。ウクライナの戦況如何では近隣アジアが第三次世界大戦に巻き込まれる危険を孕む。

 外交的駆引きが求められる中で、米国の核共有を否定する言辞は近隣の腹黒い首魁どもを喜ばせるだけ。アジアで紛争が起こり日米安保条約が機能しない場合も想定し、自らの国の「平和」を自ら創り出す最善を尽くさなければならない。

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2022年03月01日

「ブタペスト覚書」を信用して核兵器を放棄したウクライナの悲劇

 米国の核兵器を国内に配備し、日米共同で運用する「核共有」政策の導入について、安倍元首相がフジテレビの報道番組で「議論すべきだ」と発言したことに対し、似非平和団体らは「安倍の発言は非常に危険」と猛反発の声が上がっている。

 ロシア軍の侵略に加担したベラルーシのルカシェンコ大統領は、ロシアの核共有を謀る為に憲法を改正し核保有配備を容認した。キチガイに刃物どころか核兵器とは狂気の沙汰。そんな中で岸田首相は核共有議論さえ封じ込むとは御花畑過ぎる。

 日本は「非核三原則」を掲げているが、余程のバカではない限り米国の核があって平和が維持されてると思っている。非核三原則を金科玉条の如く奉りながら、一方で「日本を守って下さい」とは余りにも都合が好過ぎるというものだろう。

 我が国の近隣諸国は中共やロシア、韓国、北朝鮮と我が国を仮想敵国とする危険な国ばかり。核兵器こそ外交戦略上的には最大の武器となる。近隣諸国の脅威に対抗する安全保障措置として米国の核共有を完全否定する岸田は外交音痴の極み。

 インドやパキスタンの紛争が治まったのも、イスラエルや北朝鮮が核武装に奔ったのもそうした認識からであり、金正恩が何百万人もの餓死者が出ても歯牙にも掛けず核保有に固執するのは「核武装こそが国益だ」と確信しているからに他ならない。

 国連総会で日本は「核兵器は非人道的なものだとして如何なる状況でも使用すべきではない」と、核兵器の不使用を訴えていながら、一方で米国の核抑止力(核の傘)に頼る我が国の安全保障政策は、その整合性に矛盾しているのは明らか。

 こうした矛盾に日本政府は「声明全体の趣旨が日本の安全保障政策や核軍縮の取り組みとも整合性が取れる内容になった」としているが、これは我田引水的解釈に過ぎない。ならば、米国の「核の傘」への依存体制からの脱却を図るべきだろう。

 岸田が外務大臣時代「世界で唯一の戦争被爆国である我が国としては、核兵器を使用することの悲惨さを、国と世代を超えて語り継い行くことを通じて、核兵器のない世界の実現に向けて国際社会の取り組みを主導して行く考えだ」と語っている。

「世界で唯一の戦争被爆国」として核の悲惨さを語り継ぐのは勝手だが、核共有議論を否定することは次元が違う。日米安保体制の下で国家の防衛という大本を米国に依存しながら、国際社会の取り組みを主導することなど到底出来る訳はあるまい。

「核兵器は外交で大きな発言力を持つ」「核兵器は最強の外交官」「核兵器は最大の戦争抑止力」との認識は世界の常識と言っても過言ではない。核兵器こそが外交交渉をする上での最高且つ最大の武器になり、戦争を回避させる最大の効果を齎す。

 世界で唯一の戦争被爆国である我が国が、国際社会の安全保障の取り組みを主導すると言うならば、「常任理事国を始め、世界中の核兵器が無くなるまで、世界が核兵器使用という愚かな行為が成されない様に監視し、世界平和を構築する為にも、我が国は限定的核武装を視野に防衛体制を見直したいと考えている」と訴えて然り。

 心の呵責無しに核兵器を有する資格があるのは世界で唯一の戦争被爆国である我が国だけだ。それにも拘らず原爆投下した米国の「核の傘」に甘んじ、国家の大本である防衛を米国に依存し続けているこの歪な体制をいつまで続けるつもりなのか。

 核共有を否定し、実質的にも米国の「核の傘」からの脱却を訴えたからには、「日米安保条約」を解消し、自主防衛の確立を急ぎ、そして核武装こそが「アジア諸国や世界の平和と安定に貢献出来るものだ」との認識を共有すべきである。

 プーチンのウクライナへの侵略を招いた要因は、ウクライナが核放棄したことだ。ウクライナは1994年、米国・英国・ロシアなどと「ブダペスト覚書」を締結。

 当時、ウクライナは世界3位規模の核保有国だった。この核兵器を放棄する代償として、領土の安全性と独立的主権が保障されることになった。1800余基の核弾頭とICBM(大陸間弾道ミサイル)を全てロシアに返還・廃棄し、非核化を完了した。

 ブタペスト覚書は国連安保理が保証した国際的合意だが、覚書に署名した米国と英国は軍事的介入に躊躇している。核保有を放棄させながら、約束を反古してるのは正義に反する行為である。ウクライナのゼレンスキー大統領の落胆は大きい。

 我が国も日米安保条約を信じているが、ウクライナ情勢を他山の石と捉えて万が一に備えるべきだ。核兵器を保有するどころか、米国の核共有議論さえも否定したノー天気な岸田首相の言行を近隣の腹黒い国々は、ほくそ笑んでいるに違いない。

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2022年02月28日

「国連(国際連合・UN)」とは本来は「戦勝国」という意味である

 ロシアは、北側のベラルーシからウクライナのチェルノブイリを制圧している。ベラルーシのルカシェンコ大統領は、北朝鮮の金正恩、シリアのアサド大統領と並ぶ独裁者である。北朝鮮はこのどさくさにまたしても日本海に向けてミサイルを発射。射程距離の短いものだったが、金正恩も起死回生の一撃を狙ってると思われる。

 バイデン米国大統領は制裁措置を講じるも「軍事的介入はしない」と明言しNATOも足並みを揃える。「軍事的介入はしない」との発言を見逃がさなかったプーチンはウクライナ侵略を実行した。ウクライナは孤立無援で戦うこととなった。

 何故にバイデンは軍事的介入を否定したのだろう。「ロシアの行動に因っては軍事的介入は有り得る」としなかったのか。トランプが大統領だったらウクライナを見捨てることはなかっただろうし、国連やNATOに物申していたに違いない。

 米欧はウクライナ侵略を続けるロシアへの懲罰措置として、SWIFT(国際銀行間通信協会)からロシアの銀行を排除すると発表した。ロシア国内からのプーチン批判を促す目的だが、ロシア国民が逮捕覚悟でプーチン批判をするとも思えない。

 国連安保理では、ロシアのウクライナへの軍事侵略への非難決議が採択されるも当事者である常任理事国のロシアが拒否権を行使して否決された。こうした不正義や不条理が罷り通ってるのが現在の国連であり、今や国連中心主義は破綻している。

「国際連合(United Nations、国連、UN)」とは、国際連合憲章の下、第二次世界大戦が終了した1945年に設立された国際組織である。主たる活動目的は、国際平和の維持(安全保障)と経済や社会などに関する国際協力の実現としている。

 国連を設立した趣旨は「国際連盟が第二次世界大戦を防げなかったことへの反省」とされてはいるが、設立の中心となったのは米国、英国、ソビエト連邦、中華民国などの「連合国」だったということでもその目的というのが理解出来るだろう。

 その連合国とは、我が国に宣戦布告した国々を称する用語として使われたものであり、「国連」とは本来「戦勝国」というのが正しく、未だ我が国が「敵国条項」から削除されず、常任理事国入りが未だに出来ないのは当然なことでもあるのだ。

 設立した当初の加盟国は51だったが現在は193ヶに及ぶ。国際社会に存在する国際組織の中で最も広範・一般的な権限と普遍性を有する組織とされてはいるが、その活動は中立性に欠け一部の国による寡占化が進み偏狭な平和主義が蔓延っている。

 常任理事国でもある中共が国連総会に於いて「敗戦国(日本)が戦勝国の領土(沖縄・尖閣列島)を占領しようとしている」と発言したのを覚えているだろうか。

 この中共の主張というのは、国連憲章第53条並びに第107条の「旧敵国条項」を念頭にした発言であり、国連からすれば未だに我が国は「敵国」の儘ということ。

 国連憲章の敵国条項とは、「連合国の敵国であった日本などが再び侵略行為を行った場合、他の国は安保理の承認なしに武力行使出来る」と規定されている。

 つまりは、国連憲章に基付けば中共は戦勝国として我が国を監視し、我が国の如何なる理由に因る防衛も、中共が「侵略行為」と断定すれば武力行使は可能となる。国連常任理事国が紛争の当事者となった場合、国連はその相手国を見捨てる。

 中国人民軍はウクライナ情勢を見定めて、南シナ海や東シナ海での動きが活発化するだろう。台湾の併呑を謀り、尖閣諸島を奪い獲る。我が国が「固有の領土」を主張して対抗してもウクライナの侵略と同じく中共が拒否権を行使するのは明らか。

 ここで問題となるのは、中華人民共和国が戦勝国なのかという疑問。我が国が戦ったのは蒋介石の「中華民国」であり、毛沢東の共産党のゲリラではない。戦後4年も経って建国された共産党一党独裁の中共が戦勝国とは魔訶不思議なことだ。

 因みに、国連で敵国であった国とされているのは、我が国を始め、ドイツ、イタリア、ブルガリア、ハンガリー、ルーマニア、フィンランドがこれに該当する。

 我が国は、国連加盟国最多の12回目の非常任理事国を務めることに決まったが、これは単に国連への拠出金負担額の多さに対する御情でしかなく、現在の国連に於いて我が国が常任理事国入りすることは困難を極めるというより不可能に近い。

 昭和20年12月8日、我が国は大東亜戦争に突入するが、先の大戦で我が国に対し宣戦布告した国々は「ABCD包囲網」といわれた、米国、英国、中華民国、オランダだけに非ず、実に50か国以上に及ぶ。布告年月日と国名列記すれば次の通り。

 1941(昭和16)年12月8日米国、 英国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、南アフリカ連邦、コロンビア、エル・サルバドル、コスタリカ、ドミニカ、ニカラグア、ハイチ、グァテマラ、ホンジュラス

 同年12月9日パナマ。10日オランダ、キューバ、ベルギー

 1942(昭和17)年5月22日メキシコ

 1943(昭和18)年1月17日イラク。7月11日ノルウェー。12月4日ボリビア

 1944(昭和19)年1月27日。リベリア。9月22日フィンランド。10月31日ルーマニア。11月7日ブルガリア

 1945(昭和20)年2月9日エクアドル。12日ペルー。13日 パラグアイ。14日ベネズエラ。22日ウルグアイ。23日トルコ。26日エジプト、シリア。27日レバノン。28日イラン。

 同年3月1日 サウジアラビア。3月27日アルゼンチン。

 同年4月12日スペイン、チリ。

 同年5月23日デンマーク。

 同年6月6日ブラジル。26日 ギリシャ。

 同年8月9日ソビエト連邦(ソ連)、モンゴル

 当時の日本が、政権(国家)として承認していない政権未承認国だった中華民国(重慶政権)。フランス(ド・ゴール政権)。ユーゴスラビア。ポーランド。エチオピア。チェコスロバキア。イタリア(バドリオ政権)からも宣戦布告をされている。

 我が国と「日ソ不可侵条約」を締結していたソ連が条約を蹂躙し一方的に宣戦布告したことは多くの国民が知るところだが、「日独伊三国同盟」を結んだ際の政権が違うとはいえ、イタリアが寝返ってることを知る人は少ない。

 こうした歴史を見ても戦争とはやはり勝つことが大事であり、戦争は一旦始めた戦いは決して負けることがあってはならないという貴重な教訓を遺したと言えよう。

 こんな情勢の中で、北京冬季パラリンピック開催はどうなのだろう。兎に角、ウクライナ軍は徹底抗戦し世界の世論のプーチン批判が大きくなるのを願うしかない。プーチンと世界の独裁者に習近平が加わるのは必至。今後の動きから目が離せない。

 国連の役割は終わった。設立趣旨の「第二次世界大戦を防げなかったことへの反省」どころか、常任理事国が第三次世界大戦を引き起こそうとしている。国連中心主義こそ国を危ぶむ。自由主義陣営が団結して国連に代わる機関を設立すべし。

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2022年02月27日

憲法第九条を盲信する護憲派の平和ボケは不治の病なんだろうな(苦笑)

 ウクライナへのロシアの侵略を目の当たりにしても日本人は対岸の火事の如くに感じ、連日流される娯楽番組に興じている。誤憲派勢力は戦争を遠巻きに見ながら、現憲法を平和憲法と疑わない。我が国の平和ボケは不治の病なんだと痛感する。

 過去に、タレントのフィフィが「平和ボケとは、まともな情報が流れてこなくて、娯楽ばっか与えられて、いつしかモラルすらこだわらなくなって、それを平和と思い込まされてて。水面下でうごめく危機に気づか無くて、いや気づか無いように教育されて。気が付けば、時すでに遅しの状態のこと」との揶揄は名言だと思う。

 当り前だが人間には目玉が二つある。だが、多くの人は世の中を片目でしか見ていないのかという意見や、自分で判断もせずにマスコミの煽った大勢に流される。

 歴史的偉人を見れば伊達政宗や柳生十兵衛、前田利家、乃木希典、北一輝、小泉八雲、双葉山などなど、隻眼と言われた人の方が物事を冷静に見てたりもする。

 6歳の時に友達と吹き矢で遊んでいる際にその矢が右目に刺さり失明した双葉山。土俵に上がったら必ず受けて立った。受けて立つ理由を聞かれた双葉山は「目が悪かったので、自分から突っかけるのは不利だと思った」とその理由を述べている

 障害を克服した人というのは物の見方や考え方が違う。その点、五体満足に生まれた故に何事にも「当たり前」という甘えが生じて自ら努力しなくなる。当たり前の反対語が「ありがとう」だが、現在の平和にも何人が感謝しているのか疑問だ。

 現代では、自分で見聞きしたものよりも、マスコミの意見やSNSで数の多いものが「当たり前」と捉え、数の少ないものを「間違い」と決め付ける風潮がある。

 江戸時代、日本にやってきた外人は丁髷を見て「日本人の男は恐ろしい、頭にピストルを載せている」と吃驚し、そこに尾鰭が付いて変な日本人観が生まれた。

 そういう日本人も、来日した外人を見て「背の高い、赤毛の天狗が来た」と吃驚したというからお互い様だわな。人の見る目と風評なんてのはそんなものだ(笑)

 大東亜戦争に突入する頃、国会議員の多くは対米戦争已む無しの声が大勢を占め、反対したのは当時は参議院議員だった大日本愛国党総裁の赤尾敏ら少数だった。結果論ではあるが、当時、共産党の策謀を見抜けなかったのが敗戦の要因だった。

 多くの国民も神州不滅を信じ、「戦争反対」の意見を吐くものなら「非国民」として憲兵にひっぱられ酷い目に遭わされた。大衆の多くは無知で愚かであり操縦し易い。人々が思考しないことは、政府にとってはこれほど好都合なことはない。

 原発運動だってそうだ。「反原発」に踊らされてる多くは無知な大衆。煽ってるのは山本太郎や菅直人ら現役国会議員と小泉純一郎や細川護熙ら元アホ首相。

 第一次オイルショックを経験した我が国は、基幹エネルギーに原子力発電を選択する。技術立国を目指す日本には必要なエネルギーだった。その結果、高度成長に乗り、三種の神器といわれるテレビ、冷蔵庫、洗濯機といった家電が普及する。

 こうした便利さを多くの国民は当たり前だと思った。今更、現代の安っぽい価値観で原発事故を論い目の仇として批判するのは筋違いも甚だしい。原発を再稼働せず、小型軽水炉開発などの新エネルギーを認めないで日本が存続するとは思えない。

 ウクライナ情勢が激しさを増せば、それでなくても値上がりし続ける燃料高騰は止まるところを知らない。トリガー条項を発動したところで一時的なものでしかない。ロシアのウクライナ侵攻はエネルギーを考える上でも重要な教訓でもある。

 我が国はロシアや中国共産党の様な独裁国家ではなく民主主義を選び、国民には言論の自由が保障されている。多数決が民主主義の基本だが数の多い意見が正しいとは限らない。同様に、善人必ずしも善人とは限らず、悪人必ずしも悪人と言い難い。

 多くの大衆の意見に逆らえば「キチガイ」や「右翼」などと詰られ人格さえも否定される。だが、キチガイ側から見れば大衆こそが変人に見えたりする(笑)

 批判されたり、軽んじられてる意見こそが正論だったり事実だったりするもの。喩えるならキリストは愛を説いて十字架に架けられた。天動説のガリレオもそう。日蓮は道を説いて流罪に遭った。また政治家も偉いヤツほどテロで殺されている。

 古来、真理を説き、道理を訴えた者は世の中に受け容れられることはなく、その多くはバカかキチガイ扱いされた上に罰せられるか殺されている。逆をいえば、バカとかキチガイだとか変人だとか言われる様になればホンモノということか(笑)

 坂本龍馬は「世の人は我を何とも言わば言え、我が成すことは我のみぞ知る」と訓えている。人間の賢愚、美醜、善悪など簡単に決められるものではない。何事も極一部の人間の判断で決まるもので、大衆はいつの時代も流される存在なのだ。

 ヒトラーは「大衆は小さな嘘より大きな嘘にだまされやすい。何故なら彼らは小さな嘘は自分でも吐くが大きな嘘は怖くて吐けないからだ」「必要不可欠なのは一人の指導者の意志、一人が命じ、他の人はそれを実行すれば好い」と訓えている。

 我が国の政治は大衆迎合主義であり愚衆政治となるのは、悪意はないが、無批判で無関心な現状維持にだけにしか興味のない大衆が、マスコミによる世論誘導を疑うことなく受け容れて、それが正しいものだと錯覚してしまっているからだ。

 政治議論は必要なことではあるが、ヒトラーが訓える様に大事なのは上に立つ者(指導者)の意志と実行力である。如何せん、我が国にはそうしたリーダーはいない。第三次世界大戦勃発という乱世を治められる政治家がいるのだろうか。

 ウクライナの侵略は我が国にとって対岸の火事ではない。マスコミの流す胡散臭げな主張に流されず、何事も両目をかっと見開いてその中身を吟味し、強固な意志と実行力を以て国民生活を安寧に導く真の保守政治家の出現を待望して止まない。

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2022年02月26日

大義を明にし 人心を正さば 皇道奚んぞ興起せざるを憂えん(藤田東湖)

 神武肇国から続く我が国の長い歴史の中で、時代の陋習を打ち破らんと維新という大業が成し遂げられた。「大化の改新」「建武の中興」「明治維新」である。

「維新」とは「維(こ)れ新(あらた)なり」と全てが改まって新しくなることだが、日本維新の会など尊皇精神に乏しい右顧左眄の自己保身に狂奔する政治家や政党が痴がましくも口に出すものではない。 元号を軽々しく使っている政党も然り。

 尊王攘夷派の思想的な基盤を築いた藤田東湖が示した「大義を明にし、人心を正さば、皇道奚(いずく)んぞ興起せざるを憂えん」こそ維新の精神である。

 昭和11年2月26日、北一輝の「日本改造法案大綱」の影響を受けた、安藤輝三、野中四郎、香田清貞、栗原安秀、中橋基明、丹生誠忠、磯部浅一、村中孝次ら青年将校は、第1師団の歩兵第1連隊、歩兵第3連隊、近衛師団の歩兵第3連隊などの総勢1483名を率いて、「君側の奸」「昭和維新」「尊皇討奸」を掲げ蹶起した。

            「蹶起趣意書」

 謹んで惟るに我が神洲たる所以は 
万世一系たる天皇陛下御統帥の下に挙国一体生成化育を遂げ
遂に八紘一宇を完うするの国体に存す。
この国体の尊厳秀絶は 天祖肇国神武建国より明治維新を経て
益々体制を整へ今や方に万邦に向つて開顕進展を遂ぐべきの秋なり。

 然るに頃来遂に不逞凶悪の徒簇出して私心我慾を恣にし
至尊絶対の尊厳を藐視し僭上之れ働き万民の生成化育を阻碍して
塗炭の痛苦を呻吟せしめ随つて外侮外患日を逐うて激化す、
所謂元老、重臣、軍閥、財閥、官僚、政党等はこの国体破壊の元兇なり。

 倫敦軍縮条約、並に教育総監更迭に於ける
統帥権干犯至尊兵馬大権の僭窃を図りたる三月事件
或は学匪共匪大逆教団等の利害相結んで陰謀至らざるなき等は
最も著しき事例にしてその滔天の罪悪は流血憤怒真に譬へ難き所なり。

 中岡、佐郷屋、血盟団の先駆捨身、五・一五事件の憤騰、
相沢中佐の閃発となる寔に故なきに非ず、
而も幾度か頸血を濺ぎ来つて今尚些かも懺悔反省なく然も依然として
私権自慾に居つて苟且偸安を事とせり。

 露、支、英、米との間一触即発して
祖宗遺垂の此の神洲を一擲破滅に堕せしむは火を賭るより明かなり。
内外真に重大危急今にして
国体破壊の不義不臣を誅戮し
稜威を遮り御維新を阻止し来れる奸賊を芟除するに非ずして宏謨を一空せん。

 恰も第一師団出動の大命渙発せられ
年来御維新翼賛を誓ひ殉死捨身の奉公を期し
来りし帝都衛戍の我等同志は、
将に万里征途に登らんとして而も省みて内の亡状に憂心転々禁ずる能はず。
君側の奸臣軍賊を斬除して
彼の中枢を粉砕するは我等の任として能くなすべし

 臣子たり股肱たるの絶対道を今にして尽さずんば破滅沈淪を翻すに由なし、
茲に同憂同志機を一にして蹶起し奸賊を誅滅して大義を正し
国体の擁護開顕に肝脳を竭し以つて神洲赤子の微衷を献ぜんとす。
皇祖皇宗の神霊冀くば照覧冥助を垂れ給はんことを。
昭和拾壱年弐月弐拾六日 陸軍歩兵大尉 野中四郎

 彼らは「反乱軍」とされてしまったが、彼らの逞しい尊皇精神と純真な憂国の至情は今尚消えることはない。二・二六事件に唯一の民間人として加わり、「群衆指揮等」として死刑に処せられた会津出身の「渋川善助」という思想家がいる。

 渋川は福島県会津若松市七日町の海産物問屋の長男に生まれ、会津中学校、仙台陸軍地方幼年学校を経て陸軍士官学校予科に進む。御前講演を行うほど成績優秀で、杉田省吾、西田税、福井幸、加藤春海等と共に「維新同志会」を結成して国家主義運動に参画した人物であり、そうしたことから二・二六事件に参画することになった。

 渋川が少年時代を過ごした部屋は、現在も会津若松市の料理旅館「渋川問屋」内に保存されている。三島由紀夫が訪れた際に「憂国の間」と名付けたという。

「渋川問屋」は料理も美味いと評判なのだが如何せん値段が張る。愚生も県内に住んでいながら、不如意もあり未だ宿泊したことは無い。いつの日か、憂国ならぬ「夕刻の士」らと宿泊し、談論風発、杯盤狼籍、大破轟沈するのが細やかな夢だ。呵呵。

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2022年02月25日

ロシアがウクライナを軍事侵攻する一方で我が国といえば・・・

 ウクライナ東部の人民共和国独立に続いてロシアはウクライナに軍事侵攻。現代でこうした戦争が起こったことに驚くが、やはり第二次世界大戦後、共産主義の跋扈を招いたことに原因があり、その責任は我が国に在ると言っても大袈裟ではない。

 未だに我が国の戦争責任を問う声がある。我が国がアジアの人々に謝罪し、その罪を償う必要があるというなら最大の過ちは敗戦に由って中国共産党を始めとする共産主義の跋扈を許したことであり、その償いは共産主義を失くすこと以外にない。

 終戦後、共産主義が蔓延った原因は防共の防波堤でもあった日本とナチスドイツの敗戦が大きく、その意味では米英にも責任がある。共産主義の撲滅は世界の悲願であり、ロシアや中共の民主化が世界平和を齎すと言っても過言ではないのだ。

 ウクライナ情勢に、日本共産党の志位和夫はtwitterで「憲法9条をウクライナ問題と関係させて論ずるならば、仮にプーチン氏のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです」とツイート。

 第九条さえ守っていれば他国は平伏すとばかり宣ってながら、要は日本が他国を侵略さえしなけりゃ好いだけで、他国からの侵略に対しては第九条は意味が無いと公然と宣言したのには驚くというより馬脚を現したというのが正解だろう。

 この志位のツイートに、細野豪志は「論ずべきは、憲法9条があれば日本はウクライナのように他国から攻められることはないのかということ。残念ながら答えはノーだ。わが国を守るのは自衛力と同盟、そして同志国の存在。志位委員長のロジックでは他国のための憲法9条になってしまう」と反論していたが正論だろう。

 民主党政権時代、次期代表候補でもあった細野豪志(当時政調会長)は「平和主義の理念を確り守ることが必要だ」として、改憲を掲げる自民党や日本維新の会との対立軸を明確にする考えを示したのを思い出す。変われば変わるものだ。

 現憲法は国の最高法規とは程遠い御粗末な代物であり、護憲派は「世界で唯一の平和憲法」と賛美していることも無知と日本人の奢り以外の何ものでもない。

 twitterでは護憲派が志位の発言を支持し、保守派は第九条の改正を急ぐべきと反論する。現憲法の第九条が大事であると思ってる時点で双方とも同じレベル。

 第九条の問題は「陸海空軍の戦力は保持しない」という条項と自衛隊の存在の矛盾だが、自衛隊というのは違憲状態ではあるが合法的に存在する組織であり、第九条第一項の理想はそのままでも好いが、第二項を削除した方が容易だろう。

 自衛隊で領土主権は守れるが、第一章「天皇」条項こそ改めるべきである。そういう意味でも、保守派の憲法九条改正に因って現憲法が絶対的になるのが怖ろしい。我が国の採るべき道は正統な国法である大日本帝国憲法の復元改正である。

 護憲派の「平和主義」に対する認識が実に御粗末で、「世界で唯一の平和憲法」というのも単なる勘違いでしかない。「戦争放棄」を理由に「平和憲法」だというが、第九条は世界大戦後に国連が勧めた「不戦条約」がその源であり、日本やアメリカ、イギリス、フランス、イタリアなど多くの国が締結している。

 然し、戦争放棄の国際条約を結んで世界から戦争が無くなったかというと、皮肉な事に条約とは全く正反対の道を歩んで往った。今回のロシアの侵略にしても、不戦条約を無視し、国連憲章を蹂躙してることでも平和主義の理論は破綻している。

 成文憲法に「平和主義」を謳っている国は80ヶ国以上に上り、イタリア、スペイン、ハンガリー、エクアドル、フィリピンは第九条と同じ規定がある。

 成文憲法のある世界の国の中で最も古いのは1789年の米国。次いでノルーウェー、ルクセンブルグ、スイスと続く。昭和22年の日本は15番目だが、制定後に一字一句改正されていない日本国憲法は、今や世界で最も古い憲法となっている。

 憲法とは国の基本法であり、理想を矜持しながら時代の流れに応じて変えていくものだ。環境問題、情報公開、プライバシー保護、尖閣列島や竹島に見られる主権問題など、憲法を施行した時代からは想像もしなかった程社会は変化している。

 改正議論が進まない理由の一つに第九条を神聖化する「護憲派」の抵抗があるのは当然だが、細野の様な「平和主義」という綺麗ごとで議論を避けられて来た結果である。その細野は自民党入りして現実を理解してきたということだろう(笑)

 ロシアのウクライナ侵攻を見れば、平和主義の理念を守れば平和が訪れる時代ではないということが分かっただろう。平和というのは自分達で創り出すものなのだ。

 ウクライナが軍事侵攻された大きな要因は核武装を放棄したことが大きい。日本は決して対岸の火事ではない。国連常任理事国のロシアの侵略と、それを支持する同じく常任理事国の中国共産党。正しく国連の存在に意味はあるのだろうか。

 我が国の戦後の平和は単なる偶然と米国の核と在日米軍の御蔭であるが、今回のロシアへの制裁を見てもバイデン政権の頼りなさが顕わになった。

 北京パラリンオリンピック終了後、習近平も行動を起こすことも想定される。軍備力増強と核武装こそ他国からの侵略を防ぐ最善であるのは言う迄もない。

 戦後の米国の価値観の下での魂なき繁栄に現を抜かし、まやかしの平和をいつまでも貪っている訳には参らないのだ。今こそ日本衰退の元凶である「平和主義」という偽善を取り払い、我が国とアジアの真の平和を創造に先頭に立たねばならない。

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2022年02月24日

東条英機の「第三次世界大戦は極東が戦場となる」との予言が的中する!?

 ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力が支配する「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の独立を承認する大統領令に署名し、大統領令でロシア軍の派遣も決定。公然とウクライナの主権を侵害した。

 プーチンは、ベラルーシの首都ミンスクで署名された「ミンスク合意は失効した」と述べた。因みに、旧ソ連時代に15ヶ国と「不侵略」や「中立」の名を冠した国際条約を結んでいるが、うち14ヶ国との条約を蹂躙しているそんな国家である。

 我が国は「日ソ中立条約」の蹂躙という教訓を忘れてはならない。なのに平和条約締結に前向きで、四島どころか二島先行返還が成されれば締結したいと擦寄る。全千島と南樺太の主権の放棄してまで平和条約を締結しようとは狂気の沙汰だ。

 ロシアとの平和条約は危険であり、中国共産党もまた然り。日中平和条約締結後、善隣友好交流促進に努力しているのは我が国だけ。自由と民主主義を標榜する我が国が共産党一党独裁の国家と善隣友好とは笑止千万と言わざるを得ない。

 ウクライナの混乱に便乗して、中国共産党は南シナ海で紛争を起こし、更には台湾に侵攻。そのどさくさで尖閣諸島を併呑。そして四面楚歌の北朝鮮が韓国や日本へ向けてミサイルを暴発させ、第三次世界大戦が勃発する可能性はゼロではない。

 そんな中で、我が国民はウクライナ情勢を対岸の火事の如く等閑を付す。中共の覇権主義や北朝鮮の威圧行為や韓国の横暴といった眼前の危機に対しても、自衛軍備の確立と法整備を急ぎ平和を創造すべきなのだが、何故かそれさえも拒否する。

「平和」の反対が「戦争」ではない。「平和」の反対は「混乱」である。「戦争」とは政治や外交の延長線上にあるもので、国際法上認められた国家間の問題解決の為に行われる正当な政治手段の一つでもあり、戦争批判は単なる感情論でしかない。

「戦争は外交の失敗であると定義されている」と坂本龍一がツイートし、加藤登紀子らアホ左翼どもに賛同されていたが、「戦争は外交の失敗である」とは定義されてはいない。例えるなら「戦争は外交の失敗だと言った人がいる」と言うべきだ。

 我が国は国際紛争を解決する手段としての武力の行使を否定してるだけで、近隣諸国の認識は違う。強力な軍事力を背景にした外交というのが悲しい現実であり、軍事力の乏しい外交交渉こそ失敗や譲歩を招き、戦争を引き起こす要因となる。

 平和というのは眼前に存在するものではなく創り出すものであるが、我が国の「平和」が稀有なのは、米国が護ってくれているという恥ずかしい現実である。

 我が国の平和は正しく日米安保条約や米国の核の傘下でのまやかしの平和であり、そんな薄っぺらな平和に現を抜かしているということにすら気付かない。否、気付かない様に教育されてそれを恬として恥じない民族に矯正されてしまった。

 欧米諸国は安全保障に於いて日本のことを「オストリッチ・ファッション」と嗤うという。オストリッチ(ダチョウ)というのは、自分に危機が迫ると穴に首を突っ込み、危機を見ない様にして危機から逃れたつもりになる動物でもある。

 危機回避どころか、周りの諍いに対しても見て見ぬ振りをする日本人は多くなった。「憲法改正」と言った途端に「戦争」をイメージし、論争を避けることで危機から脱したつもりでいる。だが、第三次世界大戦は現実に起こり得る眼前の危機だ。

 東条英機は死刑執行前日に教誨師の前で遺書を朗読した。その一節には「第三次世界大戦においては極東がその戦場となる」と予言していることに刮目したい。

  ・・・実は、東亜の多民族の協力を得ることができなかったことが、
 今回の敗戦の原因であると考えている。
 今後日本は米国の保護の下に生活していくのであるが、
 極東の大勢はどうであろうか。終戦後わずかに三年にして、
 アジア大陸赤化の形勢はかくのごとくである。
 今後のことを考えれば、実に憂なきを得ぬ。
 もし日本が赤化の温床ともならば、危険この上ないではないか。

  ・・・米国の指導者は、大きな失敗を犯した。
 日本という赤化の防壁を破壊し去ったことである。
 いまや満州は赤化の根拠地である。
 朝鮮を二分したことは東亜の禍根である。
 米英はこれを救済する責任を負っている。

  ・・・私は、戦争を根絶するには、欲心を取り払わねばならぬと思う。
 現に世界各国はいずれも自国の存立や、自衛権の確保を説いている。
 これはお互いに欲心を放棄していない証拠である。
 国家から欲心を除くということは、不可能のことである。
 されば世界より戦争を除くということは不可能である。
 結局、自滅に陥るのであるかもわからぬが、事実はこの通りである。
 それゆえ、第三次世界大戦は避けることができない。
 第三次世界大戦において、おもなる立場に立つものは米国およびソ連である。
 第二次の世界大戦において、日本とドイツが取り去られてしまった。
 それゆえ、米国とソ連が直接に接触することになった。
 米ソ二国の思想上の相違はやむを得ぬ。
 この見地からいうも、第三次世界大戦は避けることはできぬ。
 第三次世界大戦においては、極東がその戦場となる・・・

 現在、世界の各地で民族争いの中で国境紛争が頻繁に起きている。世界では寸土たりとも主権確立には戦いをしてまで死守しているのが世界の常識である。東条の指摘通り、国家から欲心を除くということは不可能なことなのである。

 ウクライナの情勢を見る迄もなく国際環境が激変する際に動くものが領土問題である。つまりそれは北方領土や竹島を取り戻す好機であると言えるが、逆を言えば、中国共産党に尖閣列島や対馬、或いは沖縄本土をも奪われる危機も孕んでいる。

 東条の「第三次世界大戦は避けることはできぬ。第三次世界大戦は極東が戦場となる」との予言が現実のものとなる可能性は捨て切れない。一旦緩急に備えよ!

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2022年02月23日

奉祝・天長節 皇国臣民としての喜びこれに優るものなし

 本日は天皇誕生日、戦前は天長節として奉祝した日である。皇国臣民としての喜びこれに優るものなし。謹んで陛下の弥栄と長久を御祈念申し上げ奉ります。

 新聞には恒例の皇太子殿下への会見の全文が掲載されている。質問する記者は、海千山千の強か者ばかりで、恰も皇室を理解している様に取り繕ってはいるがその多くは皇室に批判的な輩であり、尊皇絶対の大義を弁えている記者はいない。

 一問一答形式によって、陛下からの御言葉を引き出し、言葉尻を捉えて政治問題化し、世論誘導を企てる。定例会見は今後一切拒絶するのが妥当であり、宮内庁は定例記者会見ではない別な形での国民への御発露の方法を考えるべきだと思う。

 我が国は神道を重んじる正しく「神の国」であり、神武肇国の古より、歴史の中から数々の伝統及び制度が生み出されてきた国家である。そんな中で、永遠に無くなってはならぬものが天皇を戴く国家の在り方であることは言うを俟たない。

 皇紀2682年の永きに亙り、我が国は万世一系の天皇を戴き、常に国民や世界平和を祈り続けておられる天皇を、善き至高の存在として敬い暮らして来た。

 天皇を族長と仰ぐ君民一体の家族国家が日本国であり、「天皇即日本」「日本即天皇」の天皇国家こそが我が国の国柄であり、皇統の歴史こそが象徴である。

 天皇の御代が栄えることは、即ち国民の代が栄えることでもあり、こうした国體の精華は万邦類を見ないところであろう。正に、そこには世界に冠絶した「君が代」の世界が厳然と存在する。世界広しと雖も我が祖国日本ほど有難い国は無い。

 天皇という存在を、諸外国の「王室」や「国王」の存在だと思っている国民は少なくない。天皇を分かり易く言え、ば神話に始まる日本固有の信仰である神道を伝え導く神主(神官)の最高の地位者であり、祈りを重んずる「祭主」である。

 天皇とは、日々絶え間なく国家国民の安寧と世界平和を祈る尊い存在であり、天皇本来の御勤めである祭祀が軽減・簡素化される中で、国事行為や御公務が最優先されるのは、祭主としての天皇の存在を軽んじている証左に他ならない。

 国事行為や公務はそれこそ女性皇族が補佐すれば好い。祭祀を重んじよ。抑々、天皇というのは憲法以前の存在であり、憲法が在って存在せられるものではない。

 大日本帝国憲法(欽定憲法)第一条の「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」こそが歴史的事実であり、本来在るべき天皇の姿を明示されたものと勤解する。

 東条英機は遺書の中で「天皇陛下の御地位および陛下の御存在は、動かすべからざるものである。天皇陛下の形式については、あえて言わぬ。存在そのものが必要なのである。それにつきかれこれ言葉をさしはさむ者があるが、これらは空気や地面のありがたさを知らねと同様のものである」と述べているが正しく。

 天皇は現憲法に由って政府の傀儡と化してしまった。天皇は主権在民の中での象徴といわれるが、国民以下の存在として都合好く利用されているに過ぎない。こうした不敬をいつまで赦すつもりなのか。天皇とは憲法以前の御存在であらされる。

 天皇や皇室に関わる「第一章・天皇」の条項の矛盾と問題点を明らかにして、如何に現憲法が皇統の歴史に相応しくないかを国民に示すべきなのだが、何故か保守派や愛国陣営からは第九条ばかりで第一章の不条理は語られることがない。

 第一条は「天皇の地位は主権の存する日本国民の総意に基く」と在る。「天皇制打倒」を叫ぶ共産党どもが存在する限り「国民の総意」ではないのは明らかだろう。

 つまり、天皇の地位は共産党が指摘してる通り違憲の存在であるのだ。その日本共産党を筆頭に立憲民主党や左翼陣営どもが、如何にも皇統の危機を救うかの様に「女性宮家」や「女系天皇」を容認し、推進している意味を知るべきだ。

 第四条第一項は「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない」と在るが、コレ正に都合の好い天皇の政治利用である。

 現憲法では皇統を護れない。国の基本法として機能してない現憲法の無効を宣言して、我が国の正統な国法である大日本帝国憲法の復元改正を図ることこそ肝要。

 奸賊を排し、迫る来る祖国の危機に対処し、天皇国日本を盤石の安きに置く行動が求められる。正にその存在の意義を示す神機は近付きつつあると確信する。全愛国者は、迫りくる一旦緩急に備え、遺憾無きを期そうではないか。すめらぎいやさか

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2022年02月22日

竹島問題は「在日特権」を考える上でも重要な問題である

 本日2月22日は「竹島の日」の日。GHQの統治下だった昭和26(1951)年、韓国は米国に対し、ポツダム宣言の解釈として「日本が放棄した領土には竹島(独島)が含まれるべきである」と要求する。だが、米国政府は次の様に回答している。

「独島、又は竹島ないしリアンクール岩として知られる島に関しては、この通常無人島である岩島は、我々の情報によれば朝鮮の一部として取り扱われたことは決してなく、1905年頃から日本の島根県隠岐支庁の管轄下にあります。この島はかつて朝鮮によって領土主張がなされたとは思いません」(米国務次官補から韓国大使宛)

 この米国からの回答があった翌年の昭和27年1月、李承晩は国際法を無視し、突如として軍事境界線、所謂「李承晩ライン」を設定し竹島を韓国領と宣言した。占領下で無力な日本の立場を見透かし竹島を掠め取ったというのが真相である。

 我が国の主権が恢復されるのは昭和27年の4月28日のこと。この3ヶ月前の李承晩の領土略奪行為は国際法上の観点からも断じて許されるものではなく、終戦間際に不可侵条約を蹂躙し北方領土を奪い取った旧ソ連と同じ蛮行である。

 我が国が主権回復した昭和27年以降、所謂「李承晩ライン」を侵犯したとして拿捕され抑留された日本人漁民は、日韓漁業協定が成立する昭和40(1965)年までに3929人に及び、押収された船舶は328隻、死傷者は44名を数えた。

 韓国政府はこうして不法に逮捕監禁した日本人抑留者との引換えに、戦後、日本国内で犯罪を犯し収監されていた在日朝鮮人472名の放免と日本滞留特別許可を要求する。日本政府は、日本人同胞の人命尊重という理由から已む無くその要求に応じた。

 その譲歩以降、日本国内で在日が殖え続け、在日特権が次々と与えられて行くこととなった。「譲歩は更なる譲歩しか生まない」という典型的な事案であり、これこそが戦後の我が国の対韓外交の悪しき前例となり未だに引き継がれている。

 竹島問題は在日特権を知る上でも重要な問題なのだが、未だ解決の曙光すら見えないのは、領土そのものの重要性に対する認識不足と、如何に不法占拠されたのかという真相把握の欠如、そして相手国への甘い対応が綯交ぜとなった結果である。

 抑々、李承晩は米国の傀儡として初代大統領に就任したに過ぎない。そんな男が絶大な権力を握るのも「反日」と「反共」を徹底し国是にしたからに他ならない。

 その後は、独裁色が度を越して反感を買い、大統領選の不正で学生らのデモで退陣に追い込まれ、ハワイに亡命した後に病死した。「反共」も「反日」も竹島の不法占拠は李承晩の影響​であり、これこそが悪害となって未だ治まることはない。

 韓国は竹島を「独島(ドクト)」と称し、「独島は古来から韓国固有の領土である」と主張するその根拠は、古代朝鮮の歴史書である「三国史記」に帰着する。

 その「三国史記」には、鬱陵島(うつりょうとう)の西隣に在る「干山島(うざんとう)が新羅(しんら)の領土」と書かれていることを歴史的論拠にしている。

「三国史記」とは、三国(新羅・高句麗・百済)時代から統一新羅末期までを対象とする紀伝体の朝鮮半島に現存する最古の歴史書である。韓国側は、この粗末な歴史書を持ち出して「4~5世紀から(竹島は)韓国領だった」と主張している。

 その古地図を見ると、干山島は鬱陵島の西に接近している島だと分かる。「独島(竹島)」は鬱陵島の東南92キロに在る島なのだから、「干山島が竹島である」と主張することには無理がある。こんな判りきった事実が存在するのにそれを否定し、領有権を主張し竹島を不法占拠を続けているというのが現状である。

「竹島の日」に当たり、領土主権の重要性を再認識すると共に、政府の弱腰外交を糺し、韓国に対してもまた北方領土を不法占拠するロシアに対しても、失地領土の恢復には実力行使も辞さない覚悟で抗議及び返還要求をしなければならない。

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2022年02月21日

口下手な日本人の美徳や微風を外国人に理解させるのは不可能である

 北京冬季オリンピックというよりペテンオリンピックが閉幕した。話題に事欠かないオリンピックで、審判員の主観の偏った判定にしろ多くの疑惑が浮上した。

 武漢を発症とする新型コロナは世界の4億人に感染させ600万人以上を死亡させた責任を負わず、何故にジェノサイド疑惑のある北京での開催だったのだろう。

 そんな中で日本チームは歴代一位のメダル数を獲得。スノーボードの平野歩夢や男子ノーマルヒルの小林陵侑、スピードスケートの高木美帆の金メダルに感動を貰う。競技最終日に行われたカーリング女子決勝は最後の最後までハラハラドキドキ。

 一方で、審判団の主観の入る試合では中共の贔屓国への配慮が目立ち、納得出来ない判定も多く見られた。レース後にクレームが付いて失格とされたノルディックスキー・ジャンプ混合団体の高梨沙羅への対応を見ても審判団への不信が募った。

 競技終了後にスーツ規定違反で失格には、本人もショックだったに違いない。何故に審判員は競技の前にウエアの不備を指摘しなかったのだろう。失格となった5人は北京オリンピックに「政治的ボイコット」した国だったというから嗤える。

 彼女が翌日インスタグラムに謝罪文をあげたことが話題になった。高梨の純粋な気持ちは理解するが、日本側は毅然と抗議するべきで、高梨の謝罪は日本人らしい潔さだが、外国人にはこうした安易な謝罪は本人に非があったとしか思われない。

 潔さというのは日本人の美徳であるが、国際関係に於いてこの日本的美徳が通用すると思うのは日本人の思い違いでしかない。過去の日本外交は正にそれの繰返し。

 所謂「従軍慰安婦問題」の解決の為に訪韓した当時の宮沢喜一首相は、韓国内の「反日」の嵐の中で謝罪と反省を8回も繰り返した。謝ることで慰安婦問題は収まるとの甘い読みかわ、我が国の国益を大きく損なうこととなったのは記憶に新しい。

 平成4(1992)年、朝日新聞の報道に因り、慰安婦問題が再燃する。韓国の大学教授が「軍慰安所従業婦募集に関する件」という陸軍省の文書を発見したと報じた。

 その内容は「慰安婦の募集に対し、軍の名義や権利を利用して誘拐に類する様な悪徳業者がいる」と、警察と連携して防止を指示する文書であり、日本軍の強制連行を寧ろ否定するものだったのだが、朝日新聞は事実とは真逆の報道を垂れ流した。

「募集について軍の関与があった」「強制連行があった」と世論を誤誘導したことで、東亜日報は「12歳の小学生まで動員し戦場で性的に弄ばれた」と虚偽の報道をすると韓国の世論は激昂した。慰安婦問題に対しての朝日新聞の罪は重い。

 こうした韓国の世論に狼狽えた当時の宮沢内閣は、「外交上の配慮」として強制連行の事実を認める方向で検討に入った。だが、日本軍の強制連行の証拠となる資料が発見されないことから対応に苦慮するも韓国に譲歩し謝罪してしまう。

 謝罪の席で「従軍慰安婦問題に旧日本軍が関与したと思われることを示す資料が発見されたことを承知しており、この事実を厳粛に受け止めたい」と語ったのだが、証拠資料を精査もせず裏付け調査も無しに安易に謝罪した宮沢内閣の罪は重い。

 慰安婦問題が浮上した当初は余り問題にしたくなかった韓国政府も、激昂した世論を放っておけずなくなり「強制連行」の認定を日本政府に強く迫る様になったというのが真相である。当時の官房副長官、石原信雄は次の様に証言している。

「日本軍が強制連行した証拠は見つからなかった。『強制連行が無かったとすると、韓国が言論を押さえられない。賠償は請求権協定により一切賠償は要求しないから、有ったことにして欲しい』と依頼され、政治的に認めたものである」

 譲歩は更なる譲歩を生み、安易な謝罪は禍根を残す典型である。過去には、米国議会下院でトヨタ自動車へのリコール問題に関する公聴会が開かれたのを思い出す。米国人らは「米国らしい歪な正義」を振り翳して豊田章男社長を吊し上げた。

 米国で、米国製車へのリコールが毎年1600台に及んでいた時代である。そんな技術的に御粗末な国が、自分のことは差し置いて御粗末にもトヨタを糾弾した。

 裁判では、豊田社長へ容赦ない追求が繰り返されたが、「イエスかノーか」と感情的に迫られながらも真摯に答えていたが、豊田社長は「誠に残念(DEEPLY SORRY)」と謝罪を口にし、安易に相手側に同意してしまった。

 日本語では「イエス」「ノー」で答えられないものもある。口下手な日本人は、論争するのも面倒なので安易に相手に同意してしまうのはよくあることだ。

 日本人同士ではその謝罪の意味は理解するが、外国人には「すみませんでした」「不徳の致すところ」とか「言わなくても分かってくれるだろう」という様な、言葉足らずの日本的美風は通じないということを知らなくてはならない。

 米国では、三菱自動車が「セクハラ集団訴訟」を起こされたこともある。三菱で働く女性従業員が執拗且つ陰湿なセクハラ被害を受けたというものだった。

 常識で考えても嘘だと解る証言なのだが、三菱は疑惑に対して日本人御得意の「不徳の致すところ」と述べたことで結局3400万ドルを支払わされることとなった。

 フォード・エクスプローラーの横転死傷事故訴訟というのもあった。事故の原因がフォード社に有るのは明らかだったが、議会公聴会でフォード社の会長が「原因は我が社の車ではなくタイヤが原因」と、謝罪するどころか日本企業を非難した。

 そのフォード社の意見に対し、ファイヤーストーンの日本人社長が反論もせずに「不徳の致すところ」と謝罪した為に、ナント「自白」と見做され有罪となった。

  文化の違いと言えばそれまでだが、外国や外国人には安易な「すみません」という日本的美風は通じない。反論という「口先」も大事なことで、安易に謝罪などするべきではないのである。こうしたことは我が国の外交にこそ必要なことである。

 北京冬季オリンピックでは、女子フィギュアのロシア少女へのドーピング問題が浮上し、開催から最後まで世界を巻き込んだ大問題に発展した。本来なら出場停止だろうが、プーチンと習近平の関係を重んじたのか、何故か競技が続けられた。

 抑々、ロシアは組織的なドーピング問題の制裁措置で、RUS(ロシア)ではなくROC(ロシア・オリンピック委員会)として出場が例外的に許可されている。それがよりにもよってドーピング疑惑とは反省も無く等閑を付してたとしか思えない。

「祖父と同じグラス使用した」という見苦しい言い訳にしても本人が考えたとは思えない。やはり、組織ぐるみでドーピングを行っていた疑惑は消えない。疑惑が浮上しても、コーチや関係者は沈黙し、決して謝罪の言葉を口にすることはなかった。

 世界では高梨の様な「失格になったのは私の不徳の致すところ」という潔さは「謝罪」と見做され、本人が「自白」したと見做される。だが、「祖父と同じグラス」の様な言い訳は見苦しいばかりではなく、同じ過ちを繰り返すに違いない。

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2022年02月19日

「男女共同参画社会」とは男の甲斐性の無さの現れでもある

 政治批評のブログ「爆ちゃん吼える」だけではなく、右翼後進への獅子吼である「ザ・右翼ジャーナル」や地元の企業ネタのライフワークの「汚れた顔の紳士達」、福島県内の食べ歩きのブログ「爆ちゃんのふくしまグルメ探訪」も綴っている。

 食べ歩きのブログは、備忘録でもある「食べログ」からの転用記事が多く、原発事故にもめげずに県内に留まり頑張っている飲食店を取り上げて応援している。

 この食べ歩きのブログを見て、「毎日高価なグルメお食事ができてセレブお金持ちなんですね。働かなくてもお金持ちなんてすごーい。お金が出てくる魔法の壺でもお持ちかしら?」なんて、トンチンカンなメッセージも届くこともある。

 愚生は何も高級な料理を毎日食べてる訳でもなく、記事の多くは土日祝日に愚妻と行くラーメン屋を中心に人気のB級グルメといった店を取り上げてることが多い。これをして「毎日高価なグルメ」とは、チト見方が薄っぺら過ぎはしないか(苦笑)

 政治批評や右翼ジャーナルなんぞ読まない人からは「食べることばかりだ」なんてコメントが入ったりする。価値観の違いといえばそれまでだが、池波正太郎や山口瞳といった作家は食文化を大事にしたし、衣食住の中でも「食」は大事なことだ。

 嫌味や腐すことよりもう少し、自分を高めることに投資すべきだと思うが、所詮は「生活が苦しくてそんな余裕はない」との答えが返ってくることは想像出来る。

 愚生は食べることも好きだが、料理を作ることも好きだ。パートに出てた愚妻の弁当作りや食事は愚生が担当。料理は好きだから苦にはならないし、料理を作るというのは頭も使うし、日頃のストレス解消にもなるし、何より作ってると愉しい。

 毎日旦那や子供の為に料理を作ってる専業主婦の苦労も分かるが、何事も、楽をしようと思わないで楽しくやれば好いだけのこと。同じ「楽」だが意味は全く違う。「楽をするより楽しくやろう」とは、料理にも子育てにも何にでも通用する。

 何事もホンモノを知ることは大事で、料理にしてもホンモノの味を知らなきぇりゃ中途半端なものしか作れない。そういう意味ではホンモノを知る為の食べ歩きは必要なことで、若いうちは給料を叩いてでもホンモノを探究すべきだと思っている。

 それを池波正太郎は、「一日1000円の料理を食べるとしたら、そのカネを半分に減らし、残った500円を10日貯めれば5000円。それで高い料理を食べる様に心がける。10日でなく一ヶ月なら15000円の料理を食べられる」と教えている。

 食事というのは大事で、その大事がコンビニ弁当だったり、大手居酒屋チェーンの料理ばかりでは単なる犬猫と同じ腹を満たすだけのエサだ。そんな大事な食事だが不味い料理に出会うと、人生の一日を損した気分になるのも確かだろう。

 愚生の料理はその日の気分で、冷蔵庫の残りもので作る簡単な料理ばかりだが、それでもそれを互いに「うん、うまいなぁ」となればホンモノの仲というもの。

 こうした価値観は何も夫婦に限らない。今付き合ってる彼氏や彼女が、共に食べてるものを同じ様に感じればそれは相性の好い印しだし、料理の他にも風景にしろ、事件やニュースにしろ、同じ感動があればそれは最高の相性と言える。

 味覚の違いは大事なことで、愚生の経験から言えば「好き嫌いの激しい人」というのは、仕事にしても何事も自己中心的で選り好みが激しく厭きっぽい人が多い。

「男子厨房に入るべからず」だとか「男は台所へ首を突っ込むものではない」と昔は聞いたものだが、池波正太郎に言わせれば、それは「半可通」と言うらしい。

「半可通」の「半可」とは「生半可」の半可のこと。要は、中途半端な知識をひけらかす「知ったかぶり」ということだ。織田信長にしろ豊臣秀吉にしろ、加藤清正や伊達政宗ら、戦国時代の一流の武将らの多くが台所へ首を突っ込んでいる。

 愚生の好きな池波正太郎の代表作である「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵も、「剣客商売」の秋山小兵衛にしても、料理をあれやこれやと指南するシーンは多い。自分で包丁を持たなくても、きっちり女房に指示するのも亭主の責任の一つでもある。

 男女共同参画社会の中で亭主関白を通すことは大したものだと思う。かみさんを前にして偉そうにしているのも貴重だわな。それでいて「これが不味い」だの「あれじゃダメだ」というのは、自らの甲斐性の無さを曝け出している様なものだという。

「典座(てんぞ)」という僧がいる。多くの僧の床座や食事などの雑事を司る役僧のことで、今では食事係の僧のことを「典座」という様になったという。

 日本曹洞宗の開祖である道元の教えの一つに、「喜心老心大心(きしんろうしんだいしん)」という教えがあるという。「喜心」とはその名の通り喜ぶ心であり、料理する喜び、食べてくれる人の笑顔に喜びを感じる心などを表す言葉である。

「老心」は子供を想う親の心で接しなさいという戒め。「大心」というのは、偏りのない広い心を持ち、謙虚にして初心を忘れるべからずという意である。道元のこの「喜心老心大心」との教えは、料理人ならば絶対不可欠なものと言って好いだろう。

 最近は「食べて遣わす!」的な店や料理人が多く、どうも気に入らないというか居心地の悪い店が少なくない。亭主というのはある意味「典座」であらねばならない。

 亭主関白ぶって自ら台所に立たずとも、客が来たなら「典座」の心で客をもてなす。抑々「馳走」とは心を込めたもてなしことなのだから。亭主関白とDVは紙一重。先ずは毎日料理をしてくれる女房にも感謝することは忘れてはならない。

 日々こういう心構えでいれば「男女共同参画社会」なんてのは要らないのだが、昨今の女性の社会進出は逆を言えば男の甲斐性の無さの現れでもある。呵呵。

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2022年02月18日

不幸を量産し続けるパチンコは諸悪の根源であり非合法化するべし!

 神奈川県川崎市のパチンコ店で、客が従業員を刺して傷害で逮捕されたというニュースが出てた。愚生もパチンコに講じたこともあるが、周りを見渡せば負けが込んで悲壮感が漂ってる客ばかり。だものああいう事件が起こるのは当然と言えば当然。

 そうした事件の一方で、パチンコをアゲアゲしてる番組を目にした。だが、パチンコというのは公営ギャンブルとは違い、毎日営業してるから負けが込んで反省するにも「明日は勝つのでは」という考えに至り、止めるに止められない悪循環に陥る。

 パチンコは健全な娯楽などではない。競輪競馬の様に起死回生の一発逆転が無いのにハマってるのは単なるパチンコ依存症だろうな。楽しいのは確変で大当たりしてる時だけで、客の多くがパチンコを楽しんでるという光景は見たことがない。

「ギャンブルは怪しからん」というが、パチンコと公営ギャンブルは異質なもので一緒くたに語るのはギャンブルを知らない故のこと。ギャンブルがダメというなら競輪競馬だけではなく、株などの投機も結婚もある種のギャンブルと言えるわな(笑)

 ギャンブルに嫌悪感を抱き、或いは、受動喫煙を理由にタバコに対して敵意を剥き出しにする人というのは、往々にして鷹揚さが足らない人ばかり。一方で、ギャンブル依存症になる人は分相応を分からず金銭欲が逞しくだらしない人が多い。

 競輪競馬などは1レース数百円から遊べるし大穴も出るが、パチンコはそうは行かない。パチンコは摩訶不思議な換金制度で射幸心を煽りギャンブル性を高めているが、儲かる率も少ないし冷静に考えれば一発逆転もない不完全なギャンブルである。

 パチンコは明らかに「風適法」と「賭博法」に抵触する違法賭博であるが、違法行為を取り締まるべき警察の天下り先となって久しい。今やマスコミ各社の最大のスポンサーとなったパチンコ産業は、その違法性を指摘されることはない。

「風適法」による遊技場経営者の禁止行為の一つには、「客に提供した賞品を買い取ること」というのがある。つまり、特殊景品を賞品ということにしているが、その特殊景品が店舗に戻ってくるということは、客に渡した賞品を買い取っていることとなり、法の正義として風適法違反で摘発しなければならない事案である。

 換金制度は脱税防止を目的にプリペイドカードを導入したが、今では現金が主流となった。パチンコ屋(店舗)と換金を扱う店(買取所)と、「特殊景品(金地金)」を扱う店(問屋)を別々にすることにより「合法」になるとして、自民党の平沢勝栄ら警察官僚OBらが実に安易でいい加減な発想で合法化され現在に至る。

 だが、換金制度の合法化の裏で不良シナ人らが偽造したプリペードカードが大量に出回り、あっという間にプリペイドカード制は破綻した。パチンコ台に現金が入る仕組みになってるが、明らかなギャンブル行為そのものであり違法行為である。

<店舗→客→買取所→問屋→店舗>というルートで特殊景品を流しているが、実際には直接買い取ってないというのは詭弁であり、「風適法」の「買取禁止行為」に抵触する。この「問屋」に遊技場組合が関与し、警察の天下り団体となっている。

 例えば、「日本レジャーカードシステム(プリペイドカード会社)代表取締役会長」「日本ゲームカード代表取締役会長」「財団法人・保安電子通信技術協会(パチンコ台の形式を認可する団体)常務理事」「全日本遊技事業共同組合連合会専務理事」「日本遊技関連事業協会」などは歴代警察官僚トップらの天下り先であり、地方の警察署長らも同様にこうしたパチンコ業界に天下っているのは言わずもがな。

 パチンコで合法ならば、<店舗→客→買取所→問屋→店舗>を例えばゲームセンターとかが同じことをやったとすれば、即刻、「風適法」8号条文の適用(賞品の提供の禁止)で摘発となるのは必至で、何故にパチンコだけが特別扱いされるのは警察構造の歪な権力の行使であり、憲法での法の下の平等を無視するものである。

 パチンコ業界側が「健全な娯楽」を謳うならば、この換金制度を止めるべきだ。換金制度さえ無くなればパチンコの興味は薄れて遊ぶ人は激減し、ギャンブル依存症も無くなり、自殺や家庭離散も防げ、景気の底上げも可能となるだろう。

 パチンコ業界というのは経営者の殆どが韓国・朝鮮人。北朝鮮へのミサイル開発などにパチンコ屋からの送金が使われていたということは周知の事実である。

 反日政策を国是とする韓国と、日本人同胞を拉致し、ミサイル実験で周辺諸国を恫喝し続ける北朝鮮。パチンコに興ずるのも勝手だが、日本人として拉致被害者家族の気持ちを理解し、拉致問題の解決を望むならパチンコなんぞやるべきではない。

 韓国ではパチンコが原因の借金による自殺が相次ぎ、パチンコ業界と政府の癒着という政治スキャンダルなどが問題視されたことで、パチンコは非合法化され全廃となった。 我が国も本来ならパチンコの違法性を指摘し非合法化すべきである。

 自殺やパチンコでの借金問題や家庭崩壊といった社会問題を取り上げ、また警察とパチンコ業界の癒着や、遊技場組合への天下り問題、そしてパチンコ業界と深い関わりのある政治家を糾弾すべきなのがが、如何せん手を拱いているのが実情である。

 こうしたパチンコの違法行為やギャンブル性が提起されたり、議論されたことがないのは、パチンコ業界が在日や朝鮮人ということで「差別」と騒がれるのを恐れて怯んでいる結果であり、戦後の自虐史観が生んだ弱腰政策の弊害と断じて好かろう。

 売国マスコミから聞こえて来るのはパチンコでの不幸な問題より、パチンコの面白さや新台の新キャラクターや「儲かった」という一攫千金といった与太話ばかり。

 ギャンブル性を無くしたパチンコ台が普及し、パチンコ業界は深刻な売上の減少が続いているという。だが、新型コロナ対策として飲食店に蔓延防止措置を強制しておきながら、パチンコの出入りは自由で規制されないは不思議なことだ。

 公益財団法人日本生産性本部の「レジャー白書」に由ると、パチンコ業界関連の指標では、市場規模が大幅に減少しているという。マスコミも「30兆円産業と言われてきた日本のパチンコ業界も危機的な状況に陥っている」と報道している。

 だが、未だに国内最大の産業には変わりなく、危機的なのはパチンコ依存症というべき客であり、経済の波及効果を生まないパチンコは百害あって一利なし。

 リサーチパネルという会社が「パチンコ・パチスロが法律で禁止されたら困りますか?」という調査を行った。「困る」はたった6.6%。「困らない」と答えた人は88.0%に及ぶ。この結果をしてもパチンコが無くなっても困る人などいない。不幸を量産し続けるパチンコは諸悪の根源であり、即刻非合法化するべし!

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2022年02月16日

国家防衛の訓練で亡くなった殉職自衛官に哀悼の意を表する

 航空自衛隊小松基地所属のF‐15戦闘機が墜落した事故で、パイロットの田中公司1等空佐と植田竜生1等空尉の死亡が確認された。謹んで哀悼の意を表したい。

 昭和25年8月9日の警察予備隊発足以来、昭和25年8月9日の警察予備隊発足以来、昨年末までで実に2019名の自衛官が殉職されており、昨年も18柱が合祀された。殉職自衛官の詳細は陸自1086柱、海自470柱、空自432柱、機関31柱に上る。

 阪神淡路大震災や東日本大震災を始め、災害派遣や我が国の平和と独立、国民の生命財産を守る為の活動や日夜行われている厳しく危険な訓練などで、2019名以上の自衛官が殉職されていることを果たして国民の何人が知っているのだろうか。

 国家の防衛と国民の生命・財産を守るべき自衛隊が、災害派遣という都合の好い便利屋的な任務で殉職していることも知らされないというのはどうしたものか。

 こうした殉職自衛官に対し、国家や国民が感謝するのは当然だが、悲しい哉、日本共産党や日本社会党を始めとしたクソ左翼どもは自衛隊の存在を否定し訓練さえも批判する。況してや殉職された隊員を悼む気持ちさえ持ち合わせていない。

 殉職された隊員に対しては如何に慰霊・顕彰すべきなのか。「自衛隊殉職隊員追悼式」は毎年、市ヶ谷の防衛省敷地内で行われている。任務遂行中に不幸にして職に殉じた隊員を追悼する為に防衛大臣主催により昭和32年から毎年実施されている。

 平成10年、防衛省の六本木から市ヶ谷への移転に伴い、敷地内に自衛隊殉職者慰霊碑が建立され、毎年、御遺族、内閣総理大臣、防衛大臣以下高級幹部などが参列し追悼式が行われているが、防衛省はその性格上、一般国民が足を踏み入れることは出来ない為に、広く国民が慰霊や顕彰をすることは困難なのである。

 殉職自衛隊員の慰霊と顕彰の処し方や現役自衛官の処遇は喫緊の課題であるが、新型コロナ対策が優先され、感染者数の増大は仰々しく報じるが、国家防衛の為の訓練で殉職した自衛官を悼む報道は無く、殉職自衛官を悼む政治家も極僅か。

 未だに自衛隊は違憲状態の儘に放置され続けている故に、殉職しても無駄死的扱いとなってしまっている。こうした不条理をいつまで続けるつもりか。かといって安易な第九条改正では自衛隊は都合の好い存在から抜け出すことも出来まい。

 今を生きる我々国民が自衛隊に感謝し、殉職自衛官を如何に慰霊し顕彰すべきなのか。近い将来、尖閣諸島などで戦争が勃発し、自衛官の「戦死」が生じた場合に、彼らを慰霊し顕彰するのはやはり「靖國神社」を於いて他にない。

 中共の覇権的海洋進出を始め朝鮮半島の緊張と日米安保の形骸化など、我が国周辺を取り巻く安全保障環境は益々厳しいものとなりつつある今、一旦緩急を想定して万全の準備を怠ってはならないのが政治の務めであり、最優先されるべきものだ。

 国家の危機の要請に応じ、敢然と戦場に赴いて戦い散って逝った英霊に対し感謝の誠を捧げ、慰霊し顕彰することは世界の何処の国でも当然のことで、平和を謳歌し今を生きる国民の義務でもある。殉職自衛官への思いもそれはまた同じである。

 ところが残念なことに我が国では国の礎となった方々は国家から顧みられることが少ない。このことがどれだけ国民精神の頽廃を招いているのか、日本の政治指導者は考えたことがあるのだろうか。全ての捩れは国家の基本法であるべき日本国憲法が元凶であり、いつまで自衛隊を違憲の儘で放置する気か。

 三島由紀夫は嘗て檄文の中で、「自衛隊は国軍たりえず、建軍の本義を与えられず、警察の物理的に巨大なものとしての地位しか与えられず・・・」こう喝破した。自衛隊は三島が憂いた様に、未だ違憲状態の儘、放置され続けている。

 三島が訴えたかったのは、国軍であり皇軍であるべき自衛隊の存在を否定する憲法改正の訴えは単なる手段に過ぎず、真に訴えたかったのは「日本人を骨抜きにしてしまった現憲法」に対峙し破毀することこそが主眼であったと確信する。

 安倍元首相を始め営業保守派や自称愛国者らは第九条に自衛隊の存在を明記するのに躍起だが、まやかしの憲法改正より、殉職自衛隊員に対して国民が感謝の誠すら捧げられない誤謬に満ちたこの国の陋習を糺さなくてはならないと痛感する。

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2022年02月15日

男子たるもの易易と頭は下げるものではない(笑)

 愚生の場合、食べ物の好き嫌いや女性の好き嫌いは無いが男への好き嫌いは烈しい。上っ面だけを取り繕ってる輩が苦手で、facebookでもそうだが陽明学や四書五経を売りにしている右翼人や大先生というのは知行合一には程遠い人士ばかり。

 己の見識と思想信条の立派さをアピールするのも好いが、もっとざっくばらんに自分の弱さやスケベさ、否、人間らしさをもっと曝け出せば好いのにな(笑)

 そういや、陽明学者で思想家の安岡正篤も立派な蘊蓄をひけらかしているが、晩年は細木数子の手練手管に翻弄されて晩節を穢した一人。安岡に限らず上っ面の勉学だけで、実践の伴わない言葉は確かに綺麗ではあるが男としての重みを感じない。

 例えば、教育勅語を諳んじれたとしても、「オレが」「オレが」と自己アピールばかりで恭倹己を持することもなく、夫婦や兄弟、友人との仲が悪かったりしていないか。道徳の授業が満点だったとしても実践の伴わない道徳なんぞに意味は無い。

 陽明学や四書五経にしても覚えたら如何に実践するか、身に着けるかという努力が大事で、それが無ければ単なる請売りの上っ面の学問でしかないことに気付かない。

 大陸浪人を気取り詩を詠み、四書五経を模倣して大者感を醸し出してる右翼がいるが、所詮は支那への憧れに過ぎず、それを右翼浪漫派だとは勘違いも甚だしい。

「オレが」「オレが」と恭倹己を持することもなく、居の安きに甘んじ若手活動家らを一向に育てる気もないなら、愚生を見倣って引退し蟄居でもしてなさいな。

 右翼批判をすると「あいつは怪しからん」と詰られもするが、愚生は別に礼節や長幼の序を弁えてない訳ではない。間違いを素直に認めない訳でもないのだが、頭を下げるのが嫌い。男子たるもの易易と頭は下げるものではないと思っている(笑)

 酒を飲むにしても奢られるのが嫌いで、余程気を許した仲間とか身内は別だが滅多に馳走にはならない。況してや懐不如意時の誘いなら、「いや~、残念ですがその日は予定が入ってまして」とか、理由を吐けて断ることにしている。

「あんたが(カネを)持っていても俺が持ってなければ、酒なんざ飲んでも旨くない。酒とはそういうもんぜよ」とは坂本龍馬の金言である。酒というのは身銭を切って呑むのが美味しいし、奢って貰うより奢ってやった方が格段に美味い(笑)

 気の置けない友人らと飲むときは割り勘が好い。自腹の方が気兼ねなく飲めるし、遠慮せずに酔えるし、言いたいことも言えるし。後輩から「奢りますからどうですか?」などと誘われたりするが、何か勘違いしてはいないだろうか。

「奢りますよ」などと言われてホイホイ付いてく奴がいたとしたら、それは先輩や上司としての資格に乏しいと言わざるを得ないし、後輩が先輩を誘うなら「今日、一杯やりませんかか?」とか「好さ気な店が在るんですがどうですか?」で好い。

 誘っても先輩が支払うだろうが、本人に支払う気が有るなら気付かれない様にこそっと支払えば好いだけこと。先輩に気付かれたら、「いや~チョッと小銭が貯まったもので」なんて小洒落た台詞でも言えば上司や先輩も悪い気はしないだろう。

 酒というのは誘う方も誘われる方もそれなりの気遣いが欲しい。飲んでも酒に飲まれる様じゃ酒呑みとしての修業が足らない。酒乱なんてのは酒飲みの資格無し。

 待ち合わせでも、待ち合わせの時間を間違えた訳でもないのに相手を待たせてたりしたら「すみません」と頭を下げることになるから早めに行くことにしている。

 でも、愚生の友人や知人にはせっかちな性格の人が少なくなく、待ち合わせの30分、1時間前には着いてるなんてのはざらにいるからホント困ったものだ(笑)

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2022年02月14日

悪習は染まり易く改めるのは困難である

 国士舘大学時代に行動右翼のパイオニアを自任する防共挺身隊(以下防挺)に入隊した。防挺といえば、戦後、大日本愛国党と並んで行動右翼・街宣右翼として、戦後の右翼・民族派運動に大きな役割を担ってきた団体である。

 防挺は、初代福田進総隊長の国会議事堂前共産党員らへの「糞尿事件」も有名だが、三菱重工でのべ平連との乱闘や日露漁業株主総会での「糞尿事件」などその活躍は凄まじく、「総会屋右翼」としてもその業界では有名な団体だった。

 株主総会に借り出されては「異議なし!」「議事進行!」の掛け声を叫んだ。一日約3時間程拘束され日当1万円。学生だった愚生にはオイシイバイトだった。

 将来は支部として、或いは独立した時の活動費は、企業からの寄付金で賄えると踏んで、就職活動もせず、学業も疎かにして右翼運動に専念していた。

 だが、大学4年の秋、思いもよらぬことで右翼としての岐路に立たされる。総会屋対策として「商法」が改正され「一株株主」がダメになってしまったのだ。

 福田総隊長より「各支部は独立採算せよ!」との通達が下る。防挺の各支部は「防共グループ」「防人の集い」などとなり、各支部が単独団体になった。所属していた羽田支部も総会屋名「産業報国社」から「報国社」に名称変更した。

 その後、多くの隊員は土木作業員になったり、バイトをしたり、働き出したが、愚生としては「土木工学科を卒業しながら何で今更乍ら土方なのか」との忸怩たる思いに駆られた。一念発起し、帰省して団体を設立し活動をすることを決意する。

 爾来、居の安きを求めず支援者が減少して行く中で、貧乏に呻吟しながらも正統右翼浪人として、また、一維新者としての生き方を試行錯誤しつつも全うしている。

 斯くいう愚生が政治というのに興味を抱いたのは中学時代だった。親父が町会議員で、自民党の衆議院議員(故・天野光晴)の秘書の様な事をやったいた影響と、担任、副担任とも日教組だった事が大きく影響しているのは間違いない。

 親父が持ってくる「月刊・自由民主」という機関誌を、当時は理解出来る訳ではないのだが読み漁った。一方で中学時代の担任の高橋寅彦、副担任の遠藤四郎両人ともバリバリの日教組組合員で、副担任は退職後に共産党の市会議員になった。

「月刊・自由民主」に書かれていることと、担任らが話すことが全く違っててよく口論になった。口論というより一方的に貶され殴られたというのが正解か(笑)

 今でも忘れない。2年の国語の授業中に、いきなり担任が授業とは全く関係なく、「お前ら、天皇は自分のことなんて言うか知ってるか?」と尋ねて来た。

 一同、「・・・」

 愚生、「朕ですよね」

 先生、「お~、そうだ、チンポコのチンだ!」

 一同爆笑

 愚生、「・・・」

 とある日には、いつも校長と朝の職員会議でやり合って来る為か機嫌が悪い先生が、珍しくニコニコ顔で教室に入って来た。担任は徐に、「今日は、いや~、めでたいめでたい、めでたい日だな(笑)」と、話し始めた。クラス全員意味不明。

 この担任の一言にピンと来た愚生は、「(ベトナム戦争で)ベトナムからアメリカが撤退するのがそんなに嬉しいですか、寅さん?(笑)」と言ってみた。

 先生こっちを睨み付け、「お前はおかしんだよ!」

 こんなことが多かったな(笑)

 この寅さんと遠藤と成人してから酒を飲みながら政治談議をしたことがある。

「五郎、オメエは天皇制は絶対だと思ってんのか」と遠藤。

「天皇は制度でもないし、日本人として生まれ、日本人として恩恵を享けていながら、天皇や皇室を否定する理由はないでしょ」と愚生が反論を試みる。

 畳み掛けるように遠藤に、「それなら、共産主義は絶対ですか?共産主義って言ったって矛盾だらけだべ。例えば『赤旗』の値上げは、労働価値観じゃなく、売上げ低迷からの値上げで、それこそ資本主義の論理だし(笑)」と問いかけてみた。

 遠藤はその問いかけに「・・・」

「ソ連なんてのは絶対崩壊しますよ。共産主義者や革命家を気取ってて公務員の給与で家を建てて、安住しながら『革命』もないっての。日教組の最高の教え子は永田洋子と坂口弘でしょ。今は二人は死刑囚で手紙を出して間違った教育を謝罪するべきでは」と反論。遠藤は激怒し「にしゃ(貴様)とは話しになんねぇ」と席を立った。

 やり取りを聞いてた寅さんは、「五郎、オメエは大したもんだな。俺は退職してから建てたが、遠藤四郎は現役時代に建てたからな。アレ(遠藤四郎)は頭が固い(笑)」。そんな遣り取りがあった数年後、ソ連が崩壊したのは言わずもがな。

 中学時代のこの二人の日教組の先生こそが、愚生が右翼人として生きる切っ掛けを作ってくれたのは間違いないが、そういう意味では、右翼という破天荒な生き方に導いてくれた左翼二人の先生には感謝しなきゃいけないのかも知れない(笑)

 一方で、当時「ローッキード事件」が発覚し、自民党の金権体質が問題になり、また田中角栄の人気にも陰りが見え始め、自民党政治にも興醒めしつつあった。

 高校は地元の二本松工業高校。当時は進学するなど考えもしていないし、土方の監督か「前略おふくろ様」の影響で日本料理の板前にでもなろうと考えていた。

 大学進学に傾いたのは、担任が自分だけには就職を世話しないし、そんな中で福島県警の採用試験受けるも不合格になってしまった。ならば大学を「推薦」して貰って、大学4年間を遊びながら将来を考えれば好いかなんて喜楽に思っていた。

 そんな矢先、右翼団体「国防青年隊」の隊員で国士舘大学の3年生Hに因る総理大臣へのテロ未遂事件が起こった。新聞記者に変装したHが首相官邸に入り込み、当時の大平正芳総理大臣を襲撃するという大学生に因る前代未聞のテロ未遂事件だった。

 当時の地元紙にもデカデカと報じられてたのは記憶に鮮明に覚えている。「元暴走族」「インスタント右翼」などと揶揄した報道だった。この事件に感動し、国士舘大学への推薦を願い出るも即却下。担任は「ここだけはダメだ」を繰り返すばかり。

 日頃父から「田舎で勉強するより、都で昼寝しろ」と言ってたのを知っていたので、地元の大学には行く気もなく、しつこく国士舘大学への推薦を迫った。担任も根負けしたのか、「坊主にしたら」という条件で推薦してくれることになった。

 先生にしてみりゃ絶対坊主にはしないだろうという思惑があったのだろうが、翌日、五厘坊主にした愚生を見ると無言で書類を作成してくれたのを思い出す(笑)

 合格し、先生方が集まってた「土木科室」に報告に行ったら、「おめでとう!」という先生は誰もおらず、先生らは一同に「五郎、右翼にだけは入んなよ!」

 国士舘大学に入学して間もなく、縁というのは異なもの味なものという様に、3学年上の上田崇仁との巡り会いが愚生の人生を決定付ける。当時は行動右翼というより愚連隊的色合いの濃かった防共挺身隊・羽田支部の門を叩いたのは言うまでもない。

 爾来30年余り、微力ではあるが愛国活動に邁進し、玉石混交の右翼の中で「右翼の良識」と言われたりもしたが、力及ばず、30年来苦楽を共に行動してきた盟友と袂を分つた。その盟友も幽明界を異にし、防挺も昔の勢いが無くなったのが寂しい。

 近年の保守ブームから新保守主義を掲げる営業保守や評論家の言動が持て囃されてはいるが、彼奴らの「保守」には本来持つべき「尊皇」精神はない。彼等が「保守」したいのは、己らの現状であり、要は生業を維持するのが目的だとしか思えない。

「反中」だの、「嫌韓」だの、「反北朝鮮」だのと自称愛国者向けに耳障りの良いことを言ってるだけで、これが本音とも思えない。保守主義を否定する訳ではないが、尊皇無き保守では米国や英国の保守政党や保守主義と何等変りは無いのだ。

 そんな中で、右翼・民族派の存在価値は年々薄れて来ているのは確かだろう。時代と言えばそれまでだが、資金不足や指導者不足は顕著である。右翼人なのかヤクザなのか分からない。思想は乏しく、考えていることは己の「シノギ」ばかり。

 久しぶりに相対しても刮目することなく、「どう、景気は?」といった具合でうんざりだった。然し、悲観はしていない。必ずや、この混迷と停滞から脱却し、天皇国日本を磐石の安きに導いてくれる「国士」は出現するだろうと信じている。

 右翼・民族派諸氏は原点に戻り、研鑽を積み、テロを担保しつつ行動を続け、言論活動にも励み啓蒙活動をして貰いたいものだ。手元不如意なんぞ何するものぞ!

 愚生は恩師には恵まれず「師」と呼べる様な人はいない。右翼に入った十代の頃には、厳しくも優しい岩瀬泰雄支部長に鍛えて貰ったが、初代の福田進総隊長はカリスマがあり過ぎて近寄り難く、政治思想などを聞く機会は殆ど無かった。

 大学を卒業し、故郷に帰還してからも、地元の右翼の重鎮、大日本愛国党議長の芦名昇盛に教えを乞うたが、イマイチ示唆に富んだものは得られなかった。

 三代目の故對馬則政然り、右翼浪人の故横山武彦然り、まぁ逆を言えば良い反面教師に恵まれたとも言える。自由気侭にやらせて貰った御蔭で、組織に関係なく、個性豊かな面々とも知り合いになれたし、組織に拘泥することなく生きて来れた。

 三十代の始め、故横山武彦を介して、大手警備会社「テイケイ」を立ち上げ高花豊会長と出会ってからは人生観も大きく変わった。思想家である高花先生には長きに亘り物心両面で支えて頂いた。この高花先生との邂逅が無ければ、また違った右翼人生を歩んでいたかも知れない。その高花先生に言われた」言葉を思い出す。

「活動家は長生きすると惨めな生活しか待っていないよ!」

 当時は理解しなかったが確かにその通りだ。歳を取って実感する今日この頃。

「最近、パクられてないんじゃないの?」とも皮肉られたこともあるったっけ。

 訝しがってると、高花先生はこう言った。

「本気でやれば逮捕されるものです(笑)」

 この言葉に思わず膝を打った。そういうことだ。本気でやっていないからパクられないのだ。活動家としての基本を忘れ、怠惰な日々に流されているだけなのだ。

「乞食も三日すれば忘れられぬ」ともいうが、乞食は気楽なもので三日もやればそれが忘れられなくなるが、右翼浪人と気取ってはいるが、要は乞食と似た様なもの。乞食より悪いのは、自分を乞食と認めようとしないところだろうか(笑)

 悪習は染まり易く、改めるのは困難なのである。 その昔、右翼浪人の先輩でもあった横山から「乞食でも本物の乞食は信用出来るぞ」と教えられたことがあった。

 右翼に限らず何処の世界もインチキばかりが幅を利かす昨今、愚生も乞食の様な生活ではあるが本物の右翼浪人、本物の一維新者で在りたいものだ。呵呵。

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2022年02月11日

日本という奇跡の国に日本人として生まれたことに感謝せずにはいられない

 本日は建国記念日である。戦前の紀元節。また2月11日は、我が国の正統な国法である大日本帝国憲法(欽定憲法)発布記念日でもある。占領下、GHQは日本国憲法を押し付け欽定憲法発布の歴史を封印し、国民もまた米国製の現憲法を有難がる。

「四方節」「天長節」「明治節」「紀元節」の四大節は天皇親祭の祭儀が行われていた。紀元節には神武天皇陵の遙拝式も行われたが、現在は紀元節の祭祀だけが行われていないことは、戦後占領政策の「神道指令」の名残りであり、戦後、GHQの謀った占領政策と東京裁判史観などの不条理を検証し見直さなければならない。

 明治22年2月11日の紀元節の日には『大日本帝国憲法(欽定憲法)』が発布されると、全国の神社で紀元節祭を行うこととなり、地元の青年団や在郷軍人会などを中心とした建国祭の式典が、全国各地で盛大に開催されることになった。

 占領下の昭和22年、日本国憲法に相応しい祝日の法案に紀元節が「建国の日」として盛り込まれていたが、GHQは削除を強要する。欽定憲法を封印し、日本国憲法を押し付けたGHQにとっては2月11日では余りにも都合が悪かったのだ。

 主権回復後の昭和27年に紀元節復活運動が起き、昭和33年に国会へ議案を提出する。昭和41年に祝日法が改正されると、建国記念の日を定める政令として再制定され、昭和42年2月11日に漸く「建国記念の日」として成立し今日に至っている。「紀元節復活運動」から実に15年の歳月を要し、実現の日を迎えたのである。

 2月11日は例年、全国各地で神武天皇陵の遙拝式や奉祝パレードが行われる。然し、このめでたい日を「科学的根拠がない」「軍国主義復活反対」などとして、蛆虫・共産党を始めとした左翼や売国団体が「奉祝反対」の催しが開かれる。連中に日本人としての誇りなど微塵も無く、早々に日本から出て行って欲しいものだ。

「紀元節奉祝反対」を叫ぶ連中の真意は、国家の大理想が掲げられてる大日本帝国憲法の復活を危惧してのものだ。逆を言えば、明治人の知恵の結晶でもある旧帝国憲法の復元と改正こそが日本再生への道であり、日本人としての義務でもある。

 今日が「建国を偲び、国を愛する心を涵養する日」とするならば、次代を担う子供達や青少年に日本の神話を教え、建国の意義と大理想を伝えて行くべきであろう。

「建国記念の日」ではなく「紀元節」と呼称するのが望ましく、現憲法の改正なんぞより、正統な国法である大日本帝国憲法の意義を考える日にしなくてはならない。

 左翼勢力の「2月11日という日には科学的根拠が無い」とする論拠は、歴史学者としての故三笠宮崇仁殿下が、「紀元節祭復活は科学的根拠に欠ける」とし「皇居皇霊殿での祭祀に反対している」という意見が元となっておりそれを利用している。

 崇仁親王殿下が「赤の宮様」と言われる所以であるが、「反天皇」「反皇室」を叫ぶ左翼陣営が、三笠宮殿下の私見を利用するとは御粗末な話。国家解体の活動であれば皇族だろうが利用して国民世論や大衆を煽動するのは常套手段である。

 世界の誰しもが誕生日を祝うように、自分が生まれた祖国の建国を祝うのは当然であろう。末尾に当たり、神武肇国の精神に想いを馳せ、改めて日本という奇跡の国に日本人として生まれたことに感謝せずにはいられない。すめらみこといやさか。

 歌曲「紀元節」

伊沢修二作曲、高崎正風作詞

一、雲に聳ゆる高千穂ねおろしに艸も木も
  靡きふしけん大御世を仰ぐけふこそ樂しけれ

二、海原なせるはにやすの池のおもよりなほひろき
  恵みの波にあみし世を仰ぐけふこそたのしけれ

三、天つひつぎの高みくら千代萬づに動きなき
  もとゐ定めしそのかみを仰ぐ今日こそたのしけれ

四、空にかがやく日の本の萬の國にたぐひなき
  國のみはしらたてし世を仰ぐけふこそ樂しけれ

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2022年02月10日

2月10日は日露戦争の開戦記念日ということを忘れる勿れ!

 明治維新を成し遂げた我が国は近代国家の建設を急ぐ。隣国の李氏朝鮮はその意味も分からず、日本を蔑視し清の属国から独立を果たすことはなかった。

 当時、我が国ではロシアに対する安全保障上の理由から、朝鮮半島を勢力下に納める必要との意見が大勢を占めていた。だが、朝鮮を属国としていた清と、朝鮮に独立を促す日本との間で「日清戦争」が勃発することとなった。

 日清戦争で我が国が勝利するも朝鮮は独立を果たさすことなく、清国が崩壊し各国に蚕食されることとなる中で、李氏朝鮮は清国に続きロシアを頼ろうと模索する。

 日清戦争での勝利に由って我が国は「台湾」「澎湖諸島」「遼東半島」を割譲されるが、ロシア、フランス、ドイツからの所謂「三国干渉」に因って遼東半島は清に返還されることとなる。この結果をして「台湾、澎湖諸島は未だ日本領」という意見があるのも確かで、台湾は国際法上は我が国に主権が存在する。

 中国共産党が台湾を一国二制度と言って憚らないが、日清戦争での結果としての台湾割譲を認めていないのだろう。ロシアは「露清密約」を結ぶと、「三国干渉」に因って日本に放棄させた遼東半島の強奪を謀り、半島の南端に位置する旅順・大連を租借し、旅順に太平洋艦隊の基地を造り、満洲への進出を謀った。

 明治33(1900)年、清で発生した「義和団の乱(義和団事変、事件)」の混乱収拾を理由にロシアは南下し満洲へ侵攻。支那全土を占領下に置くこととなって行く。

 政府内では伊藤博文ら日露戦争回避派が大勢を占めていたが、徐々に「ロシアとの開戦已む無し」の声は大きくなり、明治37年(1904)2月8日、旅順港にいたロシア旅順艦隊に日本海軍駆逐艦が奇襲攻撃し、日露戦争の火蓋が切られた。

 同日、日本陸軍先遣部隊が朝鮮の仁川に上陸。翌9日、仁川港外にて同地に派遣されていたロシアの巡洋艦ヴァリャーグと砲艦コレーエツを攻撃し自沈に追い込んだのが「仁川沖海戦」である。ここから1年半に及ぶ戦いが始まったのである。

 その後、「黄海海戦」「遼陽会戦」「旅順攻略」「奉天会戦」と生死を分ける激戦が続き、「日本海海戦」で我が国が起死回生の劇的大勝利を収めることとなる。

「樺太攻略」も日露戦争の延長であり、我が国は樺太を全占領し、その後の「ポーツマス条約」の講和によって南樺太が我が国に割譲されることとなった。

 この事実をしても「北方四島」という返還運動が如何に欺瞞に満ちたものであるかが分かるというものだろう。北方領土問題解決は先ず四島返還論を撤回すべき。

「開戦記念日」というと、大東亜戦争の「12月8日」を思い出すが、今日2月10日も同じく国家の存亡を賭けた「日露戦争」の宣戦布告が成された開戦記念日である。

 明治人は国家主権快復の為に日本民族の気概と誇りを以て爽やかに戦った。今を生きる我々は、道徳に優れ教養と武士道精神に長けていた明治人の覇気に学ぶと共に、民族の魂の記憶として顕彰し、永く後世に継承して往かねばならない。

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2022年02月09日

明治37年(1904)2月9日、「仁川沖海戦」勃発ス

 明治37年(1904)2月9日、「仁川沖海戦」の以て日露戦争の火蓋が切られた。世界最大の軍事大国ロシアとの国家と民族の生死を賭けた戦いは実に1年半にも及び、極東の小国に過ぎなかった我が国が奇跡的大勝利を成し遂げた。

 固唾を呑んで見守っていた世界の人々の誰もがロシアの勝利を疑わず、「日本大勝利」の報は極東小国日本の存在を世界に知らしめ、驚嘆させた。

  ロシアに占領・弾圧されていたフィンランド、トルコ、ポーランドの国々や、有色人種として差別されていた民族にとって、有色人種である日本が白人に勝ったことで国家と民族の存在を決定的に変える影響を齎したのである。

 15世紀の大航海時代以来、白人による世界制覇の滔々たる流れが、日露戦争後は大きく変化し、全世界の有色人種に強烈な影響を与えることとなった。

 インドのガンジー、ネール、フィリピンのリカルテ、ベトナムのファン・ボイ・チャウ、エジプトのムスタファ・カミール、トルコのケマル・パシャなどなど。

 ファンはその衝撃を、「この時に当って東風一陣、人をして爽快足らしめる事件が起きた。日露戦役は我々の頭脳に一新世界を開かしめた」と記している。

 ベトナムの英雄であったファンは、訪日すると犬養毅首相に拝謁し「朝貢もするから、軍を出してフランス人ど​もを追い出して欲しい」と懇願する。

 犬養は「自分の国は自分で守るものだ。日本はその為には協​力を惜しまないが、自分は何もしないで他人に血を流して貰おうと​いうのは料簡が違う」と諭した。

 ファンは、犬養の言葉に甚く恥入り、ベトナムから多くの若者を呼んで日本で学ばせ、世界の情勢や学問を知り​、そして戦い方を知った。ベトナムの悲運とも言える抵抗運動は当時の根底に在るのは当時の日本に学んだところが大きい。日露戦争で有色人種の日本が勝利したことに因って自信が確信に変わったのだ。

 世界の各地では「日本大勝利」に狂喜し、有色人種が白人に劣らないことに確信を持つこととなった。各地で独立運動が湧き上がり、米国内でも黒人に人種平等の自信を与え、黒人解放運動の支えとなるきっかけを作ったのだった。

 黒人誌「インディアナポリス・フリーマン」は当時、次の様な社説を掲げた。

「東洋のリングで黄色い男達のパンチが白人を打ちのめし続けている。事実ロシアは繰り返し何度も日本人にこっぴどくやられて、セコンドは今にもタオルを投げ入れ様としている。有色人種がこの試合をものにするには、もう時間の問題だ。長く続いた白人優位の神話が、遂に今突き崩され様としている」

 日露戦争勝利から15年後、我が国の全権使節団はパリ講和会議に於いて、国際連盟規約に「人種平等の原則」の項目を入れる提案を行う為に現地のパリに向かった。

 途中、ニューヨークに立ち寄った折に、黒人指導者4人が「世界の人種差別と偏見を無くす事に尽力して欲しい」という嘆願書を全権団に提出する。だが、議長を務める米国大統領ウイルソンに「全会一致」との詭弁を弄され拒絶されてしまう。

 結局、日露戦争が齎した歴史的課題であった「人種平等の原則」の本格的実現は、大東亜戦争後に漸く実現し、その歴史的大使命が果たされるのだった。

 世界史にとっても日本史にとっても重要な「日清戦争」や「日露戦争」の意義と大勝利という輝かしい出来事が何故か余りにも軽く扱われているのは、GHQの謀った戦後民主主義教育の洗脳であり、国家の危機と断罪しても過言ではないだろう。

 先人が決然たる態度で一戦を決した日清・日露の大英断を、民族の魂の記憶として、誇り高く、永く後世に継承して往かければならない。すめらぎいやさか

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2022年02月08日

つれづれなるまゝに日暮らしパソコンに向ひて心に移り行くよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば・・・(笑)

 小学校時代に亡き父から「この本は読んどけ」といわれた本がある。先ずは田中角栄の「わたしの少年時代」と尾関宗園の「いま頑張らずにいつ頑張る」そして福島が生んだ大物財界人で梟雄の織田大蔵語録(今泉正顕著)「大物になる本」の三冊。

 中でも「大物になる本」はワクワクして読んだっけ。座右の書と言われればこの三冊じゃなく「徒然草」だろうか。否、マンガの「嗚呼、花の応援団」だな(笑)

 右翼の先輩や右翼の先生方は林房雄や福田恆存、北一輝や大川周明、或いはヒットラーなどの難解な本を進める人が多いが本当に理解しているとは思えない。

 本というのは読まないよりは読んだ方が好いが、読むだけではダメ。読んで感じ入ったところを書き留め、それを真似たりして心に確りと刻み込むのが好い。

 国士舘の教育指針には「読書」「体験」「反省」「思索」というものがある。「読書」したら感じ入った箇所を模倣して「体験」してみることが大事。

 真似はダメという人がいるが、人真似上手は個性を育てる第一歩でもある。大谷翔平選手やイチローなど一流と呼ばれる多くが真似ることでその技を習得した。何をやるにしても、上手くなる為の一番のコツはモノマネすることが近道でもある。

 真似も極めればそれなりになるが大事なのはその先。体験や実践すれば必ず失敗する。失敗したことを「反省」し、何故に失敗したのかを「思索」して次に繋げることこそが学ぶ上で大切であると国士舘創設者の柴田徳次郎先生は教えている。

 経営の神様と言われた松下幸之助は、会社発展の秘訣を聞かれ「雨が降れば傘をさす。商売・経営に秘訣があるとすればそれはその平凡なことをごく当たり前にやることに尽きる」と答えたという。商人とは「厭きない」とはよく言ったものだ。

 当たり前のことをコツコツやり続けることが大事であり、つまり「真理は平凡の中に在る」ということだが、この平凡に気付かない。幸福もまた平凡の中に在る。

 右翼とは「反共」であると同時に「反資本主義」であらねばならない。だが、資本主義に抗すれば何も出来ないのも確か。活動資金というより日々の生活を生きるのに必死で、いつの間にか活動よりも日々の生活で一杯一杯になってしまう。

 愚生は「門前の小僧習わぬ経を読む」ではないが、ラーメン屋の倅として食堂でもやれなくもないが、金儲けには淡白で根が厭きっぽい性格だから無理。「果報は寝て待て」が信条の愚生に「あきんど(商人)」は到底やれそうもない(笑)

 世界は資本主義か社会主義、或いは共産主義の体制に分かれてはいるが、どれが国民にとって生活が豊かなのかといえば資本主義国だろう。日本は資本主義を取り繕ってはいるが、現憲法下の共産主義的累進課税と相続税の実行を謀っている。

 つまり、日本的社会主義制度であるが国民の多くがそこに気付かない。資本主義の「資本」というのは「カネ」のこと。ただのカネではない、カネを動かすことによって利益としてそれ以上のカネが増え、その儲かるカネを「資本」という。

 資本主義とは「カネ主義」という単純なこと。国民がカネに集り、個人主義の業突く張りになったのも全てがこの資本(カネ)主義による弊害と言えるだろう。

 インチキ経済評論家の影響だろう、国民の多くは資本という単純な意味を知らない。資本主義国に甘んじながらそれすらも理解していない国民は実に多いのは笑えない。資本を投入することでそれ以上の収入を生むということを理解してないから、「公共投資はダメ」だとか「赤字国債は借金」と言った妄言が罷り通る。

 資本を、人間の欲と努力で段々と大きな資本として発展させるところに、事業としても、国家としても繁栄に繋がると信じているのが資本主義であるが、戦後、我が国が選択したその限りない資本主義という欲望は止まるところを知らない。現在は欲望の社会だが、昔も今と似た様なもの。吉田兼好は「徒然草」でこう曰はす。

「名利に使われて、閑かなる暇もなく、一生を苦しむこそ、愚かなれ。財多ければ、身を守るにまどし。害を買い、累を招く媒なり。身の後には、金をして北斗をささふとも、人のためにぞわづらはさるべき。愚かなる人の目をよろこばしむる楽しみ、またあぢきなし。利に惑ふは、すぐれて愚かなる人なり」(三十八段)

 意味は「世俗的な名声とか地位とか財産とかに身も心も使われて、心静かにゆったりと生活を楽しむ余裕もなく、一生あくせくと暮らすなど実に愚かなことだ。財産が多いとそれだけ身を守らねばならず、面倒な煩いを招くもととなる。例え死んだ後でも残された遺族たちは財産分与で揉めるだけだ。そんな愚かな人々の為に自慢したところで、それもまたつまらないことだ。利欲に惑うことは最も愚かな人である」

 兼好の様に、職を辞し精神の自由を求めれば生活は困窮する。暮らしを楽にしようとすれば心が拘束される。 愚生は浪々の身ではあるが、せめて精神だけは兼好の様に自由でありたいと思い、兼好の生き様を実践しようと思うが困窮するばかり。

 右翼浪人として「清貧に甘んじる」とカッコ付けてはいるが、織田大蔵に言わせれば「貧乏とは弱者の戯言に過ぎない」と断じているが蓋し正論でもある(笑)

 我が国の資本主義は正しく米国附庸型日本的社会主義国であり、心ある国民ならこうした歪な資本主義の矛盾に気付いているし、資本主義社会の限界を感じている。本来、我が国が目指すべきは天皇中心の国家社会主義が理想である。

 経済界を見渡せば営利至上主義の小者ばかり。その小者の起業家に平身低頭し、小者の言い分を実行しているのが今の政治家であり政治家は更に小者になった。

 今の時代は「成りあがり」や「成り金」なんていうと軽蔑されるが、資本主義社会では成り上がった経済人は一目も二目も置かれる存在であらねばならないのだが、見渡せばそういう昔の財界の大物と呼ばれた「成りあがり者」の経済人もいない。

「成り金」とは将棋と同じく立派な「おくり名」でもあり、三菱の岩崎弥太郎を始め、松下幸之助やホンダ、ブリジストン、ソニーにしろ創業者と言われる人物は「成り金」だったではないか。商売人を目指すなら成り金を目指さねばウソだ(笑)

 まぁ、右翼浪人の愚生に商売のイロハを聞いてる様じゃ高が知れてるが、小者は大人物の大きな志など分からない。また、大人物にならんと欲する者は小者の気持ちを知らねばならず、先ずはどんなことでも経験することが後々の財産になる。

 事業家に必要なことは柔軟性だろう。いつでも変化に即応する柔軟性とは、やはり「経験」であり「反省」である。そしてそこから生まれたものが「思索」となり活かされるのだが、今の二代目、三代目の経営者にはそれらが決定的に乏しい。

「小人物には大人物の考えや志が分からない」という喩えに、「燕雀(えんじゃく)安(いず)くんぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」という諺がある。つ~か、右翼人で大人物といわれるのはいるのだろうか。まぁそんなとこで、今日もまたつれづれなるまゝに硯ではなくパソコンに向かってそこはかと綴ってみました。呵呵。

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